お茶の時間

[た行＝ＢＬまんが] カテゴリの記事

全113件 (113件中 51-100件目)

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  立野真琴さん「エンジェリック・ルーン」３

  ３巻で完結です。ソウェルは双子で悪魔の言葉を伝える女の子・アリューエ（アリュー）と天使の言葉を伝える男の子・エリュダイト（エリュー）と旅をしています。そこへ、ソウェルの父親に恨みを持つ異端の神・ロフト（ロキ）が現れて、ソウェルの命を狙います。二人の戦いが始まりました。そして・・・。ソウェルの師匠で魔導師のトウラス、トウラスの師匠のサガン。トウラスの友人で聖獣のムシュフシュ、一緒に旅をする時空を超えた魔女・アニータなどもいます。ソゥエルの出生の謎なども明らかになります。そして、未来へと続きます。番外編で双子が大きくなってからのお話があります。ちょっと切なさを知る大人になっていました。

  2009.06.16

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  立野真琴さん「青い羊の夢」３

  ２巻を読んでどれくらいたったのでしょうか？長かった気がします。思い出すのに苦労しました。あとがきでは、２巻から８年とか・・・本当に？ある都市には、「アカツキ」「ハイ・ヌウーン」「宵闇」という大きな３つの街があります。洲治安部隊からの干渉を受けない、放置された街です。それぞれに自治を目的とした代表グループがあります。「アカツキ」にはサルトとマイナ、「ハイ・ヌーン」には、エンペラー、「宵闇」には、鴉というグループが治めています。アカツキは、サルトとマイナで利権争いが絶えません。サルトのリーダー、ラーティ、その下に四天王がいます。今はその一人になった界（かい）。界は、ラーティのために生きています。界は・・・。世紀末後っぽい世界ですね。文明は発達していますが、ＳＦほづじゃないですね。力と武器で戦っていますので。いろいろ人間関係など複雑です。確か1～2巻は、界は、昔恋人がいました。ラーティに殺されたと思っていましたが違っていました。恋人は、ラーティの双子の妹なんですが・・・。再び会った恋人ではなく、ラーティの側にいることを選んだ界です。そして・・・。まだ終わりません。これからどうなっていくのでしょうね。４巻は、もう少し早めに出して欲しいと思います。

  2009.06.10

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  つげ雨夜さん「兄弟日和」

  父の転勤のため両親が海外へ行ってしまいました。大学がある宏太（こうた）＝コータは、日本に残ります。もうすぐ夏休みのコータです。コータを心配して、母が６年前に大学で家を出たきりの兄に頼み、４歳上の兄・哲郎（てつろう）＝テツローが東京から帰ってくることになりました。なんとなく兄と距離のあるコータです。子供の頃はよく一緒にいて仲は良かったような気がするのですが・・・。昔の兄はどんな感じだったろうかと思い出しながら、コータは・・・。東京で仕事をしているテツローは、行ったり来たりの生活を始めます。そんなとき移動動物園の動物が逃げたということで、村人総出で探すことになります。昔、コータが山で迷い兄が探しにきてくれました。しかし、コータはそのことを覚えていません。兄を意識するコータです。そして・・・。昔を思い出しながら、自分の気持ちを見つけるコータです。なぜテツローは、実家に帰ってこなかったのか・・・。ひと夏の出来事ですが、そのことで兄弟の関係が変わります。描きおろしあります。カバー下にもあります。

  2009.06.03

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  高口里純さん「不思議は何でできているか」２

  「不思議屋」の主人・めのうは不思議話を聞かないとだんだんと年を取って動けなくなります。そして、不思議話を聞くと若返っていきます。めのうと暮らしている不思議少女・都、自分が死んだことに気付かずに彷徨っている石田、目の見えない指圧師・高原などがめのうの周りにはいます。いまどきの女学生が亡者を連れて、不思議屋へ。石田と関係を持ってしまうめのう。不思議な空間に引き込まれる石田。黒い丸いガサガサしたものが起こす不思議・・・などなど不思議な世界はこれで終わりのようです。不思議でおもしろかったです。最後にめのうが、めちゃくちゃかわいくなりました。（＾＾*）もっと読みたかったな～と思います。３話（８話、最終話、番外編）の描きおろしです。

  2009.06.01

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  田中鈴木さん「アイツの大本命」

  ２巻を読んで１巻を読んでいなかったことが判明。＾＾；学校内でモテモテの佐藤。デートのお誘いを断る口実が、学校では、ブサイクの中に入る「吉田」との約束でした。身に覚えのない吉田です。女子に責められて、憧れの小池さんまでが・・・。佐藤に文句を言いに行きますが、佐藤になぜか抱きしめられて、またまた女子から痛い視線を浴びせられます。そして、吉田は小池さんから佐藤の本命を聞きだして欲しいと頼まれて聞きだそうとしますが、キスをされてしまい・・・。それからなにかと佐藤と過ごすようになってしまった吉田です。昼食の時、パンをまずそうに食べる姿が誰かを思い出して吉田は・・・。ブサイクの吉田は、佐藤にとっては可愛く見えるようです。読んでいるうちに私も可愛く見えてきました。（＾＾*）そして、吉田をからかって困った顔をさせるのがすごく好きなようです。佐藤をライバル視する山中が吉田にちょっかいを出してきて、怒る佐藤はすごいですよ～。それから、佐藤を訪ねてやってきた超美人の艶子さん。美男美女でお似合いの二人に吉田が心配するのですが、実は思考が佐藤と同じで超ドＳだったのでした。吉田のびびり具合が面白かったです。（*＾o＾*）あはっこれからも吉田君は愛されながら、振り回されていくことでしょう。で、「アイツの大本命」２は、感想を書いてなかったことも判明。＾＾；２巻もおもしろかったです。↑こんなのでいいのでしょうか？

  2009.05.28

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  タクミユウさん「どうせ、めろめろ」

  「どうせめろめろ」モデル出身の若手俳優・十三（じゅうぞう）。男も女も関係なく付き合ってきました。しかし、束縛されるのがキライです。今は、うるさくいわない大人の男性がいいと医者の蜜谷（みつや）と付き合っています。しかし、そんな蜜谷に・・・。わがままな男の子と大人のゆとり？「意地っぱりという点において」付き合い始めた幼馴染の上総と哲ですが、上総が女性と・・・？上総の手の中にやっと落ちてきた哲でした。上総って気が長いというかなんというか・・・。「歯科医中沢の苦悩と煩悩」患者の怯えた顔が好きな歯科医・中沢。新しくやってきた高校生・弥（わたる）に・・・。ヘンタイ（？）先生ですね。ほとんど犯罪ですよ～。＾＾；「あらぬ噂がたったとかたたなかったとか」「あらぬ噂が立ちました。」ダメ社長と顧問弁護士の腐れ縁。ダメな子ほどほっとけなくてかわいい（？）という話・・・でしょうか？（＾＾*）「最高のサービス」ホテルのコンシェルジュとお得意様。コンシェルジュの仕事とプライベートの顔が・・・。＾＾；「刺青」刺青師とその彼が見初めた男。どちらが恋に落ちたのか。「めろめろなひとたち」描きおろし

  2009.04.23

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  夏水りつさん「犬も走って恋をする」

  「犬も走って恋をする」「犬も歩けば恋をする」の続編ですね。作家の今井頼友（いまいよりとも）と大学生のあっくん（小山）は恋人同士です。あっくんの家に姉が夫と喧嘩をして、子供をつれ帰ってきたため、論文が書けず、今井の部屋に同居させてもらいます。同居生活を少し楽しみにした二人ですが、そこへ今井の弟・勝頼（かつより）がやってきました。両親とパリにいるはずなんですが、大学を休学して帰国したということです。弟も一緒に住むことになり・・・。勝頼は、ブラコンで、何かとあっくんを目の敵にします。あっくんは・・・。「恋心は猫をも殺す」 「恋心は猫をも殺す・裏」弟・勝頼の恋話です。そのお相手は、あっくんの先輩で・・・。「犬は休んで恋をする」今井とあっくんの温泉旅行話。他に「執事のお仕事」執事と主人の恋話です。「山田くんと田中課長」もあります。小さくなった田中課長の部下の話です。あとがきで、ブルボン兄弟ではなく、夏目さんの友人の妄想話、「ナッツ萌え」があります。可笑しいです。（＾＾*）明るく楽しい作品でした。弟も困ったくんですが、なんか憎めませんでしたね。先輩にしごかれながら、がんばるでしょう。そして、先輩、結構メロメロでしたよね。（＾＾*）そして、わたしは、あっくんの名前が思い出せませんでした。でてきませんでしたよね？

  2009.04.16

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  タクミユウさん「キスと嫌いの反対」

  短編集です。「キスと嫌いの反対」同居カップルとそれを邪魔する攻めの弟。攻め、なんかムカつくわ～。「初恋パラドックス」幼馴染の高校生。ちょっとおバカな攻め。＾＾；「春が来ない」家庭教師と受験生。社会人であることで悩んで身を引く先生ですが・・・。健気ですよね。「惑乱セクレタリー」大学の同窓生が同じ会社に転職してきて再会して・・・。セクハラ部長が見た目もいやらしくて。＾＾；「青年は愛を閉じ込める」昔、近所に住んでいた年下の幼馴染が会いに来て・・・。ストカーで、監禁モノです。怖いよね～。「Ｋｉｓｓ＆Ｌｏｖｉｎｇ」（描きおろし）「キスと～」のその後。まだ邪魔をしている弟。＾＾；いろんな恋話が読めます。（＾－＾）

  2009.03.24

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  ＤＵＯ　ＢＲＡＮＤ．さん「その髪にキスを」

  短編集です。「その髪にキスを」庭師の朱雀（すざく）と執事の水練（すいれん）の話。「どんぐりは夜めざめる」不思議な魔法使いのご主人・アカリと執事のホウライ、そして執事見習い？）のリュウの話。「ときにはことばにすべきこと」画家とそのモデルの話。「no names」茶道部の生徒と生徒会副会長との話。「ESCAPE」高校時代の過酷な過去を持つ逃がし屋と逃がしを頼みに来た後輩の話。「スイート・ブランチ」アルバイト先のカフェで一目ぼれして、その人と一緒にいたさに弁護士になった後輩とその思い人の先輩弁護士の話。「敗北の代償～深夜の賭け事～」小説 この作者さんはお２人で書かれているんですね。カバー下の表紙に連名があって、そうだったのかと今頃知りました。＾＾；他にも読んでいるのですけどね～。短編ながら、しっかり内容もあって面白かったです。（＾－＾）

  2009.03.13

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  田中鈴木さん「Like a dog,as adog」

  大学生の薫（かおる）。いつもの通学路で出会った黒尽くめの男性が、「昔、子犬を助けたことがあるだろう」と声をかけてきます。逃げ出す薫です。薫は、中学生の頃、真っ黒で可愛かった子犬を拾いました。家で飼えなかった為、公園のベンチの下でクロと名づけて可愛がりました。 男性は、その助けてくれた犬だと言います。信じて欲しいと言われますが・・・。そんな怪しい男性を家に泊めている薫。その頃の子犬の目を黒尽くめの男性はしているのです。薫は・・・。犬、猫、鳥が神様にお願いをして、人間になって好きな人に会いに行く物語×３話猫ちゃんの物語は少しかわいそうでもあります。天使の羽を持った子との恋物語。両親を亡くした動物園のキリンが大好きな男の子の物語。不思議で優しい物語でした。

  2009.02.18

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  立野真琴さん「今宵は君と血のキスを」

  高校２年生の藤木陸（ふじきりく）。花屋でアルバイトをしています。客の男性からバラを１ダース、陸に届けてほしいと注文を受けます。古い洋館には、３人の若い男性がいました。一人はバラを注文した人です。３人を見たとたん、なぜか逃げたくなった陸です。明日から毎日バラを陸が届けるように注文を受けます。その夜から陸は不思議な夢を見ます。そして、目が覚めたとき、夢の出来事が自分の身に・・・。陸は・・・。計都（けいと）と陸の物語。歳星（さいせい）と図書館司書の七尾（ななお）の物語。夏日（なつひ）の短編。があります。３人の男性は、吸血鬼です。それぞれにエロかっこいい（＾＾*）ヴァンパイアたちです。

  2009.02.18

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  鷹丘トモナリさん「コイノヤマイ」

  ブログ友さんの紹介作品です。（＾－＾）幼馴染の仲良しな海（うみ）と修平（しゅへい）。幼い頃は、海が優秀で、修平は普通の子でした。修平は、海と一緒の学校へ行きたいため頑張ります。そして、高校になった現在、修平は、全国でもトップクラスの成績です。その上、かっこよく成長し女子の人気者でした。それに比べ、海は、下から数えた方が近い成績です。それでも、修平は、海にべったりで ・・・。海が修平から離れようとしたり、告白したり、修平が離れたみたり、思いに気付いたり・・・といろいろなことが起こります。しかし、二人の絆は本物でした。修平は、海が自分の思いに気付くまで待っていました。そして、修平は、ずっと海以外には興味なかったのでした。描きおろしが２話あります。二人が結ばれる日とその後の二人のお話です。楽しかったです。それぞれの気持ちの変化や学校の行事など面白く描けていました。修平の気持ちは全然幼い頃からぶれていないのですよね。その執念（？）は、すごいです。友人の武藤くん、なんかいいです。（＾＾*）他にもう１話「舞台裏ヒーローズ」脚本家とヒーローモノの俳優のお話です。このお話の中のヒーロー戦隊「世直しファイブ」私もとっても見てみたいです。（＾＾*）

  2009.02.09

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  タカツキノボルさん「カフェRelish（レリッシュ）においで」

  コメディです。兄・乾剛志（いぬいたけし）は、グリル乾のコック兼オーナー、顔は少々強面です。弟・乾保智（いぬいやすとも）は、高校生で、店を手伝っています。味はおいしいけど、客の入らないお店「グリル乾」。資金繰りに困っています。常連客の元Ｎｏ．１ホスト大神恭介（おおがみきょうすけ）は、保智を気に入ります。そして、店の窮状を知り、店を建て直すために協力することになります。彼は、ちょうど失業中でもありました。店のＮo.２ともめてやめてきたのです。イメージは、男性版メイド喫茶で、見た目麗しい男たちがコスプレ（？）しての接客です。（あくまでカフェであってホストクラブではありません。）衣装は、保智の担当です。そして、大神を慕ってやってきた、ホスト仲間も働くことに・・・。店名は「カフェRelish（レリッシュ）に。狙いは当たって大盛況になりました。大神は・・・。少し変わった人たちの集まりのようでもありますが、面白くて楽しいです。大神は会ったときから、保智に迫ってきますが、本気なのか冗談なのか保智にはわからなくて悩みます。ブラコンの兄にもいろいろ邪魔されますし。（＾＾*）ホストクラブ時代のＮｏ．２が、いちいち大神の邪魔をするのですが・・・。あまり相手にされていません。＾＾；最後に、あるオチ（？）が用意されています。犠牲者（？）は、誰でしょう？皆、いろいろな事情を抱えているので、次回、他のメンバーの話を描いてほしいな～と思いました。オチの続きも番外で読みたいですしね。（*＾o＾*）あはっ

  2009.02.02

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  トジツキハジメさん「徒然」

  二次元美少女趣味のエロ漫画家・恩田（おんだ）とそのアシルタントをしているＢＬ漫画家でゲイの相良（さがら）のお話です。相良は恩田が好きですが、恩田はまだ受け入れていません。相良をかわいいとは思っているようですが・・・。恩田は相良が居なくては生きていきません。部屋の掃除から食事などの面倒も相良が見ています。途中から女性アシスタントの栗本（くりもと）さんがきますが、女性扱いされていません。恩田よりお風呂入らなくても平気な人ですから。＾＾；恩田は伝説のインディーズバンド「菩薩」のメンバーだったそうですが・・・。そのメンバーも現在は、お坊さんと小学校の先生という面白い人たちです。この人たちの話もあります。他に寂れたホテルと編集部の夜の幽霊話の２話があります。これもＢＬ風味という感じでエロはありません。徒然と同じような雰囲気で、日常の出来事の変化があるようでないような物語です。トジツキさんの独特な感じが出ていて、ＲシーンやＨもありませんでしたが、面白く、楽しめました。いいですね～。（＾－＾）

  2009.01.30

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  高城リョウ「王子様☆ゲーム」他

  「王子様☆ゲーム」王子様兄弟とその想い人たちが恋人になるまでの話です。１話目、王子様（第七王子・受け）×奴隷（攻め）２話目、王子様（第一王子・攻め）×暗殺者(受け）３話目、王子右腕（受け）×王子左腕(攻め）４話目、傭兵(攻め）×王子様（第六王子・受け）（vs四銃士！？）スクランブル☆対決（？）４コマ(描き下ろし）王子様兄弟、皆、恋人が男でいいのでしょうか？いいのでしょうね。（＾＾*）というか王子様何人兄弟なんでしょうね。まだまだ出てくるかも？＾＾；（王様、がんばったね～。ヾ（-_-；）おい）「王様☆ゲーム」１～４話まで、王様(攻め）×王子様（第二王子）（受け）舞台は他国へ移ります。その国へ第二王子が・・・。５話目、第六王子(攻め）×第三王子（受け）（王子様☆ゲームの兄弟王子たち）７話目、海賊(攻め）×第五王子（受け）（海賊☆ゲーム）おまけまんがあり。王子様兄弟今のところ７人かな？「海賊☆ゲーム」前作のラスト「海賊☆ゲーム」の乗組員たちの話。１話目、王子様（第四王子・攻め）×料理人（海賊）(受け）２話目、海賊（元他の船の海賊・副船長・攻め）×副船長（海賊・受け）３話目、音楽家（海賊・攻め）×家出少年（名家の息子・受け）舞台は、海へ移ります。第五王子を助けに第四王子が・・・。「執事☆ゲーム」１～２話まで、執事（攻め）×名家の長男(受け）無理な結婚話に親に逆らって家を出ますが・・・。３～４話まで、執事(受け）×名家の次男(攻め）おまけまんがあり。の４冊を読みました。王子様もそうでない人たちも恋をしたら、いじらしいですね。楽しくて、かわいかったです。（＾－＾）次は「怪盗☆ゲーム」を連載中らしいのですが、もう終わったかな？どこの○○☆ゲームとどう繋がっているのか楽しみですね。５巻目が出るのが待ち遠しいですね～。面白かったです。（＾＾*）

  2009.01.23

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  田中鈴木さん「メンクイ！」「メンクイ！　２」

  どちらも新装版です。新装版用に再編集だそうです。平凡な高校生・唐沢（からさわ）ことりには、美しい兄・孔雀がいます。兄は伝説の人で、ことりの周りには兄のファンがたくさんいます。隣のクラスの赤岩要（あかいわかなめ）が、ことりの家の前で佇んでいました。兄に会いに来たのだと思います。ことりは、実はとてもメンクイでかっこいい男の子などを見てついぼーとしてしまいます。赤岩のこともカッコイイと常々思っていたのでした。それから、赤岩と友人になり一緒にいるようになりました。兄の話を一生懸命するのですが・・・。赤岩にキスをされました。ことりは・・・。初めから赤岩は、ことり狙いだったんですよ～。ことりだけ気がついていないのです。ことりは自分は普通だと思っていますが、かわいいのです。（＾＾*）ことりの友人・千景（ちかげ）はことりのことを心配していました。ことりの友人たちも良い男ばかりです。そんな人たちがいるので、赤岩も結構心配しています。ヤキモチを焼いたり、不思議系の話があったり、ことりの周りでいろいろ騒動が起こります。楽しく優しい人たちとその恋人です。「番外編」で兄・孔雀の心がわかります。孔雀の友人・克也も弟のように思っています。ことりを大事にしているんですよね。赤岩とのことを知れば、赤岩、兄にボコボコにされるかも？＾＾；２巻の終わりには、千景の弟・千紘の話もあります。千紘の恋人・忍はちと困ったちゃんです。苦労するかもね～。ことりは性格も素直でてかわいくて、皆がかまってしまうのもわかりますね。 （＾＾*）２には、ショート描き下ろしあります。

  2009.01.15

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  DUO BRANDさん「絶対命令」

  御神刀シリーズだいぶ前にこの前作「仄かな恋の断片を」を読みました。この本、まだ持っているかな～？７本の御神刀の物語です。刀は、人型と刀に分かれます。その刀を使う主がいます。その刀と主、刀同士（刀に宿る人型）、主同士（？・・・はまだありませんが）などの恋物語です。前回はどの刀が主人公か忘れましたが・・・。＾＾；今回は、１話目「絶体絶命」第一刀・一斗（かずと）とその主・桔梗（ききょう）の恋です。一斗と桔梗は、なんとか二人で生きる道を選びましたが・・・。２話目「烙印」第三刀・三琴（みこと）と第四刀・四桜（しおう）の恋です。悲恋です。でも、いつか会える約束が・・・。最近、時々、刀の物語があったような・・・と頭の中を駆け巡り、あれは解決したのだっけ？と思っていたのです。どこで、いつ読んだのか記憶が定かではなくて、なんだか気になるお話でした。今回この本を読んで納得しました。コミックだったのね～と。(´▽｀) ﾎｯしかし、この続き、今度はもっと早く出てほしものです。

  2009.01.08

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  隆巳ジロさん「まぶたの青情」

  過去の恋を忘れて、新しい恋をしようと決心した営業部の嘉田菖平（かだしょうへい）。電車で同じ会社の技術部の男性が痴漢に遇っているのを見かけ、助けます。彼は、野瀬克知（のせかつたか）といいました。技術部だった野瀬が移動で嘉田の営業部へ配属になりました。あまり表情の変わらない野瀬は、営業向きではありません。なにかと世話を焼く嘉田です。そんな野瀬の笑顔を見て恋をした嘉田です。あるときお店のお姉さんたちに囲まれている野瀬を見かけ・・・。無表情の野瀬が、嘉田の影響でだんだんと表情を見せていきます。関係を持った二人ですが、その後どうしていいのか戸惑います。少しずつ気持ちを確かめ合いながら確かめ合う二人です。野瀬は天然なのか？小悪魔なのか？という行動をしますね～。嘉田は翻弄されてます。天然なんでしょうね～。（*＾o＾*）

  2008.12.22

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  田中鈴木さん「夢中ノ人」

  サラリーマンの露口灯司（つゆぐちとうじ）は、夢の中です。コスプレ（？）のような世界にいました。姫の命令で、戦いに行きます。命令は、洗濯ものを汚しに・・・。＾＾；灯司は、そこでは新参者でした。仲間と自己紹介をします。敵の陣地で、洗濯物を干している男の子と知り合います。彼は、松坂壮太（まつざかそうた）といいました。そして・・・。眠るたびに同じ夢の世界に行き、同じ人たちに出会います。でも、敵と味方の分かれ方は同じでした。壮太と夢で会ううちにお互い惹かれあいますが・・・。それぞれに夢に出てきた人たちは、自分の夢を見ているらしいのですが、夢を共有しています。そして、夢で出会った人たちは、現実の世界でも存在するようです。夢で出会った人たちは、現実の世界でも存在するようです。灯司も、同じ味方側の人と出会います。そして、壮太は現実の世界でも会いたいというのですが・・・。２巻へと続きます。面白かったです。ギャグですかね。壮太は、男の子という感じですが、性格がかわいいです。壮太を追いかけてる友人の変な男の子もいます。なんか可笑しいです。夢の変な世界と現実の世界とどう繋がっていくのか早く読みたいです～。

  2008.12.15

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  高城リョウさん「１ナイトレッスン」

  短編集です。「１ｓｈot」カメラマンと専属モデルの物語。お邪魔虫のカメラマンが一人登場です。あまり重要視されていませんね～。受けさんに殴られてますし。二人のラブ度を上げただけかも・・・です。（＾＾*）「ハーフ・ポジション」「ハーフ･ポジション２」某進学塾に通うライバルの二人の恋物語。「ＦＡＫＥ　ＬＥＳＳＯＮ」名門音楽科に外部入学した高校生が、寮に入ったら、学校中の憧れの２年生と同室になり・・・。「おまけ　ごちゃまぜマンガ。」描きおろし全部の主人公たちが出てきます。ギャグですよね。高城さんらしくて、面白かったです。でも、最近のものよりまだ弾け方が少ないかも～。（＾＾*）

  2008.12.08

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  立野真琴さん「予感」

  今年の７月１８日に「予感ＥＸノイズ」という立野さんのまんがを紹介しています。これは、その前作に当たります。「ＣＨＡＲＯＮ（カロン）」というバンドのボーカル・アキラ、そして人気俳優・須永比呂也（すながひろや）の物語です。須永は、伝説のバンド「ヌン」のボーカルでした。二人は、あることで知り合い、須永の歌を聞いたアキラは・・・。この「予感」は、アキラ視点。そして「ボイス」は須永視点で描かれています。他に別の話が１話あります。歌への情熱が感じられる物語でした。「予感」の写真がないので「予感ＥＸノイズ」も載せておきます。

  2008.12.02

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  立野真琴さん「青い羊の夢」２

  １巻をかなり前に読んでいたので、１巻を買っていたかどうかも悩んで買った本です。読み始めてやっぱり読んでいたわ～と思ったしだいです。＾＾；近未来の都市の話ですね。さまざまな人種が、それぞれの母国語で勝手に呼び合う名前のない街。その街を対立する２つのグループが治めています。「サルト」と「マイナ」１巻をあまり覚えていないのですが・・・。界（かい）は、恋人・マリアを亡くし、この街へやってきました。そこでマリアの双子の兄・ラーティーの元で生きることになります。ラーティーは、「サルト」側で、四天王と呼ばれるメンバーの一人です。そして、亡くなったと思われていたラーティーマリアは、敵である 「マイナ」側のメンバーで、冷血のビハーンという名前で呼ばれていました。ラーティーと界は、関係を持っています。界は、ラーティーがマリアを愛しえていると思い、自分を抱くのはなぜかと悩んでいます。２巻目は、「サルト」のボスが亡くなり新しいボスにラーティーがなります。内部でいざこざや権力争いでもめごとがありますが、ボスに決まりました。界も四天王の一人に昇格します。そして・・・。界は優しすぎます。弱肉強食のような世界では、生きるのは難しいだろうな～と思いますね。ラーティーに愛されているのですが、ラーティーは厳しい人なのでそういう表現はしてくれません。ビハーン（マリア）に捕らわれた界を助けに来てくれるのですけどね。まだ、続きます。３巻はいつ読めるのでしょうね～。

  2008.12.02

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  高口里純さん「不思議は何で出来ているか」１

  不思議な話でした。出だしから、この人が主人公かと思ったら、そうではないようで・・・。編集者の石田静（いしだせい）は、担当の作家から届け物を頼まれ、届けに行きます。不思議屋というところで、「一の沢めのう様」宛ての手紙です。そこでは・・・。面白いです。石田さんが、主人公かと思ったら、主人公は、めのうさんでした。でも石田さんも関係者です。めのうさんの側には、都（みやこ）という子（？）がいて、盲目の整体士・高原壱春（たかはらいちはる）という人も後半に出てきます。あまり書いたら、ネタバレになるのでやめます。それだけ不思議がいっぱいですよ。次巻が楽しみです。（＾＾*）

  2008.11.26

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  タカハシマコさん「まっかなおとこのこ」

  文庫です。初期の作品集です。可愛いお話がいっぱいです。１話目。赤面症の男の子が、誤解をされて・・・。他６話あります。

  2008.11.20

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  館野とお子さん「恋は思案のほか」

  大学に片道２時間半かけて通う持田（もちだ）。近くで住むために一生懸命バイトをしていますが、貴重なバイト先がつぶれ、新しいバイトを探しています。しかし、時間的な余裕がないためになかなか決まりません。そんな時、友人・樋口が知り合いに頼まれて紹介してくれたバイトは・・・。その人の弟のような人物のところで、同居し、その生活ぶりを知らせるというようなものでした。悩みますが、とりあえず会いに行って、そこで見たものは・・・。彼・塚原奥（つかはらおく）は、ゲイでした。ゲイの塚原とノンケの持田のゆっくりした恋物語です。だんだんとお互いが気になっていくのが、読んでいてもどかしような楽しいような感じでよかったです。どうも、友人の樋口と塚原を紹介した人物は、恋人同士のようです。そちらも気になりますね。（＾＾*）他に１話、違う話があります。社会人と大学院生の恋人同士の物語。

  2008.11.05

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  タカヒサ亨さん「うつしみの花」上・下

  中華風かと思っていたら、和風でした。飛鳥時代あたりですね。＾＾；多須奈（たすな）は、義父によって、豪族の長に売られました。そこを何とか逃げ出します。そして、向かった先は、乃楽山（ならやま）です。亡くなった父が幼い頃、自分と同じ道を歩みたいと思ったら、乃楽山の阿芹（あぜり）という男を訪ねろといわれていたのです。そこしか頼れる場所はなく、何日も歩きました。そして・・・。助けてくれたのは、阿芹でした。父の形見を見せて、弟子入りを頼みます。そして・・・。多須奈の勉強のために阿芹は、昔、自分や多須奈の父親のいた町へ送り出します。多須奈は一生懸命修行をします。そして、認められるのですが・・・。ライバルの悪意や仲間の協力、そして・・・。多須奈の成長と阿芹との長い恋の物語です。多須奈は、素直で一途です。阿芹のため一生懸命です。カワイイコです。（＾－＾）

  2008.11.04

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  たうみまゆさん『隅田川心中」

  短編集です。「あかぎくのうた」同じ大学に通う、売れない小説を書く更科と男と寝るとき歌を歌って殴られる江島は隣同士の部屋です。あるとき、友人に連れて行かれた酒場で江島は歌っていました。そして・・・。「赤と青」兄弟の話。歌手を目指す兄。「なでしこＧＡＬＡＸＹ」（前後編）アイドルグループ「ＧＬＯＷ－ＬＩＡ（グロウ-リア）の木野ナナト。今度、ドラマで競演する日向あずさにあいさつを・・・。実は日向あずさは・・・。「隅田川心中」「ごまとまぬけ」「三千世界の烏を殺し」「宮戸川心中」描きおろし不良グループの元落語家の熊田、クスリを売ることを命令され嫌気がさし・・・。仲間の大川は頭が悪くてヘタレですが、熊田を慕っています。熊田を追いかけて二人で逃げます。そして、行き着いた先は・・・。大川がヘタレ攻めです。（＾＾*）熊田は落語家に戻りました。そして・・・。ちょっとノスタルジーを感じるようなマンガでした。

  2008.10.03

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  橘ケイコさん「２７時に恋をささやいて」

  短編集です。「ＦｉＸ」「２７時に恋をささやいて」サラリーマンの先輩後輩。三上栄冶（みかみえいじ）の仕事のパートナーが入院して急遽ピンチヒッターでやってきた後輩・野島真利（のじままさとし）。三上は接待でビール１杯でつぶれた後輩に少々キレ気味でした。狂暴な気分で、男の野島にキスをしてしまいました。仕事のチームじゃないことが救いでしたが、翌日、野島が移動してきました。周りの評判の良い野島でしたが・・・。ノンケだったはずなんですが、三上はいつの間にか野島にぞっこん参っておりました。野島もそのはずだと思っていたのですが・・・。恋人になったと思っていた野島が避け始めて、じれじれの三上がなんともかわいかったです。「カンパリに恋して！」飲み会帰りに飲み足りない大学生・香川純平は、ある店を見つけそこで飲ませてもらったカクテル・カンパリに夢中になり通い始めます。そして・・・。しっかり、落とされているのに抗っている純平が面白いです。（＾＾*）「第一次欲求」広告会社の先輩後輩。後輩は、先輩に恋心を・・・。先輩が独立すると聞かされて・・・。テンパって突っ走る後輩は、困り者ですね。＾＾；「恋がとどくその前に」大学の同級生。大学時代は華々しかった自分。社会人になって地味だった同級生が華々しい場所にいました。同窓会で会い・・・。ちょっと切ない物語です。でも、主人公が最初にいい男でよかったです。「そして獲物は想うのだった」同じ会社のエリート社員とペーペー社員。たぶん同じゲイだと思いますが・・・。エリートは、Ｓでした。「だから狩人は苦悩する」描き下ろし「そして獲物は想うのだった」のエリート側視点。意外な反応に・・・。

  2008.09.30

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  高城リョウさん「守護霊様に憑いてコイ」

  コンプリート版「コンプリート版」って何？＾＾；これは、他社さんで出していたのをリメイクしてプラス書き下ろしだそうです。中学生、林果林（はやしかりん）の守護霊・聖（ひじり）。聖は果林に想いを寄せています。しかし、果林は聖が見えません。中学に新しく赴任してきた保健医、鳳堂貴続（ほうどうたかづぐ）。守護霊は、凪（なぎ）。守護霊とその媒体である人間との間には、法則があります。それは、守護霊同士又は人間同士が関係をもつと守護霊同士又は人間同士も関係をもってしまうというシンクロ現象です。凪が聖にキスをして、聖が意識してしまったので、果林が貴続を意識し始めました。そして・・・。凪は結構、俺様です。聖も意地っ張りです。でも、聖は一生懸命です。そこがかわいいですね。守護霊の邪魔者も出てきたりしていろいろ大変ですが、聖は頑張っております。他の守護霊さんたちの話もあります。↑絵がありません。＾＾；

  2008.09.25

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  高口里純さん「ななひかり」２

  ８人の兄弟を探す物語です。その２巻目。亡くなった有名俳優の父、瑞穂一光（みずほかずみつ）の遺言で、８人の隠し子探しをすることになった光（ひかる）。年上の彼女、なずながいるのですが、七村という先輩や弁護士などにも好意を寄せられて・・・。会った兄弟たちとは、友人関係になっていきます。瑞穂の隠し子という噂が流れ、芸能記者も追いかけます。今回は女形の１３歳少年が兄弟です。そして・・・。最低、８巻は続くわけでしょうか？一人１巻に兄弟が出てきますよね。でも、いろいろ複雑に人間関係がからんでいるようですので、それで終わるのかな？この先どうなっていくのか楽しみです。そして、光君の恋の行方も・・・。（＾＾*）

  2008.09.24

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  立野真琴さん「サイドカー制御法」

  「マティーニ攻略法」のスピンオフです。マティーニの主役たちも出てきますが、今回はその同僚のバーテンダー・香坂清人（こうさかきよひと）が主役です。３人が勤めるのはＢＡＲ「ＭＡＲＩＡ　ＥＬＥＮＡ（マリアエレナ）」です。お客の９０％がゲイなのですが、香坂は最近そのことに気づきました。香坂の元に通う客が二人。若い男が史（ふみ）、若社長風の男が金城（かなしろ）といいました。二人はいつも一緒に来て、カクテル「サイド・カー」を注文します。そして、香坂をそれぞれにひとしきり口説いて帰って行きます。香坂は・・・。二人には、間に挟んである人物がいました。その人が黙って姿を消した後、その人に似ている香坂を見つけたのです。香坂は、二人の関係に巻き込まれて、酷い目に合います。そのことで、二人の関係も変化が生じます。誰が香坂を射止めるのでしょうか？香坂は、男前ですね～。性格も・・・。

  2008.09.17

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  天禅桃子さん「青空の澄んだ色は」

  主人公、杉浦秀（すぎうらさかえ）は、小学校の先生を目指しています。主に音楽担当です。今回、講師として小学校に赴任しました。そこで、秀が小学校のときに新米先生だった深田龍二（ふかだりゅうじ）がいました。小５小６のときの担任でした。深田は、思い出してすぐに声をかけてくれましたが、知らないふりをしてしまいました。あの頃憧れの先生で「リュウ先生｣と呼んで慕っていたのに、あまりの変わりようだったからです。しかし、深田と秀は同じクラスの担当になりました。生徒に慕われている深田を見ていくうちにいろいろわかってきます。そして、なぜ深田がいけてない姿をしているのかも知ります。秀は・・・。秀の初恋ですね。小学校時代の憧れは恋だったのでした～。深田はただただ秀を見守ります。恋人になってからも見守ります。やさし～い温かな恋物語でした。二人のある日のエピソードが１話書下ろしであります。

  2008.09.09

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• 徳丸佳貴さん「不機嫌な誘惑」

  短編集です。「汚名」羽村（はむら）は。専務が上司でした。同僚の篠田（しのだ）は常務です。派閥争いに巻き込まれ、友人だと思っていた篠田に羽村裏切られます。そして、汚名を着せられ、彼に陵辱されます。羽村は。妻を守るためにその行為も我慢して受けていましたが、篠田と妻が会っているところを見て・・・。篠田は屈折していますね～。「秘密」年の離れた姉の息子・慎也と叔父と甥でありながら関係を持つ悠介。「隣の男」隣の部屋の医学部６年生・佐久間賢司（さくまけんじ）。外面はいいのですが、わがままです。智宏（ともひろ）から告白して付き合い始めましたが、佐久間には、彼女がいました。そんなとき左隣の部屋に、池上晴彦・春ちゃんが引越ししてきました。彼は、智宏の姉の元カレです。佐久間は、傍若無人です。なんで智宏は許しちゃうのでしょうね～。春ちゃんは、本気で告白してくれたのに、冗談にしちゃうし。「ＬＯＶＥ　ＬＩＦＥ」電車の中で、フラれて泣いていた守屋。ハアンミズふけば？とタオルを出しだしてきた男がいました。アルバイト先に、その男・吉沢が新しくバイトにやってきました。吉沢は・・・。「不機嫌な誘惑」得意先周りを一緒にしていた技術部の岡田が怪我をして困っている営業の鹿島。そこへ優秀だという後輩・中谷が助っ人に回されてきますが、営業は初めてでした。お互いの初見は最悪でしたが・・・。中谷の気持ちは、矛盾がいっぱいでした。（＾＾*）「汚名」と「秘密」はシリアスでした。他はコメディまではいかないですが・・・シリアスというほどじゃないないものでした。なんていっていいのかな～？

  2008.09.08

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  徳丸佳貴さん「楡崎教授の昼下がりの研究室」

  主人公は、大学生・芦谷健介（あしやけんすけ）、犯罪心理学の楡崎司（にれさきつかさ）教授の助手です。教授は、学者バカで後先考えずに本に給料を全部つぎ込んでしまう人です。教授の世話をするうちに師弟愛を超えた感情を持つようになりました。楡崎教授の大学時代の友人に刑事になった土屋将人（つちやまさと）がいます。事件が起こるたびにプロファイリングを頼みに来ます。教授には欠点があります。プロファイリング事件にとてものめりこんでしまうことです。そして、犯人になりきってしまい、プロファイル中に大暴れするのでした。気がついたときには、部屋がめちゃめちゃな惨状です。教授は人嫌いで半径３０ｃｍ以内に人は近づけませんでした。しかし、その壁を芦谷が壊したと思ったのですが・・・。そして、またひとつ事件が・・・。教授と芦谷との関係も進んでいきますが、教授には何かあります。ある日、事件のプロファイルを土屋が持ってきてから、教授の様子がおかしくなりました。実は・・・。　　　　　　　　　　　　教授の子供時代に悲しい過去がありました。教授は・・・。普段はおっとりとした物腰なのですが、プロファイリングをすると人が変わるのが面白いです。子ども時代の事件が解決してもその性格だけは変わりませんでした。芦谷は、これからも苦労するでしょう。それも彼には幸せなのかな。（＾＾*）

  2008.09.04

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• 徳丸佳貴さん「虜囚」

  短編集です。表題作「虜囚」は、大正後半か昭和初期のような時代風景です。呉服屋の若旦那・彰彦が、先代が亡くなったために後を継いだのですが、仕事をしません。そして、店は赤字続きで・・・。若旦那のところへ銀行の頭取の息子・井上が遊びに来ます。そして、銀行からの融資が決まります。それから、井上は頻繁に彰彦の下へやってきます。粟田という書生がいます。大学へ通っています。粟田は彰彦を大事に思っていますが、ある日、井上と彰彦の関係を知ってしまい、やめて欲しいと訴えますが、彰彦は「だったら俺を金で買って見ろと」といい・・・。粟田は大学も辞め、店からもいなくなりました。それから６年、銀行からの融資も止められることになります。井上から金貸しの男を紹介されます。彼は、谷崎と名乗りますが、粟田でした。谷崎は・・・。シリアスです。粟田の一途さが悲しいですね。他に＊「野生を抱く瞳」政治家の２代目と秘書。シリアスです。秘書もただ一途です。２代目のためだけを考えているのでした。＊「柊王子とセキネ」方向音痴の転校生とそのクラスメイト。コメディです。方向音痴もここまでだとたいへんでしょうね～。＊「部屋と犬」家事一切できないサラリーマンと奴隷（？）。コメディです。奴隷のジョンがかわいいやらなにやら・・・。（＾＾*）＊「スキップ　スナップ」ビデオショップの高校生のアルバイト同士などがあります。コメディです。＊「日記と犬」書き下ろし奴隷（？）のジョンの日記です。シリアスとコメディが混合してますが、読み応えありです。

  2008.09.03

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  高永ひなこさん「不器用なサイレント」１、２

  「不器用なサイレント」１主人公は、遠野智（とおのさとる）。表情が顔に出ないタイプなので、他人には無愛想だと思われています。そして、そのうえに無口でした。しかし、心の中では、感情は人と同じようにそしてそれ以上に動いています。ずっと片想いしていた田宮啓吾（たみやけいご）に交際を申し込まれました。心は舞い上がっているのですが、表情に出ません。それでもなんとか付き合いが始まりました。田宮は野球部で生き生きと練習しています。遠野は、美術部でその光景をずっと憧れをもって見ていました。遠野のスケッチブックは田宮でいっぱいでした。田宮は少しずつですが、無表情に見える中でも遠野の表情がわかるようになってきました。しかし、やはり口で言わないと通じないこともあり・・・。お互いの誤解や気持ちのすれ違いで、もめながらも、一生懸命意志の疎通を図って絆を深めていく二人の恋物語です。高永さんなので、シリアスにはならず、面白い場面もいっぱいあります。無表情ながらも遠野はかわいいですし、田宮はかっこいいですし、遠野のことになると案外バカ（？）になる田宮もかわいいです。幼馴染の相良裕司（さがらゆうじ）が１年先輩にいて再会します。二人の邪魔をちょこちょこしてくれます。（＾＾*）「不器用なサイレント」２順調に交際している二人です。相良も相変わらず邪魔しております。遠野もだんだんと表情には出ませんが、行動的になってきました。遠野の両親が出てきますが、遠野の無表情は、母親譲りでした。お母さんの明るい表情というのがお父さんには見えていて偉大です。（＾＾*）なかなかにユニークな二人です。相良にも生徒会長の加賀見というお相手が出来そうです。田宮と遠野が二人をくっつけようと奔走（おせっかい？）します。次回で発展するでしょうか？楽しい２巻でした。３巻が楽しみです。２巻の最後に田宮が遠野を意識し始めた過程が載っているのですが、二人とも初々しくていじらしいです。（＾－＾）ＲＩＺＵさんのところで、この本の紹介をされていまして、１巻を読んだのかどうか迷っていました。記憶をたどっても読んだという思い出がないので、１、２巻を同時購入しました。読んでいませんでした。面白かったです。ＲＩＺＵさん、ありがとうです。

  2008.08.27

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  徳丸佳貴さん「月と蛇」

  短編集です。「僕の好きなロクデナシ」パチプロとばった物Ｔシャツを販売している二人。向かいのドアから出てきた人を落とすという賭けをして・・・。出てきたのは、浄水器を売るセールスマン。彼らは・・・。「僕の師匠はロクデナシ」上の続編です。さて、落したのはのはどっちでしょうか？浄水器を売るセールスマンは、最強かも。（＾＾*）コメディです。「紅葉が淵」時代物です。舞の名手と物の怪の恋。シリアスです。「迷えるスパゲッティコード」会社のプログラマーたちの奮闘と上司と部下の恋。コメディです。「月と蛇」夢を失くした美術高校教師。学校で、美大に行きたいという生徒の相談にのっていました。家では、親の残した借金のため、偽造パスポートを作っています。作らせるのは苗字しか知らないヤ○ザでした。ある日、頼まれていたパスポートを届けて欲しいと言われ、出かけた先で見たものは・・・。シリアスです。コメディあり、シリアスありの豊富な内容でした。それぞれに趣がありましたよ。

  2008.08.20

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  天王寺ミオさん「CRITICAL LOVES」初回限定版

  初回限定版です。小冊子が付いていました。伝統のある光陵学園。３年、観鳥晶（かんどりあきら）は、再三に渡る構内での不順異（同）性交遊、３年、鷹藤志信（たかとうしのぶ）は、授業中の個人活動および無断欠席、そして、１年、水野千尋（みずのちひろ）は、十数回に及ぶ遅刻の常習犯で、先生に怒られています。観鳥と鷹藤は、過去２回のプログラムも効果なしでした。そこで、３度目の夏、観鳥と鷹藤は水野を指導するという役目を与えられました。光陵学園には、再教育システムというのがあり、それは、各兄弟校で問題のある生徒を集め共同生活を送る中で自分の姿を見つめ直して貰うというというものです。３人は田舎のプログラム施設へやってきました。水野は鷹藤と同室です。鷹藤の趣味は・・・。エロマンガを描いていました。夏フェスに出品するらしいです。＾＾；その絵を見て、水野の体は反応してしまい・・・。遅刻の原因は、高校に入って電車通学になり、そのとき痴漢に遇い、反応してしまったため、痴漢に淫乱だといわれずっと悩んでいたのでした。鷹藤は男子ならあたりまえで、痴漢の責任転嫁だといってくれました。そして自分がその条件反射を書き換えてやると約束してくれます。そして鷹藤は・・・。一方、観鳥は、兄弟校の秀英高等学校の高村春路（たかむらはるみち）と同室になりました。高村から奥田という名を聞き、観鳥は、その名前に・・・。秀英の教師です。名前は奥田秋路（おくだしゅうじ）。観鳥は・・・。観鳥と奥田は関係がありそうです。そして、高村も・・・。でも、今回の主役は、水野と鷹藤です。鷹藤は、水野に対しての自分の気持ちがわからず、イライラします。そして、ついに抱いてしまおうとするのですが、抱き方がわからなくて失敗。観鳥からレクチャーを受けます。鷹藤は、オタクで、経験なしのようでした。 水野は鷹藤に告白しますが、それは勘違いだといって鷹藤は拒否してしまい・・・。恋を知らなかった高校生たちが恋を知って戸惑っています。人の恋はさまざまで、正しい形などないということなのですよね。高村が荒療治をして鷹藤の気持ちを引き出してくれます。鷹藤より水野のほうがちょっと大人でした。そして気持ちに素直なのでした。次回は、観鳥が主役のようです。小冊子は、鷹藤の（ＰＮ・松野こむぎ）まんが冊子です。ねこ田米蔵さんと天王寺ミオさんがゲストでちょこっと描いています。

  2008.08.08

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  立野真琴さん「マティーニ攻略法」

  大学生の日比野直幸（ひびのなおゆき）は、男子校時代、2歳上の先輩と付き合っていました。大学が決まった先輩の後を追って、同じ大学へもいくつもりでした。卒業式の日、あるものを渡したくて、待ち合わせをしましたが、先輩はやってきませんでした。そして、先輩は大学も辞め、行方がわからなりました。何があったのか・・・。ある日、直幸は、彼女が雑誌で見たカクテルコンクールで優勝した人のいる店「マリア・エレナ」に連れて行かれます。カクテルにいい思い出のない直幸は好きじゃないといい店に入るのを躊躇します。そこに声をかけてきた男性が・・・。岡田志伸（おかだしのぶ）、大好きだった先輩です。4年ぶりでした。昔より綺麗になった先輩。諦めたつもりでしたが、再会して・・・。先輩は変わっていました。恋人でもないオーナーやお客と寝ています。心配する直幸ですが・・・。彼女とも別れました。直幸は、先輩の店でバイトすることになり・・・。オーナーとその弟・美知（よしとも）、店の従業員・香坂清人、などが主なメンバーです。オーナーと弟も秘密の関係です。オーナーは、少し意地悪です。S入っていますね。直幸は泣き虫です。すぐ泣くんですね～。でも、先輩のこと限定のようです。先輩もそこがかわいいのでしょうかね。あっそこも・・・か。（＾＾*）あとがきに香坂が次の主役とありました。もうすぐ発売の「サイドカー攻略法」かな？書き下ろし１話長短編あります。

  2008.08.07

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  天禅桃子さん「Ｗonderful Days?」初回限定版

  小冊子付きです。主人公は、大学生・村瀬慎悟（むらせしんご）。見た目、体ともに人気で、合コンには引っ張りだこです。しかし、中身はコンプレックスの固まりで、頼まれたら嫌と言えない性格でした。慎悟は、高校からの同級生で大学も同じの桐島レイと同居をしています。レイはモデルをしています。レイは、女性にモテ、一人には縛られてたくない性格です。慎悟は、高校のころ、何事にも動じないレイについ魔が差し、どんな反応をするかと思い、ゲイであるとカミングアウトしました。しかし、何も変わりませんでした。レイは慎悟をおもいしろいと傍に置き、慎悟はレイを好きになっていました。ハッテンバで知り合ったりっちゃんは、偶然同じ大学でした。それから慎悟と友人になり、レイとのことを知っています。りっちゃん、いい友人です。話をいっぱい聞いてくれますし、慎悟が泣きにいくのをいつも受け止めてくれますし。好きだな～。（＾＾*）慎悟は、同居生活が辛くなり、アルバイトを増やし、部屋を出て行くことを考え始めます。そのことをレイが知り・・・。レイが、慎悟の気持ちを知り、慎悟に自分をその気にさせてみろと煽りますが、レイは気がつくとしっかりその気にさせられていて焼餅なんか焼いています。レイは、俺様ですが、熱い独占欲いっぱいの人でした。最初から、人を気にしないレイが慎悟だけは気にしていたんですよね。本人たちだけ気づいてなかったということです。りっちゃんは気づいていたのにね。ハッピーです。（＾－＾）次回は、りっちゃんの恋らしいです。今連載中だとか。楽しみ～。他に違う話が１話。小冊子は、したいしたくない（？）のラブラブ話でした。（＾＾*）

  2008.07.28

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  立野真琴さん「ミューズの学園で逢おう」１、２

  「第１巻」私立美園学園は、そこそこの進学校です。そこには特殊な学科があります。その学科は、芸能科。各学年に１クラスずつあり、芸能人が特待生で入るクラスです。芸能活動の時間も登校扱いになります。芸能科の校舎は、一般生徒が勝手に入れない離れにあり、寄付金も多い彼らの待遇はかなりいいのもでした。それを面白く思わない一般生徒からそこは「ミューズクラス」と呼ばれていました。第１話そんなクラスでも進級するためには、最低レベルの点数は必要です。去年、いい成績だった奨学生の花井忠史（はないただふみ）は、学園長から、芸能科の生徒の勉強を見て欲しいといわれます。その人物は、アイドルｸﾞﾙｰﾌﾟ「ＳＴILL（スティル）のメンバー・大槻悠（おおつきゆう）です。彼は３科目の赤点を取りました。会いに行った花井を怒らせた大槻ですが・・・。花井はそんなことでへこたれません。本当は勉強が出来ることもわかってきた花井。前回の試験の悪い結果は、仕事のせいでした。それなら、勉強を見なくてもという花井に大槻は・・・。大槻は、花井を気に入っていたのです。そんなとき・・・・。お互いに勇気がなかったんですよね。花井はやること結構男前ですネ。（＾　＾）ｖ第２話高校３年生のセイジとエイチ。二人でモデルをしています。二人は見た目が対照的で、クールなエイチ、ハードなセイジと呼ばれています。二人は・・・。なかなか素直になれないセイジなのでした。第３話３年生の昔、神童といわれた作曲家の有薗操（ありぞのみさお）。数学の教師・森崎は、アンチ・芸能科です。そんな森崎に操は・・・。嫌いだったはずなのですが、囚われちゃった先生。熱い人でした。そのほかに学園モノ以外が１話あります。勝手な男の恋の結末は？「第２巻」第４話３年生の子役から売れっ子の俳優・木国兼平（きくにかねひら）好きだった同級生に恋人が出来ました。それを知っている１年生の俳優転向希望のモデルの三善桂太（みよしけいた）とセ○レな関係です。木国は・・・。かっこ悪いこと嫌いな俳優は、めちゃ不器用でした。かっこ悪いことは、ホントはかっこいいんだよということですね。第５話生徒副会長になった花井。学園祭にミューズクラスも出て欲しいと思いますが・・・。そんなとき生徒会長が・・・。花井と大槻に危機が？ミューズクラスのメンバーが活躍します。優しいです。（＾＾*）そのほか学園モノ以外で、シリアスな２話あります。芸能人だからといって、恋に慣れているわけでもなく、本気の恋には皆、不器用で悩むものなんだな～ということですね。（＾－＾）

  2008.07.28

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  立野真琴さん「予感ＥＸ　　ノイズ」

  「予感」という本の続編でした。予感読んでいない気がします～。＾＾；「カロン」というバンドのボーカル・アキラ。「ヌン」という伝説のボーカル・ヒロヤ。二人は、恋人同士です。そして、歌の上では、ライバルです。ヒロヤは、一度バンドを解散して役者になりました。しかし、再び役者を辞めて、バンドを再結成しました。今では、カロンとヌンは、上位を争うバンドになっています。そんな二人の恋模様とヒロヤの過去などの話です。切磋琢磨して、恋愛が足を引っ張るのではなく、二人の音楽性を高めあっているのがかっこよかったですね。どちらかがつまずいたら、どちらかが引き上げようとします。でも、甘えあっているわけではありません。お互いに対してとても厳しいです。バンドのメンバーもそれぞれに理解があっていいです。アキラのバンドのサダがボケ（役？）てて、とてもかわいいです。「カロン劇場」書き下ろし

  2008.07.18

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  高井戸あけみさん「好きになったら１０まで数えろ」

  「好きになったら１０まで数えろ」３話サラリーマンと隣の部屋の住人の物語。サラリーマンの水尾が、雨の中ずぶぬれで帰ってくると隣の住人・加賀美もずぶぬれで部屋の前にいました。カギを失くして困っています。隣を友人と二人で借りているということです。友人は、デートで帰ってこず、部屋に上げて泊めてあげることにしました。部屋に後輩が来てにいいよられる水尾。そっちから誘ったといわれますが記憶がありません。その晩、加賀美を泊めている部屋に水尾がいき誘います。翌朝、その話をしますが、水尾は全然覚えていません。そして・・・。加賀美は、医学生です。紳士ですね。据え膳は食べません。水尾は流されているのかどうか？それも恋ですよね。「紳士のたしなみ」上司と部下の物語。作原（さくはら）は、入社以来、１年、若い課長に恋しています。秘書課の女性も振られたという海崎（かいざき）課長は、今日もお昼はラブリーなお弁当です。自分で作ったと言っていますが、誰も信じません。女子社員が誰もいず、課長がお茶を入れていました。作原の分も入れてくれて、飲んでみたらとてもおいしかったのです。なぜ？課が違うけど、作原に手伝いを頼む海崎課長。うれしくて・・・。休日、偶然課長とであった作原は・・・。意外な課長です。作原は、案外これから大変かも？（＾＾*）「オトナのクチビル」社長秘書と社長の高校生の息子の物語。「花のない２月の森」幼いころの知り合った人との初恋と大人になってからのその人との恋物語。彼岸花の花言葉。「幸せになりそこねた男」あとがき？加賀美は、某マンガに出ていたそうで、（そういえば加賀美っていたような～？）そのころの思い出話。「ホームドラマ」とはまた違った雰囲気の物語です。

  2008.07.03

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  高井戸あけみさん「ホームドラマ」

  父親・戸浦一は単身赴任でアメリカへ。戸浦家４人兄弟で暮らしている家には、ハウスキーパーさんが居つきません。長男・好二（こうじ）３１歳、次男・竜三（りゅうぞう）２８歳、三男・京五（きょうご）１７歳、四男・小六（ころく）１４歳です。そこへ、住み込みで男性のハウスキーパーが来ました。雨宮真之介（あまみやしんのすけ）２３歳です。真之介の母親と戸浦が同じ会社で、昔なじみということでした。真之介の勢いに押され、仕切られてしまいました。長男は、真之介に前に会った気がしています。次男は、もしかしたら、父親の隠し子かもしれないといいます。ちょうど次男と三男の間に１０年空いているので入るのでした。真之介は、祖母に厳しく育てられたため、何でも出来ます。次男は、ゲイです。真之介はタイプにはいるようです。（＾＾*）三男も長男に憧れてゲイかもと思案中？四男は、初めて貰ったラブレターが男からでした。真之介は、戸浦家のアルバムを見ていました。長男がそれを見て思い出します。父親と写っている真之介の母の写真です。真之介が、血の繋がった兄弟かもしれません。わいわいと話し合う４人兄弟たちです。ぜんぜんショックも見えません。実は、４人兄弟は、全部母親が違います。父親に確かめ、母親に聞き、兄弟ではないことがわかりますが・・・。次男・竜三に真ちゃん陥落～。（＾　＾）ｖそして、最後のどんでん返し？楽しいです～。５人の楽しい暮らしぶりがなんともいいです。何が起きても動じない兄弟たちです。冷めているようでいて、ちゃんと皆を見ているんですよね。男ばかりしか出てきません。それぞれにいい男たちなので眼福です～。（＾　＾）ｖ４人の母親も真之介の母親も写真だけで登場です。おばあちゃんは顔すらでてきません。姿はあるんですけどね～。あっ、父親は顔も出てきません。（＾＾*）高井戸さんのまんが、ホントいいわ～。これ、私に中では、高井戸さんまんがの上位に入ります。（＾－＾）といっても全部好きだから、順位つけられないのですけどね。

  2008.07.03

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  高永ひなこさん「リバティ・リバティ！」

  主人公、矢市至（やいちいたる）大阪のある街角。ゴミ山に倒れて、ゲロを吐く男、それをビデオで撮影する男・・・酔っ払って・・・。気がつくと布団の上で目を覚まします。声をかけてきた男性、、何か迷惑を・・・？起こった出来事を説明してもらいます。酔ってビデオカメラを壊した至です。２０万円の弁償です。そこへ、仕事をサボったと怒鳴り込んできた女性がいました。二人は、地元ローカルのケーブルＴＶをしている人たちでした。男性は、カメラマンの桑原鉱喜（くわばらこうき）、女性は、レポーター兼女子アナの蒔田クルミ（ときた）でした。クルミは、元は男性です。鉱喜は３丁目の吉田さんのストーカーを見つけるために張り込んでいたのだそうです。行くところのない至は、そのままＴＶの仕事の手伝いをします。ストーカーも捕まえることが出来ました。お祝いに飲んで、また失敗する至です。禁酒を言い渡されました。鉱喜は、左の目がほとんど見えないといいます。病気のため１度はカメラマンの道を諦めた鉱喜ですが、クルミのよってふっきれた話をしてくれました。至は、自分の話しをします。大学の同じ文芸部だった先輩がある文芸誌で賞を取りました。それは、至が長年温めてきたアイデアでした。しかし、その出来は素晴らしいものでした。自分がコツコツと書いていた小説よりいい作品だったのです。それでも盗作だと友人に相談するとあきらめろといわれます。周りの冷たい空気、盗作した先輩も開き直ります。大学にいずらくなり、休学届けを出して家に帰ると逃げ帰ってきたと怒られたのでした。父親の言うことももっともだと思うのですが、闘う気力もなく至は逃げたのだといいました。鉱喜は、ひでー話だといいます。そいつはろくな死に方をしないといいました。至は、泣きました。わかっていても泣き寝入りをしてもよかったのです。ただ、誰かにひどい話だといって欲しかったのでした。鉱喜は、至に欲しい言葉をくれたのでした。そして・・・。鉱喜は、クルミが好きな時代がありました。至は、鉱喜を好きになり、そのことでクルクルします。かわいいです。鉱喜は口が悪いですが、とてもいい男ですよ。（＾－＾）盗作した先輩は、次の作品でコケると思いますね。（｀_´#）書けたって元のネタがない人なんだもんね～。そんな場面も欲しかったです。だって、むかつくじゃない～。

  2008.06.30

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  高永ひなこさん「クロッキー　ＣＲＯＱＵＳ」

  「クロッキー」２週間前から美大の男性モデルを始めた佐々原凪（ささはらなぎ）。美大生の中で、いつも熱心に自分を見てくる男子学生・梶真司（かじしんじ）の視線が気になります。凪は、夜も働いています。働いているところは、ショーもするゲイバーでした。凪は、たくさんのお金を貯めて、胸の手術をするお金が欲しいのでした。お店のお姉さん（？）たちにからわかれながらがんばる凪です。夜の仕事が遅くなり、そのまま美大へ直行します。早く来すぎたのですが、部屋の中には、梶がいました。話をする二人ですが、梶が凪の耳にﾋﾟｱｽがあるに気づきます。凪は、ショーで使ったピアスを外すのを忘れてそのままつけていたのです。 ニューハーフに間違えられるよといわれてしまい落ち込む凪です。翌日、もう皆に知れ渡って言うような気がしていたたまれない凪ですが、梶は、誰にもしゃべっていないといいます。そして、綺麗な体なのに手術なんてもったいないと梶に言われ、凪はもしかしたら、梶は自分に気があるのでは？と思いますが、実はモデルの仕事を頼んできたのでした。自意識過剰で恥ずかしいと思う凪です。そして、梶のコトがとても好きになっていました。凪は・・・。誤解、勘違いなどを経て、気持ちが通じ合う二人ですが、なかなかキス以上の進展がありません。悩む凪ですが・・・。ななかなかわいいふたりでしたよ。（＾＾*）「僕の初恋について」高校生の鳥居と加茂田。性格の違う二人が、好みの本が似ているため仲良くなって・・・。鳥居視点。「星に願いを」高校１年生の真山聖。星が嫌いなんですが、天文部へ入り浸りです。そこには、２歳年上の幼馴染のお兄ちゃん・大樹が部長でいるのでした。嫌いなわけは、大樹が星に夢中だから。それでも、傍にいたくて・・・。なのに大学は、地元じゃなくて東京へ行くと聞いて・・・。なかなか気持ちを伝え合わないので、遠距離恋愛になってしまうのでした。（*＾o＾*）あはっ 「僕の初恋について２」加茂田視点。二人ともお互いの好意に気づかず、悩み、友人としても離れてしまったのでした。初恋は切ないですね～。

  2008.06.30

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  高座朗さん「やんなっちゃうくらい愛してる」

  絶版再読本です。幼馴染の優（受け）と寺の息子・享二(攻め）は、恋人同士です。ただ、優は一途でかわいいのですが、ものすごく腕力があるため、夢中になると力加減がわかりません。そのため、いまだに最後まで関係が結べません。享二は、霊は見えませんが、除霊ができます。でも、苦手です。優は、霊が見えます。学校でたくさんの霊が出てきて、除霊をしました。最近増えたという話をしたら、今学校では、コックリさんやキュピットの類のものが流行っているという話でした。学食で、優をにらんでいる1年生がいました。彼に霊が取り付いて、享二を襲います。優が助けに来ますが・・・。優と享二の物語、まるまる1冊です。享二は、モテモテです。お邪魔虫も出てきます。優も心配です。でも、優も享二もお互いに夢中なんですけどね～。（＾－＾）各話は、霊退治も含まれています。その解決話も二人の恋話と平行に進みます。Ｒシーンはありますし、絵も色っぽいのですが、いやらしさは感じません。最後までしようとすると邪魔が入ってきますしね。なかなか本懐（？）達成できません。（＾＾*）

  2008.06.16

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  立野真琴さん「エンジェリック・ルーン」１、２

  旅の途中のソウェル。ある村で、双子の幼い子どもを生き埋めにしようとしているところに出会います。この子達は呪われていて、生まれてときから、村が死に始めたので村の呪いを解くためにすることだと言われます。双子の母親も壮絶な亡くなり方をしたようです。ソウェルは、師匠の魔法で出来た水なしで育つ作物の種を渡しその子たちを譲り受け、一緒に旅に連れて行くことにします。双子の名前は、アリューエとエリュダイトといいました。アリューとエリューと呼ぶことにします。森の分かれ道に来ました。どちらへ行こうかと迷うと「右へ行け」と・・・。「左へ行けと・・・」と双子が別々のことをいいました。なんと双子は、交信者だったのです。アリューが、デーモンの言葉を聴く交信者で、エリューが天使の声を聞く交信者でした。交信者の声を聞きながら道を歩いていると再び双子の村にたどり着いてしまいました。そこで・・・。ソウェルは、魔導士の弟子です。しかし、不思議な魔法が生まれたときから使えます。ソウェルは、母親を死なせて生まれてきました。母は、普通の人間でした。なぜ自分にこんな力があるのか、父親は何者なのか知るための旅をしているのでした。ソウェルと双子が、いろいろなことに巻き込まれたり、解決したりしながら、ソウェルの父親を探す物語です。旅で出合って、一緒に旅するメンバーが増えていきます。ソウェルの師匠・トウラスやソウェルの父親を敵と狙うロフトなども出てきます。２巻の最後には、父親が誰かわかります。でも、まだ終わりません。３巻へと続きます。早く読みたいです。続けて、立野さんでしたが、それも続けて神の物語でした。

  2008.06.09

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  立野真琴さん「9th　ＳＬＥＥＰ(ナインススリープ)」

  主人公は、１５歳・ルーグ。不思議な夢を見ました。母親・ミリアンは、１６歳でルーグを生みました。父親はいません。母は、処女で懐妊したのです。そんな女性をマリア憑きと呼びます。母は、ベッドの上で、何も話さず、何も感じないまま生きています。ある朝、兄と名乗る不思議な人が、ルーグに剣を向けます。人違いだといいますが、間違いはないといわれ切り付けられます。一度は逃げきりましたが・・・。追い詰められ、もうだめだと思ったとき、母がルーグをかばい死にます。そのとき、ルークの記憶が甦ります。ルーグは、獅子王と呼ばれる神でした。王の魂はひとつです。それを兄弟で戦い勝ったほうが王となり、負けたほうは、眠りにつきます。そして、勝ったほうが天上の一族の純血種の女性と結婚、子どもを作ります。そして、その子が次の王となり、先王が死ぬとき王の魂と 先王の記憶が譲られます。新王が立つとき、眠りについていた負けたほうが目覚め、再び王の座をかけて戦います。１６年前、その戦いの前にルーグは、人間の女性を選び一緒に生きたいと思います。しかし、戦いを挑む兄に破れ、王の魂を奪われるとき、人間の胎内へと生まれ変わるため逃げたのです。それが、ミリアンでした。そして、ルーグは、再びアスリンという女性の胎内へ・・・。神は、９度生まれ変われるという伝説があります。ルーグは、生まれかわります。そして、最後に生まれ変わったとき、兄との本当の関係がわかります。そのとき選んだことは・・・。ＢＬ本なんですが、それらしき気配はぜんぜんありません。最後に兄弟で仲良く暮らしているシーンがあったので、それが愛といえば愛でしょうか？

  2008.06.09

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  トジツキハジメさん「千一秒物語」

  主人公は、町屋千乃介。１７歳です。千は、二卵性双子で、兄に一乃介がいます。子供の頃、事故にあったでいなのか、千には、超能力があります。親戚の訃報や、失くし物探し、人の心も読めます。しかし、一に言われてから、人の心は覗きません。千は、一が大好きなのですが、言ったらだめだと思って我慢しています。千は、明るくて人に好かれてオバカな友人がたくさんいます。そんな双子の物語です。千が、一のことを思ってウダウダと考えているのが、なんだか可笑しくて、かわいそうで、かわいくて。（＾＾*）いつだって、千は、一の傍でいたいのですが・・・。他に「猫耳眼鏡譚」があります。そこの眼鏡屋さんのメガネをかけると見る人皆に猫耳とシッポが見えます。そして・・・。

  2008.05.30

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