英単語「Like」の活用法
Likeと言う単語の意味を辞書で調べると・・・英語の堪能な皆さんなら簡単に想像がつくかと思いますが、沢山の意味があります。アメリカの口語で、これはどの意に属すか?!と思うLikeの使い方があります。 先日、チャイニーズレストランでランチをしていた時。隣の席に座っていた20代くらいのカップル。女性の方は私達が席についた時から、ずーっとしゃべりっぱなし。水泳の選手らしく、そのコーチや仲間の選手の話(多くは愚痴)を彼に聞いてもらっていたようです。で、彼女の言い回しにその、「どの訳に属するのか定かでないLike」が何度も出てくるのです。あまりにも沢山出てくるので、一体一分間に何回そのLikeを使うか?と、数えてみました。なんと、9回。一分間にですよ。どういう言い回しかというと、I said to him xxxx(何かネガティブな事), then he is like[1], xxxxx(彼の反応、取った行動、言動などが続く。)I'm like[2] xxxx(それに対する彼女の感想、言動、行動などが続く)You know(これは接続詞の代わりにに使われる), it's like[3] xxxx(その状況を別の言い回しで説明する), it wasn't like[4]xxxxx(別の状況を説明して、否定する)この女性の話を聞いて、以前 MariaGarciaさんがブログで紹介していたジョークを思い出しました。このジョークの3番目です。米国人独特なのですね。この例文の英会話を意訳すると、1こんな風に反応した2 こんな風に思った、こんな風に言った。3こんな感じだった。4こんな感じじゃなかった。近い訳があるとしたら、~のように、~らしい、~に似た、例えば~のような、と言う感じでしょうか。 アメリカ以外の国でもこんな風に使われているのかどうかわかりません。ご存知の方いらっしゃったら是非教えてください。それにしても、便利な単語だと思いました。うちの娘もこのLike,困った時に良く使います。あ~、この子は私の娘でありながら、米国人なのだ。と思う瞬間です。(涙)