つばめのヒナが巣から落ちた
2日前のこと、つばめの巣を見ると、ヒナが5羽居いることに気付きました。この巣は小さめなので、5羽もいると落ちるかも知れない。床に何かクッションになるものを敷いておいた方がいいかもね。そう言って、段ボールを置いた数時間後、落ちてました(;´∀`) …早速1羽…えらいこっちゃ(;´Д`) まずは救命第一、身柄の安全確保。 小さなやわらかい体をそっとティッシュに乗せて包みました。次に全身観察… ちゃんと生きていて、ケガも無いようでした。ナニナニ? 大きな口を開けて何か訴えています。ぴー、ぴー、お腹空いた~ だとぉ?エ、エサって虫だよね。私とたっくんで見回すと、巣の下に親鳥が運んで来たものらしいハエや羽アリが数匹落ちていたので2人で拾い集めて、ピンセットで与えました。ヒナはしっかり4~5匹食べて元気な様子なので脚立に上がってそっと巣に戻してやりました。次の日はまさか落ちてないだろうと思っていたらまた夕方、同じヒナが落ちていたのでエサを食べさせて巣に戻しました。どうやら一番小さい子のようで、他のヒナと一回り大きさが違うし、生存競争に負けたとしても仕方が無いのでしょうね。って、いえいえ、うちの子に限ってそうは問屋が卸さない。これならばどうだと親鳥の居ない間に脚立に上がり、チビっ子だけに虫を食べさせることにしました。でもチビッ子は大きい子の後ろにいるのでピンセットを伸ばしてやろうとすると横から大きい子がパクッと食べてしまう。生きようとする力は本当にたくましいなぁと感心します。ちなみに親鳥はといえば、私に警戒して鳴くことも無く、マイペースでエサを運んでいます。人間が脚立に上がって巣の側でビデオを回したりエサをやったりしていても何とも思わないのか不思議です。今日は玄関のドアを開けるとヒナ達が一斉に鳴き始めるので何か餌付けをしてしまったような気分です。大きくなったら手乗りつばめになるかも??(笑)で、我が家では今、虫を見ると「これ美味しそうやん」とにやりと笑って持ち帰るのが習慣となりました。いつぞやはクモだったようなW 写真2枚目:チビッ子は、一番左の小さい子です。