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カテゴリ:健康
冷え症に関する新しい発見があり、 その論文が去年発表されたと「トリセツショー」で言っていた。 その先生というのが、金沢大学の 王天一(おう てんいち)という人である。 ところがこの先生‥冷え症の専門家でもなければ医者でも無いという。 なんと!専門というのが、ロボット工学だというのである。 高齢者等を対象とした介助ロボットを作っている先生なんだって!! そんな先生が、どうして冷え症の論文を発表したの? 介助ロボットを利用している人たちの悩みを聞いていると、 手足の冷えの悩みが多かったと言う。 それで専門外だというのに、冷え症の研究を始めたというのである。 凄いよねぇ~!研究心が旺盛で驚いちゃう。 確かに、冷え症で人間の動作がぎこちないと、 介助ロボットの手助けがあっても、動作がスムーズにいかないもんねぇ‥。 だからといって、専門外である冷え症を研究しようとするなんて‥、 やっぱり、スゴイ!研究者って探究心が旺盛なんだね。 ところで、冷え症と冷え症で無い人の差って、いったい何!? 冷え症の人は、手先や足先に全く血液が殆どいってない。 それに対して冷え症で無い人は、少し手足の先が暖色系の色。 これは血液が多少でも先のほうにいっているということだが‥。 この両者の間で、決定的な違いが、体の中の別のところにあった。 それが何と!‥「おでこ」だったのである。 おでこの熱が冷え症の人のほうが、高いのである。‥って、何故!? これは血液を体中に送る仕事をしている心臓が、 しっかり仕事をしているということ。 ただ、冷え症の人の手先足先の血管が狭くなっているので、その先にいけない。 なので、やむなくおでこ周辺‥頭のほうに血液が行ったということみたいだ。 心臓がポンプで送ってくれている血液の行き場が、無かったんだね。 おでこ周辺に集中していっていた血液は、下のほうに降ろさなければならない。 本来の行先である手先や足先に血液を流して、冷え症を解消するべきだね。 なるべく血液が下半身のほうにいくストレッチを行なうと良い。 足、膝裏、足の付け根、太ももの前、ふくらはぎ、お尻等々‥。 いかなくなってしまった血流を、ストレッチを念入りにしていくようにする。 ただ、その際大事なのは、ストレッチしては休むというのを、 30秒毎に繰り返すということなんだって! ずーっとストレッチをするのではなく、30秒やっては30秒休む。 そうすることで血管が柔軟になり、血流が良くなるということのようだ。 これからどんどん寒くなるのだから、冷えを改善して、 楽しい毎日を過ごしていきたいと思う。
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