カテゴリ:今さら聞けない
我が家のひな壇もそうだが、仕手の段の両側には、桜と橘を飾っている。 向かって右側が桜、左側が橘なので、右近の桜、左近の橘と言ってきたが、 去年、京都の平安神宮で、本物の桜と橘を見て、??と思った。 画像にあるように、右近の桜、左近の橘、ではなく、 左近の桜、右近の橘、だったのだ。 関東と関西では、内裏様の位置が違ったりするので、 西では、左近の桜、右近の橘、なのかと、思った。 が、平安神宮に向かって、右が桜、左が橘なので、その位置は、東も西も変わらない。 困った時のネット検索・・・をしてみたが、 右近の桜、左近の橘、も、左近の桜、右近の橘も混在している。 やっぱり駄目なネット検索なので、広辞苑を引くと、 右近の桜、も、左近の橘、も載っていない。 左近の桜、右近の橘、これが正しいのである。 つまり、宮廷(平安神宮)の方から見て、左近の桜、右近の橘、ということだ。 この歳になって、はじめて知った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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