J君はやめなかったけれど・・・。
J君ママは勇気を出して野球をやめさせない決断をしたようだ。本当によかった。4年以下のリーダーママのSさんの誤解が解けたのも、よかった。土曜はお茶当番で1日グラウンドに出ずっぱりだった私は、とても緊張した。J君ママが何か話し始めるのではないかな、もし批難されたら私はどうサポートしよう、とか色々考えて先週末はかなり参った。でも土曜日にはJ君は休むことに決めたらしく、日曜日に来た。前回の日記に書いたように、今まで挨拶もしなかったJ君ママが私と話しているのを見て、けげんそうにしている人がいた。J君のちょっかいの標的になっている子のママは、かなりのストレスを感じている。私はほとんど同期入部で、とっても仲良し。彼女は3年生のお兄ちゃんと、年中の弟君をチームに入れている。年中児が野球チームに入るのは、特例。いくら早い子でも年長の後半。でも彼は年中になったとたんに入部した。で、社会性の低いJ君と遊ぶのは、年下のチビになってしまう。遊んでいるうちにテンションが上がって、突然たたいてしまったり強く押してしまったりしてしまう・・・。それをチビ君のママはガマンできないんだ。彼女は医療職で、冷静で客観的な人だと思っていたのだが、やはり自分の子のこととなると話は別のようだ。J君にチビちゃんがやられてしまうのが耐えられないようで、後援会トップの高圧的母に泣きついたんだ。私はかなり悲しかった。うちの長男が発達障害を抱えていて、学校でトラブルを起こしていることも話してた。そのときには肯定的に聞いてくれていたのに・・・わが子のこととなると別問題なんだ。昨日の試合にはチビちゃんの3年生の兄ちゃんも出た。一緒に観戦していたのだが「子供が監督に怒鳴られるのを聞きたくないから、遠くから見る」と言ってた。「でもさ~試合中に感情的になってしまうのはしょうがないしさ・・・そこまで自分の子供のために必死になってくれるのは、親として嬉しいことじゃない?世の中に出れば他人から怒られることもたくさんなんだから、今のうちから怒られとくことや、聞き流すこと、今日は機嫌が悪そうだなあ~なんて空気を読む訓練ができるのは、いいことじゃないかなあ・・・」と珍しく私はハッキリ言った。「そうだけど、やっぱり私は辛いから遠くで見るんだ。」と彼女は離れて行った。J君ママに、チビママにわびるように話した方が良いかな?でもまたそんなこと言うと「やめる」と言いかねないな。そうするとかわいそうなのは、J君なんだよな・・・。それでもJ君のために一肌脱ぐ、がんばる、と決意したんだから、チビママがストレスを感じていることを伝えて、詫びて事情説明してもらった方がいいのかな?昨日は初めて試合に出て、とってもがんばってた。嬉しそうだった。トラブルも少なかったし集中できてたように思う。でも昨日の時点では、J君ママは今までのことやこれからのことについて、話してなかった。このまま自然に事情が伝わって、受け入れられていくと思ってるのかな?それでは私はサポートするのが難しい。私がこんなに考え込まなくてもいいんだけどサ。