テーマ:防災無線放送の騒音(55)
カテゴリ:騒音・防災無線放送
ネットニュースから 昨年末、長野市で市民の抗議から公園を廃止することになった、 とのニュースがあった。 そのニュースによると、公園傍の住民から、長年、 公園で遊ぶ子供の声などがうるさいと抗議があり、 公園を廃止することにした、という。 このニュースには、住民や識者といわれる人や、 コメンテーターなどから、「住民エゴ」とか、 「たった一軒の苦情で廃止なのか」、 という批判的な意見が添えられた。 そして、私が知る限りでは、 『付近住民の抗議はもっともだ』、 という意見はなかった。 子供の声は大きいもの、 夜中まで遊んでいるわけではない、 少数の意見で公園を廃止するのか、 という考えが基本にあるからだと思う。 しかし、私には、公園傍の住民の抗議が理解できる。 このブログにも何回も書いたが、 防災無線放送の大音量に悩まされている者には、 子供の声とはいえ、長時間続くことは苦痛なのだ。 防災無線放送は、主に、定時の大音量だが、 これが長時間続いたのでは我慢の限度を越すに違いない。 民主主義は多数決、と言われるが、 多数決(公共の福祉)では決められない事がある。 万人は一人のために、一人は万人のために お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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