★普通の日常が一番だ
少し動くだけで、汗が出る。特に顔に汗をかくのだけど、若い頃は体全体に汗をかいていた。だから、顔ばかりに集中して汗をかいた事は無かった。 別に女優じゃないのだから、顔に汗をかいても、全然問題がないのだけど、メガネをかけている私にとって、汗がメガネに落ちるのは、とても困るのだ。特に草むしり等の土を触っている時は、困ってしまう。 ポタッと汗がメガネに落ちる度に、作業を中断しなければならなくなる。真夏日が増える今の時期から、草との格闘が始まる。雑草の生命力は半端なく強いので、心してかからないといけない。汗は作業能力を低下させてしまうのだ。 最近25~30度近い温度の日が続いている。いや、むしろ今日のように、曇っている日は有難い。汗に負けないで、頑張らないといけない。暑くなると、外仕事は辛くなる。 家の中でテレビをつけて、見ながらでなく聞きながら、家事をしていたほうが、随分と楽である。 いや、聞きながら‥でも、ないかな?単にテレビをつけているだけ?って感じだな。静かな環境で作業をするのが、私としては落ち着かない。なので、意味もなくテレビをつけているだけなんだなぁ。 こうやって、なんでもない日常が、永遠に続くと思ってしまうのだけど、或る日突然、その静寂を破られる時は、有るよね?足をぶつけた時に、つくづくそう思った。 昨日まで何事もなく歩けていた自分が、歩けなくなる不安に、押し潰されそうになったからね。たった数日歩けなかっただけなのに、不安になってしまう弱い心。 やっぱり、何事もなく普通の朝を迎えられる事に、感謝だよね。病弱だった幼い頃の自分を思い返して、感謝の気持ちを忘れている自分を、反省する。 今日も一日何事もなく始まったことに、感謝だ。