春はそこまで
3学期からお昼から掃除にかけての時間の付き添いがなくなり、登下校のほかは休み時間にちょこっと様子を見に行く(これは先生に頼まれて)だけになりました。しいちゃんの成長の成果もあるんだけど、支援員の先生のご協力もあり、ありがたいです。学校での様子が手にとるようにわかった2学期までと違い、「しいちゃん、今ごろどうしているかな~。」なんて思うことも多いのです。今日の1、2校時は支援級担任の先生が発達の検査をするため原級に戻って過ごしました。休み時間になり、原級をのぞいてもしいちゃん、いない。支援級に行ってみても、まだ来ていないよ、とのこと。もう1度原級に行こうと廊下を歩いていると同じ校舎の3年生のお姉さんが「しいちゃん、トイレにいたよ~。もう手を洗ってたよ。」と教えてくれました。休み時間、促されなくても自分でトイレに行き、ちゃんと手まで洗って。3時間目のはじめには原級に置いてあった学習用具を誰に言われるでもなく取りに行き、「いってきます!」と原級の担任の先生と友だちにあいさつ。いつもできているわけではないのかもしれないけど、学校生活のリズムが身についてきていることを実感しました。少しずつ、少しずつ。3学期もあとわずかです。4月には3年生ですよ、うちのおちびさんも。休み時間の見守りを終えてうちに戻ると、期待のまなざしで待っている子が。今日は庭に出て遊びました。「おいかけっこしようよ!」かのんと一緒に芝生に座ってみた。お日様でぽかぽか。かのんの背中もぽかぽか。春はそこまで。みんなが笑顔になれるように…。私もできることをひとつずつ。