地デジ波で災害情報・次世代防災無線
読売新聞から 先月の読売新聞に、画像の記事があった。地デジを利用して、防災行政無線放送の代わりをさせる試みという。さいたま市には、防災行政無線のスピーカーが572個所ある。ということは、一カ所につき、100人がうるさいと感じているとすると、57,200人が騒音に悩まされていることになる。さいたま市の人口は、133万人。57,200 ÷ 133万 = 4.3%市民の4.3%をどう扱うのかということだが、体が不自由な人には前向きだが、防災無線放送の騒音は、「我慢しろ」で済ましている。そんな中、屋外に設置したスピーカーや中継器のなどの設備更新が10~15年ごとに必要で、さいたま市では400億円以上かかるが、同程度の費用で、地デジ波の受信機を各家庭に配れるという。こうなれば、街が静かになる。はやく切替ができないものかと思うが、昨年度に、中央区・江戸川区・加古川市・長野市などで実証実験を始めたばかりのようだ。私が生きているうちに切替ができるのか・・・・??できないだろうな・・・