保育所の運動会。
先日、友達から電話がありました。その友人のお子さんが、障害児枠で保育所へ通っています。もうすぐ運動会。朝、保育所へ連れていった時に年長児担当の先生から言われたそうです。「運動会ではお母さんがついてくださいね。まあ、職員になったつもりでよろしく!」と軽く言い放ったそうです。友人の子が通う保育所では、運動会時に障害児枠で入った子たちは当たり前のように親がつきっきりだそうです。毎年そうだったのですが、今年はもう年長。少し隠れたところで、我が子の現状を把握したいという思いがあり、今年は離れていたい希望があるというのです。保育所の先生は、「きっちりと美しいおゆうぎを見ることが親の喜び」と考えているようで、私の友人は、「ボロボロになっても、現実を見たい。就学を控えて運動会というのは、自分でやるということを教えたい」と考えています。お互い子どものことを思いやった上での行き違いなのですが、どうも大きく考えがすれ違っているように思います。友人は、自分の考えを保育所側に伝えて、決しておゆうぎの出来ない我が子を見ても落胆しないし、保育所側の指導力不足を指摘するつもりもないことを伝えて、じっくり話し合いたいと言っていました。こういった行き違いってよくありますよね。話し合いって大事ですね。でも伝えるということはエネルギーが必要です・・・。