夏希ヒョウの世界へようこそ
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私は歌舞伎町の飲食店のキッチンに勤めているけれど、最近入店した二十代のN氏は、大麻の栽培と売人をやっていることを本人の口から語り始めた。警察に密告されたらただでは済まないことを、どうして知り合ったばかりの他人に告白するのか? 不思議な気もしたが、どうやら人間は秘密や隠し事を誰かに教えたくなるものらしい。それに、元ボクサーの私も一般人とは違う体臭を放っているから、親近感を覚えたのだろうか。以下の話は、彼の言葉を秘かにメモったものである。 (暴力団の構成員ではない)N氏は十年以上前に(地方の)山口組系団体で売人をやっていたが、そこは組長から幹部まで薬物中毒に陥っていて、とても人間の集団とはいえない状態だった。 (N氏も使用者だったけれど、まだ善悪の判断はできた) その組内でただ一人、未使用者のヤクザがいて「まともな人間は一人もいないじゃないか」と、N氏に訴えた。みんな、事務所の中でラリっていた。「俺は警察に事情を話す。お前はここ(事務所)から逃げろ」 そして組長以下、組員は全員逮捕となって組は解散。そのヤクザは東京に飛んだ。N氏は、関西で再び売人をやった。 覚せい剤などの違法薬物を扱っているのは主にヤクザである。彼らの収入の、半分以上が薬なのだ。しかし普通に生活している一般人が、なかなか裏社会(ヤクザ)とかかわりあうことはない。つまり、 薬に興味があっても切っ掛けがない。 でも最近では、脱法ハーブや脱法ドラッグなど成分・効果が似たようなものが普通に専門店・ネットで売られていて、誰でも簡単に入手できる。そういったところからドラッグ仲間の人脈(ネットワーク)を築いていけば、売人になることは可能である。組織の売人になれば高収入(いいときで月に三百万)で、しかも安上がりで中毒者(ジャンキー)になれるが、やはり「垂れ込み」などで捕まるリスクが高まるゆえに、N氏はあくまで個人で売買するに止まった。N氏によると、使用者になっても幻覚が見えたり精神が錯乱するレベルでは、まだまだ初心者。だからというべきか傍から見ても分かるし、当然(職質から)逮捕される可能性も高い。だが熟練者になると、 その辺のサジ加減を認知していて許容範囲・限界(リミット)が分かっているから無理はしない。 それでも最大限に効果を得る術を体得しているから、突然に神様が目の前に現れることがある。人生・人間のあり方・社会に対する厭世観など哲学的なものについて、神と対話ができるのだ。ここまでくると自分だけの神秘体験として、まるで(自分が)神の申し子になったように錯覚する。 違法ドラッグは成分が分かっていて、何が入っているかが確認済み。しかし、危険ドラッグは構造が似ているというだけで、すべての成分が分かっている訳ではない。つまり正体不明。 しかも規制されるたびに、変な形で進化させている。だから非常に危険である。まだ安全なのは、大麻。大麻を部屋で栽培するためにはガーデニングで使うような植木鉢などが必要だけれど、本当にいいのはやはり、海外から専用の道具や肥料をネット通販で仕入れるもの。大麻草の(大きさなど)出来が違ってくる。 売人に向き・不向きはない。いかに、警察の目を誤魔化すことができるか。そういった悪運も必要である。 普通に昼の公道や夜の繁華街を歩いていても、常にパトカーや巡回している警察官を、たとえ百メートル先であろうと細心の注意を払って歩いていれば、カンが冴えて予知できるようになる。 そういった五感が研ぎ澄まされるのも、ある意味薬の効果なのかもしれない。 薬物に手を出す暴力団組員は多い。「ミイラ取りがミイラになる」わけであるが、裏社会で伸びるためにはもちろん薬(ネタ)を食ってはいけない。 薬は、あくまで金儲けの手段であるからだ。日本最大で最強の暴力団組織・山口組では、薬関係のシノギが上にばれると破門を通達される。N氏が自宅で栽培している大麻は、売買の値が安い(覚せい剤の数分の一)ために、ヤクザが好んで取り扱うことはない。 脱法ドラッグ・脱法ハーブのように似た構造の薬物を一括して規制できる「包括規制」が二〇一三年・三月二十二日から施行された。(呼び方も二〇〇〇年まで「合法ドラッグ」だったが、その後「脱法ドラッグ」に、そして二〇一四年の七月から一般公募により「危険ドラッグ」に変更された)しかし似た構造とは違う……つまり、それとも異なるハーブやドラッグが世間に出回っているとのこと。「薬事法」に対応しているという、規制外となる新種の、包括指定に策を講じたモノ。こうなると幻覚・興奮作用を引き起こすものは全て規制の対象にしないと、延々といたちごっこが繰り返されるだけだ。 N氏を見て怖いと思うのは「自分は正常」だと、カン違いしているところ。客観的に観ておかしいのは「俺は今からでも何者にもなれるし、何でも出来る!」と、自信満々に断言したり。別にそのこと自体は問題ないし悪いことではないが、彼は給料の日払い生活で、自宅には大麻を栽培しているというのが現実である。ただ五感が研ぎ澄まされていると思ったのは、汚れたグラスや食器類を洗浄機にかけ終わったときである。機械は(洗浄する)時間を「長い」と「短い」に選択できるが、短いほうにしていたら、グラスが「ぬるっ」としているという。ウ~ン……言われてみても、さほど感じないほどの微妙な感触。しかし彼には、それが分かる。あと、考え方というか物事の発想が常人とは違う。「人生って一度きりだから、普通に終わるだけではもったいない。たとえ違法であろうが、冒険をして荒稼ぎをしたいとは思わないの?」とか、「皆それなりに格好や体裁を気にして偉そうに歩いているけど、ほとんどの人は何の挑戦もできないままに人生を終わってしまうんだよね」とも。 ひとたび薬を体内に入れると、生体の正常な機能を阻害される中毒症状とともに快感に溺れ、またその満足感を味わいたいという欲求を覚えるようになり、やがてそれは依存して止められなくなる。仮に止めたとしても禁断症状で、殺人も厭わないほどに身体が欲するという説もあれば、薬が切れたときは何もしたくない「生ける屍状態」になるとも。どちらにしても、まともな人間の状態とは言いがたい。薬が効いているときは二日ぐらい寝なくても平気だったのだから、その間は体には、かなりの負担がかかっていたのである。そうなると完全に抜け切ることは困難で、その副作用は身体のみならず脳にも及ぼす。幻覚や妄想を、さも現実であるかのごとく錯覚して体が反応してしまい、凶悪犯罪を引き起こすこともありえる。もし止めきれたにしても記憶障害や、情緒障害における人間関係の構築に支障が起きたりして後遺症に生涯悩まされることになる。 人間を辞めるか薬を止めるか……というより、使用者になった時点で人間としての人格は、著しく損なわれる運命にある。【終】
2019年03月14日
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個人的には、違法な高利貸しはまだ許せます。借りるほうも、高い金利なのを承知しているのですから。銀行も消費者金融も、どこも貸してくれるところがなくて、最後にすがるしかない人が借りるわけです。しかし、オレオレ詐欺は全国の高齢者の(息子などに対する)善意を踏みにじって騙し盗る所業で、それによって身内から罵倒され自殺した老人だっています。法律を作る政治家はなぜ、もっと罪を重くしないのでしょうか?(割に合わないくらいの懲役を科せば激減するのは間違いない)平成に入ってからその類の詐欺が起きて、この10年以上は年間500億の被害です。政治家は、選挙に直接かかわらない事案については、積極的に政策論争する必要性がないのでしょう。そこで、一言。身内が資産の管理をすれば良い。それで兄弟が揉めることがあったとしても、騙し盗られるよりは良い。
2019年03月08日
23年の求刑で18年の判決。仮釈放を考えたら、実質は15年くらいでしょうか?通常は求刑より2割くらい減刑されて判決されるのが、過去の判例です。それはともかく……。私のような法律の素人に言わせたら、「殺人なら二人死んだら死刑。今回の事案は死者数は関係なく、その罪を問うのが法曹界の考え方。しかし、少なくとも18年×2ではないの?」
2018年12月14日
★途中、改稿。元大統領が「最高の父親だった」と号泣するのはもっともですが、しかし彼の涙の陰で、大量兵器が見つからなかったアフガン&イラク戦争では、どれだけの人命が失われたか。(推定50万人)パパブッシュも湾岸戦争に踏み切って、日本から一兆円の金を引き出しました。戦争にはそれなりの大義名分がありますが、結局は国連を無視した米国ファーストによる大量殺戮ともいえます。イラクからは、戦争の後でも治安悪化という形で反発が起き、IS(イスラム国)が生まれています。一方、地球上最悪の独裁国家といわれる北朝鮮ですが、金正日が死んだ際も、息子の正恩は号泣していた。もちろん、彼らと米国大統領では背景その他、国際的な立場もまったく違います。しかし父と子、そして是非はともかく結果的に人間の命を大量に奪ったという点では同じ縮図です。米中は経済戦争の真っただ中ですが、仮に些細な軍事衝突でも起ころうなら中国にはロシアが味方につきます。この二大軍事大国が組めば、どうなるか?そして、今の日本は訪日外国人が過去最多で今後もオリンピックに向け、ますます増えていくでしょう。それは素晴らしいことですが、日本には未曽有の天災が待ち構えています。南海トラフと首都圏直下型の大地震です。そのときに原発が絡めば、日本は半崩壊状態になるかもしれません。と同時に、激減する外国人旅行客。そうなったら、「あの時代には日本という豊かで平和な繁栄した国家があったとさ」と、語り継がれるのでしょうか?余談ですが、大事な話。平成30年の初頭、「日経株価は3万円越え!」 「2万円台後半」と、多くの経済アナリストは言っていました。オリンピックが2年後に控えているのに、株価には全く反映されない。その代わりにいつまでも米国経済には影響されている。
2018年12月06日
★税金の優遇を受けている「財団法人」の相撲協会が土俵に女性を上げないのなら、いっそのこと観戦も女性ご法度にすれば?★開幕前のオープン戦では不調で、大谷の二刀流に懐疑的だったマスコミ・関係者でしたが、おそらく彼はオープン戦では色々試していたのでは?あえて打ち方や投げる際のコース・球種などを探ったり、自分で自分にハンデを与えていたのではないか? そうでなければ、単に本番に強いとか(技術・方法を変える)調整力が凄いなどという陳腐な表現では説明がつかないでしょう。しかしそれは口外できないし、しない。総合格闘技でも打撃と投げ技&寝技、という全く違う分野を上手く使いこなしています。それぞれの選手が得意・不得意はあるでしょうけど、彼らが目指すところ(理想)はパンチでボクサーに、キックでキックボクサーに、寝技で柔道・レスリングに勝つことです。この先、スランプがあって、「開幕当初の活躍は何だったんだ?」といった不調の時期が来るかもしれません。疲れや移動によるストレス、他球団の選手たちが大谷選手を研究して弱点をついてくることが重なるからです。それでもその上をいくような逸材ならば、たとえ弱点を攻められても色んな引き出しがあってクリアできるでしょう。これから大谷選手が新たな道となって、二刀流の選手が次々出てくるかもしれませんし、そうなれば大リーグやプロ野球のルールが根本的に変わることになります。
2018年04月13日
天才物理学者、スティーブン・ホーキング博士(享年76歳。命日はアインシュタインの誕生日。そして博士の誕生日は、ガリレオ・ガリレイの没後300年の節目という因縁)は、宇宙の始まり《ブラックホール》や《ビックバン》《量子論》を発表したアインシュタインの相対性理論を引き継いだ物理学界の巨頭。神に最も近い人類の天才は、自力では声を発することもできないという最も過酷な『筋萎縮性側索硬化症』(ALS)を発症しました。手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がやせて力がなくなっていく病気で、21歳で余命2年を宣告されたのです。博士の口癖は、「宇宙の神秘を解明できても、愛する家族がいなければ価値がない」「本当に愛する人と出会うのは得難いこと。絶対に失ってはダメだ」博士自身、一度離婚の憂き目に遭って再婚したものの、やはり前妻と再々婚した酸いと甘味の経験が、そう語らせたのでしょうか。そして、その家族愛が(23歳が天命だったはずの博士を)、76歳まで永らえさせることができた原因でしょうか。そんな彼が最も危惧していたのは《人類と地球の未来》。「今のままでは地球も人類も100年で終わる」地球温暖化・自然災害・テロ・核戦争・人間を凌駕する『人工知能(AI)』がもたらす新たな危機。「人類が生存し続けるには、地球以外の惑星に移住するしかない」生前、博士は「トランプ大統領は実に危険。人類や地球を守ろうという発想が微塵もない」欧州の政治家トップたちは、トランプ大統領には一定の距離を保っていますが、安倍首相は「100%共にある」。(悪い冗談か、ギャグ漫画のセリフとしか思えない)歴代の米大統領の多くは《アメリカさえ良ければ、他国はどうなろうと構わない》という発想でした。ベトナム戦争や湾岸戦争・イラク戦争など、建国以来、約半分の期間は戦争状態。それは自国の軍需産業が潤うためとも言われています。ベトナム戦争では300万人のベトナム人が死亡、400万人が枯葉剤(化学兵器)の被害に遭い相当数の奇形児を生み出し、40年以上たった今でも後遺症に苦しむ人々がいます。奇形児とは、およそ人間とはいえない姿をしています。米国はその責任を感じているようには思えませんが、当事者たちにとっては、生き地獄・絶望しかないでしょう。(まるで、アメリカはテロ国家)ボクシング界のカリスマモハメッド・アリは「俺はベトコン(ベトナム人)を殺しに行く理由は何もない」と徴兵を拒否し、ヘビー級王座を剥奪されましたが、至極人間らしい発想と発言です。民主主義は確かに素晴らしいけれど、アメリカがそうでない地域・国家に無理やり押し付けるのはどうか?しかし日本は、そのアメリカに守ってもらっているという現実を考えたとき、何で第二次世界大戦に突入したんだ?というところまで遡ります。(真珠湾攻撃→敗戦→安保条約)それ以前だって、日本(大日本帝国)は朝鮮や中国を植民地化していたし、今の(米国の)属国に甘んじている現状は、その報いと思うしかないのでしょうか? その愚かさが、広島に原爆を投下されてもなお降伏しなかったという往生際の悪さにも表れ、さらにその対応の遅さという伝統は、今の政治にも引き継がれてしまっています。敗戦が濃厚になった時点で、(原爆投下される前に)英断できなかった軍部上層が、二発の原爆とその二次被害によって百万人以上の被害を拡大させてしまったのです。今後アメリカは自国の発想・利益(アメリカファースト)を基に、北朝鮮に軍事攻撃することがあれば、(北にすれば窮鼠猫を噛むことになり)韓国はもとより日本もミサイルや核によって莫大な被害を被るでしょう。史上初の米朝首脳会談で北が核を放棄したにせよ、それは見せかけで、いつでも再開できる準備は整わせるに違いありません。しかし、北が南北統一を装ったり(金正恩が訪中して)中国に歩み寄ったりしたのも、トランプ大統領が怖いから中国の後ろ盾が欲しいため。以下、サンデーモーニング(3月25日放送) トランプ大統領は、新しい安全保障担当・大統領補佐官にボルトン氏を後任に起用しました。(ボルトン氏は2003年、イラクが大量破壊兵器を隠し持っていると主張し開戦を指示。そして、北朝鮮への先制攻撃は正当であると発言)外交&安全保障政策の要に強硬派を起用するトランプ大統領。
2018年03月24日
私のパソコンに、以下のメールマガジンが送られてきます。MAG2 TREND NEWS [magchekimax@mag2official.com]その内容の一つを紹介します。渡部昇一『魂は、あるか? 「死ぬこと」についての考察』を読んだ。出版の半年前に86歳で逝去した筆者はキリスト教徒である。人間の存在を問うとき、「魂の存在」「死後の世界」「宗教」という三つの原点についての問いは人間の存在の根幹に関わるもので、切り離すことはできない。著者は自らの経験と、パスカルやウォレス、アレクシス・カレルなど古今の偉人の生き方や言葉から、また自身の言語学者としての見地から、数十年の思索を積み重ね、その問いに対する答えとして「魂はある」「死後の世界は存在する」「信仰は弱い人間の心の支えになる」を導き出し、それに救われたという。神は、あるいは死後の世界は、「あるのかないのか」選ばなければならないのなら、どちらのほうが私たちにとって利益が多いかを考えてみよう、とパスカルはいう。「神はない」に賭けて死んでみて、神も死後の世界もないとしたらそれだけの話だが、死んでみたら神も死後の世界もあったとしたらどうなる。それに対し、「神がある」に賭けて勝負に勝ったらまるもうけだ。負けたとしても何の損はしない。ならば、ためらわずにあるほうに賭ければいい。魂の存在や死後の世界を信じるかどうかも同じだ。というパスカルの賭の精神を知ったとき、目から鱗が落ちる思いで、悩んでいた自分にあきれた渡部先生だった。どちらに賭けようが生きている間はリスクはないし、失敗もない。ならばどうして後者に賭けないのか、とパスカルは問うている。問題なのは、死後の世界や神や霊魂の存在を否定し、好き放題な生き方をしていて、死んだらあったという場合だ。とりかえしのつかないことになる。ならないとは証明できない。「ない」に賭けると危険率は50%である。「ある」に賭ければ危険率は0%である。リスクは全くない。それをなぜ好んで危険率50%の丁半博打をやろうというのか。信じるか信じないかは、最終的にはそこに賭けるか賭けないかということである。なんと分かりやすい話だ。「ある」派のわたしはスッキリした。「魂の存在を信じ、霊魂は不滅だと考えれば考えるほど、また死後の世界もちゃんと存在すると信じれば信じる程、自分の生きている日々に安心感が湧いてきます」と書いた渡部先生は、思ったとおりの死後の世界で満足していると思う。シニア世代は、この賭けについて、お気楽に、しかし本気で考えるべきだ。「無に帰して風にさまようくらいなら、一歩踏み出すくらい何でもないはずです。なにせ、負けることのない、必ず勝つ賭けなのですから」と先生は結んでいる。パスカル、カント、デカルト、ウォレス、カレル、若い頃のわたしはこの人たちのことを学ばなかった。本当に漫画漬けの馬鹿者だった。もう取り返しがつかないが、いまは「ある」方に賭けているから平穏である。編集長 柴田忠男
2018年03月04日
1。サンマの目利きのポイントは?●胴と顔のバランスを比較すると、小顔に見えて、背中が盛り上がっているものが良い。2。マグロのポイントは?●色とスジの入り方を見る。赤身が綺麗で、スジは少ないほうが良い。時間が経っているものは黒く、それは醤油などでヅケにすると良い。テンパ(鮪の中心部)と呼ばれている部分は、体温の高い中心近くで旨味が増す。3。アジは、全体に金色がかっている。背中の青色が濃いものは比較的、脂が薄い。4。イカは、白(透明)に近いほうが鮮度が良い。時間が経過すると、赤身を帯びてくる。白(透明)→赤→白と時間が経過するごとに白くなるが、その比べ方はエンペラ(イカの耳でヒレの部分)を見ると良い。エンペラが透明か否か? で見極める。透明がベター。5。タイは、血合いの色が薄いモノを選ぶ。濃いのは脂が少ない。全体に脂が多い=血合いの色がボケる。6。トマトは、実の成長に皮が追いつかずヒビ(傷)が入っているモノが甘くて美味しい。嬉しいことに、そのほうが安い。7。人参は、芯が小さいほうが美味しい。芯が大きいものは硬い。8。玉ねぎは先端が硬いモノを選ぶ。9。長ネギは、青い茎の部分が空洞になっているものが良い。10。ゴボウは、収穫が遅れると芯が硬くなる。手に持って、しなる位の細さと硬さが美味しい。
2017年09月10日
実行犯の女性二人は、殺害の意思があったのかなかったのか? そして(殺害の)意味を知っていても知らなかったとしても、拒否はできない立場であったのではないでしょうか?(だとすれば、彼女たちもある意味被害者です。なぜなら最低でも無期懲役だし、死刑もありえるからです)殺害を指示したのは独裁者の金正恩であるのは明らかですし、まずは正恩を拘束するべきです。暴力団員の殺人事件にしても使用者責任があって、組長も罰せられます。そもそも、なぜ兄である正男を殺すに至ったのか……。これは、北朝鮮にとって正男が不利益になると(正恩が)判断したからでしょう。もしくは個人的な軋轢(あつれき)と嫌悪感。どちらにしても、先ずは蛇の頭(正恩)を、裁判に引き出すべきです。ただ北が応じることはないので、強行しようとすると軍事的な実力行使が必要になります。やはり現実的には難しいですが、もっと中国やロシアに圧力をかけることが大事だと思います。とはいえ、この二つの国も不透明で国際世論とは一線を画す……だからこそ、北がいまだに生き延びるに至っている。それゆえ、拉致問題も無解決のまま。
2017年03月04日
ギャンブル依存症は「衝動制御の障害」、つまり止めようとしても止められない病気とされる。勝負に勝つと脳内麻薬といわれるドーパミンが出て快楽を得られるが、その後セロトニンという癒しのホルモンによる満足感でブレーキが掛かり、これによって依存症を回避できる。しかし、必要以上に刺激を受けた場合は強い興奮状態が脳を支配し続け、この快感が忘れられずもう一度得ようとするために、結局止められないのである。そして、それ以外に依存症の原因がある。泡銭に頼らなければ楽しめない、他に楽しみのない人生だから、辞めたとしても何もないのである。
2016年09月10日
凶悪犯罪をメディアが大げさに報じるほど、 闇に隠れている犯罪予備軍が自分の脳・深層心理に働きかける原因になる。 (普通の人には、犯罪を報道することによって「ああ、こんなことをやれば無期になったり死刑になったりするんだ」となるが……)そこには、 死刑という犯罪抑止力はない。社会に対する不満分子は、 今まで虐げられてきた人生の鬱憤を晴らしたいという本能が凶行を引き起こし、劇場型犯罪の中で一瞬でも社会の主役になって、自己顕示欲とともに ある種の達成感を得ることに成功して満足感を覚えるのである。間接自殺というより自己破滅願望のなせる所業といえようか。新卒の内定取り消しや派遣切りが相次ぐ昨今、職や住まいを無くした人々が路頭に迷う日本は、ほろ酔い気分で雑踏や家路を歩けないどんよりとした重い空気が先行き不透明さを増している。いつ何時、自分が理不尽な通り魔の凶行に遭うのか、緊張感を持って外出しなければならない御時世になった。2009年12月27日
2016年07月29日
そこでA氏は、以前に医療裁判で歯医者を相手に訴訟に踏み切ったとき、弁護士に受けたアドバイスを思い出した。(N法律事務所)「問題がある歯科医の内容を書いたチラシを、 最寄の駅前やその医院の近くで配ればいいんです。これは合法な対抗措置なんです」――さっそくA氏は、その店の近くで行動を開始した。「○○店は、辞めた従業員の給料を払わない超ブラック企業です。こんな会社があっていいのでしょうか?」 この奇襲が功を奏した。「常連の顧客たちから、チラシの真偽を糺すクレームが来た。 悪い噂が広まれば、売り上げにも響く。明日振り込むから、配布は止めてくれ」というメールが店長から届いた。 そしてその通り振り込まれたが、嬉しさよりまずは虚無感が覆い、もうこれ以上争わなくていい安堵感を覚えたとA氏が語った。 問題はこれで済まない。 A氏が労働センターに感謝の電話をしたところ、実は労基は刑事訴訟法・強制捜査の権限は持っていることを知らされた。つまり、礼状を取って家宅捜索(証拠書類の押収)もできるのである。しかしそれは、よほど悪質と判断された場合のみらしいが、そもそも給料未払いの、しかも労基や裁判所の支払い命令にも応じない(ゆえに、口座を差し止めようにも弁護士費用を要するために、二の足を踏んでいた)飲食店を野放しにしていいものか。 こんな行政・司法のあり方では、給料未払いのトラブルは減りようがない。アベノミクスは、このままではアベノミス苦で終わってしまう。《未払賃金・立替払制度》労災保険の適用事業場で一年以上にわたって事業活動を行ってきた企業に「労働者」として雇用されてきて、企業の倒産に伴い退職し、「未払賃金」が残っている人であれば制度を受けることができる。(ただし、未払賃金の総額が二万円未満の場合は、立替払を受けられない)しかし、現実問題として上場企業でもない限り、労災保険に加入している飲食の個人店はゼロに等しい。
2016年06月08日
「裁判所は未払いに困る労働者と賃金を支払わない経営者の、どっちの味方なのですか」と、業を煮やして質問したA氏に対し、「中立の立場です」という書記官の冷めた口調が返ってきた。あくまで法律に従って粛々と作業を進めることが仕事であり、感情論には左右されないと言いたいのである。そんな、お役所的なマニュアル対応しかしない労基・裁判所に、A氏は無責任だと不快感を覚えた。未払い経営者(会社)に対しては何らかの罰則・処罰やペナルティ金を科さないと、今のままでは助長しているようなものである。結審した後に書記官から、「使わなかった切手は後日、郵送しました」と言われたが、A氏がその封筒を確認することはなかった。送ったことを自分から通告したのに送っていないとは考え難い。配達のミスも同様である。やはり住所を相手に教えたことが、もしやポストを荒らされたのでは? と、疑心暗鬼に陥った。その後、小額訴訟債権執行に電話を回してもらっても(取り引き銀行を知らない)、現状では何も解決しなかった。 無銭飲食ならば即、逮捕である。しかし、労働させてその賃金を払わないのは誤魔化せる。というのであれば、法律の不備である。単に(賃金の)泥棒ではない、詐欺にも当たるはずである。それでもお咎めなしなら給料未払いは、会社の都合によっては暗黙の了解として法律上は黙認されているに等しい。
2016年06月07日
結局、裁判所で出来ることは会社(経営者)の資産・銀行口座や店の所有物の差し押さえをすること。給与の支払いについては、任意で待つしかないという。つまり、相手の善意に期待するしかない。そもそも労基の指導にも従わず無視を決め込む相手に、そんな悠長な対応で解決するはずがない。それに裁判所が預金を差し押さえるにしても、経営者の銀行口座が分からないと遂行のしようがないらしい。従業員が、手渡しであった会社の取引銀行など知る由もない。 途方に暮れたA氏は、書記官に質問した。「どうしたらいいですか」 しかし、無情ともいえる返事だった。「それは、私のほうでは助言できません。自分で調べてください」 十万程度の賃金なのだから、放っておけば諦めるだろうと高をくくっているはずの相手を、A氏は許せなかった。そしてA氏の個人的意見として、今どき給料を銀行振り込みではなく手渡しする会社に、ろくな飲食店はないという感想だった。入社する際の面接時に、そのことを確認する必要がある。働きづらい労働環境だから続かなかったり変な辞め方をしたりする。すると、足を運んで対面してまで給料を受け取ることを躊躇する。面罵される恐れもあるからだ。経営側はその心理を熟知しているために、あえて手渡しにするのである。「払う」と言っておきながら、裁判所が被告に送った書類にある《払わない理由》の欄には、一ヵ月前に告知していなかったから払いたくない。と書かれた文言が、裁判所に返信された。これも偽証罪ではないか? と、A氏は書記官に問い合わせたが受け入れられなかった。
そして、裁判当日――。しかし、やはりと言うべきか被告は出廷しなかった。が、肝心の判決は全面勝訴には至らなかった。原告のA氏は元々、過呼吸症候群を患っていて、今回の件でストレスを感じたために寝られない日が続いた。その影響で、働きはじめた新しい職場を二日間、寝不足と苦痛で休まなければならなかった。当然、その日当も併せて請求したのだが、それはS裁判長の裁量で却下、認められなかったのである。そのことを鑑みて、裁判費用(+経費)の四割はA氏が負担することになってしまった。A氏は納得できなかったために、書記官に後で問い合わせたが、一日で結審する簡易裁判のため上告はできず、判決には従うしかないという。未払いの賃金については全額支払い命令が出たから勝訴ではあるが、労基から裁判に至るまでの労力と時間を考えたら、本来受け取るはずの給与額をそのまま貰っただけでは納得いかない部分もある。しかも、裁判費用+経費などは別に請求する必要があり、個別に裁判所に出向いて書類を作成しなくてはならない。――以上のことから、本当にこの制度が(困っている)一般労働者の助けや救いになっているのか甚だ疑問である。(滞納した金額については年利一四%の金利がつくが、これも適正だとは思えない)
2016年06月06日
まずは、簡易裁判所へ行って訴状や請求金額の明細等を書いて手続きをした。それから一旦帰宅して、裁判所に、その旨の書類を送った。そして、その書類は訴訟相手である店に転送された。いわゆる通常の裁判でいう内容証明で、宣戦布告に当たる。それ以外にも、店が営業をしている証明をするために、実際に店の外観や看板の写真を撮って裁判所に送らなければならなかった。「そんなの、裁判所から店に電話すれば立証できる」と、A氏は書記官に愚痴ったが、裁判所にしてみれば書面としての証拠がいるらしい。しかし気になったのは、裁判所が店に送った書面にはA氏の住所が記載されてある。もちろんA氏は社長の住所は知らない。これでは泥棒に入られたり危害を加えられたりする恐れがあり、不利益を被らないとも限らない。そういった配慮ができないのだろうか。辞めた従業員の給料も払わないようないい加減な人間だから、履歴書を取り置きしていない可能性だってある。やはり、犯罪者に等しい相手に住所を知られることは不安である。(A氏)通常、電話でのやりとりは担当の書記官と行う。A氏は担当O氏と、裁判の日程を決めたり書類を送ったりして手続きを進めた。
A氏(四一歳)は、働いていた飲食店を体調不良のために辞めなければいけなくなった。痛風からくる間接症で、薬を服用しながら通院を医者に勧告されたからだった。当初、入院を勧められたが、そこまでの経済的余裕はない。そこで辞める三日前に辞職する旨を伝えたが、退店後、半月分の給料十万が一週間経っても振り込まれなかった。元々、給与は手渡しだったが、会社の都合で受け取る日が延び延びになったため、振り込みにしてもらったのである。前述通り、誠意のない職場に電話するのも気が引けるから、メールで店長に何度も催促した。しかし、一ヶ月間「払うから」の一点張り。(当然、それは会社=社長の意向)A氏によると、労働基準局(以下、労基)で未払い給料の支払いを請求しても、労基の監督官が当事者を呼び出したり電話をかけたり、直接、店に出向いて支払うように促したりするしか方策がないために、払う意思さえ示されたら、例えそれが嘘であろうとそれ以上の強制はしない。質が悪い経営者は、そのことを見透かしているために「払う」という口約束以上の対応はしないし、呼び出しに応じることもない。そこでA氏は監督官に勧められた通り、小額訴訟《賠償金六十万以下、裁判費用五千円、一日(約三十分)の審議で判決が出る》に踏み切った。(印紙・切手代は別途必要)それは監督官が、店を営業停止にすることや法的処罰を科す権限がないという労働基準局の制度の限界を語ったことが、A氏を突き動かした動機になった。
2016年06月05日
株高・円安と連動(年金財源を、株に投資することで株価を上げる)したアベノミクスの到達点は、物価上昇によるデフレ脱却からもたらされる給料アップであり、企業増収がもたらすトリクルダウン(シャンパンタワーのように上が満たされれば、その恩恵は下までしたたり落ちて潤うという理屈)だったはず。しかし円安で潤っていたはずの輸出企業や情報通信関連企業は、バブル崩壊後の失われた二十年の経験則があるために利益を内部留保(三百五十兆円以上)して従業員に還元することを躊躇い、それが常態化している。ブラック企業はその典型だが、多くの中小企業は大企業の恩恵にすら与れないのが実情である。そして、さらにブラックよりさらに黒い超ブラックが秘かに問題拡大していて、何も知らないで入社した従業員は餌食になる運命である。平成二十六年度(東京都)・賃金未払いの申告件数と金額が二六五七件・三億六千万円。(内、解決した金額が一億二千万円の報告がなされている)業種としては小売業、飲食店、建設業、製造業、接客業(順不同)などが上位を占める。労働相談センターは都内だけで六ヵ所(飯田橋、大崎、池袋、亀戸、国分寺、八王子)あり、未払い・退職・嫌がらせ等、職場でのトラブルに無料で親切に対応してくれる。(一年間の、のべ相談件数は都内で約五万件)そして当センターの担当者は、他にも日本司法遅延センターを推奨してくれた。アベノミクスの目的である賃金アップはおろか、労働の対価さえ払われていない労使関係の在り方が、なおざりになっているという一例を紹介する――。
文章が巧いことと、難語をひけらかし、名文を装うことは似て非なる。もちろん後者を否定するわけではなく、読み手の読解力の問題でもあるけれど、文体には相性があって、渇いた砂に水が染み込むように頭に入る場合と何度読み返しても理解できない文がある。同じ日本語だけれど、作者の意図が汲みづらいと解るまでに時間がかかる。言葉を文字のみで表現するのが小説だから、頭に入らないということはつまり、その作家とは思考の相性が悪いということか。去年、芥川賞を受賞した「火花」ですが、冒頭部分を読んだだけでも文章は凄く巧く、(登場人物の)芸人の今後も知りたいと思ったのですが、個人的には、いかんせん読みづらかった。(もちろん名文を装っていたわけではない)実際、購入者のなかで読破した人は何割いたのだろうか。230万部売上げのなかで。それが、そのまま次回作の売上げになるでしょう。おそらく50万部くらいかな?
2016年05月14日
私(45歳)は、父方も母方も双方の祖父が髪の毛がなかった。だから、若い頃から諦めていた。20歳ぐらいから額が広くなってきたが、22歳のときに美容院の女性が「レラ」というシャンプーをすすめてきた。 当時、レラは業務用で市販はされていなかった。 「レラの会社の男性従業員に、ハゲはいないらしいですよ」 「レラはアミノ酸が成分ですけど、タンパク質のシャンプーより良いです」 「普通はシャンプーで顔を洗ったらダメですけど、それはおかしい。 頭皮に良くない証拠です」 「レラは市販されていませんが、いわゆる私たちプロが使っているのだから品質は良いです」もちろん個人差があるから何とも言えないが、レラは私に合っていたのだろう。 (今では、置いてある薬局もある)さっそく使い始めて現在に至るが、それでも40歳ぐらいから頭の上が薄くなってきた。それは35歳ぐらいに「毎日シャンプーをしたら薄くなる」という話を聞いてから、2,3日に一度しかシャンプーをしなかったことも原因だと思われる。が、それは間違いであることに気づいたときは遅かった。いよいよ危なくなってきたら、ネットで調べた「東京メモリアルクリニック」で、医療として直すしかないと思っていた。 髪が伸びてきたら横はフサフサして量が多くなってくるけど、上は伸びてこない。だから、散髪に行くときは必ず髪の毛が多い側頭部は、 髪をすいて(量を少なくして)もらっていた。 美容院の店員さんに、 「上のほう、ヤバいですよね?」と聞いても、黙ったり誤魔化したりするのみ……。 「いや、大丈夫ですよ」という言葉にも、ためらいや同情がうかがえる。そんなころ、テレビ東京の「レディス4」という番組で、頭皮マッサージの特集があった。 髪を洗うときゴシゴシこするのではなく、田んぼを耕すようにするというものだった。それに加え、個人的に天然パーマなのでブラシなどが必要ないのだけれど、シャンプーするときに、ブラッシングで刺激を与えるようにした。すると半年もしないうちに、頭頂部分が盛り上がってきた。……という記事を6年前に書きました。 前から鏡で頭頂を見る分にはさほど変わりはないのですが、あるとき私の後ろ姿を知り合いに写メで撮ってもらったところ何と頭頂より後ろ側が薄くなっているでは、あ~りませんか!もともと髪を見るつもりはなく、単に洋服の後ろをチェックするためだったのに。 覚悟していたとはいえ、やはり驚かざるをえなかったわけです。 通っている美容院のオーナーから「オオサカ堂」のプロペシア(錠剤と塗り薬)をオーナーの兄が使ったところ、ハゲだった頭が若いころのようにフサフサになりました。という話を聞いたので当然購入したのですが、1ヵ月のみの使用期間だったからか、あまり効果はなかったです。しかも錠剤のみ。これから近い将来、再び買って継続していこうと思います。その結果については、またこのブログで紹介します。
2015年11月01日
1、手抜き工事や施工上のミスなどの、いわゆる欠陥住宅であっても、完成直後で初めての入居なら分からない。ただし、マンションの場合は新築であっても、ある程度の月日が経っていれば先の居住者の情報などで、リスクは下がる。(情報漏れがあれば、の話。ネット検索してみるのも一つの手)2、マンションの建築トラブルは、賃貸ならともかく分譲であれば取り返しのつかないことになる。分譲の月々の支払いと(住み替える部屋が賃貸ならば)、二重の家賃を払わなくてはならない。人生、お先真っ暗……。3、明らかな過失による欠陥ならともかく、グレーゾーンの建築基準法ギリギリの違法物件の場合、裁判に訴えても完全勝訴は難しい。(悪徳業者は、法律を掌握している。だからか、手抜き工事によるコスト削減でより多くの利益を得られる分譲マンションでのトラブルばかりで、賃貸物件は聞いたことがない)つまり、金銭的に損害を被り、泣き寝入りするのは(客の)住民である。(以前、大手ゼネコン業者でも手抜きの欠陥があった)4、新築特有の塗装などの臭いは、揮発(蒸発)によるもので、それは化学性で発がん性物質を含んでいる。吸い込むと有害である。臭いがなくなるまで窓を開けたりして、できる限り身体への吸収を避けることが必須である。
2014年11月05日
年間80万4000人→約40秒に1人。高所得国の自殺率(10万人あたり)1位:韓国 28,9人2位:リトアニア 28,23位:ロシア19,54位:日本18,55位:ポーランド16,6 日本における死因15~19歳 第1位 第2位 第3位 自殺 事故 悪性新生物(がん)20~29歳 自殺 事故 悪性新生物30~39歳 自殺 悪性新生物 事故40~49歳 悪性新生物 自殺 心疾患
2014年09月21日
《やる気低下に潜む脳異変》42人の男女を2分間、力強いポーズをとるチームと弱々しいポーズをとるチームに分けた。(力強いポーズは、力を入れなくてもポーズだけでOK)すると、力強いポーズをとるだけで、唾液に含まれている物質(男性ホルモン=テストステロン=女性も持っている)が変化した。力強いポーズの場合、テストステロンが20%上昇した。弱々しいポーズの場合、10%ダウン。テストステロン=脳を刺激して、やる気スイッチ(線条体)を活性化する働きがある。もちろん運動のほうがいいのだが、ポーズだけでも効果がある。どんなポーズでも、繰り返すほど効果がアップする。……以上は、ハーバード大学の社会心理学者たちが2010年に発表した研究成果です。(NHK、ためしてガッテン)
2014年07月07日
飲酒する前に飲むことによって、肝臓の負担を軽減できるヘパリーゼ。しかし、あまり知られていないのはコンビニと薬局で売っている物とでは、中身が違うこと。コンビニの商品は「清涼飲料水」で、薬局が「薬品」。コンビ二では薬事法で、薬を売ることができないからです。当然、薬局のほうがより肝臓にはいい。ただし、薬剤師が常駐しているコンビニでは薬局と同じ商品が売られている。ラベルの横を見ると「清涼飲料水」、「医薬品」と書かれてあるので違いが分かります。
2014年05月04日
最近の ファッション誌を見ると、 売れっ子といわれる モデルの 写真が 画像処理されていることに驚いた。 つまり、 それならば コストをかけて 一流モデルを使う必要がないのでは? マネキン人形や 読者モデル・キャバクラ嬢で充分役割は果たせる。 誰よりも 美しいはずの モデルの綺麗な肌、 より自然な表情を クリアに見せることでこそ、 プロのモデルの 意味があるのではないでしょうか。
2013年10月06日
以下の記事は、(2013年)楽天ブログに書いたものです。さすがにここまでの記憶は、今現在ありません💦私は20歳(20数年前)のころ(2年間)西新宿に住んでいましたが、新宿駅の西口の地下を歩いていたら『統一教会』の信者に声をかけられたことがありました。勧誘時点では、「日本の、そしてあなたの未来のための、大切なメッセージを記したビデオを観ませんか?」みたいな言葉だったと思います。その時点では、決して「宗教」や「統一教会」とは言わなかったです。なぜ、私に声をかけてきたのか? これも何かの縁なのでは?と、多少運命的な出会いを感じました。勧誘してきた信者にしてみれば、「(地方から上京したばかりの)若者のほうが、固定観念や既成概念もないし洗脳しやすい」という思いだったのでしょう。結局そのまま(声をかけられたまま)若い男性に付いていき、新宿4丁目にあるビルの2階フロアで、中年男性による講義(説法)のビデオを見ることになりました。(その後も、週に2回ぐらい)ワンフロアの部屋には一畳くらいの広さで仕切りがしてあって、それぞれにテレビが置いてありました。(確か、部屋の数は10くらい)そして、そこで椅子に座って、ヘッドホンをしてビデオを見るのです。1回で、40分ぐらいの時間だったと記憶しています。内容はうろ覚えですが、現世がいかに存在しているのか人類の歴史を辿っていく中で具体的に数字を使ったりして、理論的に説明・納得させるといったものでした。初めの語り口は、「人間は、幸せになりたいと皆が思っているけれど、意に反してそうではない場合が多い。それはなぜか?」ビデオ鑑賞は10回ほどで終了でしたが、最後は、東洋に神の化身が実在するといったものでした。(後で、韓国の文鮮明氏と判明)私としては、「はて、人間に成り代わった神が東洋に存在するとはーー、日本ではないのか!?(もしか俺?→バカ)」という興味とともに、説得力のある講義内容でしたから、無料ビデオを全て視聴し終わった後で今度は(事務所の女性は)3泊4日(2泊3日の間違いかも)の合宿参加を呼びかけてきました。参加費は無料。場所は定かではありませんが、都内の静かな住宅街で、専用の合宿所に20人ぐらいの若い男女が寝泊りして1日8時間ぐらい、教室みたいな部屋でスチール椅子と机で講義を聞きました。食事は、みんなで作ることで団体意識を培っていたような気がします。これらは後から思うと、隔離して集中的に思想を叩き込むことで効率的に洗脳するという効果を狙っていたのでしょう。最後のほうの、神(キリスト)がいかに不遇な人生を送って死んでいったかといった内容では、参加している女性たちのなかには泣き出す子も数人いました。(洗脳効果)私は2回、この合宿に参加しましたが、次は自分が住んでいる部屋を引越し(いわゆる出家)して、みんな(宗教団体)のために働こうという段階になって、決断を迫られました。合宿に参加しているころには他の参加者とも話をすることがあって、「統一教会」という宗教名を講義の先生から聞くのではなく、仲間(私のような一般の参加者ではなく、主催者側の男性)から知らされました。その男性から、「私の友達は、渡米して働いて普及活動に専念しています。一緒に頑張りましょう」しかし悩んだ挙句、その合宿所を単独で出ました。彼らにすれば、逃げたともとれます。その日にち(数字)は、彼らの思想では「サタン(悪魔)の日」。数年後、統一教会は高額な商品(印鑑・置物など)を売りつける、霊感商法が問題となったのです。それから更に数年後、合同結婚式がニュースになりました。ちなみに私が、統一教会の合宿に2度参加しても洗脳されなかったのは、堅いスチール椅子に目の前が黒板という設定は学校の授業と一緒で、どうしても眠たくなってしまい、ほとんど聞いていなかったからだと思います。これが、話のオチになるでしょうか。
2013年06月09日
BOOK・OFF(新古書店)における損害は、講談社だけで年間100億に及ぶという。しかし、それだけではない。作者にとっても利益はない。少しでも作者に敬意を払っているのなら、利益(印税)を還元するべき。それが、読者の最低限の礼儀。敬意がないのなら本など手にしてはならないし、その資格なし。著作権が存在しない古書店には、だがそれなりの役割・使命はあろう。それは歴史に残る名書や、もはや市場に出回っていない貴重な書物を手にとるという意味である。がしかし、単に利益だけを追い求め商業主義に走った新古書店のような業種が、今日のデフレ経済を生み出した元凶なのだということを、今もって知るべきである。その創業者が、あたかも時代の寵児であるかのごとく持てはやされること自体が、不況にあえぐ日本の問題なのだ。 そして、ブックオフの台頭のおかげで、一般の書店が悪影響を受けている。弱肉強食といわれれば、それまでですが。
2013年03月31日
1月25日発売の「宝島」において37ページ、「ソープランドの元従業員が語るヒモ生活は夢のまた夢」46ページ、「振り込め詐欺師は、夜ごとキャバクラで豪遊する」のコラムを紹介しています。
2013年02月03日
テレビの深夜番組で、あるハーフモデルが「お金持ちじゃないと興味がない」といっていた。確かに金がないとセレブ気分でミシュラン店などにも行けないし、高級車やブランド物にも無縁になるし、いい所にも住めないし、お洒落もできない。何よりセレブ気分に浸れないし、見栄も張れない、羨望も受けられないのだから、多くの女性の本音はそうだろう。しかし、あえてテレビでそういった発言をすることは、ある程度のリスク・批判を覚悟してのものなのか、それとも何も考えてないのか。たとえば、男が「好きな女性のタイプは?」と聞かれて「女優の○○のように背が高くて超美形で、おっぱいが大きくて……」なんて言おうものなら総スカンを(全女性から)食らってしまうだろう。財力がある男が魅力的に見えるのは当たり前で、いちいちそんなことを口に出すということは、性格が悪いのではなく頭が悪い証拠である。(しかもテレビで)比較するのもなんだが、セレブ気取りの連続結婚詐欺・殺人犯の木島容疑者も同じ事をいっていた。もちろん、詐欺・殺人は論外である。ただ容姿に違いがあるために、片方はモデルという仕事で贅沢には困らない報酬を得られ、もう片方は愛人で稼いだ。美人であるために、多くの男が金品をチラつかせ寄ってくるのだろうが、基本的な考え方は二人とも同じであるように感じられる。違うのは、容姿と稼ぐ手段だけかもしれない。(2012年04月25日)
2012年12月10日
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水商売という『死闘』――。キャバクラ嬢とホストは 、お互いの店に飲みに行くことは普通にある。しかし双方が水商売で生きる人間であり、互いの手の内(戦略)が分かっているがゆえに、相手を惚れさせることは容易ではない。だからこそ、そこには狐と狸の化かし合いというより接客業のプロとして、お互いのプライドを懸けた真剣勝負があるのだ。つまり、彼ら(彼女たち)にとって酒の席は遊びではなく、己の存在を有無にするかどうかの戦いなのである。 酒(=アルコール)という快楽に負けずに、いかに異性を虜にさせるか……ということは、「それ(生死を懸ける)ぐらいの覚悟があって、初めてもてなされる楽しみと悦びを感じ、美味しいお酒を味わえる」(現役、人気キャバクラ嬢)という結論に至る。それ以外にも、夢中になって通う一般の客に対しては、自己破産からストーカーに変貌される危険性ゆえ、母親のようになって諭した。「いい人になって私を癒してくれても、いい人=いいお客さんでしかないの。マニュアル本を見れば誰だって、私たちに嫌われないようにすることはできるよ。本来はお客様が、ホステスになって私を楽しませて喜ばせても、結局はそれまで……惚れさせることはできないの」そんな彼女たちをあざ笑うかのように、有名なホストクラブの代表は北叟笑んだ。NO.1を経て経営者になった彼は、素人時代から新人ホストの頃に至るまで、女性にモテたことはあまりなかった。それどころか、フラれ続けたらしい。「そんな俺が成功するのは、至極当然なんです。なぜ、ホストが心の片隅で罪悪感を覚えながらも、この稼業に精を出せるか……皆がそれぞれ、女に対して傷ついたトラウマを持ってるから。その傷が深いほど、鬼になれる。えてして純な奴ほど受けた傷は深いけれど、逆にそれがないホストは弱いんです。鬼になる動機が小さいから……ホスト道場はキャバクラ道場より、月謝は高いんだから」 ホストは、同じ水商売のキャバクラ嬢やホステスには絶対に負けない、その所以とは――。「女のほうが、異性に対する依存度が高いから。やっぱり彼女たちにとって、輝くためには恋愛はなくてはならないものだし、セックスだって男には想像もつかないほどに快感を得られるみたいだし」もう一つ、キャバ嬢がホストクラブに通う原因があった。「水商売の接客で疲れた心と身体は、同じ世界の男でしか、同じ匂いの空間でしか、同じ心の傷を持つ男でしか癒せない。だからサラリーマンじゃ駄目なの」(キャバ嬢)と、非日常的な仮想恋愛空間に身を沈めることが心地いいのだ。えてして、そういう女性は男運が悪い。それでも針が身を刺す心地よさというか、女にとってホスト遊びとは麻薬みたいなものらしい。やっちゃいけないのは分かっているけど、また嵌ってるみたいな。麻薬と恋愛とは大同小異……つまり、似たり寄ったり。依存度が高くなるほどに、自滅に追い込まれるのである。恋愛というのは、一種の幻想であり錯覚という暗示にかかっている状態で、現実を歪曲させてまで感情を貫いて幸福感を得ようとする独特の本能である。水商売とは、そういう色恋を武器にしているにもかかわらず、自らのめり込んでしまう。ミイラ取りがミイラになる瞬間である。
2012年11月18日
ユッケで五人の死者が出て以来、生ものに関する規制が厳しくなった。これについて、厚生労働省は厳しすぎるという一般消費者の声があるが、安全性が確約できないままに再び解禁したとしてまた食中毒・死者が出たら、世論は危険性があることが分かっていながらなぜ、もっと厳しくしなかったのか。となることは目に見えている。しかし今後、焼肉店でレバ刺し・ユッケを食べられる方法があるとすれば、生肉は必ず、その資格を取得した責任者が扱う。という免許制度にすればいいと思う。ふぐの徐毒のように。ユッケで死者が出るまでは、生肉で死亡事故が起きるなんて記憶になかったことからも、確率的にはかなり低いと思われる。そのために、すべての庶民の食に対する欲を法律で規制することは、焼肉業界にとっても大ダメージである。
2012年06月09日
火星には薄い大気が存在し、地下には氷があり、微生物が存在する可能性はあるといわれている。銀河系は2千億個の星々から成り、太陽のような恒星は200億個あるといわれている。銀河系規模の星団は宇宙に1千~2千億存在するとされる。さらに、インフレーション理論によると、宇宙自体が無数あるらしい。科学雑誌『ニュートン』では、高い確率で地球外知的生命は存在すると明記されてある。ただ、宇宙はあまりに膨大であるために、UFOで地球へ来ることはできないと思う。現に、地球人ぐらいの知能では、電波で存在を発信するぐらいしかできない。1960年に米国の学者らによる《オズマ計画》という、電波による地球外知的生命体探索が行われたが、文明の痕跡とみなされる信号は得られなかった。太陽系の大きさを1ミリとした場合、銀河系は80キロ。(もしくは、太陽系を2ミリ:銀河系は130キロとも)人類は1ミリから出ていない。そんな程度の人類が、全宇宙に(我々のような)知的生命体が存在するか否かなど、計り知れようがない。さらに……。現世は三次元だが、四次元や死後の世界も考えられなくはない。
2012年04月19日
地球に国境がないように、時の流れに時間という概念はない。数学上、理論上は時を越えて未来や過去に行くことができるが、それはあくまで机上の論理でしかない。つまり、自分とは一人しか存在しえない。仮に過去が実在したにしても、人間が行くことはできない。それはブラックホールに吸い込まれる状態と同じだと思うからである。
2012年02月20日
NHKは民放より予算が高いだけあって、番組のクオリティは高い。経済のテレ東、政治のテレ朝、芸能・バラエティのフジ、報道のTBS(以前より傾向は弱い。というよりは、昨今の世界的な事件・事故、日本の犯罪多発により他局も情報番組が多くなった)、日テレはオールラウンドといえるが、最近はニュース番組でも芸能関係を取り扱っているしフジ寄りになった。若い視聴者を意識してのものだろう。そのおかけで視聴率はトップらしいが、そもそも数字がないとスポンサーが付かないのであれば致し方ないのか。家族においてチャンネル権は子供が持っている場合が多い。「亭主関白」や「地震・カミナリ・家事・オヤジ」など、今は昔。私個人的には、芸能情報はまったく興味がない。芸能人の私生活や考え方、何があったなどを参考にすることもあるかもしれないが、基本的には他人であり無関係。ましてや恋愛事情など知ったこっちゃない。勝手にしてくれといった感じ。たとえ個人的に好きな女優やアイドルが結婚しようが誰と付き合おうが、それも当然他人事。大事なのは政治・経済・三面記事的なニュース。今、世界や自国で起こっている出来事や身の回りの事件・事故、生活のほうを知りたい。一日の時間は限られるので、それらをチェックしてみているだけで一杯。あとは、ここ数年、料理番組はほとんどチェックして研究しています。特に「はなまる」では有名シェフがスタジオ・クッキングしたり、有名店のレシピを公開したりする。それは「レディス4」でも同じ。「おしゃべりクッキング」では、基本的なことを教えてくれる。「噂の東京マガジン、やってTRY」NHKの料理番組、などなど他にも多数。WOWOWのエキサイトボクシングと、UFCも面白い。格闘技は人間力を見る上で興味深い。
2011年11月21日
K-POP・韓流スターが一つの文化として日本に根付いている。新宿の新大久保駅前通り(大久保通り)周辺は通称・コリアンタウンと呼ばれ、韓国芸能人のグッズ・ショップや韓国飲食店が軒を連ねて、朝から歩道には人があふれ、ごった返している。太平洋戦争で日本軍が韓国を侵略して多数の韓国人を虐殺していた当時、サッカー・W カップの日韓共同開催や、韓国の人気アイドルたちに日本の若年層から中年までが熱狂するという光景を誰が想像しただろうか。さらに彼らや彼女たちが、東日本大震災で危機に面している日本人を励ましたり義捐金を送り、多くの被災者が勇気づけられる……時間の経過とは世代・時代を変え、人類を変えてしまう威力を持っている。
2011年07月18日
4月29日(金)は多用だった。まず、5月下旬か6月から個人的に飲食店を始めるために、ネットで検索した色んな閉店予定の現場を内見にいっているのだけれど、現時点では板橋区の大山が物件としては良い。しかし、スケルトン(更地)から店主が改装した費用が900万のために造作譲渡が200万、初期費用を合わせると300万。そのためにもう少し安いものを探していて、阿佐ヶ谷物件を内見にいった。3時に阿佐ヶ谷へ行ったが、仲介不動産の担当が「朝確認したときは、管理会社の立会人との話は問題なかったのですが、今電話したところ、もうすでに先約は決まっているとのことでした。わざわざ御足労頂いたのに申し訳ありません」だと。いい加減だよな。嘘に決まってる。で一旦部屋まで帰ろうかなとも思ったけれど、その帰り足で大久保駅で下車した後、去年内見した大久保の小料理屋の物件(確か、家賃7万)はどうなっているか、そしてその上の階にあった喫茶店(店主の女性は「そろそろ辞めたい」などと言っていた)を見に行ったところ、祭日のために閉まっていた。とりあえず、朝から何も食っていなかったため「古武士」へ。結構有名なラーメン屋だが、まぁまぁ旨かった。ネットで検索するより、他の不動産を直に当たってみようと思いつつ歌舞伎町へ向かいながら探したが、やはり祭日でどこもやっていないために「とことんついていない」と暗雲が立ち込めたところ、西新宿に営業中の不動産屋があった。2年前に勤めていた沖縄食堂・ちゃんぷる亭の近くだった。カウンターで10席ほどの店である。(ちゃんぷる亭はすでに閉店していて、定食屋になっていた。そこの年配の従業員とは初対面だったが、少し世間話をした)不動産屋で、空き店舗の情報について打ち合わせした後で(今後のことは担当者に任せるより仕方ない)、歌舞伎町ライブハウス「BLAZE」に、5時到着。SHOW-YAライブは5時40分から始まった。ボーカルの寺田さんは派手な赤い衣装だったが、1曲目は「ギャンブリング」から始まった。何といっても彼女はステージングが抜群に上手い。曲や唄に合わせた踊りは、変幻自在というか実にカッコいい。6時から藤原組長の誕生日会が近くの「アントニオ猪木酒場」であるので、6時半ぐらいから時間を気にし始めたが、そろそろ……と思っていると「私は嵐」が始まった。脳ミソが震えるような興奮。これが終わったら出なければいけない……しかし「BATTLE・EXPRESS」(バトル・エキスプレス)が始まってしまった。首筋から鳥肌が立った。それが終わると同時にライブハウスを出たのは7時を過ぎていた。この興奮と余韻を記憶に留めながら、少々惜しい気もしたが、仕方がない。アントニオ猪木酒場がある、ビルの表の看板にチラシが貼ってあった。本人のトークやサイン会があったが、肝心の? 料理はすでに殆どなくなっていて、小さいカップに入ったデザートを4つと、サラダを少し食べただけ。しかし酒(カクテル)はピッチャーごと3杯呑んだ。色んな人たちがいて、楽しい誕生会だったようだった。自宅は歌舞伎町から近いため、歩いて帰った。
2011年05月02日
1月29日(土)歌舞伎町、新宿BLAZEへSHOW-YAライブ。90年当時(ボーカルの寺田恵子さんが脱退するまで)の第一期・SHOW-YAは、満員の武道館を熱狂・魅了していたが、現在は500人規模ぐらいのライブハウスで活動している。私は(寺田さんが)ソロになってから寺田恵子を知るとともに、SHOW-YAに出会い夢中になった。女性だけのロックバンドながら重厚なサウンドと迫力は圧倒的なものがある。ラブソングなどといった、惚れた晴れたみたいな歌とは別次元の、生きる・闘うがコンセプトであるような彼女たちのヘビーメタルは、とても格好いい。ボクサーでいえば、ヘビー級の鉄人マイク・タイソンである。実際、統一ヘビー級王者・タイソンが日本で行った第2戦のダグラスとの試合のオープニング曲は「私は嵐」だった。奇しくも、その試合でタイソンは初めての敗戦を経験する。SHOW-YAのライブで生の声と音楽を身に纏(まと)えば、まるで最強無敵になったように思えるから不思議だ。他のバンドや歌手とは別のジャンルだ。29日は1曲目から大好きな「バトル・エキスプレス」で、脳みそは最高のハイテンションになるとともに目頭が熱くなった。その後も「私は嵐」や「ギャンブリング」などが続いた。2時間以上続いた熱唱の最後は、定番の「限界ラバーズ」。SHOW-YAは生きる力を与えてくれる。次は3月20日(日)場所は同じだ。闘いは舞台の上だけではない、人生そのものが闘い。寺田恵子は生涯闘う芸術家(アーティスト)。ソロであろうがSHOW-YAであろうが寺田恵子は寺田恵子、唯一無二。戸田恵子や寺田理恵子など、似たような有名人がいるけれど、「私が寺田恵子だぞ」という存在感を見せて欲しい。
2011年01月31日
原宿で、以前から興味があったパンケーキの店「エッグスン・シングス」へ。案の定、店の前で行列ができていた。20分待った。トマト・チーズオムレツとパンケーキ、ホイップクリームを、トッピングで頼んだ。テレビでは「ハワイで大絶賛」などといって紹介されていたが、並んでまで食べるほどの物ではなかったというのが実感である。ホイップクリームは確かに、ふんわりとしているが特に美味しいというわけではない。パンケーキに至っては家庭でも作れる程度。スーパーで売っているホットケーキと同じ。オムレツは店員さんが「当店で一番人気」といっていたが、半熟の普通のオムレツだ。クレープのような焼き方が新鮮ではある。値段は、2つで1700円。女性客がほとんどだったから、女性には受けるのかもしれない。男でも甘党の人は一度は食べて見る価値はある?
2010年10月25日
人間の体は食べ物で出来ている。したがって脳もそうであることから、精神までも食べ物で左右されるといえる。つまり現代人がイライラしている理由のひとつに、カルシウム不足も無関係ではないらしい。人間とは現世で生きている限りは身体あってのモノダネであり、無病息災がベースの上に幸福が成り立っている。その一番大切な身体に害をもたらす煙草を吸う愛煙家にすれば、「旨いから吸う」らしいが「肺ガンにはなりたくない」……つまり「人は殺すけれど、捕まりたくはない」のと理屈は同じに聞こえる。おまけに吸わない人からすれば、受動喫煙という何とも理不尽な怒りと迷惑を被る。「こいつの御蔭で、何で俺が不愉快な思いをしなければならないのか。俺が肺ガンになったらこいつは殺人者だが、無罪だ」しかし、当の本人は極めて何気なく普通に吸っている。なかには「くわえ煙草が格好良い」と気取って吸っているが、禁煙者から見たら馬鹿面にしか見えない。あるジャーナリストが肺ガンで他界したが、1日3箱の喫煙をしていたらしい。それでも「私はガンにならないという、変な自信があった」……まるで青天の霹靂(へきれき)といった面持ちであったが、それでも70数年生きたのだから幸福者だ。この世の空気を汚し、己の身体を労(いた)わることもできない愛煙家は肺ガンになることを覚悟するべきである。「そんなことは充分承知。よけいな御世話だ。他人が何しようが、法律に触れてないわけだし関係ねぇだろ。第一、俺に限ってガンにはならないよ」迷惑そうに逆ギレする喫煙者は、実際肺ガンになったら慌てふためくに決まっている。そして病院のベッドで、親族に泣きつくのだ。「何で俺が……」最大の原因は煙草だが、何でそれが見えない? 分からない?
2010年09月26日
「仕事こそが人を育てる」……それでは、仕事ができる=人格者か?以下に紹介する時代が生んだといえる三人は、仕事ができるか否か?でたとえたら、間違いなく前者である。まずは、IT起業家のH氏。Hは、「女心は金で買える」発言が、物議をかもしたことがあった。若き成功者として、六本木ヒルズを拠点に、プロ野球球団やフジテレビを買収しようとしたり、(知名度を買われて)自民党に担ぎ上げられて選挙に打って出たり。しかし結局、証券取引法違反容疑で会社を手放し、実刑2年6カ月の判決(上告中)を受け、刑務所の塀の上を歩くような、どっちに転ぶかも分からない犯罪者まがいの人間になってしまった。(Hが逮捕されてから、自民党の幹部は手の平を返したように無視した)「金儲けって悪いことですか?」と、マスコミに問いただしたM氏。元官僚で物言う株主として、H氏同様、資本主義社会の申し子みたいな寵児として、世間を見下ろしながら闊歩した。そして、日雇い労働者(40%近くをピンハネ)や介護士を食い物にしたO氏。Oは、裏稼業人以上の悪党といえる。貧困労働者からカスリ取った金で、10億以上の豪邸に住んで、グラビアアイドルたちを金で口説きまくった。彼ら以外にも、IT起業家たちの話がある。90年代のITバブルだった頃……。歌舞伎町にある高級焼肉店『U玄亭』での1日の最高売り上げは、1200万。その内で、800万はIT関係者(100人位)の打ち上げだった。注文した肉のほとんどが、特上物。その後、彼らは、刑務所に入ったらしい。
2010年06月09日
プロフェッショナル「仕事の流儀」という番組があるが、ITの女性経営者がゲストのときがあった。まず「仕事こそが人を育てる」というサブタイトルに、違和感を覚えた。逆に考えれば、仕事ができる人間は人格的にも優れていることになる。あたかも、仕事こそが人間の全てと言わんばかりである。仕事ができる人間が、人格者とは限らない。自分の身の回りや、目先のことしか見えてない場合だってある。それは家庭でも言えるのでは? いわゆる仕事人は会社を優先させるがゆえ、妻や子供たちに敬遠され、家庭内別居や離婚にも繋がっているというイメージがある。もちろん、色んなケースがあり、仕事ができて人格も優れている人もいるだろうが。私は、あまり知らない。しかし仕事によって、自分の中で協調性や責任感ができてくるのは事実である。確かに戦後の日本経済を押し上げて支えてきたのは、企業戦士たちであろうが、少なくとも「仕事が人を育てる」ことは、有り得ない。仕事とは、あくまでビジネスの結果である。以上は、サブタイトルを見ただけの感想で、これから番組を見るのだけれど。 番組を見た感想は、発想・立案・営業・会議などを経て、企画の合否が決まるが、会社が成長するか否かは、事業展開の結果にかかっている。日々、新しいビジネスが生まれては消えていくベンチャー起業の世界のなかで、生き残りを賭けた厳しい生きざまを、番組を通して見せていた。そのなかで、ゲストの女性経営者が「人は仕事の成功体験でのみ成長する」と言っていた。他人の上げ足を取るつもりはないが、失敗から学ぶことも沢山あると思う。ただ、ゲストは前向き(ポジティブ)であるがゆえに、ネガティブな発想は持ちたくないのだろうが。良い結果を出さなければ、会社として成り立たず起業人として生きていけないのであるから当然かもしれないが、ゲストが失敗・挫折したときを、食えなくなったときを見てみたい気がする。
2010年05月30日
五月十四日(金)場所は、赤坂のサントリーホール。渡部さんの、サックスコンサートへ行ってきた。サックスやピアノ、ソプラノの音や声に聞き入るうちに、心を洗われる感覚に目を閉じてしまうほど、心地良さを覚えてしまった。終わってしまえば、物足りないと思えるぐらいに、もっと聞いていたかった。都会の喧騒や人間関係のわずらわしさを忘れさせてくれるような、純粋な音と声が耳に残って、クラッシックの良さを改めて感じさせてくれた。ただ演奏者たちは、最初はとても緊張しているようで、見ているほうが心配になるほどに身体が硬くなっているのが分かったが、曲が進むにつれて、会場の空気も和らいだ。とはいうものの、もちろん楽器の音や歌声は、1曲目から最高潮のトップギアだった。渡部さんのドレスも最初は紫で、休憩後の衣装替えはマリンブルーと派手な色に変わった。終わってから、同じ敷地内にある全日空ホテル内のケーキ屋で、苺ショートやマンゴプリン、チョコレートケーキを買って帰った。
2010年05月16日
2010年04月13日
牛肉が旨い時期は今だ!夏(焼肉・バーべキュー)と冬(シャブシャブ・鍋)が牛肉の需要が多い。そのために値段もアップする。春は、一年で最も需要が少ない時期。しかし、牛は冬に太り夏にやせる為、油が乗るのは冬から春。肉質が良いのはこの時期。つまり、春は牛肉が美味い。ちなみに肉の旨味は、アミノ酸。熟成させることでアミノ酸が増える。新鮮な物が良いという訳ではない。
2010年04月01日
読書とは、単に知識を得るためだけではない。読書をしない→モノを考えない→想像力の欠如・空気を読めない→人とコミュニケーションをとれない→犯罪へとつながっていく。これは『活字』を目で追うことで、脳で理解し記憶するという脳力を養う。昨今、eスポーツという新競技が台頭していますが、基本的に「ゲームは何も生みださない」と考えています。遊びで(ゲームを)やるくらいだったら、読書やスポーツをしたり報道番組やニュースを見たりしたほうが有意義な時間になります。(なんて、偉そうなことを言ってますが……)
2010年03月30日
時間を粗末にすることは、金と命をドブに捨てるに等しい。通勤で片道2時間の毎日……いったい誰のための、何のための人生なのか?1日4時間、1ヶ月を20日の労働として、80時間、1年=960時間。つまり、1年で40日の無駄。さらに、10年で400日になる。この時間は、死んだも同然なのだ。 (しかし、読書をすれば全く違う)もっとネガティブな言い方をすれば、もしかしたら(通勤時に)車であれば交通事故に遭うかもしれないし、電車ならば人身事故や線路の故障で、突発的な事態におちいらないとも限らない。さらに混雑時には、痴漢や喧嘩に巻き込まれるかもしれない。しかし、人間は仕事をしないと生きてはいけないし、仮に裕福な家系に生まれ育ったとして有り余る金に恵まれていたとしても、それはそれで不幸であろう。なぜなら、大変な思いをして仕事をしている日々があるから、人はアイデンティティ(自分が自分である意識、主体性)を確立できるし、遊んで浪費するだけの人生で満足だとすれば、その人は不幸だからである。
2010年03月23日
カラー絵をコピーしようと「am/pm」へ行ったが、薄ボケてカラーの色が保持できていなかった。次に「セブンイレブン」へ行った。「ap」よりましだが、元の原稿に比べたらやはり薄い。でも、これ以上は望めないだろうな……と、諦めつつ「サンクス」でコピーしたら、これがビックリ!!元の原稿より、色が綺麗に写っているではないか。しかも、紙がツルツルで色が光ってる!新大久保駅の近くの大久保通りの「サンクス」だった。他の「サンクス」は知らないけど、とにかく凄い。
2010年02月25日
二次元の生物(アリ)が例えどんな知能を持っていたとしても、宇宙を創造するのは不可能であろう。三次元の我々に、四次元や死後の世界が全くわからないのと同じと思われる。 四次元・・・それは目には見えない精神世界。死後は魂の世界である。”精神”と”魂”・・・それこそがその人間の全てであり、この世での成功や容姿など無関係なのである。つまり、成功したい、カッコ良く綺麗になりたいと願う今生の思惑とは二律背反であり、これも人間に与えられた運命といえる。
2010年02月02日
詐欺師などに見られる『演技性人格障害』……自分を美化し、虚像した自分に心が乗り移って、その自分を演じる。そこに『嘘』という概念はない。己の言葉に酔いしれ、誇大妄想した自分を等身大と錯覚してなりきるのである。
2009年09月20日
心理学者によると、キャバクラ嬢は特定の人物(=客)との接触回数が多くなるほど好意を抱くようになるらしい。第一印象(ビジュアル)が大切であることはもちろんだが、彼女たちは日々男性客を相手にしているために、決してイケメンでブランドに身を固める必要はなし。女の子が生理的に受け付けない場合は諦めるしかないが、最低限の清潔感をクリアしたなら、内面的な自分なりの良さをアピールしつつ、焦らずに時間をかけて信頼を作っていくべし。但し、いくら通い詰めて接触回数が多くなったとしても、嫌いな客は好きにはならず益々嫌いになるらしい。それは、職場の嫌な上司と置き換えれば納得がいく。