名古屋B食倶楽部

午後4時40分、新大阪で勉強会が終わり、大阪で何喰おうか決まらず、京都へ。
タクシー乗り場に、今年初めて長い行列を見て、並ぶのを諦めて、流しを拾うことに。



京都駅の東側、近くてゴメン。
電話予約で最後の一席が確保できました。



この階段を降りていきます。


１０席ほどのカウンターだけ。
ビールを飲みながら、何、頼もうかな～



迷える子羊・・・



ビールの次は決まった。



ビールには鱧松天ぷら。
鱧が美味い、味が濃い。



奥がケンサキ、左がカレイとエンガワ、本鮪で真ん中がイシダイ？失念
えんどうさんは、元「かつぎ」の魚屋さんで、京都の名のある料亭がご贔屓。
ですから、魚が美味いんです。
今はご長男が後を継いで、趣味で？こちらをやってるのかな？



熱燗おかわりくださ～い。



煮鯖には、八幡のお湯割り。
半分ほど食べて、「？？？？、骨が無い？」
裏返して・・・あら！？腹骨も無い！
小骨も一本も残らず抜いてあります、ビックリです。
外人喜ぶだろうな～（外人、居ませんでしたけど）
煮汁も美味しいの。
焼酎のお湯割りを注いで飲み乾しっちゃいましたよ。



〆は、京都の有名な中華｢齋華｣さんの麺で、スジ肉も、｢にくの匠三芳｣さんのお肉。
お出汁が利いた、ふ～～～～～って、ため息をつきたくなるお汁。
稲庭うどんのような細平打ち麺、でも、ほんのりやわくて優しい。
肉も全く臭みは無く、スジ肉と歯思えない旨さ。
まあ一回、うどんで、飲み直そうかと思いました。



お会計とタクシーを頼んだら、ちょっと、待っとってよってご主人がタクシーを捕まえに行ってくれました。
ご主人とお話しするチャンスですから、おじさんも道端に立って「鯖に骨が無いのにびっくりしました～。」って。
「そやろ？お客さんが、以前な、骨をきれいに並べられたことがあってん。それ見て、これはアカン、こんな出し方はアカン、思ってな、きっちり骨を取ることにしたんよ、アハハハ～。また来てな、おおきに」

必ずまた来ます！！



こんな、旨いもん食って飲んでたら、痩せんわな～