いろいろな別れ
今日はいきなり既知の方の訃報が入り、驚きました。新入社員のとき、何度かバイクのツーリングに一緒に出かけました。私は技術職、彼は営業職で業務の関係は薄かったのですが、畑違いでも仕事は出来るのは分ったし、こういう社会人になれたらいいな、と思えるような洗練された先輩、というか大人でした。バイクを通じて歳がひとまわり上の先輩でも、なんでも話ができて、いい職場に配属されたものだと、思えた時代でした。 ライムグリーンのGPZ900 Ninjaが彼のマシンでした。10年以上前の写真を見ると、結構退職や異動で、残っている人は半分くらいになっていて、寂しさを感じます。 ちょっと、ご焼香に行かなければならない筋ですが、今日はもうひとつ、1年お世話になった方々、仲間たちとのフィナーレがあり、そちらにもどうしても出たかったので、参加しました。1年はあっという間で、残る人もいますが、月曜の夜が変わるようで、これまた寂しくなりました。また、どこかで会えるといいなと思います。 周りはどんなに変わっても原点というのは、そう変われません。すっかり埃を被った新人の頃の写真をみて、これじゃいけないな、と少し考えさせられました。 GW、短くてもいいので、新人の頃に走ったところに出かけられたらいいなと思いました。