名古屋B食倶楽部

文二郎さんで帽子をお願いした後、もう一軒行きたいお店があり、四天王寺前夕陽ヶ丘駅から谷町線に乗り、東梅田駅に降りました。



「ようび」さん、食器屋さんです。
ネットで時々購入しているお店ですが、初めて実店舗に行くことが出来ました。
用事を済ませ、お店を出ると、まだ、午後四時過ぎ、家に帰るにはまだ早いし、晩御飯を食べるにも中途半端。
どうしやかしゃんと思いつつ、何気なく歩道で交差点の向こうを眺めていたら・・・



ビルの壁に「常夜灯」の文字を発見。
ビックリしました。



森繁久彌さんの暖簾の歌も有名ですが、おじさん、はるか昔、大学時代に読んだ、開高健か、小島政二郎の本の中に美味しいおでん屋さんとして出ていました。
大阪ですから、学会や勉強会で時々来ているのに、なぜかチャンスが無く、記憶の彼方に消えかかってました。
それが、突然目の前に！！
邂逅に恵まれました。



午後五時オープン、首を長くして待ちました。
まずは、一時間歩き回って喉が渇いたんでぐびぐび。
口取りで出て来た、色んな野菜のジュレ掛けが美味しくてビックリ。
お土産で欲しいな～



何を頼もうか、迷ってしまいます。
嬉しくて、みんな頼みそうだよ。



カウンターに座りたかったけど、予約席見たい。



それと、おでんが冷めないようIHで鍋を温めるため、一人なのに、四人掛けのテーブル席に案内してくれました。
まずはお薦めの、ころ、ひろうす、えび天、はも豆富



大阪でしか食べられない「ころ」
昔、錦市場で乾燥した「ころ」を買って、どう茹でても、臭みが取れず、捨てたことを思い出しました。
くにゅくにゅザクザク、お出汁が染みて旨いです。
日本酒が欲しいけど、まだ、体が熱いから、ブラックラベルのハイボールください。



玉子ちゃん大王ですから、これは外せない。
双子ちゃんでした。



常に熱々が食べられるのがイイよね。
焼きナスとアスパラ。
焼きナスのおでん種は初めてですが、家でもやろう。



染み染み大根、ええわ～



ひろうすも、お出汁でたふたふ



まさか、「ようび」さんのお向かいに在ったとは。
これからは、二つの目的が一度に適うから、きっとまた来るね。



ご馳走様をすると、ちんちんのお茶と、コーヒー蜜のお豆さんが数粒出て来てお口直しだそうです。