英語DEドラマ
24日、25日とマ-ブルズ主催の英語DEドラマに参加させて頂いた。一緒に参加して下さいました皆さん、どうもありがとうございました。 関西や群馬からもたくさんの先生方が参加され、2チ-ムに分かれてOliver!を演じた。私はOliver役をいただいて、13人の先生方と一緒に演じた。 今回は只のドラマではない。ミュ-ジカルだ。 昔ジャズダンスを少しやっていたけど、うまく踊るのはとても無理だった。 でも『完璧でなくてもかまわない。』との言葉で楽になった。 まずはパ-トナ-と一緒に楽しむことを考えて、気持ちよく歌って躍らせて頂いた。 相方のDodger役の先生がワルの少年の笑顔で話しかけるので困惑するOliverにもなりきれた。 Mr.Brownlow, Nancyの笑顔やFaignの迫力もすごかった。 そしてもう一人のOliverも。 本当にありがとう。ドラマ作りは、まずOliverの気持ちを想像して、目を閉じて役になりきって。 でもステ-ジで表現するにはどうすれば・・・ 真澄先生に場面ごとに丁寧に教えて頂いて、まるで霧が晴れていくように役の気持ちと表現方法が理解できた。 初めの内は手探りだったが、何回も練習を重ねる内に段々と10歳の少年の気持ちに近づけて走ったり、踊ったりできたと思う。 (鏡に映るのは、少年ではない、おばさんの姿であったが・・・ みなで協力しながら、ひとつのドラマに完成させる充実感、感動、そして参加者との連帯感は計り知れないと思った。 ぜひまた来年も参加させて頂きたい。 Thank you again for Masumi Sensei, Pink Team, White Team and audience, too. I'm really looking forward to seeing you again. そして今年の夏はすっかりドラマづいていた。 7月に地元のホ-ルで、Improvizationや表現活動の分野で活躍されている小川新次氏の『劇作りワ-クショップ』が開催された。これが本当に楽しかった。 地元の中学生や教諭たちに混じって数々のImprovisationを体験させていただいた。 Improvisationは台本のまったくない即興劇である。 舞台で与えられた場面設定の下で役者が自由に台詞を創作してすすめる。 例えば、舞台の上にいすを3脚並べて置く。 スポットライトをあてて3人が座る。 事前の打ち合わせはない。 まず誰かが口火を切って話す。例えば、『あの、前が見えないんですけど…』といえば、それを受けて台詞を即行で考えなくてはいけない。 全身で場面を考えなければ続けられない。 うまく言えないが、生身の感性がぶつかりあうような感じ。 そして8月は神田外語学院で行った英語教員向けの『英語教育講座』にも参加した。 イギリスから来日されているドラマ講師の講座に参加した。 こちらの講座は午前、午後ともImprovisationが中心だった。 そして8月のラストは英語DEドラマだった。ドラマは奥が深いと思った。 今後日本の公教育の場においても、ドラマは着実に広がっていくだろうと英国の講師は仰っていた。