生オスギさんっ!
コンサート後に購入したサイン入りの本「レイ」「オペラ座の怪人」は、「絶対に観ていただきたい。いい映画よ~」と言われてました。 今日は、「おすぎと京フィル おしゃべりトマトシネマ」に出かけた。おもしろかったし、生演奏の音楽も最高でした。ちなみに曲目は「風と共に去りぬ」「日曜はダメよ」「太陽がいっぱい」「ミッションインポッジブル」「タイタニック」「千と千尋の神隠し」「ライムライト」等々17曲。その間にオスギさんのトークが入る。実際のオスギさんは、細くて背が高いイメージがありました。私は、もともとオスギさんの評論が好きです。彼が「もう最高!」って言った映画でもおもしろくないこともあるし、「あんなの見る人の気が知れないわっ」っていう映画でもとってもよかったりすることもある。でも、どんな映画でも「いい映画ですね~」って言う評論家よりもよっぽど参考になる。「タケシに金をもらって、映画の評論する奴がいるってどう考えても私のことだってわかるように言われたのよ。でも、私は、お金儲けのために評論してるわけではないのよ。たくさんの人に映画を見てほしいからなの。とにかく、最初は、スクリーンで見てほしいのっ」って熱く語っておられました。他にもオスギさん独特のしゃべりで「北の零年の吉永小百合が何年も開拓に携わってたのに、顔も手もきれい。女優だったら、それがおかしいことに気づきなさいよ!」「ハウルの木村君、自然体で話すのはいいけど、アニメじゃあ、それがうまく伝わってこないのよ!」「パッチギは、いい映画だったわ。あの監督、初めていい映画作ったわね」なんて言われてました。毒舌は毒舌だけど、本当に映画が好きなんだなあって感じました。また、行きたいな。