青森 大鰐温泉 「南津軽錦水」宿泊記(2009年10月)
東北旅行3泊目は、大鰐温泉の「南津軽錦水」に泊まった。十和田湖から、日が暮れていく中険しい峠を2つ越え、午後5時半過ぎて到着。玄関先に車を乗り入れると、すでに係の女性が待っていらして、まず感心。 明るいロビー 広々とした洋室 右手に4人がけのテーブルも別にある。 翌朝、部屋から中庭の池を望む和室は部屋食だが、洋室はお食事処での食事となる。またもや、お腹がぺこぺこでカメラを持って行くのを忘れた。お料理は、繊細で上品な味付けで、とてもおいしかった。クロアワビの踊り焼きが贅沢で、釜で炊くご飯がめっちゃおいしかった。やっぱ、旅の楽しみはおいしいご飯だよなー。こちらの料理もヘルシーで胃もたれせず、我が友”大田胃散”は登場することなかった。温泉は、古代檜風呂にお湯が掛け流しされ、ライトアップされた池の紅葉を見ながら贅沢だった。お湯もキュッキュッと肌に吸い付く感じで良いものだった。翌朝は、旅館側の手違いで早く起こされてしまったが、いろんな従業員の方から何度も謝ってもらったので腹も立たなかった。他人のかわりにはもちろんのこと、自分がやった失敗ですらなかなか謝らないアメリカ人とはえらい違いだ。朝ご飯は、晩御飯が凝っていた割に普通だった。朝も釜炊きのご飯が食べれたら最高だったのにな..と思う。チェックアウトしてから、一人300円で、旅館の隣のりんご園で2個ずつりんごをもぎ取りした。持ち帰って食べたが、蜜が入っていておいしかった。旅館で、ふじりんごを送ってもらう注文をしたので、近々届くのが楽しみだ。もともと、ここの旅館に泊まってみることにしたのは、7年前に南東北旅行をしたときに秋保温泉の「茶寮荘園」の仲居さんに薦められたからだ。さすがに一流旅館だけあって、従業員の皆さんどなたもきちんとされてサービス良く、こちらが尋ねたことにも丁寧に答えてくださり、非常に好感が持てた。また、青森に旅行した時は泊まりたい宿だ。池のアヒルちゃんが一人ぼっちだったから(お仲間2羽はお亡くなりになったらしい)、今度来る時は恋人ができていたらいいのに..と願う。おまけ..弘前市立観光館近くのミニチュア公園 奥は本物の歴史ある洋館 洋館の一階はカフェでケーキと紅茶をいただいた。レトロで良い雰囲気。 ワイドマクロのアングルで.. 一番奥は、本物の「旧市立図書館」車も無事故無違反、母も「楽しかった!」と大満足で良い旅行だった。