ねずみ・その後。
3月2日に見学に行った茨城県立歴史館。一橋徳川家記念室に展示してあったミニチュアのネズミの中に黒白のパンダウサギみたいなネズミがいて江戸時代にそんなネズミがいたんだろうか?と気になっていたんですがたまたま、絵本で江戸時代に「豆斑」と呼ばれた突然変異の白黒ハツカネズミがいたことを知りました。これがその絵本。【楽天ブックスならいつでも送料無料】いきもの図鑑えほん [ 前田まゆみ ]価格:1,836円(税込、送料込)はつかねずみの項目で「人に飼われるはつかねずみ」として″パンダマウス”が紹介されており「突然変異で白黒まだらになったものが、 江戸時代「豆斑(まめまだら)」と呼ばれて飼われていた」しかし、日本では絶滅してしまい最近になって逆輸入されたのだと書かれています。絵本に掲載されているイラストは、展示されているネズミと黒白の入り方が違うのですが、斑の入り方にバリエーションがあるようです。つまり、あのおもちゃは江戸時代に流行したペット。徳川のお姫様が飼っていたのか流行っているので職人が作って献上したのか材質など、ほんものの「豆斑」の毛皮を使っているのか、ほかの人形のように絹糸を使っているのかなど、いろいろ気になるところですが・・・一応、パンダネズミはペットショップなどで頼むと入手は可能なようですがかなり高価なものらしいしうちには猫がいっぱいいるのでとても飼えません。ガラスケースに展示された着物を着せたネズミの人形の中で1体だけリアルなネズミっぽいものがあったので気になったことがきっかけで思いがけずネズミの種類を一つ覚えました。一橋徳川家のお雛様と人形は3月13日まで展示されています。偕楽園の梅まつり、みとまちなかパン&スイーツ工房スタンプラリーと合わせて、水戸の街を楽しんでくださいね。にほんブログ村