時を切り撮る
昨日は、皆様から貴重なご意見をいただき感謝しています。今後の活動に活かしたいと思います。さて、今日は、カメラ撮影テクニックシリーズ第2段、シャッタースピードの話です。どのような被写体が良いのか、噴水や滝が近場にあるといいのですが、第十堰の水の流れを選定しました。シャッタースピードを変えて撮影した写真が下のものです。上からシャッタースピードを1/10秒、1/200秒、1/8,000秒で撮影したものです。シャッタースピードが遅いと水の流れが布をひいたような写真になります。シャッタースピードを早くするほど水の粒まで写っているのが分かりますか。噴水だともっとはっきりするかも分かりません。動きのある被写体の場合は、シャッタースピードを早くすると写真が流れることなく綺麗な写真が撮れます。ただ1/8,000秒になると、絞りを開放しても暗い写真になるのでカメラの感度ISOを上げています。コンデジでも多分1/1,000秒ぐらいには設定出来るはずです。ぜひ、シャッタースピードを変えて撮影してみて下さい。面白い写真が撮れます。丁度写真を撮っていると第十堰の真ん中にゴイサギを発見、小魚を補食しているのでしょう。ゴイサギは五位鷺とも書きますね。名前の由来は、平家物語にも出てきます。醍醐天皇の命によって捕らえようとすると素直に従ったので、正五位の官位を授けられたことから付いた名前だそうです。だから胸を反らして上を見て威張っているように見えませんか。この官位は、聖徳太子が考えたもので、今でも綿々と受け継がれています。公務員の場合、食によって官位を与えられます。我々、一般人にはカンイケイないことですが。