カテゴリ:本
山崎圭一著、BSクリエイティブ 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 を読んだ。 この本は、以前に読んだ「日本史」の世界史バージョン 「一度読んだら絶対に忘れない」に引かれて、 これらの本を予約したのだが、「日本史」に遅れて5カ月、 ようやく「世界史」が回ってきた。 前回は、日本史を学ぶ人と、世界史を学ぶ人では、 考え方が違うのではないか、と書いたが、 今回は、本の順番を待たされた割には、本が汚れていないと感じた(画像下)。 パラパラとめくって、読んだ気になってしまうのだろうか? それとも、世界史を学ぶ人は、指がきれいなのだろうか? 私は、日本史も世界史も大の苦手。 「苦手」と書くと、得意でない、というニュアンスが生まれるが、 落ちこぼれの劣等生だった(今も)。 なので、これらの本を借りたのだが、やはり、理解が難しい。 年代順にすると国別(地域別)の歴史が分からなくなり、 国別(地域別)にすると、時代の流れが分からなくなる、 という世界史の難点だ。 で、ひとつだけ、記憶に残ったところがある。 パレスチナに関する所だ。 なぜ、パレスチナは争いが起き、なぜ争いが絶えないのか、 という点が疑問のままだったが、 この本には、次のようにあった。 イギリスの二枚舌から始まったパレスチナ問題 『ことの発端は、第一次大戦中、 イギリスが戦争への協力を取り付けるため、 ユダヤ教徒とイスラム教徒の両方にオスマン帝国が 支配していたパレスチナへの建国を認める約束をした ことによります』 そうだったのか~~ パレスチナ問題の発端はこれで分かった。 絶対に忘れないと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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