低線量放射線はホルミシス効果が期待できる・・・?
そのように言われていますね。しかし以下の記事を読むと「どういうことなの?」という疑問が沸き起こります。『CT検査の被曝でも、がんリスク上昇の可能性』というタイトルの記事を、坪野吉孝 (つぼの・よしたか)さんが書いています。読んでみましょう2013年6月 7日CT検査を受けて低線量の放射線に被曝したオーストラリアの0~19歳の68万人は、CT検査を受けなかった同年代の1000万人と比べ、その後の全がん発症リスクが1.24倍高いという論文が、英国医学雑誌に5月22日公表された。オーストラリアの全国民が加入する公的医療保険のデータを使って研究が行われた。1985年1月1日時点で0~19歳だった 1985年1月1日から2005年12月31日までに生まれ、調査時に0~19歳だった のいずれかの条件を満たす1093万9680人を対象にした。医療保険のデータベースを使い、1985~2005年までにCT検査を受けた68万211人(検査群)と、検査を受けなかった1025万9469人(比較群)の、2グループに分けた。CT検査の59.4%は脳に行われ、その中の82.0%は1回、18.0%は2回以上行われた。1回のCT検査による実効線量の推計平均値は4.5mSVだった。2007年末まで追跡調査を行い、検査群の3150人と、比較群の57524人で、がんの発症を確認した。平均追跡期間は、検査群が9.5年、比較群が17.3年だった。その結果、比較群と比べ、検査群のがん発症リスクは全てのがんで1.24倍高かった。脳腫瘍は2.13倍、脳腫瘍以外の固形がん(消化器がんや皮膚がんなど)は1.20倍、白血病などの血液がんは1.19倍高かった。また、最初にCT検査を受けた時の年齢が0~4歳、5~9歳、10~14歳、15~19歳の場合の全がんリスクは、比較群と比べ、それぞれ1.72倍、1.40倍、1.21倍、1.21倍だった。つまり、最初にCT検査を受けた時の年齢が低いほど、リスクが高い傾向があった。続きはこちら↓http://apital.asahi.com/article/tsubono/2013060300009.html「でも、低線量の放射膳はホルミシス効果があるんじゃないの?」はい。それに関しては、次のように言う専門家もいますね。「自然界から発生する放射線と、医療器具から発せられる放射線とでは、同じじゃないんですよ。あ、それに福島原発が爆発されて漏れた放射線も、危険なのです」本当のことは野母伊にはわかりません。しかしながら、一理あるな、とは思います。★お知らせ★[乳癌は早期発見も早期治療もいらない]の過去記事をアップしています。こちら↓をぜひ訪れてくださいまし。癌治療に抗ガン剤も放射線も手術もいらない人気ブログランキングへどちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。にほんブログ村 医療情報三朝温泉 旬彩の宿 いわゆ★本日2つめの記事でした。前のも読んでください★