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2010.03.25
カテゴリ：老後・寿命・葬儀
客の大半が中年サラリーマン、という店でお酒をした。 この際、客層はどうでもいいのだが、瓶ビール（大）が５００円という店でもある。 いやいや、店の様子はどうでもいい。 そこで、知人（♂）とお酒をした。 ４年ぶりのお酒だ。 同じ年代なので、話は、年寄りのこと、子供のこと、になっていく。 で、先頃、２世帯住宅に建て替えて、娘さん夫婦と住むようになったと言う。 ２世帯にしたので、自分たちの居住区域が狭くなったと嘆きながらも、嬉しそうだ。 そして「娘と孫がいてくれれば、ムコさんはどうでもいい」と言いだした。 偽らざる男親の心境なのだろう・・・たぶん。 で、一言、言ってあげた。 「娘さんが先に死んだらどうするの？ 娘さんが男を作って、ムコさんと孫を置いて出て行ったらどうするの？」と。 一瞬、何ということを言うんだ、という顔を見せたが、 「考えの一つではあるね」とうなずいた。 我ながらひどいことを言ったものだが、現実にあることなのだ。 「だからね、ムコさんを大事にしないと、いけないんですよ」 「世の中何が起きるか分からないからな～」 という、安居酒屋での会話だった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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