日本人の腸内細菌叢機能が年々下がっているというのだ
そりゃあそうだろう。まず、食いものが変化した。戦後、アメリカの小麦戦略にまんまとはまって、日本人がパンをはじめとする小麦粉食をするようになった。それにともなって牛乳・乳製品を摂るようになった。それから肉やその加工品。そしてトドメはコンビニ弁当に代表される食品添加物である。池田史郎さんは産婦人科の医師です。不妊治療には劇的な改善を見せていますね。では早速読んでみましょう。日本人の腸内細菌叢機能の推移 池田 史郎・2015年10月13日腸内細菌叢機能の改善と共に、末期癌の病変が消えてしまったり、ほとんどせいえき中にせいしがいなかった患者のせいし数が正常化したり、不妊治療開始後、すぐに妊娠してしまうのをこの目で見てしまうと、いったい、昔の日本人は、腸内細菌叢機能がどのくらいあったのだろう?素朴な疑問がわき起こるのです。このエッセイは印象に残りました。http://gakakeikaku.blog71.fc2.com/blog-entry-113.html人の風貌写真を撮るのを止めた土門健の言ったことば:土門はこのシリーズの撮影を昭和30年頃を最後にやめてしまう。「撮るべき日本人がいなくなったから」というのがその理由だったのだ。日本人の「気」が、「魂」が、既に昭和 30 年には、抜けきっていたのです。わたしは昭和 33 年生まれなので、「気」の抜けたせいしとらんしが合体して出来たことになります。 幕末の庶民の写真を見ながらオーリングテストをすると彼らの腸内細菌叢機能は1,290%で、明治末期でも同じ水準の 1,250%あります。それが大正末期には960%に落ちてきます。昭和20年1月730%です。昭和30年にも730%あった腸内細菌叢機能は、その後の高度経済成長時代の食品添加物 激増により昭和40年にはとうとう530%、昭和50年460%、昭和60年360%、平成17年330%、平成19年320%、平成21年130%、平成23年92%、平成25年61%、これは悲惨です。いま平成27年55%で下げ止まりが近いと思われます。これらの平成にはいってからの数値の低下はダイオキシン = メトキシプソラレン・カルバミン酸メチルの摂取量に依存しているのだと思います。腸内細菌叢機能を低下させる原因となるその他のイベントは、・味の素等の調味料の普及・学校給食による乳製品と肉類、麦製品の摂取が大きな影響を与えたのではないかと考えています。明治時代、第二次世界大戦の前後と、「食」の鎖国状態では、大きな腸内細菌叢機能低下は起こらなかったようです。腸内細菌叢機能が、日本人の消化管内でトリニティー・バクテリアの死滅に至った現在、免疫力の低下により、凄まじい病院化社会の完成です。人口削減を目的とするかれらはこの分野において完全勝利を手中にしました。彼らの知的能力と実行力には脱帽です。腸内細菌叢が減っていくグラフと本文続きはこちらでご覧ください。【楽天ブックスならいつでも送料無料】「粗食」で10歳若返る [ 幕内秀夫 ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活 [ 鈴木猛夫 ]人気ブログランキングへどちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。にほんブログ村 医療情報