素敵なクリスマス
遅ればせながらクリスマスの話です。24日は妹達を引き連れてカラオケ三昧。実に一年以上ぶりでした。三時間いても足りなかった~!そして、25日はあやちゃんちで、ぱよとぽよさんにもはるばるお越しいただいてのパーティー。以前から私の祝勝会としてお二人から提案いただいていたのが、ずれこんで奇しくもクリスマスになったのでした。私はこの日、出張中のメインの顧問の先生に替わってクラブを見なければいけなくなったため、仕事帰りに駆けつけることに。本当は、「休みの日だし、着物で出勤してみようかな」と企んでいたのですが、夜中までコーディネートに悩んでいたためか寝坊してしまい、結局着物一式を持って洋服で行くことになってしまいました。そのコーディネートはこちら。着物はリサイクルショップで見つけたもので、銅裏全体に貼られた紅絹が鮮やかです。お二人に見ていただいて、この着物が「紋お召」だと知りました。帯は母のお下がり、桜色の帯締めは友人のお母様からの頂き物です。柄半衿は以前居内商店で購入したもので、ずぼらをして襦袢の襟を半衿で挟んで安全ピンでぐさっぐさっと留めただけで着てしまいました。意外ときちんとした衿になったので、気軽な着物の時はこれで十分! どんどん柄半衿に挑戦しようっと。初めて3人で会ったとき以来、全員が着物姿で集うのは久しぶりなので、お二人の着物姿から刺激を受けまくりでした。さっぱりした気性にお似合いのすっきりしていて遊び心が効いているぽよさんの着物姿、ママになってより豊かになった優しさと昔から変わらない初々しさが同居したあやちゃんの着物姿。着物ってやはり洋服以上にその人を表しますね。だから見ていて楽しいのかな。詳しいことは既にあやちゃんが日記に書いてくれているので省きますが、私の合格を我がことのように喜んで、忙しい時間をこじあけて集おうとしてくださるお姉さんと友達がいることが、本当に幸せだな、としみじみ思いました。ぽよさんがこの日私にくださったストールは、わざわざ教員をされている友人に「取材」して選んでくださったもの。(その方が、「戸外に立ちっぱなしで指導することが多いから、ストールがいい」と言われたそうです。今まさにそのシーズンだから、実感がこもっていてなんだかしみじみとおかしかったです)温かい応援の気持ちが心底嬉しかったです。このストールは、来年、まさに「戸外での指導」の場面にデビューさせるべく、大事にとっておこうと思います。あやちゃんちにも大変久しぶりで、姫が私の顔を見るなり大泣きするほど成長されているのが嬉しくもあり(ちょっと悲しくもあり。あんなに通じ合っていたのに…涙)しばらくすると慣れてくれましたが。カワウソパパが沈没している間、三人で話をしていたのですが、あやちゃんから、家庭を持っている人ならではの悩みを聞きながら、大変だな、と思う一方で、羨ましいな、とも思いました。年相応の苦労をしていない私にとっては、家庭を持っている人の悩みや葛藤は、私の立場ではとうてい味わえようもない深いもの。その葛藤がもたらす豊かさを、自分をいつか得たい、と念願してやまないものです。真面目なあやちゃんは、一つ一つのことをまっすぐに受け止めるあまりに、人より深く考えてしまうところがあるけれど、そうやって一つ一つのことに自分なりの答えを見つけながら進むあやちゃんは、どんどん素敵になっていっています。ご本人は自覚がないかもしれないけれど。だから今の悩みも、彼女なりにすとん、と落ちる答えを近いうちにきっと見つけるだろう、と思い、そういう意味では安心して聞いていました。そんなこんなでまたもや長居をしてしまいました。ぽよさん、あやちゃんと過ごす時間はいくらあっても足りません。素敵なクリスマスを過ごせたことに感謝しています。本当にありがとうございました!