カテゴリ:漫画論
表紙の雰囲気にだまされてはだめだ
このマンガは熱い! というわけで「まんたい2009」でも見事に大賞に選ばれた「ちはやふる」です 主人公のちはやが競技かるたに目覚め、(今のところは)友人の太一と新と一緒にかるた道を進んでいく物語です こういうマイナーなものを題材に 選んだ作品をおもしろいか、おもしろくないか考えるのに、もっとも有効な手段は「そのマイナーなものをどれだけやりたいと思わせるか」です たとえば爆発的な人気をほこった「ヒカルの碁」や「遊戯王」 これらはマンガを読んでいる子供たちが実際に自分もやってみたいと思わせるだけの力を持っている。それがすごいんですね ちはやふるも同様に競技カルタをやってみたいと思わせるだけの力を持っています。脇役のキャラも立ち始め、いよいよストーリーも本格的に目標に向かって進み始めました。少女漫画にしては恋の要素が少なすぎな気もしますが、だからこその美しさもあるマンガです 未読の方はぜひ! 話;4点 絵:3点 キャラ:3点 オリジナリティ:5点 読みやすさ:4点 俺好み:4点 合計23点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.08 22:09:49
コメント(0) | コメントを書く
[漫画論] カテゴリの最新記事
|
|