カテゴリ:老後・寿命・葬儀
昨日のブログの続き(湿っぽい話題ご容赦) 亡くなった奥さんは社長以上に“社長”をしていたので、 私にとっては社長と同じくらい、いや、それ以上の深い交流があった。 家では姑と家族の面倒をみて、 我がままな社長(夫)と一緒に出勤して、 何人分もの仕事をこなし、 酒席やゴルフの付き合いをし、 休日は社長(夫)と旅行やゴルフ、 を、こなしてきた人だった。 社長は首に心臓発作の特効薬“ニトロ”をぶら下げながら、タバコを吸う人、 「早くNo2を育てないと、体も会社も疲労破断しすよ・・・」、 と、言ったものだが、まさかの、奥さんの急逝。 疲労破断が別の所に出てしまった。 焼香をする社長の後ろ姿が、小さく弱々しく見えた・・・ 顔をくしゃくしゃにして涙する娘さんがいた・・・ あまりにも悲しい通夜だった。 最後の別れ・・・・ (これまでの葬儀では、形ばかりの“お別れ”をしてきたが) 別れに・・・・棺の中の顔を見たいと、心から思った。 そんな思いは、初めてだった。 「本当にお疲れ様でした」 棺の中に声をかけたつもりだが・・・声にならなかった・・・ 涙が・・・どっど、溢れた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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