カテゴリ:本
小川洋子著「博士の愛した数式」を読んだ。 2005年発売で、第1回の本屋大賞ということでも話題になった本だが、 仕事に追われていた時なので、そのうち、そのうちと思いながら、 いつの間にか読むのを忘れていた本だ。 この本に登場する博士は、数学者。 交通事故の影響で、新しい記憶は80分しか持たない。 そんな博士が、靴のサイズや誕生日の数字から色々なことを教える。 で、図書館で検索したら、新潮社と大活字文庫が出てきた。 最近の本、特に文庫本は活字が小さいので、爺さんには辛いので、 活字の大きな文庫本も借りてみた。 ところが、違った。文庫本で活字が大きいので大活字文庫なのかと思ったら、 新潮社のより一回り大きなサイズの本で、 大活字文庫というのは、出版社の名前だった。 画像は、両者の活字の比較。 あまりにも大きな活字にびっくり。 こんなに大きくしなくても・・・と思ったら、 弱視の人が読めるように作られた本だという。 活字が大きいので、同じページ数というワケにはいかないし、 小説なので、途中を割愛するワケにもいかない。 なので、3分割されている。 ということで、「博士が愛した数式」を読んだのだが、 話が散らかりすぎ、展開がアバウトすぎでまとまりがない、という感じだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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