カテゴリ:本
加藤一二三著 創元社 通院の際、診察の待ち時間や点滴の時間に、詰め将棋の本を読むようになった。 読むというのは、適切な表現ではないかもしれない。 詰め将棋の問題を解くための本だ。 最初の本は、一手積め。 読者の最初の一手で「王手」とし、それで、詰みとなる盤面の出題だ。 これは思いのほか簡単で、1日の通院で、20問程を解いていた。 で、一手詰めが終わったので、ステップアップで、「二手詰め」の本を探したのだが、 書店の書棚にはなかった。 簡単な一手詰めが終わると、みんなが二手詰めに挑戦するので、在庫がないのか、 と思ったが、違った。 「一手詰め」の次は「三手詰め」なのだ。 つまり、読者が一手目を差し、次に相手方(玉方)が二手目を差し、 読者が三手目で詰むのが、三手詰めというワケで、偶数の詰め将棋はないのだ。 私の知識はこの程度で、三手詰めは難しい。 最初の数問は、見落としばかりで、自分だけが詰んだと思っていて、完敗。 その後、じっくりと読みを深くして、挑戦するようにしたが・・・ 一時間以上も考えても詰まない盤面がある。 ま、暇ん爺の通院対策なので、時間が掛かっても何ら問題はないのだが、 ひたすら考えていると、眠くなるのが難点だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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