派手に、ではなかったですが。
というわけで、先週木曜日ですが、大阪交響楽団さんの定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。 大阪交響楽団 第267回定期演奏会 曲目 プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 作品26 チャイコフスキー 交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」 指揮 オーラ・ルードナー 独奏 マリオ・ヘリング(ピアノ) ロシアものの有名な楽曲2曲が演奏される重厚な演奏会となりました。それゆえ?お客さんもいつもの大阪交響楽団さんの演奏会よりも多い感じでしたから、やはりプログラムは大事だなんだなあ、と当たり前のことを感じてしまいました(というのも、先日の大フィルさんの定期、やはりマニアックなプログラムだったので空席が目立ったのですよ)。 そんな演奏会ですが、今日はプロコフィエフのコンチェルトから。この人のピアノコンチェルトでは一番有名な曲でしょうが、それでも相当な難曲であることには変わりないでしょうか。とはいえ、そこは流石のピアノを聞かせてくれたのがソリスト、マリオ・ヘリングさんです。変な小細工なしで気持ちよくこの曲にまっすぐ向き合って奏でる音はとても気持ち良い音で、それがオケとしっかりかみ合った、なかなかな好演となりました。 この日はメインが聴きたくて、でしたが、前半のこの曲もしっかり楽しめたのはやはりコンサートに足を運ぶご褒美、ですよね、でした。ソリストアンコールにドビュッシーの「月の光」がさらっと演奏されまして、お目当てのメイン曲ですが、そちらは改めまして。