ウェデイング・レジストリー
既婚者としてはじめてのふつうの週末は、家の片づけで終わった。実はこの1ヶ月ほど、家がすごいことになってたので、片付けはほんとに急務だった。まず結婚式の準備&新しい仕事で忙しくて散らかり放題だった上に、たくさんいただいた結婚のお祝い(ありがとうございます)のいろんな大きさの箱がこれでもか!と山積みになっていたし、結婚式から帰ってきたスーツケース3個が必要なものだけとりだされて荷解きをしないままがさっと放置してあり・・。片付けってけっして楽しい作業ではないけど、今回は結婚のお祝いの箱を開け、いただいたものをしまう、という楽しみがあったので、気持ちもはずんだ。ほとんどはレジストリーに登録してあった品物。ウェディング・レジストリーというのは、アメリカの習慣で、お祝いにほしいもののリストをデパートや専門店に登録しておき、贈ってくれたい人はそのリストの中から予算と好みにあった品物を選んでくれる・・というしくみ。とても合理的。もちろんレジストリーに登録されていない特別なものを贈ることもある。私たちは「REI」というアウトドア専門店と生活雑貨の「クレイト&バレル」にレジストリーをしたので、いただいたものもほとんどそこからのもの。アウトドア用品ではこの冬2人で参加を計画してる「雪崩対策講座」で使うシャベルやプローブの他、4人分のピクニック食器などが納まったピクニック用バックパック(これずっと欲しかったの!!)。生活雑貨では、シンプルな白い食器やワイングラスとシャンパンフルートのセット、便利でおしゃれなキッチン雑貨、しっかりしたタオル類などなど・・。嬉しすぎる!レジストリー以外でも、立派な漆塗りの大きなサラダボウルや片口と杯のセット、見事なコアの木のボウル、繊細なガラスの冷酒セットなど、素敵なものをたくさんいただいた。私が酒飲みなのをみんな知っているので(レセプションでもさんざん暴露されたが)、酒がらみが多いのがご愛嬌なのだけど・・(すごくいい日本酒を日本から持ってきてくれた友達もいたし、ワインやスパークリングワインのボトルもいただきました)。何が嬉しいって、これでお互いが学生時代から使ってた「いかにも学生~ありあわせ~」って感じの食器類・リネン類を処分できるってことなのよ!うちの相棒はすごくものもちがいいので、こんな機会でもなければばらばらのお皿も景品でもらったマグも処分させてくれないんでね。とはいっても、いちばんありあわせ感にあふれてるグラス類(地ビールの銘柄や自転車レースのロゴの入ったパイントグラス)は、相棒に抵抗されるのが目に見えてたので、最初から処分をあきらめたんだけど。その分他のものではばっさりやらせてもらうわよ!捨てるにはもったいないのでグッドウィルか何かに寄付する予定。片づけが終わったら、こんどこそインテリアのアップグレードにも手をつける予定。いかにお金をかけずに見た目を改善するかが腕の見せどころ。夢の「オトナなおしゃれな生活」に近づけるよう、がんばるぞ~。(その前に相棒の散らかし癖をどうにかしてもらいたいけど)