カテゴリ:本
抗がん剤に関する本を図書館で借りている。 今回借りたのは「抗がん剤治療を安心して受けるために」。 図書館で受け取る時に、思わず、「えっ」とつぶやいてしまった。 病院の化学療法室においてあるような冊子だからだ。 財団法人がん研究振興財団が、宝くじ普及宣伝事業の費用で作成したとある。 裏表紙は宝くじの宣伝。 ページ番号が振られているのは28ページまで。 図書館で扱う本なのだろうかと思った。 そもそも「本」とは何を指すのだろう。 「本」の定義はあるのだろうか? ウィキペディア(Wikipedia)を見ると、 「1964年のユネスコ総会で採択された基準は、「本とは、表紙はページ数に入れず、 本文が少なくとも49ページ以上から成る、印刷された非定期刊行物」と、 定義している。5ページ以上49ページ未満は小冊子として分類している」 とある。 ユネスコが何の目的で定義したのか分からないが、 ページ数だけで決まるものではないように思う。 BOOKという外国語の問題なのかもしれない。 例えば、印刷した用紙の左肩をホチキスで止めただけの物は本と呼べるのだろうか。 また、枚数は少なくても、用紙の縦を数カ所ホチキスで止めたら本らしくなる。 おそらく画像の本は、普及のために市役所に無償で送られてきたものだろう。 それを、図書館に回したので、図書館の蔵書となったのではないだろうか? 私がもらった、化学療法室に置いてあった冊子は、46ページある。 ま・・・ページ数だけではないだろうが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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