名古屋B食倶楽部

碧南市役所に行ったら、「大戸屋」の暖簾がありました。
ひょっとして、市役所の食堂経営が、民間業者に委託されたのかと、食堂のある場所に行ったら、その通り。



おじさん、恥ずかしながら、「大戸屋」をず～～～っと「大江戸屋」と思っていました（爆）
ついでに告白すると、お笑いタレントの頭の尖った「はなわ」さん、ず～～～～っと「はにわ」君と思っていました。



午後一時過ぎ、既にガラガラ。
職員さんは、午後一時には仕事に戻ってるんですね。
紙のメニュウを見ていても、誰も、お水も持って来てくれんし、注文も取りに来ません。
「っったく、このサービスの悪さが、流行らない原因になるんだよ。もっと、市民を大切にしなきゃ。」と思いながら「すみませ～ん。」と呼ぶ。
聞こえんのかな～と、「おねがいしま～す！」と、もっと大きな声で呼んだら、おばちゃんがやって来た。
と、その時、テーブルの端に黒い板が立っているのに気づく。
ひょっとして、これが注文用のタブレットか？
おばちゃんは、もう、おじさんのテーブルに数歩の距離。
おじさん、おもむろに、さも、判っているように、タブレットを取り上げ、「オムレツや、親子丼、カツ丼が見つからないんだけど、扱っていないんですか？」と、紙のメニュウで無かったのは知っているけど、タブレットで見つからなかったように聞いてみる。
「はい、親子丼も、カツ丼もやって無いんですよね。卵が在るのは小鉢の生卵かな～」って。
「じゃあ、マーボードーフ定食と・・・」と言いかけたら
「すみません、タブレットから注文してもらってイイですか？」
「えっ！？ココにおばちゃん、いてくれるのに、こっちから注文せんといかんの？」
「アッ、判らなかったら、私がやりますから、言ってもらえば・・・」
「いやいや、こ、これくらいは、使えるけど、直接頼んだ方が早いかなって思ったんです。」



で、マーボードーフ定食を、三回、画面をやり直して注文。



意外と、ちゃんとピリリと辛いマーボードーフです。
挽き肉が沢山入ってます。
蛋白質が豊富でイイね。



なんで、マーボードーフなのに五穀米？って思うでしょ？
絶対、マーボーなら白米ご飯だよね、マードー丼とかできるし。

判ってたんですけど、タッチパネルの画面の操作、三回もやり直してて、なかなか注文までたどり着かなかったの。
それで、おばちゃんが「あのおじさん、なかなか注文をしてこんけど、だいじょうぶかな～？」って思われてるんじゃないかと、自意識過剰、テンパっていました。
ご飯を選択する画面で、小盛、普通、大盛り、白米、五穀米を選べたので、「ちゃんと、おじさんは判ってて、五穀米に変更したんだ。」と判って欲しくて、五穀米の小盛を選択してしまったんです。
アホです。



ワカメがたっぷりの味噌汁で嬉しい。



タッチパネルが使えることが判って欲しくて、鯖の炭火焼きも追加注文。
追加注文、難しかった～。

ったく、何を考えてるんだか、鯖の焼いたんも、絶対白飯だよね。
・・・と反省する猿が一匹。