カフェ
食べてお腹いっぱいになったら歩き、歩き疲れたらお茶する(お茶だけでは済まないのですが・・)というNY旅行でした。どこまでも歩けて、そして適当な場所にカフェがあるって便利だなぁと思いました。NCに引っ越してからは、朝コーヒーを2人分多めにおとし、ポットに入れて持ち歩くようになっています。経済的ですが、それ以上にカフェが・・無い(スタバはあんまり好きでないです)。 友人2人が以前から気になっていたというカフェSant Ambroeusへ。美術館のそばにあり、可愛いなぁと見ていたそう。入ると長細く、奥がレストランになっており、ショーケースとカウンターがあって、入口付近がちょっとしたカフェになっています。カフェの席数は少なかったのですが、空いた2人席に3人でコジンマリと座りました。サンタンブルースは1936年ミラノ創業のイタリアンカフェ。友達はsaint honore(サントノーレ)を、私はricotta(リコッタチーズケーキ)とエスプレッソを注文しました。 サントノーレはプチシューが乗った可愛らしいケーキ。リコッタチーズケーキもレモンがきいていて美味しかったです。こういうイタリアンカフェに行くと、NYで最初に友人になったイタリア人を思い出します。必ずエスプレッソにはこれでもか・・というくらいのお砂糖を入れて、一気に飲んでいました。イタリア人にとってエスプレッソはデザートなんだと説明してくれました。フライトアテンダントになる・・とイタリアに帰ったけど元気かなぁ。■Sant Ambroeus 1000 Maadison Ave, New York, NY 10021(bet 77 & 78 Sts) 最終日、雰囲気とチョコレートケーキを味わいたくてCafé Sabarskyに行きました。Neue Galerie(ノイエ・ギャラリー)の1階にあるウィーンカフェのお店です。美術館の方には行ったことが無いのですが・・。シルバートレーにコーヒーとケーキが載せられてくると、アメリカを離れた気分になります。 壁際にあったお菓子のお家を見ながら「あれは憧れだよねぇ」と。友達はお菓子の家キットを見つけ、甥っ子・姪っ子ちゃんたちにプレゼントしたのだとか。それは喜ぶだろうなぁと思って聞いていました。来年は姪っ子ちゃんたちに送ってみようかな。 ヨーロッパをよく知らず、ウィーンも「存在の耐えられない軽さ」でしか触れていない私は、いつも"Sachertorte"(ザッハトルテ)ばかり注文します。他のケーキのドイツ語の発音がわからなくて通じないということもあるのですが、なんか好きです。結婚してウィーンにいる中国留学時代からの友人がいます。まだ遠距離恋愛中(彼女は華僑なので日本に、彼はドイツ生まれの中国人なのでオーストリアに)の誕生日に、デメルのザッハトルテを空輸してプレゼントしてくれた・・と聞いてから、私の中で甘~いお菓子の代表になっています。■Café Sabarsky1048 Fifth Ave., New York, NY 10028 nr. 86th St