子供の目線~先生~
雨が降ろうと、槍が降ろうと、子供は遊びたいようで。昨日も雨の中、友達二人が遊びに来ました。息子が「今度の先生は、優しいけど、おもしろさに欠ける」と偉そうに言ってました。他の子供は、どう思ってるのかな。今日、遊びに来てる友達は、二人とも1年生から同じクラス。聞いてみよっと!「ねえねえ、新しいクラスどう?」と私。「う~ん、○○先生(1、2年の担任)の方がよかったな、俺は」「俺も○○先生の方がよかった」これくらいの子供って、クラス=先生やねんな。先生の存在は大きいな。「なんで、○○先生の方がいいなあって思うの?」「優しい!」三人そろって答えてた(笑)「でもさあ、あんたたち、よく叱られてたやん。“あほ”やら“死ね”やら“デブ”やら“消えろ”やら、あかん言葉いっぱい使ってたもんなあ」「そやけど、優しかったし、おもしろかったで」と子供たち。1,2年生の担任の先生は、「褒めて育てるが基本」と常に言われてました。「私のクラスで悪口が飛び交うことだけは許さない」とも言われてました。この先生の信念が子供たちに伝わっていたんだと思う。意地悪した子を先生は、見逃さずに叱る。叱られながらも愛情を感じ、意地悪されてた子は「守られてる」と感じていたようだ。叱った後は、いつまでも後にひかないし。「先生は、かまわないよ。困るのはあんたたちなんだから」なんて突き放すような言い方も決してしない。こういうことって、できそうでできないよなあ。息子が言った。「でも、今度の先生もいいとこがいっぱいあるかもしれへんで!」他の二人も言っていた。「そうやな、“みんないいとこがある”って○○先生言ってたもんな!」「今度の先生も優しそうやし。ちょっとおもしろくはないけどな~」今日も雨。今から、久々に学校まで行ってきま~す。