ピアノおさらい会
夏休みの締めくくりで、MとNが習っているピアノの先生の自宅でおさらい会(ミニ発表会みたいなもの)が行われた。今年の夏休みは、いろいろとイベントや旅行が多くて、忙しかったけどMもNも、自分たちにとってちょっとむずかしめの曲を一生懸命練習した。Mは、割合こつこつと練習するタイプだけど、Nは、なかなか集中力が続かない。家で練習させるのも一苦労。おさらい会の場合、ホールで行われる発表会と違って、楽譜を見て弾いてもいいことになっている。今回、2人とも、時間が足りなくて、暗譜までできなかったので、楽譜を見て弾くつもりだった。ところが、先生に”楽譜見る?”と聞かれて、Nは、”ううん。いらない。”と答えた。”・・・!?”目が点になる私。だって、家でも暗譜で弾いたことは、一回もないのに。暗譜できるかどうか、試したことすらない。大丈夫だろうか・・・と不安な気持ちで見守っっていたら・・・A-B-A-Cと進まなくてはいけないところをA-B-A-Bと弾いてしまった!Bを弾くと、エンディングにつながらない。すぐにNも気が付いて、演奏を止めた。わあ・・・どうするかなあ。と思っていると、何とか自力で思い出して、Cを弾き始めた。ほっ。そこまでが、とてもいい感じで弾けていたので、もったいなかったけど、Nにとってはいい経験だったかな。しかし・・・自分自身は、暗譜できているつもりだったんだろうか?それとも、勢いで暗譜する!とついつ言ってしまったんだろうか?度胸があるというか、無謀と言うか・・・途中で止まってしまったことが、自分でも悔しかったようで、帰るときに、すこし、涙がでそうになっていた。ピアノのおさらい会には、私の母も見に来てくれた。終了後は、2人とも母と一緒に私の実家に行って、子どもたちだけお泊りさせてもらう。私は、車を家に置きに帰り、そのまますぐに大阪へ。今日は明日のイベントのリハが大阪であるのだ。大喜びで”ばーばの家にお泊りだ~!”とついていく子供たち。ありがとう♪ばーばとじーじのお陰で、安心して行ってこられます。