ねこねこ日記

[温泉＆宿] カテゴリの記事

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  「あかん遊久の里鶴雅」宿泊記（２０１８年７月）

  ２０１８年北海道旅行２日目は「​あかん遊久の里鶴雅​」に泊まった。阿寒湖畔の大型温泉旅館である。ホテル周辺には駐車場がなくチェックイン時に車を預けて、チェックアウト時に送迎バスで離れた駐車場まで送られるってパターンだ。荷物の出し入れは一切手伝ってもらえなかった。女性だけならやってもらえるのだろうか？うちは旦那がいたので、チェックイン時にもホテルの男性見てるだけだったし、バスの運転手さんも単に送るだけだった。この点はちょっと感じ悪いと思った。駐車場思ったより遠く、しかも有料。泊まった部屋は”こもれび”の和洋室。和洋室といってもこじんまり温泉は泉質はあっさりしていた。まずまずといったところか。８階大浴場の休憩エリアからの眺望は良かった。食事はバイキングにしたが、種類が豊富で美味しく良かった。食べ過ぎ注意！

  2018.08.07

• 「クイーンズホテル千歳」宿泊記（２０１８年７月）

  今年の夏休みも北海道旅行に出かけた。無理のきかない体なので、１日目は関西から北海道までの移動のみ。去年は新千歳空港のホテル泊まったが３月初め時点で早々に満室につき検討して「​クイーンズホテル千歳​」にした。レンタカーでほど近い距離で便利。オープンして２年足らずの新しいホテルで設備は綺麗だった。街中なので広さは期待できないが、人工温泉の大浴場もあるし部屋とロビーにはコーヒーマシンもある。ビジネスホテルなので、支払いはチェックイン時に機械で行うためチェックアウトもスムーズだ。朝食の和定食も美味しかった。セキュリティーもしっかりしてるし新千歳空港利用前後にはおすすめ。

  2018.08.01

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  「望楼NOGUCHI登別」宿泊記（２０１７年７月）

  北海道旅行の最終日は登別温泉の「​望楼NOGUCHI登別​」に泊まった。スイートを予約してあったが、ラグジュアリースイートの和洋室にアップグレードしてくれていた。めっちゃ広い！ベッドルームとリビング和室洗面所もめっちゃ広い部屋についているお風呂部屋の冷蔵庫はフリードリンク。コーヒーや紅茶、ハーブティーも充実。ラウンジでもコーヒーなどフリードリンク。部屋は広く綺麗で、お風呂も大浴場、部屋風呂共に広くてかけ流しで気持ち良かった。お食事は食事処の個室で頂いた。時間がたって内容は覚えてないが美味しかった。チェックアウトも１２時とゆっくりできるし、素敵な大人の宿だった。また北海道旅行の際は利用してみたい。

  2017.11.12

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  「フラノ寶亭留」宿泊記（２０１７年７月）

  北海道旅行８泊目で富良野での最後の夜は「​フラノ寶亭留​」に泊まった。部屋はラグジュアリーツインルーム充分な広さ夜のロビーも素敵晩御飯は、”フラノフレンチ”をいただいた。あんまり内容は覚えてない（印象派ない？）けど美味しかった。朝食は洋食でこれも上品で美味しかったと思う。温泉大浴場もあり気持ちよく入れた。富良野滞在の最後を飾るちょっと贅沢なステイだった。

  2017.11.08

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  「ふらのラテール」宿泊記（２０１７年７月）

  北海道旅行の７泊目は「​ふらのラテール​」だった。ホームセンターとかある田舎のショッピングセンターの中にある。駐車場めっちゃ広い。建物は横長なのでフロントから部屋がちょっと遠い。でも、従業員の皆さんの対応は丁寧で好感が持てる。部屋はメゾネットルームにした。一階２階一階に旦那が寝て、私は２階に寝た。富良野メロンのカットやラベンダーのポプリが付いていてサービスも良い。大浴場の温泉も空いていて広くてお湯も良い！食事はレストランで頂いた。庭のイルミネーションを見ながら、なかなか美味しかった。コスパが良く富良野＆美瑛観光におすすめのお宿だ。

  2017.10.31

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  新富良野プリンスホテル宿泊記（２０１７年７月）

  北海道旅行６泊目は「​新富良野プリンスホテル​」。泊まったのはスタンダードツインルーム。部屋は狭い目。富良野だしプリンスホテルだし料金も高め。部屋からの眺め「森の時計」や「風のガーデン」が敷地内にあるのでここに一泊することにした。大型ホテルなので外国人多い。朝食ビュッフェは充実していた。いくら盛り放題もあり幸せ！でも、レンタカーにスーツケースをぶつけたと思われる傷つけられた。コンパウンド買って磨いた。ちょっとへこんでいたが返却時は事なきを得た。外国人団体多いのでとめる場所考えた方が良いと思う。

  2017.10.04

• 「森のゆ　花神楽」　宿泊記（２０１７年７月）

  北海道旅行の５泊目は「​森のゆ　花神楽​」だった。部屋は新館の禁煙和室。大雪山に面してるということだったが木が茂っていて山は全く見えなかった。館内はスリッパ無でなんとなく落ち着かないと思った。土足厳禁でもスリッパはあった方がいいかな～。田舎の温泉施設に宿泊施設が付いてるパターンなので料金はリーズナブル。温泉はそんなに混んでなくて良かったかな。ご飯もまあまあ美味しかった。料金に見合ったコスパの良い宿だと思う。

  2017.09.13

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  オーセントホテル小樽宿泊記（２０１７年７月）

  北海道旅行の４泊目は「​オーセントホテル小樽​」だった。上等のビジネスホテルっていう感じだった。駐車場は機械式。泊まった部屋はデラックスツインルーム。フロアの端にあり広々としていた。ベッドもセミダブルで広い。晩御飯はホテル近くにある小樽屋台村レンガ横丁のイタリアン「バリロット」に行った。地元の人に人気みたいで、常連さんらしい女性陣がいた。カウンターのみの小さなお店でフレンドリー。店主のお兄さんは優しい感じで、料理も美味しかった。地元の人とも話をしながら楽しかった。大浴場は混みすぎだった。全然ゆっくり入れない。外国人多い。朝食はビュッフェか和定食が選べたので和定食にした。落ち着いて食べれて味も美味しかった。

  2017.09.11

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  「ザ　レイクビュー　TOYA 乃の風リゾート」〔２０１７年７月）

  北海道旅行の３日目は函館から洞爺湖に向かう。土砂降りだった。大雨の影響か事故かわからないが道央自動車が途中通行止めだったので途中から一般道で洞爺湖方面へ向かった。でも、北海道の田舎は信号少ないから一般道でもスイスイ行ける。洞爺湖を望むサイロ展望台に着いた時は雨もやみ晴れ間も出てきた。その後駐車場に車がいっぱいとまっていたお店でジェラートを食べた。この日の宿泊先は洞爺湖温泉の「​ザ　レイクビュー　TOYA 乃の風リゾート​」。上層階のツインルームに泊まった。部屋からの洞爺湖の眺めすっかり晴れてナイスビュー！温泉は茶褐色のなかなか良い湯だった。露天風呂につかると湖につかっているかのようなこれもナイスビュー！夕食はビュッフェで内容も充実。美味しかった。洞爺湖では毎晩花火がある。そのためレイクビューの上層階を指定したプランにしてあった。花火もきれい。朝食ビュッフェも充実していて良かった。洞爺湖での宿泊先としてはおすすめ。

  2017.09.08

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  ラビスタ函館ベイ宿泊記（２０１７年７月）

  北海道旅行の２日目は人気の宿「​ラビスタ函館ベイ​」に泊まった。部屋は函館山側のデラックスツインルームレトロモダンな客室部屋からの眺め大浴場は温泉で茶色っぽいにごり湯だった。露天風呂狭すぎて混み過ぎて無理だった。朝食バイキングは品揃えも多く良かった。大好物のイクラの盛り放題は幸せだった！

  2017.09.04

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  新千歳エアターミナルホテル（２０１７年７月）

  北海道旅行の初日は移動だけ。私が無理ができない体なので。７月１５日に伊丹から３時台のJAL便に乗って新千歳へ向かった。東京単身赴任中の旦那とは新千歳で現地集合というわけだ。この日は空港内のエアターミナルホテルに泊まった。空港内にあるので飛行機好きにはお薦めだ。部屋から滑走路が見える。離発着が見えて楽しいし、夜の滑走路の夜景もきれいだった！それに防音もよく意外と静かである。空港内にある新千歳空港温泉も利用できる。翌日レンタカーで出発するのも便利だった。

  2017.08.28

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  霧島温泉　Villa Montpetre（ヴィラ　モンペトル）宿泊記（2017年1月）

  霧島神宮からさらに山を登ったところにある宿「Villa Montpetre（ヴィラ　モンペトル）」に泊まった時のことである。元は「ペンション遊鹿霧」という名前でリニューアルして今の名前になったみたいだ。貸切風呂付きの部屋にリニューアルしたので当然料金も上がったんだろう。今回宿泊したのは高齢の母と一緒なので１階のバリアフリーの部屋。部屋部屋付きの露天風呂部屋はまあまあ、風呂は硫黄泉かけ流して良い。他に２階から延々と急な階段をさらに上ったところに貸切風呂やコテージがある。高齢者には絶対に無理だと思う。食事は”フレンチ”と期待しない方が良い。普通の洋食。私でもこれくらいなら普通に作れると思った。百歩譲ってここまではまだ良しとしよう。しかし、この宿には宿として致命的な欠陥がある。それは”人”。部屋に置いてある宿の案内には「家族経営なので高級旅館のようなサービスはできない」とある。まあ、それは了承するが、できるサービスはするべきだろう。まず、出迎え。駐車場から宿の入口まで急坂で高齢の母はひいひい言いながら歩いていた。ようやく宿の入口に着き、玄関で靴を脱いでいると奥のカウンターの向こうにおかみさんらしき人がいる。こっちを見ているが出迎えにも、荷物を持ちにも来てくれない。他に客もいないのにだ。嫌な予感。。。チェックイン時に宿泊費も前払いなのはペンションだからか？料金はすでにペンションレベルじゃないけど。晩御飯は何時にしますかときかれて母にどうするときくと即座に、おかみさんが「何時にするの？６時？７時どっち？」とため口でびっくりした。更に嫌な感じ。。食事の時のサービスも話をしたらなかなか立ち去ってくれなかったりかなりうざかった。母も辟易していた。翌朝チェックアウトする際も、駐車場まで荷物を持ってくれることもなく玄関でさようならだった。この日は私達しか宿泊客はいなかったにもかかわらずである。この宿はリニューアルして料金は霧島では高めのレベルだと思うけど、サービスは民宿レベルだと思う。民宿の安さを求める層には高すぎるし、この料金を払っても良い層にはサービスが雑すぎる。あと、ホームページにはコーヒーが好評とあるが、紅茶かと思う位薄くてまずかった。コーヒー好きの母も「こんなまずいコーヒーは久しぶりだ」と飲み残していた。再訪は絶対ないな。

  2017.03.12

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  宮之城温泉「手塚ryokan」宿泊記（2016年12月）

  2016年末に鹿児島に帰省した際、宮之城温泉の「手塚ryokan」に泊まった。チェックインしたら、スパークリングワインのカクテルが出てきてお洒落である。こんな田舎にありながらさすがデザイナーズ旅館。高齢者連れに最適とのことで野天風呂付和室にした。12畳和室に広縁付き。3人以上はお布団（寝心地良し）部屋の入口、洗面所、トイレもゆったりしていて良い。部屋付きの岩露天風呂。屋根付きなので雨の日も安心だ。大人3～4人入れる広さで源泉かけ流し。貸切風呂も入ったが部屋の風呂の方が広かった。お湯はつるつるの美人の湯でとっても良い！食事は個室風に仕切られた食事処でいただく。和洋折衷の創作懐石で美味しい。メインは黒毛和牛のしゃぶしゃぶでお肉の質もとても良い。　料理もモダン全体的にとても満足した。至れり尽くせりのサービスではないが、こんな田舎にあって都会的なスマートなサービスが受けられる。母も気に入ったと言っていた。また是非再訪したい。

  2017.03.05

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  鹿児島　紫尾温泉「四季の杜　紫尾庵」宿泊記（２０１６年２月）

  今年の２月に鹿児島県のさつま町にある紫尾温泉の「四季の杜　紫尾庵」に泊まった。老舗温泉「旅籠しび荘」に隣接して造られた６室の離れの宿である。離れといっても３タイプの部屋が２個一で造られているので隣の部屋の音もお互い多少は気になる。大人の宿なのでその辺は配慮が必要だろう。私と母の二人で泊まった部屋はBタイプの内風呂付の部屋。花粉が気になる季節なので内風呂にした次第だ。　　ツインのマットレスに椅子２脚　広くはないが二人で泊まるには十分。　アメニティーも充実。　　部屋付きの内風呂　二人で入れるサイズ　２４時間素晴らしいお湯がかけ流しここの温泉はとにかくお湯が素晴らしい！！泉質はアルカリ単純＆硫黄温泉でなんとｐｈ９．６！！つるつるの美人湯ながら、湯上りもかゆくならずボディクリーム要らずだ。通常の美人の湯は湯上り後の保湿が重要だが、ここの温泉はまさに「化粧水風呂」だ。これまで数々の温泉を巡ってきたが、泉質が本当に素晴らしい！！お料理はヘルシーでなかなかおいしかった。朝食は和食or洋食を選べるのもうれしい。今回は洋食を選んだが、量もちょうどよくおいしかった。従業員の皆さんも素朴で温かく好感を持てた。是非、鹿児島帰省時はリピートしたいと思った。

  2016.04.06

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  柴山温泉「かに楽座　甲羅戯」宿泊記(２０１５年９月）

  遅ればせながら、まだupしてなかったので。。今年の９月の連休に宿泊した柴山温泉の「かに楽座　甲羅戯」のレポートです。この宿は４～５回目かな？いつもは”つきあんこう”のお部屋を利用するんだけど、空いてなくて”かにえびたい”の山側の温泉内風呂付きのお部屋がとれた。　　１０畳の和室　　　　　　２畳の椅子スペース　　　　　　　　　　部屋の陶器風呂　　　　　温泉を自分ではって入るここに泊まると部屋のお風呂にしか入らない。お風呂にミニTV付きなので、ゆっくり浸かれて快適！チェックインしてちょっと休憩してから、大好きな大相撲をお風呂に入りながら見た。この時は紅ズワイガニ漁が解禁されたばかりで、タグ付きの新鮮なカニをいただく。　　カニ刺、茹でカニ、焼きガニ、カニ鍋などカニ尽くし！それに、ここに来たら、必ずノドグロの塩釜焼き！！！　　　　　　特大ノドグロの塩釜焼きは脂がのって絶品！！！　　　あ～幸せー、生きてて良かった～お腹いっぱいだったー。また行こうっと！

  2015.12.10

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  下呂温泉「しょうげつ」宿泊記（２０１５年１１月）

  岐阜旅行２泊目は下呂温泉の「しょうげつ」。ここは２回目の宿泊だ。１回目の宿泊記。前回宿泊したのと同じタイプのお部屋だ。　　和室　　　　部屋からの眺め　　　　　　　　ここは前回はソファなどが置かれていたが、ツインベッドルームに改装されていた。　　　　このほうが良い！　　　　　　部屋の露店風呂は十分な広さがある楽天のプランに付いていた貸し切り露天も利用した。前回は知らなかったけど、大浴場と部屋風呂では泉質が違うらしい。大浴場はつるつるの”アルカリ性単純温泉”で部屋風呂はさらっとしたお湯だった。お料理は食事処個室で。　　秋の前菜　　　　　　飛騨牛すきしゃぶお吸い物も繊細な味でおいしかった。晩御飯後は、ロビーラウンジでコーヒーマシンで淹れた珈琲を楽しんだ。従業員の皆さんのサービスも良いし、ゆっくり楽しめる大人の旅館だと思う。また利用したい。

  2015.11.24

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  岐阜　平瀬温泉「藤助の宿ふじや」宿泊記(２０１５年１０月）

  岐阜紅葉の旅の一泊目は白川郷から南に下ったところにある平瀬温泉の「藤助の宿ふじや」だった。ここは２回目の利用だ。一回目の宿泊記。今回も和洋室を利用した。　　炬燵のある和室　　　　ツインベッド　　リビングスペース時々、上の階の人がどすどす歩く音が気になった。前回は気にならなかったので、体重の重い男性客が泊まっていたんだろうか？温泉は貸切露天がいつも都合良く空いていたのでラッキーだった。温泉の気持ち良い季節になったなーと思った。食事は部屋ごとに仕切られた食事処でいただいた。前回は高齢の母と一緒だったので一階だったが、今回は２階だった。　　秋を感じる前菜　　　　　　メインの飛騨牛陶板焼きまた利用したいと思う。

  2015.11.17

• 指宿「秀水園」宿泊記（２０１５年１月）

  指宿温泉の「秀水園」はお気に入りの旅館だった。毎年年末年始に１０回以上訪れている。今年も年始に宿泊したが、残念なものだった。若い担当仲居さんは、こちらが食べるタイミングも無視して、せかすように次から次へ料理を運んでくる。この時点で、おいおい！と思っていた。途中、旦那がうっかり手をすべらせてお吸い物を一口も飲まないままこぼしてしまった。仲居さんにその旨伝えると「あ、そうですか」とつれなく代わりのお吸い物を持ってきてくれようとしる心遣いひとつなく、こぼれたお吸い物を拭くおしぼりを持ってきて終わりだった。今回の料理は、お刺身は凍っている部分があったり、お吸い物もいまいち、小鍋の出汁も素人かと思う出来で、料理長さんは不在かと思ったくらいだ。後日、メールでこの件を伝えて、総支配人さんから（本当かどうかは？）返事をもらったが、なんかいいわけがましく、若い仲居さんの未熟さだけに責任を押しつけている印象だった。その後、こちらが打ったメール（文句のメールじゃない）は完全スルーで何の返事も無。今まで一流旅館だと思っていたが、失望してしまった。本当に残念だ。トップの人からしてあれなら、下の指導もできんわな

  2015.02.17

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  和倉温泉「加賀屋」　宿泊記（２０１４年１０月）

  能登半島旅行の最後３泊目は、和倉温泉の「加賀屋」に泊まった。母が一度是非泊まってみたいと以前から言っていたので、今回の旅行のフィナーレにいいかなって。　　加賀屋全景車で加賀屋の門をくぐると、聞いていた通り、仲居さんがずらーっと並んでお出迎え。母は圧倒されたと言っていた。駐車は自分でせずに、預けるパターンだった。チェックインの手続きをすると、担当仲居さんが館内の説明をしつつ部屋に案内してくれる。せっかく泊まるならと奮発して、雪月花の１８～２０階の浜離宮の貴賓室にした。　　広い和室に輪島塗の美しいテーブル＆椅子のある広縁　部屋に入ると仲居さんが上生菓子とお抹茶を用意してくれる　　　　　　　　ツインベッドの洋室部屋は１９階なので、七尾湾の絶景が臨める。正に天空の城といった感じ。　　七尾湾の夕景浜離宮の部屋ごとに専用の一流の仲居さんが付き、至れり尽くせりだ。着付けができなくても色浴衣を仲居さんが着せてくれる。こんなの初めて！お風呂は広くて、お湯は塩化物泉のとてもあったまる泉質だ。食事は１８階の浜離宮専用個室お食事処で。二人にはめっちゃ広い部屋だった。お料理は上品で量もちょうどよくおいしかった。　　　　かわいい二十歳の板前さんが目の前で焼いてくれたあわび　　柔らかくてとってもおいしかった！食事の後は、浜離宮専用のラウンジ雪月花倶楽部でコーヒーをいただいた後館内の錦大路という売店ゾーンでお土産を買った。財布のひもがゆるんでやばい！朝起きると七尾湾に雲海が。　　　　幻想的な光景仲居さんがこの時期には珍しいと言っていた。チェックアウトは１１時なのでゆっくりできて良かった。超大型旅館ならがも日本流おもてなしに徹底していてさすがと思った。お高いのでなかなか気軽に泊まれないが、また貯金して来たいと思う。

  2014.11.15

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  九十九湾　「百楽荘」宿泊記　（２０１４年１０月）

  能登旅行２泊目は九十九湾ほとりにあるお宿「百楽荘」だった。部屋は鶴齢の「弥勒」という和洋室。　　ツインベッドに６畳和室の部屋　　　　　　部屋のベランダからの眺め　　　九十九湾が眺められる九十九湾はエメラルド色の風光明媚な場所だ。部屋は思ったより狭い印象だったが、二人なら十分だと思う。ただ、まいったのは部屋のタバコ臭さだった。母も私も嫌煙家なので、これにはまいった。こんなにタバコ臭いと知っていたら、改装された部屋にしたらよかったと思ったが、それはあずかり知らぬことなのでアンラッキーだ。三次喫煙の害も叫ばれる現在、やはり旅館の部屋は禁煙にするべきだと思う。風呂は名物の洞窟風呂以外は沸かし湯である。洞窟風呂は海洋深層水を利用した不思議な空間で、女性は夜遅くしか利用できないのは残念だ。母は食後、疲れて体調不良で結局、洞窟風呂は入らずじまいだった。海洋深層水は良い湯だっただけに残念である。是非、男性と女性の利用時間を逆にするべきだと思った。食事は味は普通だったが、なにしろ料理の出てくるタイミングが遅すぎる。遅すぎて眠くなるし、どないなんと思った。朝ごはんの方が良かったかも。タバコ臭くない部屋だったらまた印象も変わったかもしれないが、料理のサーブのＮＧ点など考えたら微妙なお宿かなー。タバコ臭のしみついた部屋は改装し、禁煙にした方がいいと思いますぜー。

  2014.11.11

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  ねぶた温泉「海遊　能登の庄」　宿泊記（２０１４年１０月）

  能登半島の輪島から西にちょっと行ったところにねぶた温泉「海遊　能登の庄」がある。母との秋の温泉旅行一泊目だった。旅館は日本海に面していて、この日は風が強く”ヒュールリー”と正にうなっていて、母は”津軽海峡冬景色”の音がするねー、といたく感心していた。お部屋は半露天風呂付きのにした。　　１０畳の和室に、広縁、脱衣所付きの半露天のお部屋　　　　　　２４時間適温で入れる温泉の半露天風呂ここの大浴場は、外からも日帰り入浴できるお風呂（内湯＋露天）と、宿泊客専用のお風呂（展望内湯のみ）とがある。お湯はめっちゃつるつるの美人の湯でとっても良い！もちろん、お部屋の半露天もつるつる湯である。食事は掘りごたつの囲炉裏端の個室食事処でいただいた。もちろん、海鮮尽くし！日本海に来たらやはり”のどぐろ！！”ということで奮発して”のどぐろコース”をお願いしてあった。　　のどぐろ刺身　　　　のどぐろ塩焼き今回ののどぐろはあっさりめだったが、おいしかった。夕方には千枚田のライトアップに連れていってもらえたりサービスも良かった。

  2014.11.04

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  奥日光　森のホテル　宿泊記（２０１４年８月）

  夏休み旅行最終日の６泊目は「奥日光　森のホテル」に泊まった。途中で竜頭の滝に立ち寄った。　ホテルの周囲は森に囲まれ良い感じだ。部屋は露天風呂付き和洋室。　　ツインベッドに　　　　和室と広縁　　　　　　　　硫黄泉かけ流し露天風呂部屋のお風呂は源泉かけ流しで熱いので、水の量を調節して入る。湯加減の調整にちょっとコツが要るが、お湯はとても良い。過去の経験から硫黄泉は湯あたりしやすいのはわかっていながら、何度も入ってしまった(^^;)湯あたりの限度は知っているのでほどほどにねー。お食事は夜はレストランで和食のコースをいただいたが、量もちょうどよくおいしかった。印象にはのこらないけど。とても良かったのは朝食。基本ビュッフェなんだけど、和洋共に料理が充実していて、何を取るかめっちゃ悩む！フレッシュジュースや出し巻き卵など出来立てをテーブルまで持ってきてくれてこんな楽しい朝食はめったにない。ここの朝食はめっちゃお薦め！！朝からテンションあがったー。従業員の皆さんも感じが良いし、全体的におすすめだ。また、ここの朝ごはん食べたい！奥日光また行きたいな～。今度は、ゆっくり散策とかしてみたい。あー、関東はおしゃれな温泉リゾートあってうらやましいー。関西にはないのさー。

  2014.10.14

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  鬼怒川温泉　「若竹の庄　別邸笹音」　宿泊記（2014年8月）

  夏休み旅行5泊目は鬼怒川温泉の「若竹の庄　別邸笹音」に泊まった。チェックイン＆アウトは若竹の庄でフロントでする。別邸笹音にはせっかくおしゃれなロビーがあるのに残念な気がする。今回は、Ｂタイプの部屋に泊まった。ツインベッドルーム、８畳の和室、椅子とテーブルのある広縁というお部屋。　　　　　　　　　　　　　　バルコニーからの風景　　　　　湯あがりにバルコニーにある椅子に座ってくつろぐと気持ちよかった！　　　　　　　　　　　　　　部屋付きの温泉半露天風呂　　　　　　　十分な広さがあり快適で何度も入った食事はお食事処の個室でいただくが、隣の話声は結構聞こえる。奥さんが旦那さんをせめているのがよくわかった(^^;)お料理は関東にしては意外な関西っぽい薄味だった。料理長さんは鹿児島出身らしい。全体的に、上品な味付けでおいしかった。インパクトはないけど。大人のステイを楽しむには良いお宿だと思う。せっかく素敵なロビーラウンジがあるので、自由に飲めるコーヒーマシンがあったらもっと良かったのにと思う。たったけこれだけのことで、満足度はかなり違うんだよな～。

  2014.10.01

• 川治温泉　湯けむりの里「柏屋」宿泊記（２０１４年８月）

  夏休み旅行４泊目は川治温泉の「湯けむりの里　柏屋」に泊まった。部屋は月見亭の普通の和室だったので特に写真は撮らなかった。川に面していて眺めは良かった気がする。ここの大浴場は、内湯も露天もとても広くて気持ちが良かった。源泉（ぬるめ）の湯船もあったがここも良かった。お風呂が良さそうだったのでこの宿にしたが正解だった。お料理は、中年の私達にはちょうど良い量で、メニューのバランスや味も良く満足。若い人は量が足りないかもしれないが。かなり笑ってしまったのは、若い仲居さんのめちゃくちゃな敬語だった。旦那はあきれ果てていたが、高級旅館でもないから仕方ないかなと思う。でも、ロケーションも良く、料金も手ごろで、総合的にコスパ良く満足した。

  2014.09.19

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  那須高原　「星のあかり」宿泊記（２０１４年８月）

  夏休み旅行３泊目は那須温泉の湯宿「星のあかり」に泊まった。お部屋は２階の展望風呂付客室。でも、特に展望は向かいの建物と木で”展望”じゃないだろうと思った。部屋は普通の和室で特に写真は撮らなかった。エアコンの調子が悪いのか？効かなくて暑かった。　　部屋付き露天は岩風呂で十分な広さがある大浴場（そんなに広くない）はしっかりした硫黄泉だった。部屋の露天は炭酸水素塩泉らしいがこっちは加水が多いのかつるつる感はあまり感じられなかった。でも、２４時間適温で入れるのは良い。お料理はまあ普通かな。特に印象に残った料理はなかった。デザートのトマトゼリーはトマトジュースをそのまま固めた感じでトマトジュース苦手な私はＮＧで、トマトジュース好きの旦那も「これはあかんでー」と言っていた。接客はとても良いと思う。従業員の皆さんはとても丁寧で好感が持てた。あと、部屋風呂があるのに、バスタオルは一人一枚だけなのはいただけない。大浴場にもタオルの置きは一切ないし。せめてバスタオルは一人２枚置いてほしいところだ。従業員の皆さんは感じ良いだけに、それ以外で惜しい宿だと思った。今後、その点改善されたらもっと満足度あがるんじゃないだろうか。

  2014.09.16

• 那須高原の湯宿「山樹庵」宿泊記（２０１４年８月）

  夏休み旅行の２泊目は那須高原の小さなお宿「山樹庵」。平日は２組限定の大人のお宿だ。ご夫婦で営んでおられる。ご主人も奥さまも素朴な良い人柄でほっとさせられる。脱サラされたご主人のお料理は新鮮なおいしい野菜が自慢のヘルシーな洋食だ。平日は２組限定なので、お風呂を貸切で利用できて良い。源泉掛け流しの硫黄泉で良い湯である。派手さはないけど、ゆっくり静かに大人のステイを楽しむには良い宿だ思う。ひとつ難点をあげれば、浴室のシャンプー＆リンス（リーブルアロエ）が最悪だ。普段はサラサラのロングヘアの私の髪がばさばさになってしょぼしょぼだった。トリートメントを持参するべきだったと後悔した。この点だけは改善を求めたい。

  2014.09.09

• きりしま　悠久の宿「一心」宿泊記（２０１４年１月）

  １月５日に霧島温泉の「悠久の宿　一心」に泊まった。このお宿に泊まるのは３回目である。内湯と露天風呂（屋根有り）付きの離れ７棟からなる。今回は「ひめしゃら」だった。ツインのベッドルームと和室、リビングがあり十分な広さだ。大浴場は無いが、部屋の２４時間源泉掛け流しの温泉を利用できるのでとても良い。泉質は”マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、炭酸水素塩温泉”でほのかに鉄の香りのする茶色がかったやや濁り湯だ。美人の湯＆あったまるとっても良い湯である。加水加温無しの源泉掛け流しなので、良い湯を堪能できるのだ。食事は母屋棟の部屋別のプライベートなお食事処でいただく。季節のおいしい食材を使った創作料理でとってもおいしい！お部屋にはDVDプレイヤーがあり、フロント横の棚にある映画ソフトを自由に借りて見ることができる。従業員の方たちも笑顔できちんと対応してもらえるので良い。霧島ではいちばんお気に入りのお宿だ。霧島温泉ではちょい高めの料金だけど、同じレベルの宿が箱根や有馬などだったらきっと倍以上することを思うとリーズナブルだと思う。奮発するなら、同じ霧島温泉の「石原荘」よりこっちが断然おすすめ。わけありお忍び旅行にもおすすめ（笑）また来年も是非泊まりたい。

  2014.01.19

• 下呂温泉　「しょうげつ」宿泊記　（２０１３年１０月）

  岐阜旅行の最後３泊目は、下呂温泉の「しょうげつ」に泊まった。下呂温泉を望む高台にあり、客室の広い窓からは開放的な景色が望め気持ちが良い。ロビー階も上品な造りで高級感がある。ロビー階にはサロンがあり、コーヒーマシンでコーヒーを自由に淹れて贅沢なたっぷりしたソファーでくつろげる。宿泊したのは露天風呂付きのお部屋。ベランダに檜風呂があり、２４時間入れる。大浴場も綺麗で、お湯はつるつるした美人の湯。気持ちが良い。お部屋の風呂より、大浴場の方がつるつる感が強い。料理は食事処の個室でいただく。ほりごたつ式なので、高齢の母も楽だった。料理は、丁寧に作られていて、上品でとてもおいしかった。この日の飛騨牛はすきしゃぶでいただいた。量もちょうどよく、後で胃もたれしなくよかった。従業員の方たちの対応も丁寧で好感が持てた。楽天のプランの特典で、外にある貸切露天風呂（送迎付き）を利用できたが渓流沿いにあって湯船も広くとても気持ち良かった。チェックイン１４時、チェックアウト１１時とゆっくりできるもの良い。気にいったのでまた利用したいと思った。

  2013.11.13

• 奥飛騨温泉郷　福地温泉「隠庵ひだ路」宿泊記（２０１３年１０月）

  奥飛騨の２泊目は福地温泉の「隠庵ひだ路」に泊まった。温泉の露天風呂付き全１２室のこじんまりしたお宿である。和室と掘り炬燵の間があって、造りは古民家風だ。雰囲気はなかなか良い感じである。部屋の露天風呂は岩風呂でゆったりしていたが、季節柄か、場所的なためか、ちっちゃい虫が次々に湯船に飛び込んできて、虫すくい網ですくいながら入る感じだった。だから、なんだか落ち着いて浸かるとゆうより、虫とりゲームしながら入ってる感覚。共同の２つの大きい露天風呂はある時間帯までは男女別で、それ以降は空いてたら家族風呂として貸切で入れる。広くて気持ちがよかった。こちらは虫も少ない。食事は、食事処の囲炉裏端（掘りごたつになっているのでお年寄りでも安心）でいただく。あゆの塩焼きや五平餅はいろりであぶって、飛騨牛は囲炉裏の石焼きで。山菜など品数も多く、おいしくお腹いっぱいになった。夜食におにぎりを作ってくれるということだったが無理だったのでお断りした。朝ごはんも品数多く、お腹ぱんぱん。従業員の人達も丁寧で良かった。ひとつ難点を挙げれば、建物の構造上か、隣の部屋の、戸を開け閉めしたり、どすどす歩く音がよく響く点だ。これはかなり気になった。チェックアウトは１１時なので朝はゆっくりできるのは良かった。

  2013.11.10

• 奥飛騨　平湯温泉「匠の宿　深山桜庵」宿泊記（２０１３年１０月）

  奥飛騨に旅行した際の１泊目は平湯温泉の「匠の宿　深山桜庵」に泊まった。客室数が多い割に駐車場は広くなかった。それに、チェックイン時もお茶も出てこないし、椅子の場所で宿泊名簿を書かされて係の女性が「じゃあカウンターまで」と言うので案内してくれるのかと思いきや「ちょっとこれはご自分で持って言ってください」と当然でしょみたいな顔で宿泊名簿を渡されて、勝手にこれ持って行けっていうことだった。荷物もたまたま運んでもらえたが、自分で持っていってる人も多かった。要するに、係の手の空いてる人がいた場合のみ、運が良かったら部屋まで案内してもらえるということだ。後で、お年寄り夫婦が荷物を持ってどっちに部屋があるのか迷っているのに遭遇した。たまたま通りかかって同じタイプの部屋だったので、こっちですよと言ってあげることができたが、一人３万円以上する高い部屋に泊まってこんなお粗末なサービスなのは考えものだ。この旅館のコンセプトはホテルタイプの合理的なサービスみたいだが、ちょっとドライ過ぎるんじゃないかと思う。部屋は離れの「姫子松の抄」という源泉露天風呂付きのお部屋。部屋付きの露天風呂は屋根があるので雨の日も安心。洗い場も、寒くないようにお部屋になっているので良い。トロリとしたお湯は掛け流しでとても気に入った。大浴場のお湯より断然濃かった。客室数が多い分、大浴場は広かったがお湯は薄めだった。なので、もっぱら部屋のお風呂ばっかり入った。食事は、５時半と７時半の２部制で、どちらかを選ぶ。雰囲気はちょい高級なファミレスっぽい感じで、サービスもそういう感じ。料理はメインが飛騨牛しゃぶしゃぶのコースをいただいたが、普通においしかった。朝食は一定の時間内の好きな時間に行ってよい。でもおかずは少なくちょっと物足りなかった。午後７時までと朝はセルフのカフェスペースでコーヒーマシンで自由に珈琲をいただけるのは良い。あと、部屋の冷蔵庫の飲み物はすべて無料である。ソフトドリンクだけ無料という旅館はあったが、ここはアサヒスーパードライ２本も入っていてちょっと得した気分だった。あっさりしたサービスなので、もちろんチェックアウト後も荷物は自分で運ばないといけないし、お見送りも一切ない。まあ、その分、駐車場でゆっくり、今日の予定をたてたりナビをいじったりできるのは良い。お見送りがあると、さっさと出て行かなきゃならないからね。元気な世代には良いけど、お年寄りグループには向かないかな～と思う。

  2013.11.03

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  昼神温泉　「石苔亭いしだ」宿泊記（２０１３年８月）

  山梨信州旅行の最後は、奮発して昼神温泉の「石苔亭いしだ」に泊まった。部屋は”坂戸”タイプの”花子”という和室と洋室に温泉内風呂付きのお部屋。部屋の構造が風変わりだった。　　部屋の専用庭にはクラッシックカーが置いてあった。部屋のお風呂は循環っぽい感じ。大浴場の方がお湯が良かった。料理は、印象に残らなかったが総じておいしかった。やはり、今のところ、料理で指宿の秀水園に勝る旅館には出会っていない。食事後は、旅館のロビーにある能舞台で演じられる宮崎駿男原案の「宇津神楽」を鑑賞した。なるほど見るとそれは納得できる。「宇津神楽」は思っていた以上に素晴らしく感動した。最後に、演じていた方は、一人の清楚な細身の女性なのがわかりびっくりした。実に素晴らしい演技者だと思った。女将さんやスタッフの対応も良く、さすが一流旅館である。旅行の最後を飾るのに良かったと思う。

  2013.10.29

• 蓼科温泉ホテル親湯宿泊記（２０１３年８月）

  山梨長野旅行の際、ビーナスラインドライブに便利な「蓼科温泉ホテル親湯」に宿泊した。部屋は山月亭タイプの部屋で、１０畳の和室に、結構広めのテーブルと椅子のフローリングスペースがあり便利だった。館内着は浴衣ではなくお洒落な感じのものだった。温泉は１回だけ貸切で家族露天風呂が利用できた。広い畳敷きの大浴場と、別の場所に露天風呂があった。お湯はあまり印象なし。食事は時間別に２部制になっていた。私たちは早いほうの時間にしてもらった。広いレストランにはテーブルがずらりと並び、料理は滞りなく運ばれてくる。料理は洋食のお洒落な感じで味も普通においしい。全体的な感想としては、とてもシステマチックというか、ビジネス面で良く考えてある。サービスをあらゆる面で合理化してあり、コストカットできているため料金も手ごろだしかといって、安っぽいのではなく、コスパがとても良いと思う。いわゆる”温泉旅館らしい至れり尽くせりおもてなし”を期待するならもっと奮発して高級旅館に泊まるべきだろうが、料金とサービスのベストバランスを追求した結果のこういうスマートなスタイルも有りだなと思った。

  2013.10.21

• 諏訪湖ホテル宿泊記（２０１３年８月）

  「諏訪湖ホテル」は諏訪湖のほとり建つ温泉宿だ。諏訪湖の夏に毎日開催される花火を部屋から見られるとのことでここにした。部屋はグレードアップ和室で、広い窓から諏訪湖が望めて気持ち良い。チェックインすると、宿泊客は無料入浴券をもらえるお隣の「片倉館」の千人風呂に入りに行った。国の重要文化財になっている片倉館は素敵な建物だ。温泉は長方形のプールみたいな広い浴槽に玉砂利敷きである。でも、お湯は熱めなのでゆっくり入ってられない。結局１０分くらい入って暑くて早々に出てしまった。まあ、話のタネってやつかな。旅館の温泉の方がお客さんも少なくゆっくり入れた。晩御飯は部屋食で、信州牛の蒸し焼きがおいしかった。食事後は部屋の電気を消して、午後８時半（だったかな？）から始まる諏訪湖の花火を見た。目の前に打ち上がる花火は最高だった。期待していた以上に素晴らしい花火で大満足だった。諏訪湖を訪れるのにはおすすめの旅館だ。

  2013.10.19

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  石川　辰口温泉　旅亭萬葉宿泊記（２０１２年１１月）

  兼六園に行った日に辰口温泉の「旅亭萬葉」に泊まった。このお宿は、「たがわ龍泉閣」というお宿の姉妹館で、ゆっくりくつろぎたい個人旅行の大人のためのお宿である。私たちが利用したのは星見露天風呂付客室で１０畳の和室２間に囲いのある半露天風呂付きのお部屋だった。このお宿は、もともとバブル期の某銀行の保養所を買って改装したらしく、その雰囲気がやはり残っている。泊まった部屋も、もともと別々の部屋をひとつに改装したようで洗面所とトイレが２か所あった。　　部屋のお風呂（循環＆掛け流し）チェックイン時にはお宿特製の和菓子が出てくる。大浴場の湯あがり処にはお宿特製のわらび餅が置いてあっておいしい。お料理は、上品な懐石料理でレベルはかなり高くおいしかった。仲居さんも上品で良い。食後にはサロンでセルフでコーヒーをいただけるのも良い。朝食後はロビーラウンジでコーヒーをいただける。それにチェックアウトが１１時なのでゆっくりできるのが良い。石川の温泉としてはマイナーな辰口温泉だが、ゆっくりしたい人にはおすすめ。

  2012.11.29

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  富山　宇奈月温泉「延楽」宿泊記（２０１２年１１月）

  黒部峡谷を観光した日は、宇奈月温泉の老舗旅館「延楽」に宿泊した。​宇奈月温泉　延楽​トロッコ列車に乗る前に旅館で車を預かってもらえるし、列車観光後は駅でお迎えの車が出迎えてくれる。列車が駅に着くとすっかり日も暮れ寒かったので送迎はすごく助かる。お部屋は、新館の広めの和室を予約してあったが、更に広い和洋室にアップグレードしてくれていた。トイレも２か所あった。お風呂はあまり特徴の無いお湯ながら、清潔で気持ちが良い。露天風呂は檜風呂と岩風呂があり、朝晩で男女が入れ換わり、渓谷に面して眺めが良い。お料理は部屋食で、富山の海の幸＆山の幸のヘルシーなもので、まあおいしかった。仲居さんはフレンドリーな明るい人であった。チェックイン時は暗かったので部屋からの景色が見えなかったが、朝になってやはり期待していた通り、峡谷の紅葉が美しい！　　　　部屋からの紅葉黒部トロッコ列車観光の際にはお薦めのお宿である。ここでチェックイン時に出てくるお饅頭”黒部音頭”はとてもおいしく、売店で買って帰った。お土産におすすめ！

  2012.11.26

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  岐阜　平瀬温泉「藤助の湯ふじや」宿泊記

  五箇山と白川郷を観光した日に、平瀬温泉の「藤助の湯ふじや」に宿泊した。部屋は和洋室　　外国人のお客さんにも人気のようだ。温泉は、男女別内湯＆露天に、空いてる時にいつでも利用できる貸切半露天風呂が２つある。源泉掛流しでかすかに硫黄の臭いがするナトリウム塩化物泉だ。貸切半露天風呂に入っている時に、超大嫌いな蛾が脱衣所に入ってき非常に困った。お湯はとっても気持ち良かった。大浴場の入り口には、部屋別のスリッパ入れがあるのは気が利いている。それと、お風呂に置いてあった「熊笹シャンプー＆リンス」は髪がさらさらになった。料理は、個室のお食事処で、ヘルシーな山の幸が中心でおいしかった。月の輪熊の熊汁が出てきて、生まれて初めて熊肉を食べたが、意外と臭みもなくあっさりした牛肉の赤身みたいで肉の出汁もおいしかった。７７歳の母も熊は生まれて初めて食べたらしい。宿の皆さんの感じも良く、良い宿だった。五箇山や白川郷観光の際はおすすめのお宿だ。

  2012.11.21

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  浅間温泉「玉之湯」と松本城

  長野旅行の一泊目は松本市から近い浅間温泉の「玉の湯」だった。​松本　浅間温泉　ホテル玉之湯​部屋は１２帖と６畳の二間続きの広いお部屋。トイレと洗面所が２か所あった。部屋の造りはまあ普通かな。眺めはいまひとつ。思ったより早く着いたので、まず貸切露天風呂の「南天の湯」に入った。それから、休憩して、ご飯の前に大浴場に行った。泉質は、弱アルカリ性単純泉でさらっとしていた。熱交換器で温度を下げているので加水なし。保温と衛生のため一部循環ありの、掛け流しとのこと。湯あがり処にいつも冷たいお茶とカリンジュースがあるのは良いと思った。バスタオルも大浴場にあるので、濡れたやつを部屋に干す必要がなくGood！晩御飯は「信濃旬彩郷土料理」のコースで、前菜が非常に丁寧で手の込んでいて見た目もきれいでおいしかった。　　　　手抜き一切なしの見事な前菜その他の料理もおいしくて大満足だった。お肉も柔らかくておいしいし、館主さん手打ちのお蕎麦がシコシコして美味！お腹一杯になった。食事の後で休憩して、「車座コンサート」という玉の湯名物のミニコンサートに行った。この日は、ピアノ、フルート、オーボエ、ファゴットという構成の５人の若手演奏家さん達の管弦楽四重奏だった。バロックから「上を向いて歩こう」までいろいろ演奏され、また一緒に皆で唱ってとても楽しい時を過ごせた。音楽好きの私達としては、すごく得した気分だった。コスパの良い満足度の高い旅館だと思う。あのおいしい前菜をまた食べてみたい！この日は、旅館に行く前に松本城に立ち寄った。ちょうど「全国そば祭り」が開催中でとても混んでいた。城に入るのも長蛇の列だし、母（高齢のため）と旦那（膝を傷め中）が天守閣を登る自信もなかったので入場は断念して、外観だけ見学。　　小さいけど風格のある美しいお城だった。

  2011.10.17

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  岡山　奥津温泉　「奥津荘」　宿泊記（2011年5月）

  ＧＷに岡山県の山奥にある奥津温泉の「奥津荘」に泊まった。​登録有形文化財の宿　奥津温泉　名泉鍵湯　奥津荘​ここは中学生未満は宿泊できない、大人の宿である。今回、ここに泊まりたかった理由は、やはり足元から源泉が湧き出るという名湯に是非入ってみたかったからだ。建物は昔ながらの風情のある感じで、ロビーではお宿ゆかりの棟方志功の大きな絵が出迎えてくれる。　　　　今回泊まった「銀杏」のお部屋　　ツインベッドにマッサージ機付きのモダンな造りだお風呂は、空いていれば貸切で利用できる家族風呂が2か所と大浴場が2か所（時間帯で男女入れ替え）ある。全てに入ってみた。貸切風呂「川の湯」：　温度はやや低めで浴槽も広いのでゆっくり入れる。貸切風呂「泉の湯」：　浴槽は狭いので温度が高め。しかし、濃い！肌で感じる濃さ！鍵湯：昔お殿様が鍵を掛けて独占したお湯からこの名がついたらしい。（せこい殿様だ！）　　　足元の石の間からぽこっと湧きだす珍しいお湯だ。　　　しかし、浴槽内の石がでこぼこで足元が悪いのでお年寄りには危ないかも。　　　大腰筋を鍛えて、ばあさんになっても入りたい良いお湯であった！立湯：鍵湯みたいに、こちらも足元からぽこっと湧いてるような？　　　鍵湯以上に浴槽内の足元が悪いので、お年寄りには厳しいかも。　　　やはり温泉と日頃の筋トレは切っても切り離せないものであると実感。源泉の温度が適温なので、掛け流しのまんまの濃いお湯が味わえ贅沢この上ない！食事はメインが和牛のしゃぶしゃぶで、量もちょうど良いくらいでおいしかった。食後は、ロビーラウンジで、温泉水で淹れたコーヒーをいただける。部屋数が少ないので、満室なのに風呂も混雑することなくゆっくりと入れて、温泉三昧であった。ふやけるくらい入ってしまった、実に..。　　　是非再訪してみたい温泉である。

  2011.05.19

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  岩手　湯川温泉「四季彩の宿　ふる里」宿泊記（２０１０年１０月）

  東北旅行の３泊目は、岩手県の湯田温泉峡の湯川温泉にある「四季彩の宿　ふる里」だった。​湯川温泉　四季彩の宿　ふる里​秋田自動車道を湯田インターで降りて、しばらく走ると、お宿はフツーの農村地帯の中にあった。駐車場に入っていくと、母が「本当にここなの？」と不安げな様子。それもそのはず、何の飾りけもそっけもないお宿の玄関を見て「えっ！？失敗した？」と当の予約した本人も思ったからだ。宿の中に入ると外観より小奇麗でちょっと安心。部屋に案内されると、二間続きの和室で、改装されていて期待以上に綺麗だった。　　　　ＴＶもちゃんと地デジだし　　　　　　部屋のベランダにある渓流を望む源泉掛け流しの露天風呂　　　お年寄りにはちょっと入りづらいかもしれないが良い湯加減だった内風呂もついていて、入らなかったがこちらも蛇口からは温泉が出るそうだ。アメニティーも期待以上に充実していて、お持ち帰りできるノエビアのミニ化粧品セットまであった。大浴場は、内風呂、露天共に広さも十分で、常に新鮮なお湯が掛け流されていて気持ちが良い。お湯は、ナトリウム、塩化物・硫酸塩泉で、お肌がキュッ、キュッとする感じでとっても良い。田舎だから料理はあまり期待していなかったが、意外に料理法、盛りつけ共に凝っていておいしかった！田舎料理が出てくると思っていてだけにびっくりだった。今回の東北旅行では文句なしに一番おいしい料理だった。料理は、社員全員で試食会をしたりして、特に力を入れているとのことだ。　　　　　　フレンチのようなお洒落なデザートこの宿はなるほど、リピーターが多いらしいのもうなづける。程よい距離感のサービスで、お宿のコンセプトは”田舎の親戚の家に里帰りする”ようなくつろぎを提供することだそうだ。コスパも良く、近くだったらきっとリピーターになってしまうと思うお宿だった。チェックアウトも１１時なので、朝もお風呂にゆっくり入れて良かった。また機会があれば是非訪れてみたいお宿である。

  2010.11.11

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  夏瀬温泉　「都わすれ」宿泊記（２０１０年１０月）

  東北温泉旅行の２日目は、去年の東北旅行で泊まって気に入った秋田県の抱き返り渓谷近くにある夏瀬温泉の旅館「都わすれ」に今年も泊まった。​夏瀬温泉　都わすれ​国道４６号線から、ラリー気分になる細い未舗装のガタゴト道を６キロ走ってやっと到着。去年走っているので、びびらずに走れた。お部屋は「木漏れ日」という名前の洋室だった。リビング部分とツインベッドエリアに分かれていて、狭すぎず広過ぎずというところだ。　　　　　　外には屋根付き露天風呂お風呂は源泉掛け流しなので気持ちが良い。夜中に雨が降ったが、朝は止んでいたので、去年雨で入れなかった大浴場の露天風呂にも入った。ここのお湯は、ナトリウム・硫酸塩泉で、少しつるっとして、わずかに硫黄の臭いがする良いお湯だ。晩御飯は、野菜やきのこの多いヘルシーなお料理だったが、量が多くて最後の鍋料理は完食できなかった。母は”去年の料理の方が良かったね”と辛口の評価。朝ご飯の比内地鶏の生卵（もちろん、卵かけご飯に！）と出汁巻き卵はおいしい！リピーターということで宿泊費も割引してくれて、部屋にハーフボトルのシャンパンのサービスがあったりと、うれしいサービスもあった。ここのお宿は、やっぱり、ＴＶはＢＳのみで館内では携帯も通じないが、なぜか翌朝、駐車場ではドコモアンテナがちょっと立ちメールが受信できた。１泊目に続き２泊目も満足だった。

  2010.10.29

• 花巻温泉「佳松園」宿泊記（２０１０年１０月）

  先週、母と３泊４日の東北温泉旅行に行ってきた。花巻空港に着いてレンタカーを借り、まだチェックインまでちょっと時間があったので、「宮沢賢治記念館」を見学した。宮沢賢治の小説は小学生の頃に夢中で読みあさったので懐かしかった。一泊目は、有名な花巻温泉の高級宿「佳松園」だ。ロビーには東山魁夷の美しい複製画があり、ラウンジからは、山を背景に見事なバランスの中庭が望めて、高級旅館らしいたたずまいだ。部屋は１２畳の普通の和室だったが、禁煙ルームを頼んであったのでタバコ臭はしなかったが、母曰くなんかわからないけど微妙な臭いがすると言っていた。私は気にならなかったけど、部屋食の料理の残り香かな？お料理は、トロのお刺身やアワビ料理など高級なものが出てきて、味付けもあっさりとおいしかった。指宿の「秀水園」のように料理長の技がさえ渡る料理とは程遠いが、胃にもたれない優しい味だったと思う。特にお米は絶品で、あまりのおいしさにご飯をおかわりしてしまった。夜食のミニおにぎりもお腹がいっぱいだったが、お米のおいしさにつられて食べてしまった。朝ごはんも、もちろんおかわりした。（体重超やばいと思いつつ..）朝食後に、ロビーラウンジでコーヒーのサービスがあるのも良い。お風呂は広い内風呂と露天風呂があり、お湯はつるつる感のすごい美人の湯だった。３回入ったが、めっちゃ良い湯だったぁ～。アメニティーも充実していて、お持ち帰りできる名前を書けるようになっているマイ草履が付いていたり、泡立ちの良いボディータオルがあったりで満足。一つ気になったのは、お風呂の入り口近くで行くたびに、エステやマッサージの勧誘を呼び掛けられるのはうざかったが。接客も良かったし、全体的に満足だった

  2010.10.26

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  夕日ヶ浦温泉　「離れの宿　和楽」宿泊記(２０１０年５月）

  ＧＷに夕日ヶ浦温泉の「離れの宿　和楽」に泊まった。ここは、７棟の古民家風の離れから成るお宿である。大浴場はなく各部屋に温泉の内湯と露天付でプライベート重視だ。　　天井の高いシンプルな造りで、掘り炬燵がある　　　　　　内湯　　　　　　　　　　露天宿自体は海に面してはいないので、部屋や露天はシンプルな”ガーデンビュー”となる。宿の人は「困ってるんです」と言っていたが、庭で近所の飼い猫が喧嘩をしていたり、さかんにパトロールをしていたりしていて、猫好きとしてはキャットウォッチングを楽しめた。お湯はさらっとしてくせのない肌触りの良い温泉で、常に適温に保たれていて快適に何度も入ることができた。料理は、「地元でとれた海鮮のコース」を頼んであった。　　　　名物の白イカの活け造り　　天気がようやく落ち着いて久しぶりに獲れた白イカだったらしい、ラッキー！白イカは身が透き通って、初めて食べたが新鮮でおいしかった。活きているので、脚を食べると舌に吸盤が吸い付いてきてちょっとびっくり。ノドグロの塩焼きもおいしかったし、最後の締めに、アマダイを釜でご飯と炊いて出し茶漬けにして食べるというのも美味だった。量的にもちょうど良く満腹で完食できた。海鮮コースなので野菜は不足気味だが、それはおいしい海の幸を食べにきたということでよしとしよう。朝晩ともに部屋食だし、他人に会わないので、正に隠れ家的だ。人目を忍ぶ関係の方にはぴったりかも（笑）女将さんも素朴な人の良さそうな方で、他の仲居さんも明るい方々で良かった。またイカを食べに行きたいと思う。

  2010.05.22

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  柴山温泉「かに楽座　甲羅戯」宿泊記（２０１０年５月）

  ＧＷに、香住近くの柴山温泉にあるお宿「かに楽座　甲羅戯」に泊まった。高速からのアクセスはあまりよくないので、ちょっと行くのは便利ではない。でも、それだけになかなか穴場でもある。泊まったお部屋は、温泉の半露天風呂付きの部屋「つきあんこうの間」。　　ＣＤプレーヤーとＤＶＤプレーヤー付き持参のＣＤを聞いてくつろげるし、ＤＶＤソフトはフロントで無料で借りることができるので良い。　　　　　　部屋からは柴山湾が見渡せる　　　　　　　　部屋の半露天風呂　　　　ミニテレビ付きなのでＴＶを見ながら長湯できてよい。（ただしアナログ放送）大浴場は、一度入っただけで、あとは部屋の風呂にばかり入った。眺めが良過ぎて、風呂の窓を開けるのはお湯に完全に浸かった時じゃないと恥ずかしいかも。料理は、地元で水揚げされた紅ずわいがにと白エビづくし。お食事処にカメラを持って行くのを忘れて写真は無いが、新鮮でとってもおいしかった。エビもプリプリ、カニも最後の雑炊まで大満足！思い出しては、また食べたい！と思う。サービス面はあっさり系だがそれはそれで良い。仲居さん達も、田舎の人の良いおばさんという感じでフレンドリー系だ。全体的に満足したので、またリピートしたい。

  2010.05.18

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  霧島温泉「いやしの里　松苑　離れ」宿泊記（２０１０年３月）

  一か月前に泊まった霧島の「いやしの里　松苑」の宿泊レポート。この旅館は本館と離れが有り、今回は離れに泊まった。２～３年前にも泊まったことがあり、今回は二度目になる。　　「竹」のお部屋　部屋の造りは、以前泊まった「梅」の部屋と殆ど変らない。　窓の向こうに見えるのが露天風呂　　　　　　ベッドルーム他に、囲炉裏の間もある。お部屋の風呂は、内風呂は温泉は出ないがジェットバスなのでバスバブルで泡風呂を楽しめる。岩盤浴もあるので、デトックスもできる。露天風呂は広くて、屋根付きなので雨の日でも安心。寝湯と水風呂も外にあるが、屋根はない。この日は、土砂降りで、屋根つきの露天風呂がありがたかった。泉質は硫黄泉の掛け流しでとっても良い湯である。食事は、食事棟の個室でいただける。　　　　前菜どの料理も丁寧に作ってあって味もおいしい！特にシラウオの子鍋はめっちゃおいしかった。夜は、囲炉裏に火が入れられ、お団子を焼いて食べられるが、お腹がいっぱいで焼かなかった。単に、囲炉裏が煙たくて、換気が面倒だった。次回は、火を入れてもらわないようにしようと思った。仲居さんも明るくて感じが良く、やっぱり良いお宿だ。チェックアウトが１１時だったら、ベストなんだけど。その方が、もう１回余計目にお風呂に入れるのに惜しい！リピーターということで、ハーフボトルのワインをサービスしていただいたのも嬉しかった。総合的に良い宿なので、また行きたいと思う。

  2010.04.24

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  宮崎　北郷温泉「音色香の季　合歓のはな」宿泊記（２００９年１２月）

  アップしていなかった温泉宿泊記だす。昨年末に、まだ新しいお宿「音色香の季　合歓のはな」に母と旦那と３人で泊まった。宮崎の北郷温泉にある猪八重渓谷沿いに建つ１０棟の露天風呂付離れのお宿である。　　ラウンジバー　夕方には、宿泊者には無料でワインやソフトドリンクがふるまわれるこのラウンジバーって、倉本聡のドラマ「優しい時間」の中で、寺尾聡がやっていたカフェに似てません？　　泊まった「合歓スィート」のリビングリビングの隣に、広～いキングサイズのベッドと、別室にツインベッドがあった。誰がどこで寝るか話し合った結果、本人たっての希望により旦那は広いベッドを独占していた。　　　　　　部屋の露天風呂　　　泉質はいわゆる美人の湯である塩化物・炭酸水素塩泉であった。夕食は、確か１８時から２０時の間、好きな時間にレストランの個室でいただける。朝食も、時間は忘れたが、一定の時間帯の間、好きな時に食べに行くというシステムだった。食事時間を、事前に何時と決めなくてよいのは気分的にくつろげて良い。食欲が優先し、レストランにカメラを持って行くのを忘れて料理の写真は撮れなかった。一見強面だけど、暖かい人柄の料理長さんが作る料理はどれも丁寧で繊細、美味であった。朝食も手抜きが無く、食後も料理長さん一同「ありがとうございました」と声を掛けてくださり、気持ちの良いものだった。事前に、支配人さん自ら手作りのマップや観光案内を郵送していただけたり、と好印象だったが、従業員の皆さん一同、礼儀正しく丁寧で、一生懸命だった。きっと、人気のお宿になると思うが、初心を忘れず、ますます良いお宿になることを期待したい。気に入ったので今年の年末も、もう予約済みだ

  2010.04.20

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  リベンジ宿泊「竹千代霧島別邸」（2010年３月）

  ２月に不愉快な思いをさせられたリベンジで、３月末に旅館からの招待宿泊に行った。チェックイン時刻の３時５分くらい前に旅館に到着。誰も出てこない。玄関は静まりかえっている。今度は駐車場に好きな場所に自分で車を止めることにして、因縁の駐車場にまわした。旅館裏口の駐車場側から入るも、やはり、人の気配なし。フロントにも誰もいないので、話し声のする奥に向かって「すいませ～ん」と呼びかけると、ようやく女将他一同が慌てて出てきた。いきなりマイナス点だ。とうに、チェックイン時刻にはなっているというのに..。部屋は、桜の綺麗な部屋と離れを用意してあるので、好きな方にしてくださいとのこと。室内を見せてもらって、あいにく当日は雨なので、部屋の露天風呂に屋根があり、桜も見える「煌輝」という部屋にしてもらった。　　二間続きの部屋　　　　　　　　部屋の露天風呂「ガラスの湯」　　　　風呂から左手に桜の木がある夕食は、食事処の個室にしてもらった。　　　　　　　　　　　　食事部屋から見える、日暮れ時の空に映える美しい夜桜この月の料理は、前月のものよりおいしかった。たぶん、今回は何の心配もなくゆっくり食事できたことが大きいのかもしれない。”薩摩地鶏の土瓶蒸し”は、特に美味だった。今回の料理は「料亭」にふさわしい内容だったと思う。最初の出迎えがなかったのは残念だったが、注意しておいた点は改善されている箇所もあり、サービス面も誠実さが感じられた。今回は、上質の硫黄泉をゆっくり堪能できたし、料理もおいしくいただけて良かった。リベンジはそれなりに成功したと言えるかな。

  2010.04.06

• 竹千代別邸の対応

  先日、「料亭旅館　竹千代霧島別邸」で預けた車を駐車場でぶつけられて嫌な思いをした経緯を書いた。愛車も無事、バンパー交換され元通りの姿になった。もう、嫌な思い出は忘れようと思っていた、事故から１０日位たった日のこと。夕方、実家に来客あり、なんと、旅館の女将と経営会社の営業担当の人だった。旅館の責任を認め平謝りで、お詫びに無料招待させていただけないかとのこと。その後、再度、営業担当の人が”招待券”を持ってわざわざ訪れた。まあ、事故直後の対応と、その後、女将の簡単な手紙以外１０日くらいフォローもなかったのには腹が立ったが、もう一度、ちゃんと気分良く接待してもらって許すことにした。電話で話すと旦那は、「１０日もたってから謝りにきたのは、きっとお前のブログを見たんじゃないか？」と言っていた。私としては、ブログを見てネットの影響を心配しての対応とは考えたくないものだ。車の修理も終わって、お客さんの気持ちが落ち着いた頃に誠心誠意お詫びに来たんだと思いたい。そうでないと、ブログに書かなかったら、ほったらかされていたということになり、哀しいだろう。猜疑心を持つのはやめとこう。”やり直し宿泊”では、今度こそのんびりと温泉を満喫したい。

  2010.03.10

• 霧島温泉「料亭旅館　竹千代霧島別邸」　宿泊記(2010年２月）

  ※以下は、個人的な経験となります。旅館を誹謗中傷する意図はありません。　また、これには後日談１、後日談２もあるので、そちらもご覧になってくださいね。先日、以前から気になっていた「料亭旅館　竹千代霧島別邸」に宿泊した。露天風呂付の「彩の花」という部屋は、和室二間の造り。雰囲気はまあまあだが、畳がビニール畳なのが安っぽい。部屋の露天風呂は、二人入れる広さがあり、お湯も良い加減だが、部屋から風呂に入るのがアクセスが良くないのと、窓に障子があるとはいえ、従業員が出入りする二階部屋から丸見えなのが気になった。大浴場は、こじんまりしてまあまあの造りだ。風呂の評価としては、まあまあ良いだろう。アメニティーも揃っていて良い。コーヒーマシンでコーヒーを自由淹れて飲める談話室があるのも良い。料理は、”料亭旅館”と言うほどだからかなり期待したが、大いに外された。吸い物は家庭で作るものと変わらないし、素材もいまいちだし、味もごくごく普通でがっかりだった。指宿の「秀水園」の料理と比べると、素人レベルだと思った。まあ、仲居さんの態度は良いから、料理はいまいちでも、料金的にこんなもんかと思っていた。しかし、その後に呆れ果てる事態になるとは誰が予想していただろう！食事中に、担当の仲居さんとは別の女性（後で支配人だと判明）が神妙な顔をして入ってきて言った一言に唖然 「お客様の車に、写真撮影に来ていたカメラマンが車をぶつけてしまいました。」そもそも、私の車は、旅館玄関にに着いた時に、「お車をお預かりします。」と言われたので鍵ごと、駐車もまかせて預けたはず。なんじゃそりゃ！？とびっくりだった。車を見に行くと、後ろのバンパーが凹んでいて、かわいそうな愛車である。カメラマンがバックする時に、いいかげんにバックしてあたった模様だ。警察を呼ぼうということになって、その間、中断していた食事に戻り、冷めた料理をまた途中まで食べ、お巡りさんが来てまた中座し、事故処理書類作成につきあわされ、食事をゆっくりとることもできなかった。お客さんの気持ちを考えると、なんで、食事が済むまでそっとしておかないんだろう？と思う。客の車を預かった以上、不測の事態がおきないように管理すべきなのに、表面上謝るけど、結局は「やったのはカメラマンだから..」と無責任な態度である。こっちは、高いお金を払ってくつろぎに来ているのに、こんな、自分にはなんの過失もない目にあわされて、やり場のない、ふんだりけったりの気分だった。もちろん、宿泊料もびた一文まけることなく、帰りに小瓶の焼酎を一本渡されて、「家でやけ酒でもしろっていうの！？」と思った。結局、カメラマンや相手の保険会社と何度も電話でやりとりして、土砂降りの中、車を修理に出しに行き、「なんで私がこんな手間をしないといけないの！？」と怒り心頭である。事故当日は、女将は休みということで、その後もなんの音沙汰もなかった。そして、本日、何の反省も感じ取れない、たった数行のあっさりとした手紙が来た。何の誠意も感じ取れないその手紙に、余計に怒りが増したのは言うまでもない。ちなみに、私が宿泊した日は、もう一組しか宿泊客がいなかった。理由がわかるというものだ。

  2010.03.01

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  和歌山　椿温泉「冨貴」宿泊記(2009年１１月)

  先日の十津川温泉の翌日には、白浜よりちょっと南にある椿温泉の「冨貴」に泊まった。椿温泉は、串本へのダイビングの行き帰りに、”さびれた温泉地だなぁ～”と思いながら通過するばかりで、一度も立ち寄ったことはなかった。しかし、意外にも、お湯が非常に良いということで、行ってみることにしたのである。旅館は至って庶民的な造りで、サービスも庶民的である。しかし、部屋からの眺めは非常に良い。　　　　床から窓なので、海の景色が素晴らしい！部屋は古いが掃除はきれいにしてあり、１０畳でゆとりがあって、トイレはウォシュレット付だった。部屋のユニットバスには、憧れの「ケロリン桶」が置いてあったが、大浴場には無かった。使いたかったのに残念である。ここのお湯はもちろん自墳で、単純硫黄泉の源泉掛け流しである。浴槽は３つあり、一つは源泉を４２度に加温したもので、あとの二つは源泉３６度そのままが注がれている。そのため、いくら入っていてものぼせない。旦那は１時間半も入っていて、溺れているんじゃないかと心配したくらいだ。源泉に浸かっていると、体に細かい泡がびっしり張り付いてくる。冷たい風呂に入っているのに、不思議と湯ざめもしない。確かに、とっても良い湯だ。十津川のお湯も良かったが、更にこちらの方がお湯だけは勝っている。おそるべし！もちろん飲泉もできるので、飲んでみたら硫黄の臭いとともに不思議に甘い味がした。料理は、”冨貴鍋”コースをいただいた。庶民的な刺身や小料理とともに、海鮮たっぷりのボリュームのある鍋だった。お腹パンパンになったが、海鮮の出汁が染み出した締めの雑炊は非常においしく、完食してしまった。連休ということでお客さんも多く、食事は大広間でだったが、衝立があったので隣が気にならなくてよかった。ただ、お膳が低いのでちょっと食べづらいのが難点だ。おばちゃん達の庶民的なサービスも家庭的で気を遣わなくてよい。高級旅館でお姫様待遇も良いが、こういう庶民的なのも良いものだ。温泉好きとしては、絶対外せないお湯といえよう。

  2009.12.06

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  十津川温泉「ホテル昴」宿泊記(2009年11月)

  １１月末の連休に、奈良の十津川温泉にある「ホテル昴」に１泊した。ここは、第３セクターによる人気のお宿だ。源泉掛け流しなので、前々から是非泊まってみたいと思っていた。予約を６月に入れたがその時点ですでに残室わずかだった。部屋は、１０畳の和室＋窓辺に椅子とテーブル、空の冷蔵庫がある。アメニティーは簡素で、なぜか女性用シャワーキャップは有料だが、持ち帰り自由のスリッパがあるのはうれしい。コットン生地のmyスリッパには、マジックで目印を書けるようにしてある。湯あがりに、気持ちの良いスリッパを履けるのはうれしいサービスだ。お湯は、ナトリウム炭酸水素温泉、塩化物泉で、源泉温度７０度のところ、加水しないで、熱交換機により適温に調節してあるので、源泉１００％掛け流しのとっても良い湯である。だから、露天風呂には飲泉場も設けてある。飲んでみると、硫黄独特の卵が腐った感じの味で、効きそうな感じだった。料理は、「山里料理」で、山の幸中心のヘルシーでおいしいものだった。ヤマメの刺身は新鮮でおいしく、野菜やきのこは、工夫して味付けされて、単なる田舎料理になっていないところが良いと思う。お米も新米でおいしかった。十津川名物の”むこだまし”という、粟をついて餅状にした”きなこ餅もどき”も本物の餅っぽくておいしかった。料金もリーズナブルで、内容も良いので満足度は高い宿だといえる。今、国道１６８号が途中で土砂崩れによる復旧工事のため通行止め区間があり、狭い道を迂回していかないといけないのは、ちょっと大変だが。おまけ.. 途中で立ち寄った「谷瀬の吊り橋」長さ２９７M、高さ５４Mという大きな吊り橋だ。歩くとかなり揺れる。しかも、この日は風が強くて、橋の上で吹き飛ばされそうになるし、往きはまじ怖かった。帰りにはさすがに慣れたので、だいぶスムーズに歩けたが、実に迫力のある吊り橋である。高所恐怖症の人には絶対におすすめできないだろう。大丈夫な人は、近くに来たら是非、渡ってみることをおすすめする。

  2009.11.30

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