入院194日目・薬よ、効いてくれ
時々、薬を飲みながら「効くのかなあ、効かないのかなあ」と思う時がある多発性硬化症の再発を完全に押さえ込む治療法や薬はまだないだから、効くか効かないかは結果論でしか分からない再発しないから良いんだろう、という具合である例えば、去年の3月から今年の7月まで続けた「ベタフェロン」(インターフェロンβ1b)は、今年の3月の視神経炎の再発まで約1年もって、その後、2回再発した医学的には、1年はもったとなるのかも知れない患者心理としては、たった1年だが…今、飲んでいる薬も100%効く保証はない多発性硬化症の権威である斎田孝彦先生が処方した、と信じるしかないもちろん、他に方法もないのだが…今日は昼前、妻子と公園に行く子どもはグランドを駆ける妻も追いかける私も車椅子で走るが、段差もあり、グランドの土は車椅子の車輪も空回りしやすく到底追いつけない一緒にグランドを駆けたいと思うが、まだ早いと自制して心を落ち着かせる時間がたったからと言って、走れるかは分からないだが、走れるようになることを願っている自分がいる先のことは分からないが、公園からの帰りに車椅子を妻が押してくれた時、幸せを感じた