カテゴリ:行政・立法
KYODO NEWSから 政府は、ポイントサービスを付けてまで、 マイナンバーカードを普及させようとしているが、 なんと、マイナンバーカードに保険証を登録して使うと、 初診料などの負担が増えることになるという。 最初、このニュースを読んだ時、何かの間違いではないかと思ったのだが、 東京新聞にも同様の記事が載っていた。 なぜ、マイナ保険証をつかうと負担が増えるのか? ニュースには、 医療機関ではマイナ保険証に対応した読み取り機などを 設置する費用が持ち出しになるので、 その負担額軽減のために診療報酬を値上げするから、 とある。 マイナ保険証にすると窓口負担が増えるとは、 何という考えなのだろう。 マイナカードに保険証を登録するとポイントか付くから、 少しの負担ならいいだろう、と考えたのか? 逆だろう、マイナ保険証に対応した医療機関に、 国が、マイナポイントと同じように、あるいはマイナポイントを止めて その費用を負担すれば済むことだ。 なぜ患者に負担をさせるのか、分からない。 この画像にあるように、紙の健康保険証の場合には、 2024年まで、初診料のみ、9円の負担増になるが、これも逆だ。 紙の健康保険証を使うなら、 窓口負担はマイナ保険証より高くなるとしなければ、 マイナカードにする人は増えない。 実際、紙の健康保険証の方が、手数が掛かるはずだ。 役人の考えることは分からない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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