カテゴリ:本
今月初め、筒井康隆著、「残像に口紅を」、を図書館で借りた。 小説の中から、1音ずつ文字が使えなくなり、別の表現を使う、 という面白い内容なのだが、文庫本なので文字が小さく、読みづらかった。 なので、単行本を買えば、文字が大きくて読みやすいと思い、 ネットで同名の単行本を買い求めた。 だが、だが、しかし・・・である。 単行本の文字の方が大きいというのは、誤りだった。 画像左側の文字が、「残像に口紅を」で、右側が新聞の文字。 明らかに新聞の字の方が大きい。 単行本は、30年前の1989年の発売。 文字が小さい時代だ。 高齢化社会に対応するため、新聞や雑誌の文字を大きくするようになったのは、 2000年になってから。 単行本だから文字が大きいと思ったのは、間違いだった。 電車や病院で読むのではなく、家で、眼鏡を掛けて、のんびりと読むことにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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