マンモグラフィー検診は受けるべき?避けるべき?
「マンモグラフィー検診は何故受けた方がいいの?」「乳癌が早期発見できるから」「早期発見がなんでいいの?」「早期治療ができるから」「早期治療がなんでいいの?」「早期治癒ができるから」『ランセット』や『アメリカ国立がん研究所ジャーナル』(いずれも極めて信頼性の高い医学雑誌)は、「どんな年代の女性においても、マンモグラフィー検診には乳癌による死亡を減らす効果があることを示す信頼できる証拠はない」と記しているそうです。つまり早期発見されてもされなくても死亡率に変わりはない、ということですよ?話は変わりますが、ぼくは職場でやる健康診断の胸部レントゲンは今年から拒否しようと思っています。だってぼくはタバコ吸わないし、受動喫煙もできるだけ避けているし、肉も牛乳・乳製品も食べないから、胸部疾患にかかるリスクは低いと思うから。「でもいつ病気にかかるかわからないよ。自覚症状がないうちに病気は発見された方がいいよ」と言われちゃうかも知れません。でも、肺癌にしろ自覚症状が出てから発見されてもいい、って思っています。レントゲンを撮りたくない一番の理由は、放射線被曝を避けたいからです。話を乳ガンに戻します。マンモグラフィー検診が普及してきたのと比例して乳ガン発症率も増えてきているそうです。それは、早期に発見できてしまうから、ということもあるでしょう。マンモグラフィー検診においては放射線を照射します。その放射線被曝量は、胸部レントゲンの10倍。え?ちがうって?あ、100倍。え?それも間違い?そうなのです。胸部レントゲンの1000倍なのだそうです。それでもあなたはマンモグラフィー検診を受けたいですか?一回こっきりならまだしも、それを定期的に受けたいですか?乳ガンは自覚症状があってから発見されても遅くはありません。それよりなにより、かからないための生活習慣、とくに食生活習慣を確立することが大切なのですね。そういう指導をしないで、ただ「定期検診をしなさい」と言っても、意味がないのではないでしょうか?じゃあどういう食生活がいいのか?それは、私が言うよりも、googleにて「牛乳 乳製品 乳ガンの原因」のキーワードで検索してね?