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カテゴリ:健康
メガネをかけている8割の人が、 合わないメガネをしていると、言っているのは、 眼科医の植田雅義さんである。 この方は4万人以上の人を診断し、 メガネの達人と呼ばれている人だという。 私の好きな番組の一つで 「あしたから変わるトリセツショー」で、 紹介されていた人だ。 「なんで合わないメガネをかけている事になるの? だって、メガネ屋さんで作ってもらっているじゃん~」 私の頭の中は、ハテママークになった。 メガネ作りには4つの工程が有り、 どこの工程で誤った作りになってしまったのだろうか? 1.フレーム選び‥好みのフレームで、OKだ。 2.近視、乱視などの測定‥これもOK。 3.視力検査は、勿論これもOKだ。 4.見え方を確認‥ハハハッ(^_^;)これが要注意だった。 テスト用のレンズをかけた時に間違いが起こる。 遠くを見て見え方の確認‥これがダメで、 近くを見て見え方を確認するというのがOKなんだって。 ついつい遠くを見てOKを出してしまうのだけど、 実際の日常生活では、 近いところを見ている時間が長いんだよね。 パソコンにしろスマホにしろ、 ピントが合うのは、遠くでなく近い距離なんだよね。 結局距離感の違いで、目が疲れてしまうわけだ。 私は小学校低学年からメガネをかけていて、 メガネ歴が50年近い。 そんな私にとっては「メガネを使いわけないの?」と、 疑問が湧いてきてしまった。 40年近い事務職歴の私にとっては、 パソコンに向かう時間が、一日の中で一番多い。 だから、メガネは近くを見る用と、 遠くを見る用の二つを作っていた。 そうすることで目が疲れないということを、 自然に感じて使い分けをしてきた。 「車の運転をする時に、運転用に、 メガネを変える人って居るよね?それと同じだけど‥」 私は一時、原動付自転車(原チャリ)に乗ってたが、 その時はメガネを3つ使いわけていた。 会社を退職した今は、逆に1つだけにしている。 そんなに突き詰めて1つのことをする為に、 目を使うことが無くなったからだ。 ピントの調節力は、年齢と共に低下し、 30~40代では、半分以下になってしまうようだ。 私はその頃メガネを使いわけていたし、 仕事を辞めた今、原チャリも廃車したし、 近い所を見る場合、焦点を合わせた所で見ているから、 近くも遠くもないところに焦点を合わせている。 でも、これが今の私にとって目の疲れない距離。 メガネは私の人生で、大切な相棒である。 死ぬまで必要なメガネなので、 メガネが存在するこの時代に生まれたことを、 心底感謝している。
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