ひめの観劇日記

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• あけましておめでとうございます

  　本年もよろしくお願いします。　　今年は運よく元旦がお休み。　夫のリクエストでお雑煮を作りました。　白味噌に鶏肉と長ねぎ、生麩が具です。おもちは丸もちを焼いて。　伝統的なものではなく、うちの好みで作成です。　お正月といえば福袋。　買ってしまいました。　年末に誂えていた道行コートを取りに行ったところ、お店の方にこの福袋を見ていって、といわれ見ることに。　正絹の帯、洗える着物、シルックの長襦袢、色半襟、帯揚、帯締、帯留、草履。バッグのセットで７万円也。　帯は撫松庵の黒と茶の格子に鍵模様で、単品でのお値段は福袋よりお高い！　「お値打ちですよ～」とお店のおねーさん。　黒系の帯は欲しいと思っていたうえに、柄も色もかなりワタクシ好み。　まずいなあ……。　かばんと草履は全く趣味じゃないんですが、着物も黒の格子で結構好きな感じ。お店オリジナルの金の唐獅子の帯留も気に入りました。　しばし、悩み、結論。　ボーナスで自分にご褒美！！いろいろ頑張ったし。　「いただきましょう」　やっちゃったなあ、と思いつつ。　　このお店、元旦はお休みなので、福袋は年末から販売です。お正月に着てもらえるようにお持ち帰りも年末に。　さあ、早速着なくては。　

  2010.01.01

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• 今日は単衣を着てみました

  　観劇に行くのに、単衣で出かけました。　夏物とどっちにするか悩んだのですが、最近涼しいし、単衣でもいいかと思ったのですが、結果、夏物でも良かったかも。　暑かったのですよ。意外に。　劇場でもう一人着物姿の方を見かけましたが、その方は夏物だったようです。　ちなみに着ていったのは紫がかったピンクの飛び柄小紋に、ブルー系の夏草模様の染め帯。帯揚げは生成りのトンボ柄に濃い臙脂の帯締めを合わせてみました。　夏の染め帯と単衣の色合わせが心配だったのですが、合わせてみたら意外といけたので一安心。　９月の着物でのお出かけはこれで終わりかなあ。　夏物を片付ける段取りを考えねばなりません。

  2009.09.11

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• すっかり秋模様

  　しばらく日記を書いていなかったら、なんだかフォームが変わっていてびっくり。　今日はワタクシの夏休みの最終日です。　今年は一週間ほど休みました。　例年なら４～５日の旅行に夫婦で出かけるのですが、今年は行きませんでした。当初は７月に休んで沖縄に行く予定だったのですが、夫の都合がつかなくて９月に延期。９月の沖縄は台風シーズンということで沖縄行きは中止。じゃあどこに行こうかと相談してたんですが、なんかどこも決定打に欠けて、結局旅行の予約を入れないまま夏休み突入となってしまいました。　病院いったり買い物したりなんだりするうちに夏休みは終わってしまいました。　からっと過ごしやすかったせいで、あんまり夏休みって気分ではなかったですね。　今年は秋の気配が早くから感じられて、比較的すごしやすい夏でしたね。　今日なんか、午後の風は冷たくて、却って寒く感じるほど。　今日の着付け教室の先生のお召し物は結城ちぢみ。　秋の気配の感じられるものでした。　さすがにこの気温だともう薄物は終わりかなという気分になります。　今度の金曜日、お天気がよければ着物で観劇にでも行こうかと思っているのですが、やっぱり単衣にした方がいいのかなあ。

  2009.09.09

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• 夏着物でおでかけ　

  　甥っ子の２歳のお誕生日を舞子ホテルでお祝いするということで、夫と二人で御呼ばれに行ってきました。　折角なので夏着物で。　今年仕立てたシルックで、ドットのよろけ縞が市松風にならんだ江戸小紋。帯は白地にブルーグレーの夏草（多分）が描かれた紫織庵の夏帯。白にぽちっと赤い絞りの帯揚げと臙脂の夏帯締め。　参加者は弟夫婦に甥っ子、母、弟の嫁の両親と我々夫婦の８人。　家族にワタクシの着物姿を見せるのは祖母の法事以来。　弟には何事かと聞かれました。　母と嫁のお義母様には評判が良かったようで。　特にお義母様にはやたらと褒めていただきました。　「感じのいい帯やねえ」とww　そんなこといわれたら調子に乗ってまた着て行きたくなりますねぇ。　今年の夏はもりもり着物を着ようと決めました。　シルックなので、甥っ子をひざに乗せるのも躊躇うことなし。　さて、甥っ子は誕生日にプレゼントした手描きＴシャツを着てきてくれました。　前はトラの絵、背中に大きく名前の入ったやつです。　手描きＴシャツはこちらのお店でゲット　→「音」　子供服中心で、プレゼントにぴったりです。　来年もまた送ってあげようかしら。　

  2009.07.04

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• 単衣で出かけてみました

  　梅雨にもかかわらず、お天気が良かった今日。　着付け教室に着物で出かけてみました。　今日から新しいコースです。　先日出来上がったシルックの単衣で行ったのですが、教室の先生方には一目で洗える着物とばれてしまいました。毎度毎度、教室の仲介するお高い着物ばかり買えませんって。　その代わり、と思って帯は教室の展示会で購入したものを着けて行ったのですが……、ちょっと問題が。　その帯は冬帯なのですが、単衣でもいけるということだったので張り切って本日巻きました。が、長襦袢は単衣。帯締めと帯揚げは昨日買ったばかりの夏のものを使いたくてそれを。　　単衣のシーズンのルールって難しいですねえ。　長襦袢が単衣なら帯や小物は冬に合わせるんだそうです。　今日のワタクシのコーディネイトは冬の帯揚げ帯締めだったら正解でした。　先生方は単衣に、薄物襦袢、夏帯、夏小物だったので、それでも良かったのかな。　しかし夏帯をあまり持っていないワタクシ。　絽綴れはまだ早かろうし、あとは半幅くらいしか。いっそ半幅で良かったのかな。　今日のリベンジしたいのですが、残念ながら６月中に着物でお出かけの機会がなさそうです。ということは次は９月後半頃か！！　　

  2009.06.17

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• 本日試験でした

  　季節に応じた着物（小紋、名古屋帯）で試験会場へということだったので、江戸小紋と紅型の帯で行ってきました。長襦袢は楊柳の単衣です。　楊柳の長襦袢、着てみると肌触りがしゃりっとしてて気持ちいいですね。　１時間の筆記試験のほかに、口頭試問があって、着物がきちんと着られているかと簡単な質問があります。質問は生地を見て素材と生地の名前を答えるというものです。例えば、「村山大島、素材は絹です」とか。　筆記試験はまあ大体解けたと思うのですが、着物の着方…。口頭試問の直前にすそつぼまりになっていないことに気づきました。うーん、直しようがない…。襟元、おはしょりは珍しく決まった、と思いきやこれですよ。裾線もちょっと長すぎたかなあ、どうかなあ。　　まあ、でも多分大丈夫なはず。多分。　合否結果は郵送で送られてくるそうです。　合格してるといいなあ。　その後の認定料がバカ高いのがちょっとアレなんですけどね。

  2009.05.24

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• 着物で飲み会に参加してみました

  　会社の同僚で結成するＹ氏ファンクラブ。　Ｙ氏は今年５月で還暦です。　そのお祝いの会をファンクラブで催しました。　参加者はＹ氏のほかはアラフォーの同期４人の女性。　Ｙ氏とは３月まで上司と部下の関係で、もっと若い頃はかなり可愛がっていただいたので、ご接待申し上げねばと思い、上の着物で参加してみました。　ただ、集合場所が大阪難波で、集合時間が夜７時だったので、同期たちには「これから出勤？」「同伴やねー」「いや、もう年齢的に同伴は無理」「そんな下っ端じゃないって？」　と、口々に。　まあ、そういわれるだろうとは思っていました。（ワタクシの同期はそんな連中ばかりです）　　着物でお酒は、ちょっとしんどいかなと思っていましたが、意外と大丈夫なものでした。食べる量と飲む量を控えめにしたのが良かったのかも。却って飲みすぎ食べすぎが抑えられて効果的かもしれません。　同期には帯を可愛いと褒めてもらいましたｗｗ　Ｙ氏もどうやらワタクシを見直したようです。ふふふ　やはり褒めてもらえると嬉しい。また着ようという気になります。　シルックだったら汚れを気にしなくてもいいし、来月は先日出来上がった単衣で出かけてみようｗｗ　にしても、夕方に着物で出かけるときは、すれ違う人にこれからご出勤って思われているんでしょうねぇ。

  2009.05.15

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  シルックの単衣が出来上がりました

  　１月に頼んだシルック、一度２月に仕立てあがったのですが、お店の方が仕上がりに疑問があるとかで、再度新しい生地から仕立て直すということになり、仕上がりがずれ込んでおりました。　先日やっと電話があり、本日取りに行ってきました。　あんまり長くかかったので、どんな反物だったか忘れてました、すっかり。　スモーキーピンクに変わり源氏香のとび柄でした。　　帯を何にしようかとお店の人に相談したところ、黒にバラの夏帯を勧められました。きりっと締まって格好いい感じ。でも真っ黒な帯っていうのも、悪くないけどちょっとなんだかイメージと違う感じ。　次にクリーム色に萩の柄。合わせてみると清楚な感じ。なんと大島でした。お値段１５万円。大島にしてはお安いし、素敵な柄。でもねー今その金額は無理。　難色を示すと、もうひとつ出てきたのが、黒のぼかしで疋田模様が入った帯。最初の黒い帯より上品で色味もやわらかくていい感じです。見せてもらった３本の中では一番好きかも。でも、やっぱり大島でお値段が……。もうちょっと時期が違えば即決で買ったかもしれないですけど、今は予算的にちょっと無理。　なので、今回帯は買わずに帰ってきました。　惜しかったなあ、大島の帯。　単衣の着物にはとりあえず黒の半幅帯を合わせてみようと思います。　結構安い大島の帯もあるんですね↓【夏大島名古屋帯】グレーにモダン縞

  2009.04.15

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  「ひとえ」の着物

  　七緒の最新号を買ってきました。　ちょうど興味のあった「ひとえ」の特集。　私はまだ「ひとえ」の着物は持っていません。先日、シルックで単衣を注文しては出来上がりを待っている状態です。３月半ばには完成予定、なのでもうすぐかな。　長襦袢も先日シルックで注文したところです。男っぽい格子柄で出来上がりが楽しみです。　単衣は長襦袢の方が出番が多いみたいですね。５月から着るんですもんね。ちょうど、５月に着付け教室の試験があるのですが、それに着物着用なのです。七緒では、ルールよりも自分の着心地を優先、ということで４月からでも単衣の方の例が紹介されていました。私もその方が合理的だと思いますが、やっぱり試験なので、ルールには忠実にいかねばなりません。　実際に着るときは私も着心地優先で、と思いますが、４月や５月の気候にはどんな装いが過ごしやすいのか、実際に体感していないので……。当面は暦どおりの装いに忠実にやってみようかな。で、自分にちょうど良いを探さなければ。　これから暖かくなるのはありがたいのですが、汗をかきやすくなるのはちょっとイヤ。だから手入れのしやすい着物が欲しいなあと思うのです。シルック買ったから、次は木綿だ！！　去年から目をつけているのはハイムラヤの阿波しじら。お値段手ごろだし、お手入れも簡単そうだし。ふだんきものハイムラヤ楽天ランキング入賞★送料無料★寸法オーダーでも同じ価格！さらっとした肌触りの大人気木綿♪夏の着物や浴衣としても着られます！【阿波しじら木綿着物単衣《仕立代込み》】紺地に生成りベージュの粗縦縞柄 No.131　まだ注文する勇気がなくて眺めてるだけなんですけどね。　　しじらを見てたら、合わせて博多帯も欲しくなっちゃって……。　狙ってるのはこの帯です。　嗚呼、物欲果てしなし。　　　シルックの単衣が出来上がったら、帯も探してみようかな。　ついでに単衣や夏物に合わせられる帯揚げと帯締めも。　今気になっている帯締めは「冠組」。七緒に乗せられて、青とか白とか涼しげな色が欲しいのです。

  2009.03.09

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  蜘蛛の帯留

  帯留めを買いました。蜘蛛の帯留です。元々はブローチ用の帯留め金具を探していて、偶然出会った蜘蛛の帯留。最近蜘蛛の巣モチーフの帯や着物に心惹かれていたのですが、着物や帯に手を出す勇気はないなあと思っているところにこの帯留。帯留なら手軽に使えそう！というわけで購入へ。本日手元に届きました。届いてみたら結構大きい。紐も三分紐が余裕で通る。ふふーん、いいんじゃない！？今回紐は買わなかったので、これから手持ちの着物や帯と合わせてどんな紐を買うか考えなくっちゃ。ちなみに、この帯留を購入したお店はこちら帯留め金具（ブローチ用・金色・幅広）-No.009愉快なガラス-帯留め-No.022

  2009.01.19

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• 稽古初め

  　本日から今年の着付け教室が始まります。　お稽古始ということで着物を着ていきました。　結城紬に紅型の帯。帯締めは赤にしてみました。帯を買ったときは紺も合うなと思ったのですが、お正月なので華やかに赤ということで。　幸いお天気もよく、歩いていると風の冷たさが心地いいほど。結城は暖かいと聞いていましたがそのとおり、昼間なら道行がなくても平気です。　普段の洋服だと絶対にダウンを着てもこもこ状態になっているのですが、着物だとすっきりして見える割に暖かいと思うのはなぜでしょう。　さてお稽古に着ていった着物は先生方に褒めていただきました。なかでも紅型の帯は「きれいねえ」といわれ、得意になるやら気恥ずかしいやら。　折角なので、お稽古後に着物屋さん（呉服屋というよりは気安いお店なので着物屋さんと称しています）に立ち寄りました。そこでも紅型の帯を褒めてもらい、嬉しいやら照れくさいやら。　褒めていただいたので、気をよくしてまたしても東レシルックの反物を購入してしまいました。今度は単衣にするつもりです。　第３者の方に着物姿を褒めてもらうと本当に嬉しいですね。　今回は着物屋さんで小物の合わせ方がいいとか、白い無地のバッグが素敵とか言っていただき、「ワタクシ結構センスいいんじゃあ……」とにんまりしました。　あ～、でも着物屋さんは商売で褒めてくださったのかもしれないですね～。　でもでも、調子に乗ってまた着物でお出かけしようと心に決めたのでした。

  2009.01.05

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  昨日は寒かったので

  　昨日は観劇に着物を着ていこうかどうか迷った挙句にやめました。　寒かったから。　あんな気温じゃ足が冷えて冷えてどうしようもないと思ったから。　それに２階席だったし…。　私は諦めたんですが、会場には何人か着物姿の人を見かけました。　それを見て、ちょっぴり羨ましかったです。　来年はなるべく着物で観劇しようと心に決めました。　で、冬のお出かけ用に長羽織が欲しいと思う今日この頃です。57％OFF！【送料無料・代引手数料無料】よごれても安心なポリエステル素材おしゃれ和装コート　長羽織袷【和服美人】即日発送可 　天然石付　羽織り紐付長羽織◇ 1点限り　　茶系　菊縞模様く041-08b

  2008.12.27

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• 着付け教室の修了式に出席しました

  　会場は庭園が有名な太閤園　天気が心配だったのですが幸い晴天となりました。　５０人ほどの修了生が関西の各教室から集まっての開催です。　　着付け教室の修了式なので着物で出席は必須です。　ワタクシ、張り切って訪問着です。　こんな感じで。　抑え目のピンクに花柄なんですけど、何の花だか…。勉強不足ですね。　式の終了後はフランス料理のテーブルマナーを学びつつ、料理をいただきました。その後お庭を散策しながら個人的に撮影会をして帰ってまいりました。　　頑張って画像を入れてみました。（夫の助けを借りつつ）　

  2008.12.14

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• 九日の観劇には着物で行きました

  　天気とにらめっこした結果、思い切って着物で出かけました。　忠臣蔵だから、江戸小紋。ほら、お侍だし。　大小あられだと浅野家の小紋だそうですが、私のは竹です。　白とグレーの市松の帯に白に麻の葉柄の帯揚げとブルーのトンボ玉の帯締めです。結婚記念日の時の組み合わせと同じなんだけど、結構気に入ってます。　雨が降るかも、なので二部式の雨ゴートを着ていきました。　元々は祖母が使っていたもので、縞柄です。結構使い込んであります。　行きは晴れていたんですが、観劇終わりの空は暗くて、外を見ると傘を差している人がいたりいなかったり。洋服なら傘なしで歩くかな。　しかし着ている着物は正絹なので、大事を取って雨に降られてもいいスタイルになり、地下道を通って駅に向かいました。　その後は濡れることなく最寄り駅まで。雨に降られたのはタクシーから降りる時くらい。幸い雨脚が非常に弱かったので大して濡れずにすみました。　次は雨用の草履もしくは下駄を購入しなくちゃ。　とりあえず草履カバーを買うことにします。　そういえば本格着物で初観劇ｗｗ　そんなにしんどくなかったし、また着物で出かけたいと思います。　

  2008.12.13

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• 今度訪問着を着ます

  　12月14日。着付け教室の修了式があるのです。着物で参加という事なので、なかなか着る機会のない訪問着を着ることにしました。　　今日はその修了式に着て行く訪問着と帯を合わせて先生にチェックしてもらいました。すると問題点がいくつか。　一）訪問着にたたみじわが！　二）袋帯はお太鼓になる部分の真ん中に皺が！！　三）袋帯が樟脳くさい　　ああ。なんてこと。　たたみじわ、気をつけてたのになあ。そういえば祖母の色無地にもたたみじわ作ってた……。もう取れないのかしら。　袋帯は買ったまま仕舞ってたんですが、それがまずかったのでしょうか。でもそうなんだろうなあ。仕舞う前にお太鼓作ってみればよかった……。　袋帯は先生に折りじわが隠れるようにセットしてもらいました。　動かないように固定して…あとは締めるのみ。　本番までに一度練習しなくては。　当日晴れるといいなあ。　

  2008.12.03

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• 法事でした

  　祖母の色無地で法要に顔を出したところ、「ねえさん（祖母のこと）かと思った」　とは祖母の義妹ほか祖母の妹たち。「シックでいい色ね」　と褒めてくれたのは祖母の姪。　従妹たちにはすぐには誰かわからなかったといわれました。　着物で親戚連中の前に出たのは初めてだったのでちょっとどきどきだったのですが、まずまずだったかなあ。　当日は天気もよくて、着物でちょうどいいくらいの気温でした。おかげで過ごしやすかったです。　ただ、帯がちょっとゆるかったのと、草履が逆にキツクて痛かったのが残念だったかな。事前に広げておくべきでした。　まだまだ初心者なワタクシです。　　

  2008.11.23

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• 風邪ひき

  　月曜の夜から風邪気味で、目が覚めたら火曜はすっかり風邪でした。　のど痛いし、頭痛いし。水曜には微熱も。　仕事はつらかったので休みました。期せずして６連休……。　半分寝てましたが。　有給の残りが少ないのであまり休みたくなかったんだけどやむなし。　本日はまあなんとか回復した感じです。　のどが若干いがいがしてますが。薬を飲みつつごまかそう。　それでもって。これからワタクシの実家に夫婦で里帰りです。　法事なんです。父と祖父の十三回忌。プラス祖母の三回忌。　はあ13年も経ったかあ。　ええい、着物を着てやれ、と思い、祖母の色無地を引っ張り出すことにしました。ねずみ色の一つ紋でまだしつけもとってなかった品。一緒に出てきた帯はこれまた新品で渋い感じの名古屋帯。どうもあわせる予定だったみたいです。色柄的に。たぶんお茶事用に誂えたんではなかろうかと。　さすがに帯は法事ではちょっと合わない感じなので、色無地だけ拝借して、あとは喪の黒共帯と帯揚げ帯締めで。　この色無地、ねずみ色が渋すぎてとても地味。今のワタクシには法事でもなければ着られません。７０歳すぎればいけそうな気はしますが、かなり先。今回来た後はいつ出番があるがわかりません。今回着て少しでも供養になればいいなあ。　　　

  2008.11.22

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• 江戸情緒老舗比べ

  神戸そごうでお江戸物産展です。ふらりと立ち寄ってみたところ、竺仙と越後屋、組紐道明、銀座くのやなどが出店。興味津々で見て回りました。まずは竺仙から。浴衣の反物もたくさんおいてありました。これが竺仙の浴衣かーと思いながら眺めていると、その隣には江戸小紋の反物が。鮫小紋や角通しなどいろんな江戸小紋がたくさんあります。やっぱり江戸小紋は楽しいなあと思って反物を眺めていると、お店のお姉さんに声をかけられました。「どんな柄がお勧めですか」と聞いてみると、「単純な柄ですけど、縞ですね。縞は型染めが難しいんです」とのこと。いろんな縞の小紋を見せていただきました。十二縞（十二種類の縞の江戸小紋）とオランダ縞（よろけ縞のかわった感じ）は型紙が破損してもうつくれないんだそうです。竺仙の江戸小紋、20万円弱だったので、頑張れば手の届くお値段だなと思いました。そうそう、竺仙では紅型も扱っているらしく、紅型の着尺や帯の反物もかなりおいてありました。店のお姉さんは、「染めの着物には織の帯が普通ですけど、江戸小紋に紅型の帯も洒落てて素敵ですよ」といくつか組み合わせて見せてくれました。これがなかなか。道明では、色とりどりの組紐にただ見とれるばかり。「何かお探しですか」と聞かれ「いえ、きれいだなあと思って（見てるんです）」組紐が一色ずつグラデーションに並べられており、それぞれ色の名前が書いてあるんですね。利休鼠とか、薄浅黄とか。色の美しさと色の名前の美しさにうっとりでした。いつか竺仙の江戸小紋に道明の帯締めで、ってのをやってみたいなあ。最近観劇が少なくて、着物日記みたくなってますねｗｗ

  2008.10.24

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• 着物でお出かけしてきました

  　結婚記念日の食事会ということで、夫とリッツカールトンで食事をしてまいりました。　とっときの江戸小紋で。濃い茶色にピンクが入った感じというか、ブラウン＋ボルドーというかそんな色味です。柄は竹です。　帯は白。帯揚げも白。ところどころ麻の葉模様が入っています。帯締めは濃紺にトンボ玉の帯留めがついたもの。　なかなかすっきりとした取り合わせかなと自分では結構気に入っています。　着付けも割りと上手くいったつもりだったのですが、あとで、背中に肌襦袢の端がはみ出ているのを発見。今更直せない…。　背中のしわも、取ったつもりが脇のほうが若干気になったり。　難しいですね。　着慣れていかないとどうしようもないかしら。　どんどん着るべしだと思いました。　初めて草履で歩いてみました。つっかけるのが美しいとは聞いていたのですが、坂道を下るときは思いっきり鼻緒が食い込んで……。　大阪駅ではすごいスピードで突っ込んでくる車椅子に危うくぶつかりそうになり、内心「着物が汚れたらどうしてくれるんだ」とひやひやしました。　食事のほうは言うことなしでした。久しぶりにおいしい料理を堪能しました。　サービスもさすがリッツカールトン。　事前に結婚記念日なんですと伝えておいたところ、デザートのお皿にチョコレートでメッセージが添えてあり、さらにスタッフの方々におめでとうございますと言われ、照れくさいながらもうれしいサプライズでした。　　

  2008.10.21

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  やっちゃった。またしても

  　ふらっと立ち寄った着物屋さん。　「17日からセールなんですけど、品物が先に届いたんで並べてるんです」　とかいうので、反物を見せてもらいました。東レシルックなんですが。　「お仕立て込みで４万円ですよ」　なんていうので、つい真剣に反物を見てしまい。　普通の小紋よりは江戸小紋が使い勝手がいいかなと思い、ブルーの千筋がグラデーションになったやつ（遠目で見ると横縞に見えます）を選びました。選んでしまいました。　気安く着られる洗える着物が欲しかったんですよ……。　雨の日でも気楽に着物が着たいなと思ったんです。　仕立てこみで４万円ならお手ごろかななんて思って。　　出来上がりは１２月半ばごろとか。　どんな帯を合わせようか楽しみです。　

  2008.10.15

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  色無地を誂える

  色無地着物専門　みやこさかえ　今日は友達にくっついて京都の色無地専門店に行ってきました。　お茶会で着る着物を誂えるのです。友達が。　お店はちょっとわかりにくかったのですが、なんとか辿り着いたところ、大変丁寧に案内していただきました。　こじんまりした店内に入って早速生地を見せてもらいます。　彼女は薄い藤色か、薄い緑がいいとのことで、どんどん色見本やら生地やらを見せてもらいました。　緑といっても微妙に異なる色味が重ねられ、見せられる程に迷います。　いくつかに候補を絞り、鏡で顔映りを確認。　あれもいいけど、こっちもいい、なんてなかなか決まりません。　悩んだ挙句にこの色、と決め、さて次は生地の地模様選びです。　彼女は唐草と決めていたようですが、唐草も二つあるんですよ、と二種類見せられ非常に悩んでいました。壷壷も気になるけど、お茶会にこの柄だとくどいかな、でも、カッコいいのは唐草鳳凰かしらと決めかけたところに、こういうのもありますと出されたのが、双葉葵の地模様。古典的な模様だそうですが、織っているところがないということで、お店の人が頼んで織ってもらった模様だそうです。「うちのオリジナルですよ」　とのお店の人の言葉に「着てる人が少ないといわれると心が動くわ」　と彼女。　というわけで双葉葵に決定。　　彼女の買い物が終了した後は、お店の方が、折角だからあわせてみられたらと言ってくださり、鏡の前で反物を当てて自分に似合う色探しをさせてもらいました。　私は最初ずいぶん濃い青色を合わせたのですが、それでは渋すぎてまだ似合わないということで、薄い青緑系の反物を出してもらいました。これが意外といい。「やはり最初は明るい色で作られたほうがいいです」とのこと。　もう一枚晴れやかな青系の反物を出してもらいました。名前が薄花桜だったかと。これもまた顔が映えてなかなかです。青い色無地がいけるとは自分でちょっと意外な感じでした。　お店の方いわく、青系は人を選ぶようで、似合うと似合わないがはっきりでるんだとか。お茶会でも青を着ている人はそんなにいないと彼女も言います。もし、今後色無地を作ることがあれば、この系統の色にしようと心に決めました。　気に入った色は先の薄花桜と明るい青緑系の薄はなだ。「花」とか「はなだ」は青色という意味で使っているそうです。また青色や藤色は焼けやすく、年月が経つと黄ばんでくるとのことでした。　地模様はいろいろ見せてもらって、目を奪われたのは附け下げ柄の高野槙。色無地ながらも附け下げ風に見せることができるという地模様。なかなか華やかです。　地模様はお店のサイトを見ると本当にたくさんあるのですが、店頭では、迷わせるだけになってはいけませんからと、彼女のリクエストに沿ったものやお勧め柄など何点かに絞って見せていただきました。　帰宅してからサイトをのぞき、「鳥獣戯画の地模様もなかなか面白い」と思いました。　　お店の方いわく「衝動買いはお勧めしません」　ここに行く前に冷やかした大手呉服チェーンでは、すきあらば着付けて買わせようオーラが凄く、閉口したのですが、こちらのお店のスタンスはお付き合いしやすいもので、色無地を作るなら絶対ここだ！と強く決心するにいたりました。お値段も手が届きやすいですし。　ただ、今のところ、色無地を着て出掛ける場所がないんですけどね。

  2008.10.02

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• 虫干し

  　このお正月の帰省中に実家で物色してきた着物たちを虫干しに。　祖母が着込んでかなり汚れているものが何点かあり、それは洗い張りにだそうと決めました。どこに出すかがまた悩みどころなんですが。　ついでに仕立て直しもお願いしたいのですが、余分に生地があるのかなあ。ほどいてみないとわからないのかなあ。手で触った感じでは、あまりなさそう……。　祖母の着物は羽織ってみたところ、身丈はほぼ問題なし、裄もまあまあいけるかな。ただ、袖丈が短くてね。短くても合う襦袢さえあればいけるとは思うのですが。　その着物に合う襦袢を一枚持って帰ったんですが、単衣の襦袢でした。　考えてみたら袷の襦袢も持って帰らなくちゃいけなかったんだわ。じゃないと今着られない。来月再挑戦しよう。　胴抜きの着物が一枚あり、「胴抜き」ってなんだ、とネット検索しました。　袷だと暑く感じる時分に着るものらしい。なるほど。　実家からは襦袢・着物・帯の他に、雨コートや道行、草履も選んで参りました。今まで草履がなかったので着て出かけることができなかったのですが、これでお出かけできそう。　でもこのシーズン、着物でお出かけは、寒がり屋のワタクシにとっては辛い。着物用暖かグッズってあるのかなあ。あるんだろうなあ。　とか考えるとなかなか着物でお出かけできないのでした。

  2008.01.06

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• お買い上げ

  　着付け教室では、まだ半襟つけしかしていないワタクシ。　教室で、伝統工芸展（なんのことはない着物や帯の展示即売会でした）を開催するとのことなので行ってきました。　教室の先生に案内されて、こんな着物があるんだよーと説明されつつ、反物をひっくりかえし、気に入ったのがあったら着せてあげると（反物をうまく巻き付けて、着物に仕上がったらどんな感じになるか見せてくれます）。　結構広い会場に、7人の着物の作家さんたちの作品が並べられておりました。　　先生曰く、ひとつは気に入るものがあるから、あったら素直に言いなさいと。　あんまり深く考えず、これなんかいいですねーとかいっておりました。　せっかちな先生は「ほんならこれ着るか」　え、いやー。　もう一人の先生が、「まだ全部見てないからこれは候補ということで」と言ってくれたので隣のコーナーへ。　いろいろ見ていて、自分の好きな傾向の着物というのがわかりました。　　粋なやつが好きです。　色は黒かな。　桜の柄とか入っているとよりいいみたいです。　あんまり華やかな色はあんまり好きではないみたい。　黒って以前から着てみたい色でした。　縞にも興味があったのですが、作家の先生は、縞じゃなくて黒とピンクの着物を勧めてくれました。　他の作家の先生にも勧められたのは、やっぱり黒。　なんで着たい着物がわかるんだろうとびっくり。　作家先生は、「着てもらう人のことを考えて作ってるからわかるんだよ」と。　おお。プロだ。　これだったら買ってもいいなあ、という着物に出会ったのですが、お値段が。　やっぱりいいお値段で。　元々着物を買うつもりはなかったので、いろいろな生地を見てもふーんくらいだったのです。どうせ買える値段でもないだろうし。　　祖母の着物が着たくて着付けを習うことにしたのですが、考えてみれば祖母の着物は祖母が自分の好みで買った物が大半です。私もいいなと思う着物もあれば、着たいけど似合うかなみたいな着物もあります。1枚くらい自分に合う自分の着物があってもいいよね、と思うようになりました。　ただ、買う時期は今じゃないかな。　着物は諦めましたが～仕立てると５０万円くらいっていわれたのですよ。そんな余裕はありません～、帯は買ってしまいました。お値段は内緒。清水の舞台から飛び降りた感じです。　古い着物に新しい小物をあわせると上手に着られるよといわれたのが大きかったかなあ。　　　　

  2007.10.20

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• 着付け教室に

  　この秋から着付けを習うことにしました。　以前から着物には興味があったのですが、なかなかきっかけがなくて。　この夏に祖母の形見の着物を整理していて、着てみたいなあと。　母が着付けを始めたのも大いに影響しました。　で、思い切ってはじめてみるかと。　とりあえずは体験入学、ということで行ってきました。　洋服の上から着物を着付けてもらって、コースの説明とか受けて。　まあそれだけだったんですが、流れがよくわからないうえに、着付けてくれる先生は授業やりつつ、だったので身の置き所に困りました。もう少し説明がほしかったなあ。　まあ感じのよさげな教室だったので、願書など書き、入学手続きをして帰ってきました。　コースは3ヶ月と7ヶ月と悩んだのですが、訪問着や留め袖を着ようと思ったら7ヶ月のコースまでやらないとだめみたいで、結局7ヶ月コースに。習う目的は「自分で着物を着て観劇にお出かけできるようになりたい」なので、やむないかなというところです。　ただ、夫には「仕事が忙しいのに、早く帰ってご飯作るでもなく、習い事か」と。　……まあ、そうなんですが。　だからといって、どうやら習い事をするなってことではないようで。早くワタクシに帰宅してほしいだけらしい……。　まあ、とにかく、始めることにしました。　習い事をするのはさて何年ぶりでしょう。

  2007.09.29

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