お茶の時間

[た行＝ＢＬまんが] カテゴリの記事

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  テクノサマタさん「日傘ちゃん　2」

  ​​テクノサマタさん「日傘ちゃん　2」学校でいろいろあった高校生の湊（みなと）は、喫茶店を経営している祖父の家に逃げてきます。店をときどき手伝いながら過ごす湊です。ある日、女性用の日傘をさしている外国の大人の男性・セスと知り合います。近所の人たちは、セスのことを「日傘の君」と呼んでいます。セスは知り合った湊を「日傘」と呼んで・・・。セスと過ごすうちにだんだんと元気になっていく湊です。町で納涼祭が開かれます。湊も祖父とお店を出すことに・・・。そんなとき、湊が逃げてきた原因となった友人と後輩が湊に会いにやってきました。彼らが悪いわけではなく、かといって湊が悪いわけでもなく、うまく気持ちを表現できなかったことが・・・。ちゃんと話ができた湊でした。そして・・・。ほんわかです。大人と高校生ですが、まだまだ始まったばかりです。激しさもなく、ゆっくり進んでいくのだろうなという感じがテクノさんの絵の優しさと相まってとてもいいな~と思いました。（＾＾）

  2019.05.10

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  ちしゃの実さん「まほろばデイズ」

  奈良まほろばは、鹿が支配していました。奈良最高位の久鹿家（くがけ）の跡取り息子の白羽（しらは）と使用人の息子で人間の草介（そうすけ）は、幼な馴染みです。白羽は、鹿の中でも特別で神の使いの「神使」でした。草介は、幼い頃、森に捨てられていました。久鹿家の当主で白羽の父親に拾われました。その後、久鹿家の代々の使用人である結崎家が引き取ってくれ、両親も弟も実の家族のように愛情を持って育ってくれました。白羽は、草介に全身で好きだということを伝えています。しかし、草介はそれを気づかないふりで・・・。子供の頃、白羽と草介にはあることがありました。それによって、白羽は希な力を失いました。それは・・・。ちょっとエロ多いですが、面白かったです。幼い頃の白羽と草介が可愛いです。けど、子供の頃から草介はちょっと捻くれていました。＾＾；まぁ、生い立ちがあるのでしかたないのですけどね。白羽は一途でしたね。

  2016.03.03

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  テクノサマタさん「日傘ちゃん　１」

  犬が恐い日下湊（くさかみなと）、18歳。足元に小さな犬がいます。公園で困っていたら、日傘を差した外国人の男性が助けてくれました。男性は犬を連れ去り、日傘を預かりました。祖父の喫茶店を手伝っている湊は、時々店の前を通る男性を見知っていました。そして、ひそかに「日傘の君」と男性のことを呼んでいたのでした。犬をどこかに連れていてくれた日傘の君が帰ってきました。日傘の君は・・・。傘を帰せないまま会えなくて数日。喫茶店の店先で草取りをしていると日傘の君が・・・。日傘の君はセスという名前です。セスには、弟がいて・・・。湊には、辛いことがありました。時々その気持ちに引きずられることがあります。そして・・・。セスは、湊のことを日傘と呼びます。それは・・・。セスには、妻がいました。しかし、亡くなっていて・・・。良かったです。さりげない日常の中にある大事な一瞬一瞬という感じのお話だと思いました。セスと湊は少しずつ仲良くなっていきます。セスの弟もなかなか面白そうで癖のある人物です。湊のおじいちゃんとそのお友達＝店の常連さんがまたいい味出ています。優しくてほんわかして、それでいて切なくて面白いです。まだ恋は始まったばかりです。二人が結ばれるのはまだ先のようです。年の差ＣＰになりそうですね。2巻が楽しみです。早く読みたいです。

  2015.03.02

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  高井戸あけみさん「薔薇色社員の私生活」

  半月前に通販事業部へ移動してきた佐賀野は、仕事人間です。部署の皆からは、サイボーグだと言われています。上司にもはっきりものを言うので・・・。同期の相田は、適度に調子を合わせられる世渡り上手。佐賀野とは、合わないと思うのですが・・・。なぜか、二人で飲むことになり、嵯峨野の違う一面を知り、相田は・・・。秘密の恋愛関係になった二人。しかし、佐賀野は、変わらないようで？マイペースな佐賀野くん、楽しいです。（^^*）たぶん、こんな人が会社にいたら、大変だなあとも思いますが、本当は、佐賀野くんが正しいのですよね。普通の人間は、正しい人を煙たく感じるものなのですよね。相田は、そんなところにも惚れちゃったようで。（^^*）佐賀野のクールなところがまた可愛いと思っているようです。「みちるクラブ」「みちるのらくらくオフィスライフ」社長の息子で、将来社長のいち平社員のみちる。まわりには、ばれているので、少々やりにくいところもあります。課長の中谷は、変わらない態度で接してくれます。中谷が学生時代山岳部だと知り、ハイキング部を作ることにしたみちるは・・・。課長の先輩が、京都から転勤してきて・・・。腹黒みちるが活躍しますね。（^^*）どちらも、面白かったです。いつものようにクールな雰囲気の作品たちです。表面はクールで、芯が熱いという感じですかね～。そこがまた楽しいです。（^^）「婚約しました」描き下ろし薔薇色社員の二人のその後・・・？

  2014.08.08

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  田中鈴木さん×3冊

  田中鈴木さん「夢中ノ人」３、4巻　完結サラリーマンの灯司は、不思議な夢の中で出会った人たちに巻き込まれて夢の中でいろいろな体験をします。美輝チーム（美輝、阿久津、野田冬生、鮫島左近）、光輝チーム（星野光輝、隆盛）たちです。そんな中、高校生の松坂壮太とも出会います。そして、惹かれあう二人なのですが・・・。夢の中の仲間たちは、現実の世界でも実在していまいました。現実世界で会うことになった二人ですが・・・。チームの一人、冬生が夢を終わりにしようと・・・。おかしな夢のおかしな人たちでしたが、面白かったです。壮太可愛かったですね。仲間たちに何かあるたびに夢の呼び出し（？）あるようですけどね。（＾＾＊）熟睡できないですね。描き下ろしあります。そのほかに1話あります。その描き下ろしもあります。田中鈴木さん「アイツの大本命　６」イケメン佐藤とブサメン吉田のお話です。相変わらずSの佐藤ですけど、今回はラブラブ度アップでしたね。Sの中にも甘さがありましたね。しかし、女子パワーは相変わらず怖いですね～。そして、吉田のブサメン仲間いい味出ていますね。楽しいです。吉田君、なんか幸せそうだし、やきもちもちょっとあるし可愛いです～。（＾＾＊）描き下ろしあります。

  2013.07.03

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  高井戸あけみさん「白衣の美人はお好きですか？～校内恋愛カウンセラー～」

  「校内恋愛カウンセラー」の続編です。保険医の妃崎（きさき）は、美形男子大好きの養護教諭です。生徒会長の上松は、そんな妃崎にベタぼれです。付き合っている二人なのですが・・・。生徒会救急班というのが出来ました。各クラスから男女2名ずつ選ばれるのですが、やってきたのは生徒会長、副会長、妃崎ファンの女子赤鳥などなど・・・。そして、上松の先生狙いのライバルらしき議員の息子、瀬田川（せたがわ）もいて・・・。面白かったです。めんどくさがりやの先生ですが、ちゃんと救護の指導などなどもしております。上松会長は、瀬田川が気になって仕方ありません。生徒会救護班、いろいろ活躍です。赤鳥さんの別荘へ合宿に行くことになったりして、楽しそうです。描き下ろしあります。

  2013.04.08

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  天禅桃子さん×２冊

  「フラッター」営業の浅田は、毎朝見かけるかっこいいサラリーマンに見惚れます。そんなとき、その人と仕事を一緒にする機会がありました。彼は、第二制作室の観月といいました。その後知ったことですが、観月は会社でゲイだとカミングアウトしているということでした。それからどう接していいか戸惑う浅田なのですが、観月と飲みに行って話をして普通に付き合えるようになった浅田です。ある日、浅田は電話しながら、泣いてる観月を見て・・・。良かったです。浅田が観月を好きになる過程とか浅田の優しさとかいろいろじっくり描かれていて違和感なく恋する気持ちがわかってとてもよかったです。観月の好きだった先生もとてもいい人で幸せになってほしいなと思いますね。先生のお話も描いてくれないでしょうかね～。「思わせぶりな君のとなり」部屋の同居人を探している西野。友人の北川から高校の後輩の真木を紹介されます。西野は変な男に付きまとわれていました。家賃を安くする代わりに真木にそのボディガードをしてもらうことになりました。最初は会わなそうな人だとお互い思っていた部分もありますが、一緒に過ごすうちに仲良くなっていきます。西野は人懐っこい性格で真木は・・・。そんな時、真木がストーカーに襲われて・・・。真木はゲイです。西野を好きになりました。西野は・・・。面白かったです。西野は天然なので、真木の告白を深く考えていませんでしたね。真木はいっぱいいっぱいになっちゃいました。でも、真木の元彼（？）、柴崎が現れて・・・。柴崎のお話も気になりますね～。描いてくれるでしょうか？

  2013.01.11

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  宝井理人さん「花のみぞ知る　３」

  有川は部屋に御崎を誘います。そして、二人は・・・まだキス止まりです。実は、御崎は経験はなかったのでした。ゆっくり付き合っていく二人です。川端と会うことをやめようと思う御崎です。しかし、川端は・・・。完結です。有川は男前ですね。(^^)川端は弱い人でした。弱くてもいいけど、やっていいことと悪いことは考えてほしかったですね。傷つけていいわけじゃないですもんね。御崎が有川のおかげで対処できてよかったです。二人のその後まであってよかったです。(^^)カバー下にもマンガあります。

  2012.11.21

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  田中鈴木さん「アイツの大本命　５」

  校内一のモテ男・佐藤は、ブサイクと言われる吉田が可愛くてしかたありません。いつも佐藤の側には女子が群がっています。なので、吉田は一緒にいるのも一苦労なのでした。しかし、ここ最近、女子は佐藤の側にはいませんでした。ＨＲが終わると女子はどこかに消えるのでした。実は、それには訳があって・・・。吉田は佐藤に翻弄されていますね。でも、吉田も佐藤を天然さで翻弄しているようにも見えますよね。今回はそれほど佐藤のＳ度は出てなかったように思いました。

  2012.11.16

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  高口里純さん「ななひかり　５～７」完結

  光の父の隠し子探しも終わりです。皆、本当に父の子供なのか？それとも違うのか？光の父親の過去には何があったのか？いろいろ複雑でしたね。でも、面白かったです。光が大人になりました。（＾＾）

  2012.08.08

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  館野とお子さん「運がいいとか悪いとか」

  入社してから3年、岡田は、上司の国富に思いを寄せています。他部署の加賀谷にそのことを知られて・・・。加賀谷は、自分はどちらでもいけると岡田に・・・。岡田は、国富を思いながら加賀谷と関係を持っていきます。しかし・・・。国富に転勤話が・・・。不思議な三角関係（？）です。岡田の視点が中心なんですけど、加賀谷や国富の気持ちもちゃんと描けていて楽しかったです。後味の良いお話でした。その後、国富が帰ってきて…というお話も読んでみたいなと思いました。それ、楽しそうだな～。(＾＾*)

  2012.02.20

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  宝井理人さん「花のみぞ知る」１、２巻

  大学生の有川は、いろいろな人間から「ミサキ」という名前を聞きます。有川は、学校で、駅で同じ人とぶつかります。しかし、有川はコンタクトレンズが合わなくてその人の顔を認識できていませんでした。有川はかなみという彼女がいますが・・・。誰かの夢を見る有川です。女性だと思っていたミサキは、男性で御崎詔太（みさきしょうた）とわかりました。夢に出てきたのも彼でした。有川は・・・。御崎は、農学部の学生でした。御崎の入っている研究室に教授が頼んだ手伝いがやってきます。法学部の学生でした。それは有川で・・・。川端聡という男性の影がありました。川端は・・・。だんだんと惹かれあう有川と御崎ですが、御崎には、心に枷があります。有川がその枷をは外してくれるといいですね。川端、嫌な男ですよ～。自分は逃げたくせに、御崎を縛っています。ずるい男です。3巻では、手痛い思いをさせてほしいものです。楽しみです。

  2012.02.15

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  高井戸あけみさん「校内恋愛カウンセラー」

  校医の妃崎（きさき）は、ゲイです。生徒には手を出すつもりはありませんが、楽しみはあります。ひそかに保健室にやってくる生徒にA、B・・・とランクをつけています。サッカー部でケガをしてやってきたのはAランクの生徒でした。生徒会長の上松（うえまつ）です。ある日、上松は、繁華街で妃崎が男性といるところを見ました。翌日、保健室で妃崎にその話をします。上松は・・・。流された妃崎でした。学校でやった人気投票。男子が選ぶ教師部門で妃崎に６票入っていて、上松は・・・。高井戸さんらしいクールな先生です。さっぱりした展開なのですが、そこに少しだけ可笑しみもあって味がありますね。なんだかんだといいながら、先生は上松に甘いのでした。（＾＾*）描き下ろしあります。カバー下に４コマまんがあります。

  2012.01.18

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  高久尚子さん「オイシイオトコ」

  「オイシイオトコ」×3話焼き肉屋でバイトする松田。なぜか、最近変わったオーナー四ッ屋に気に入られていて・・・。松田は、ノーマルなのですが・・・。「あなたが欲しい」（前後編）高校教師の新庄節（しんじょうせつ）は、新しい赴任先で高校の先輩、正岡と再会します。節は、ずっと正岡が好きでした。忘れたと思ったところで再会し、節は・・・。「柳先輩とつばめくん」大学の先輩後輩。二人は恋人同士なのですが・・・。少し前の作品たちです。それぞれに面白かったです。最後の先輩後輩の話。もっと長編で読みたいですね。どこかで続き描いてくれないでしょうか？（＾＾）

  2012.01.13

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  高久尚子さん「僕はすべてを知っている　２」

  小冊子付き。包茎整形の専門医の犀川千博（さいかわちひろ）は、服の上からでも美○ンかそうでないかを見分けられるほどの名医です。病院の評判も上がる一方で忙しい日々を送っています。美○ンの恋人、浅野歩（あさのあゆむ）と出会って幸せですが、ゆっくり過ごす暇もなくて・・・。他にバレンタインで・・・。さいかわクリニックに実習生として新人の医者がやってきて・・・。歩は、同僚の金沢の患者になり・・・。「僕はすべてをしっている」の続編です。１巻の感想を書いていませんでしたが、まあいいですね。＾＾；続きが出るとは思っていなかったのでうれしかったです。今回も面白かったです。男性は、いろいろ大変なんですね～。（*＾o＾*）あはっ小冊子は、本編後のらぶらぶな二人です。金沢先生も大変ですね。＾＾；

  2012.01.11

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  鳥人ヒロミさん「彩（いろ）おとこ」全５巻

  プラス「バスタオル/なんか言えよ」（文庫）大正時代。石川蘇芳（いしかわすおう）は、女とも見まがう美丈夫ですが、気性は激しい男でした。日本橋から六区街に引っ越してきて、男性専門の呉服店を出すことになりました。男性専門とはいえ、女性ものとも見まがうデザインの品です。家族は、二男の丁子（ちょうじ）、三男の藍（あい）、母親の３人で、あと番頭の吉井、その吉井の姪で、お手伝いのカヨがいます。蘇芳は、自分のデザインした着物を着て藍と街を歩いているときに暴漢に襲われました。そこを陸軍少尉の五道志信（ごどうしのぶ）に助けられます。五道は、赤鬼と呼ばれるくらいの有名人でした。蘇芳は五道の容姿を気に入り、礼がしたいと店に誘いますが・・・。五道は、母と知り合いのようでした。店頭に蘇芳のお気に入りのサイズの大きな着物が飾ってあります。蘇芳は、五道に着せたかったのですが・・・。蘇芳は絶対にそれは売るなと丁子に念を押しますが、蘇芳の留守に黒鬼と呼ばれる吉原の用心棒の岩吾（いわご）がやってきて、その着物を売ってしまいました。蘇芳は・・・。面白かったです。蘇芳と丁子、兄弟を主軸にいろいろな出来事や恋愛模様があります。生い立ちにも複雑な曰くのある二人です。五道と岩吾が、それぞれの人生にかかわっていきます。ちょっと実際の大正時代とは違うでしょうけど、その時代背景のレトロな感じとか敗退的な感じとかが面白く出ていました。三男の藍がなんともいい味を出していました。見た目は大きいのですがまだ子供だったのですよ。それでも、なんとか兄たちを理解しようと頑張っています。彼も生い立ちにも問題がありましたが、あまり重要にはなっていません。＾＾；シリアスに描けば、めちゃめちゃ重い物語になりそうなんですが、そこは、明るくさらっとしているので面白く楽しめました。それぞれに結ばれてからのお話ももっと読みたかったですね。　「バスタオル/なんか言えよ」(文庫）「バスタオル」高校を３留している３年生の享楽主義者の井筒屋安寿（いぢつやあんじゅ）＝アンジュとその友人、物野（ものの）けじめ。１年生の小泉友路（こいずみゆうじ）が川に飛び込んだのを助けました。助けた友路の兄は、アンジュの最初の同級生で、アンジュはルーシーと呼んでいます。友路のあるビデオを録画して、アンジュは売りつけようとしますが・・・。「なんか言えよ」事故で話せなくなった青年、八重樫順（やえがしじゅん）と知りあった作家の新妻春樹（にいづまはるき）。二人は・・・。最初は「「バスタオル/なんか言えよ」は、「彩おとこ」と関係なさそうでしたが、ラストで、関係あることがわかります。そのラストのお話は、「彩おとこ」のころには決まっていたそうですけど、ちょっと寂しいような、でも幸せなら良かったというような複雑な感想を私は、持ちました。＾＾；作者さんもあとがきでどうしようかと思ったというようなことを書いておられました。でも、「彩おとこ」のその後が読めたのはうれしかったです。

  2011.12.06

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  高井戸あけみさん「愛し方のルール」

  「クリーニング」マンションの隣同士のサラリーマンのお話。偶然知り合って・・・。「デイリーワーク」会社の同僚同士の話。苦手だと思っていたのですが・・・。「ゲームマスター」社長と秘書の話。憧れだったものは・・・。「愛し方のルール」社長と秘書の話。続編お邪魔虫（？）とスパイ。「リセット」社長と秘書の続編。秘密？「社長の椅子」焼きもち？クールっぽいのに熱いものを秘めている主人公たちです。今回は、攻めさんがちょっと何を考えているのかわからない感じとかやる気の見えなさとかが共通していましたね。こんな人たちを恋人に持つのは苦労しそうだと思います。（＾＾*）

  2011.10.03

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  高井戸あけみさん「男子、花色に彩れ」

  「男子、花園に出ずれば」の続編です。高校の男子寮は、自由を愛する寮生の楽園でした。しかし、生徒会長、富和極（ふわきわみ）が寮に入ったことで生活が変わりました。本多行長（ひんだゆきなが）は、富和と同室になりました。食堂の勝手口からの生徒の無断外出が富和にばれました。そして・・・。八谷（はちたに）が、ペット禁止の寮にモモンガのスっちゃんを持ち込んできて・・・。などなど寮生たちと学校のエピソードがいろいろです。本多と富和の中も進展か？他のメンバーは？スっちゃんの運命は・・・？面白かったです。淡々としたクールな受けが素敵です。（＾＾）本多君、右往左往させられます。たぶん、まだ続きそうですね。描きおろしあります。

  2011.10.03

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  高久尚子さん「そんな気持ちが恋だった」

  「そんな気持ちが恋だった」×3話高校生の和穂（かずほ）と一つ年上の秀昭（ひであき）は、幼馴染です。小学校からずっと一緒の道場に通っていて、何でも話をしていたのですが、高校には入ってから、秀昭が和穂を避け始めて・・・。秀昭の従兄の博兄（ひろにい）は、二人の相談相手です。そして・・・。「君の影、僕の傷」会社を辞めて、近所の写真館に就職をした幸田信（こうだしん）。店長は、亡くなった父親の店を継いだ2つ年下の24歳の篠原周（しのはらしゅう）です。彼はプロのカメラマンでもあります。そして、継いだ店をつぶれてもいいとも言います。信は、雑誌の依頼の撮影などに助手としてついていきます。そんな時、周の兄・聡（さとし）がやってきて・・・。「はつ恋」前後編寺の息子・蒔田（まきた）とキリスト教の教会の息子・真田（さなだ）は、中学の同級生です。それぞれの父親から付き合うなと子供のころから言われて育ちました。新学期に二人で飼育係になりました。それを知った父親たちは・・・。一緒に係りをするうちに・・・。「そんな気持ちが恋だった」番外編（描きおろし）その後の二人。博兄ちゃんのおせっかい？昔の作品ばかりだそうです。そのせいもあるのかどうか、初々しいお話が3作品です。可愛い恋物語ばかりです。（＾＾）3話目など、恋と言っていいのかどうかくらいのほんのりですしね。まだまだこれからの3組ですね。こういうお話もいいな～と思いました。

  2011.09.28

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  トジツキハジメさん「さきっちょだけでも」

  「お悔み申し上げます。」２thというＤＪが亡くなりました。腕は一流なのだけど、彼としかセッションできないラッパーのラッキーは、２thから手紙を残されていて・・・。２thさんの残した思いやりは・・・。「ウォーターブルーフ」みっちょんと幼馴染の水沢兄妹。兄・菫、妹・雛菊。二人は雛菊も勘ぐるほどの熱い友情で・・・。「ウォーターブルーフ　その後のふたり」同居でらぶらぶバカップルですね。＾＾；「アンダーグラウンド」写真家の笹塚には、忘れられない写真学校の同輩の伊奈がいます。彼は報道写真家になり戦場にいますその伊奈が帰ってきて再会しました。彼は・・・。辛いですね～。「彼女は死んだ」１ヶ月くらい一緒に暮らした女の子が死にました。付き合っていたわけではありません。彼女の弟が訪ねてきました。そして・・・。切ないですね。「les sciences et les fantaisie.」会社の研究所で別れた男・是枝と再会した鎧塚。是枝は研究員、鎧塚は営業です。そして、鎧塚はなぜか急な異動で・・・。頑張れ！鎧塚君。「さきっちょだけでも」油彩３年、造形４年の芸大７年目の徳治。想像力が枯渇しました。そんな時、美を見つけて・・・。妄想と現実と・・・。短編集です。いろいろな愛の形ですね。それぞれに面白かったです。

  2011.08.29

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  トジツキハジメさん「蝶尾」

  「蝶尾」担当編集者に好意を持つ、小説家。金魚を飼っています。編集者は結婚から報告をされます。蝶尾と呼ばれる和服姿の青年は、小説家を慰めます。幻想的なお話です。人間なのか？金魚なのか？「ロザリオス」牧師の息子、大貴（だいき）と幼馴染の雷火（らいか）。同じ日に洗礼を受けロザリオを授かります。二人はいつも一緒でしたが、大きくなるにつれ、雷火との環境が変わってきました。二人は・・・。変化していく関係と進化する心。「アトリエ」二十年前から時が止まったアトリエのある家に住む美專の講師、征矢（そや）。征矢は、その頃に絵を描くことを止めました。生徒の中に駒沢という青年がいます。彼には才能があると思っていますが・・・。思い出と現在と・・・。「The day was not fine」工学系研究科建築学部の伝説。坊主頭のイケメン、獅子倉左右（ししくらさすけ）に一日三回会うと良いことがある・・・などなど。アメリカの科学誌にも紹介される天才です。不定期に行われるクラブKRB＝かくれんぼ同好会で、彼を捕まえられたら、彼のノートを借りられる権利が与えられます。しかし、まだ誰も捕まえたことがありません。戸枝智弘（とえだともひろ）は、一日三回出会いました。そして、話をする仲になり、戸枝は恋に落ちました。クラブKRBに戸枝は参加することに・・・。ノートのためのかくれんぼ。そんなこととのために一種懸命になれるというのが、アホらしいような楽しそうな大学生活ですよね～。「ウサマン」トジツキさんの飼っているペットのウサギのとの日常生活です。ページ頭の擬人化ウサギも可愛いです。ペットには皆、多かれ少なかれ、親ばかになるようです。（＾＾*）短編、中編集です。面白かったです。不思議系から面白系までありました。エロっぽいものはないですね。「蝶尾」が少し雰囲気がレトロっぽいです。長編で読みたい気もしました。（＾＾）

  2011.06.13

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  高塔望生さん「恋は苦く密やかに」

  イラストは、小池マルミさん。柚岐村凌（ゆきむらりょう）、３２歳。探偵です。一夜限りのゆきずりの相手と後腐れのない関係を結びます。柚岐村は、怜悧で硬質な美貌をしています。しかし、自分の顔も体も、何もかもがすべて穢らわしくて嫌いでした。柚岐村のマンションに前はフレンチレストランがあったところに新しい借り手が入居してきました。今度は写真スタジオのようでした。マンションの入り口で男性とぶつかりそうになります。それがスタジオのオーナーの狩谷統吾（かりやとうご）でした。柚岐村より５歳くらい年上でした。狩谷に入居のあいさつをされます。柚岐村は何処かであったことがないかといわれますが、覚えがありません。３階に「柚岐村調査事務所」があります。先ほど別れた狩谷が訪ねてきます。柚岐村は、弁護士事務所からの調査依頼を専門に請け負っていて一般の依頼は受けていません。断ると話だけでもといいます。狩谷はある女性を探してほしいというのですが・・・。ある日、出先で偶然、狩谷と出会います。送っていくと声をかけられて車の乗る柚岐村に狩谷はどこで会ったか思い出したというのですが・・・。体の関係を持つ二人です。柚岐村は、元警察官でした。上司で恋人の相良（さがら）もいました。しかし、ある事件があり、警察を退職したのです。狩谷にもある過去があり、二人は、過去を引きずったまま関係だけ深めていきます。柚岐村は・・・。柚岐村の仕事の関係でいろいろ調査をしていくうちに自分の過去や狩谷の過去なども知れていくようになります。調査の仕事としていろいろな事件や事故を調べますが、二人の間で事件などはありません。しかし、それぞれの過去の事件や事故の悔恨がお互いに踏み込むことを留まらせています。そんな中、柚岐村の狩谷への思いが強くなっていくのですが・・・。面白かったです。。二人の心の葛藤なので、特に柚岐村の苦悩が重点なので、少々、もどかしかったですね。狩谷は歩み寄ろうとするところもあるのですけど、柚岐村は好きになってはいけないと思っているのでややこしいです。それでも、それぞれに背負っている過去は重いです。それを背負いながらも前向きになろうと思えるようになっていきます。心の再生のお話ですね。

  2011.03.25

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  津賀みことさん「注文の多い天狗たち」

  「注文の多い天狗たち」「続・注文の多い天狗たち」父が倒れたと連絡がきて急いで故郷に帰った征（せい）。父は謎の言葉を残し亡くなりました。葬儀後にそのことを考えていた征の前におかしな男たちが現れます。彼らは、夜見丸（よみまる）と月若（つきわか）と名乗り、そして、「カレーを食わせろ」といいます。作ったカレーは、父・真二（しんじ）のものと違うと月若が怒り出しました。そして、殺されそうになります。夜見丸から、真二のカレーを作れるようになれといわれ・・・。毎日作りますが、違うと言われ・・・。カレーは、天狗にとっても村にもとても大切なものだったのですが・・・。想像していた話とは違っていましたが、それはそれで面白かったです。どちらが征の恋人になるでしょうか？内緒にしておきますね。「伯爵様の華麗なう挑戦」「伯爵様と華麗なる日々」「伯爵様と華麗なる一夜」娼館へやってきた伯爵のアルヴィン。見た目は天使のような男の子・ダリルを紹介されますが、なぜか彼は檻の中に・・・。どうしてもどんな相手でも暴れて駄目なダリル。伯爵は教育を任されますが・・・。伯爵の苦労（？）話です。最後はハッピーですけどね。（＾＾＊）番外編「注文の多い天狗たち」描きおろしその後のラブラブ話です。

  2011.02.28

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  隆巳ジロさん「さいしょがさいご」

  「さいしょがさいご」×２話幼馴染同志です。友達だから好きになっちゃいけないと思っていて・・・。「恋がくせもの」×２話親の仕事の都合で転校ばかりしている高校生。囲碁部へ入りますが・・・。「それでも誰か、抱いてくれ」×３話同級生に恋をする高校生。でも、自分では気づいていません。保健室の先生の弟と知り合い・・・。「制服」描きおろし１作品目と２作品目に出てきた高校生たちのお話。可愛くていじらしくて、楽しかったです～。（＾＾）青春ですね～。カバーに４コママンガあります。

  2011.01.26

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  田中鈴木さん「アイツの大本命　４」

  ブサイクな吉田と学校中の女子の人気者の佐藤は恋人同士です。佐藤は、少々S度が高いです。吉田は、それでも佐藤が大好きです。その吉田を好きな良い人でホモの西田がいます。今回は、佐藤の子供時代から吉田と再会するまでのお話があります。吉田の言葉に照れる佐藤がかわいいです。（＾＾*）

  2010.12.27

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  天禅桃子さん「ブーランジェの恋人」

  実家のパン屋を継いで店主になった浅尾（あさお）。元は、パテェシエでした。ショコラデニッシュをいつも買う常連のお客さんが目の前で倒れるのを助けます。その人は作家で藤川（ふじかわ）といいました。仲良くなっていく二人です。藤川の笑顔に惹かれていく浅尾。藤川も・・・。可愛いいです～。もうらぶらぶ甘々なお話でした。読み終わって、ほんわかしちゃいます。こういう優しい作品は良いですね～。安心して読めますね。出てくる人たちも皆良い人だし。藤川のお母さんが出てくるのですが、藤川と同じ天然です。素敵です。描きおろしあります。カバー下にもあります。藤川の家族が出ています。楽しいですよ。（＾－＾）

  2010.10.08

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  田中鈴木さん「転校生・神野紫」全４巻

  喧嘩に強い陣内（じんない）みどり。そして、陣内の左手で殴られるとどんな人間でも異様な真面目人間になるといわれています。転校生がやってきました。神野紫（じんのむらさき）です。神野は、陣内をみどりと呼びます。二人は幼馴染でしたが、陣内は忘れていました。神野は、陣内を守ると約束したといい、陣内が嫌がる下の名前のみどりと呼び陣内にまとわりつきます。ある日、二人は不思議なことに巻き込まれて・・・。不思議な物語でした。ホラー系だと思います。上手く説明できませんが、、これは生への執着と癒し、そして友情の物語という感じです。田中鈴木さんは、こういう不思議な作品多いですね。面白のですけど、考えさせられます。（＾－＾）

  2010.10.06

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  DUO　BRAND.さん「博士の創りし犬（上、下）」全２巻

  キメラとは、意思を持たずに人間に奉仕するためだけに作られたモノです。人間と区別するために獣耳としっぽと首輪をつけられています。月世（つきせ）博士は、寝食も惜しんでキメラを作っています。お披露目に間に合うように５００体。月世は、自分のキメラをある人物に似せて作りました。草薙（きさなぎ）と名づけ側においています。草薙は、他のキメラとは違っていました。草薙には月世でも気づかなかった意思があり、感情が芽生えているのでした。キメラを作ることに疑問と疲れを持っていた月世です。月世と草薙は、研究所を脱走しました。そして、二人の逃避行が始まります。月世には、忘れたいけど忘れられない人がいます。その人は・・・。面白かったです。SFのようでいて、レトロな雰囲気を持った物語でした。上巻には、短編で違う作品が入っています。「緋色の夜の虜」この作品の主人公たちが住んでいる屋敷は、のちのち月世と草薙の隠れ家になるお屋敷なんだそうですよ。（＾＾*）下巻は、月世のトラウマ的人物登場です。最終話は、描きおろしです。そして、もう１話「DOLL」描きおろし月世の草薙と出会うまでのお話があります。

  2010.10.04

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  高城リョウさん「執事★ゲーム　２」

  「執事★ゲーム」の２巻目です。主人・羅宇（らう）と執事・凱（がい）のラブラブ短編集です。紫苑（しおん）とその執事・楓（かえで）。公爵家の子息・夜十（やと）。ケーキを焼きます。第８王子の伶峰（れお）。羅宇の友人です。などなど出てきて、二人の邪魔をするのですが・・・。羅宇は、天然キャラですね。前作より天然になった気がします。（＾＾*）でも、凱のために一生懸命です。凱執事、少々黒い部分も・・・。面白かったです～。（＾－＾）

  2010.05.12

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  鷹丘モトナリさん「秘密なんだけど」

  「好きなんだけど」のスピンオフですね。前回は、双子の兄・直基（なおき）と同級生の飯島（いいじま）のCPでした。今回は、双子の弟・裕基（ゆうき）のお話です。裕基は、双子の兄が大好きです。隙あらば飯島との中を邪魔しようとしています。裕基は、美容院でアルバイトをしています。そこは、従兄弟の宇野久利（うのひさとし）が経営しています。雑誌で有名なヘアメイクの杉村忍（すぎむらしのぶ）が勤めることになりました。憬れていた裕基は大感激です。若い頃の久利に似ているといわれます。裕基はあることから杉村とキスすることになって・・・。久利から杉村には気をつけろと注意をされますが・・・。裕基はブラコンですが、恋ではないと直樹は知っています。裕基は本当の恋を知ります。直樹は心配します。そう、直樹も結構なブラコンなんですよね。裕基と表現の仕方が違うだけなのです。直樹と飯島とのラブラブシーンもあります。久利も双子の従兄弟たちが可愛くてしたかありません。もう一人、久利と杉村の共通の友人・浩司（こうじ）が出てきます。久利の恋人かな？と思われるんですけど、そういうシーンはないのでまた次回作があるかな？楽しみです。面白かったです～。裕基可愛いです。（＾＾*）描きおろしあります。カバー下もイラストあります。

  2010.05.06

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  田中鈴木さん「夢中ノ人　２」

  夢の中で夢の中でいち登場人物になり、敵と戦うサラリーマンの露口灯司（つゆぐちとうじ）。敵の中である青年・松坂壮太（まつざかそうた）と知り合い気になっていきます。仲間や敵になる人物たちは夢だけでなく現実の世界にも存在することが判明していきます。現実で会いたいという壮太ですが、灯司は・・・。「夢中ノ人」第２弾です。夢の中だけのお話ではなく、現実世界でまだ会っていないそれぞれの生活模様も出てきます。壮太が健気で、可愛いのですよ。現実でも灯司が受けとめて大事にしてあげてほしいと思います。２巻は衝撃のラストでしたので、３巻が早く読みたいです。

  2010.04.15

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  隆巳ジロさん「図書館恋愛［利用］法」

  サッカーボールを私設図書館に蹴りこんでしまった柏尾真鈴（かしおますず）。図書館司書に叱られて、片づけを命じられます。そして、学校への連絡をしない代わりに一週間、無償で図書館の掃除と雑務をすることになりました。司書の名前は、都司一慶（つじいっけい）といいました。おじいさんの体調が悪いため、市立の図書館から私立図書館へやってきていたのでした。図書館の中で偶然見つけた本を読む真鈴。それは、一慶が作った本でした。面白いと思う真鈴です。私立図書館に閉館の話が出て・・・。真鈴はかわいいです～。何でも一生懸命です。大人の一慶さんは、ちょっと気持ちが解りにくいですが、真鈴を大事に思っています。一慶の新作本の話もあります。一慶の友人の絵本作家も気になる人です。（＾－＾）他に「キミに咲く恋の花」かしわぎ観光に勤める梅沢稔（うめさわみのる）。老舗旅館の枸橘（からたち）旅館に何度も断られても企画を営業をします。そして、若女将の弟・桃渓正嗣（ももたにしょうじ）には、目が合うたびに口説かれています。そんな時、若女将の息子・十紀也（ときや）が・・・。何にでも一生懸命で、優しい稔です。正嗣は、稔のことをとても認めています。良いＣＰになっていくでしょうね～。描きおろしあります。真鈴と一慶です。（＾－＾）面白かったです～。どちらもほんわかさせてくれる作品でした。

  2010.04.08

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  田中鈴木さん「アイツの大本命　３」

  ３巻目です。学校一人気のある美男子の佐藤と恋人のブサイクな吉田。佐藤は、吉田の困った顔が好きです。＾＾；吉田は、ある日、他校の美少女に告白されます。悩む吉田です。そして佐藤は・・・。ホモを公言しているとても良い人の西田が吉田に告白します。悩む吉田です。佐藤と西田が吉田の奪い合いです。今回はモテモテ（？）の吉田君ですね。（＾－＾）意外な展開になっていますね。面白いです～。他に山中と高橋のお話もあります。吉田君可愛いですよね～。ぜんぜんブサイクじゃないのですけどね～。しかし、ここに出てくる女子パワーもすごいですね。（＾＾*）

  2010.03.18

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  高城リョウさん「キレパパ　４」

  新人推理作家・鷹司千里（３６？）の初単行本が出来上がりました。恋人は、ベストセラー作家の咲春香＝榊俊介（１７）です。千里の息子・里樹（１７）は、榊の友人ですそして、俳優・二条翔の恋人です。千里は、小説家になると打ち明けたときに、容赦なく蔑んだ実家の家族を見返すために里樹を連れて里帰りをします。俊介は・・・。実家は、「銀雪館」という老舗の旅館で、長男の千歳は支配人、次男の千鳥は料理長、実父は取締役です。旅館のお客に俊介とよく似た人物が宿泊していて・・・。千里、今回も大騒動起こします。ドタバタしているのは千里だけのような気もしますけどね。（＾＾*）巻き込まれる俊介や里樹は大変だな～と思いますよね。しかし、面白いです。

  2010.03.05

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  鷹丘モトナリさん「公僕の恋」

  「公僕の恋　Ｐart.1～児童福祉士・吉本の場合～」児童心理士・黒部との馴れ初め。「公僕の恋　Ｐart.2～児童心理士・黒部の場合～」吉本のことを意識し始めた黒田。「公僕の恋　Ｐart.3～警察官・津田の場合～」三月（さんがつ）書店店長・寺島との駆け引き（？）。「公僕の恋　Ｐart.4～市役所職員・保科の場合～」出入り業者の恋人・沢渡（さわたり）との将来。「公僕の店」描きおろし上記公僕たちとその恋人の行きつけのお店「居酒屋　嶽（たけ）」父親から店を引き継いだ若店主の気苦労（？）。（＾＾*）それぞれの恋愛が面白かったです～。皆、悩んだりしますが、最後はハッピーです。そして、居酒屋店主、がんばれ！！（＾－＾）カバー下、マンガありです。

  2010.02.23

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  DOU BRAND.さん「略奪者」

  御神刀シリーズです。御神刀の第一の刀・一斗（かずと）と彼を作った刀鍛冶の桔梗（ききょう）の物語。御神刀の第七の刀・七貴（ななき）と御神刀の第二の刀・二宮（にのみや）の物語。御神刀の第五の刀・五海（いつみ）と妖（あやかし）憑きトキの物語。虎之介（とらのすけ）と妖の蜃景（シェンジン）との物語。などがあります。今回は、御神刀の第七の刀・七貴（ななき）と御神刀の第二の刀・二宮（にのみや）の物語が中心です。シリーズ３冊目ですね。このシリーズもなかなか続きが出ないので待ち遠しいです。次回はいつになるのでしょうか。そして、あの人はいったい何ものでしょうかね。気になります。（＾＾*）

  2010.02.02

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  千代古レイトさん「ロストメモリーズ」

  お名前がおいしそうですよね。（＾＾*）「ロストメモリーズ」息子とその亡くなった父の養子になった幼馴染の物語。「愛人譲渡」（前後編）友人からマンションと一緒にその部屋に住むカレの愛人も引き継いだ男性の話。「着拒エントリー」（前後編）会社の共同経営者の社長と副社長の話。「イン　クローゼット」子供のころに家のクローゼットで出あった青年に再会した高校生の話。シリアスっぽいのかなと思えば、少しコメディ要素ある作品でした。重くしようと思えばどんよりするくらい重くなれる内容でしたが適度の面白さもあってよかったです。

  2009.12.24

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  天禅桃子さん「ロータスイーター」

  深津里一（ふかつりいち）は、２１歳の大学１年生。アルバイト先の飲み会で、店長･神田とゆっくり離す機会がありました。神田は、バツイチです。店で無愛想なので皆に怖がられていましたが・・・。深津は、ゲイです。くっついたり、別れたりのセ○レな関係の和己がいます。神田と話をする機会が増えるたびに、惹かれていきますが、ノンケとバイとは付き合わない心情です。キスマークを付けていった日、神田に告白されました。深津は断りますが・・・。神田はあきらめません。そして・・・。面白かったです。思い込んだら一直線の神田ってすごいですね。深津しか要らないという感じがとてもよかったですね。深津の好きだけど好きになりたくないという気持ちもよく出ていてゲイで苦労したんだろうなと思わせますね。でも、ハッピーになれてよかったです。（＾－＾）神田は、深津の知り合いの男たち皆が気になっています。深津のトラウマ？昔の男も出てきます。桐島と慎悟という深津の大学の友人、どこかの本で出てましたっけ？ちょっと忘れているんですよね～。あとショーコさんというゲイバーのママ、いい味でてますね。（＾＾*）他の作品が１話あります。中学生と保健室の先生。中学生には見えないですね。カバー下にもマンガあります。

  2009.10.26

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  宝井理人さん「セブンディズ」全２巻

  原作は、橘紅緒さん。「ＭＯＮＤＡＹ－ＴＨＵＲＳＤＡＹ」高校３年生の篠弓弦（しのゆづる）は、弓道部の特待生として入学しました。今は引退していますが人気がありました。篠はキレイな見た目と中身のギャップのある人物です。弓道部の１年生・芹生冬至（せりょうとうじ）は、話題の人です。月曜日に交際申し込んだ人と付き合いを始めて、週の終わりに好きになれなかったと交際を断ります。その話を聞いて、篠は、芹生がどんな奴か興味を持ちました。そして、その月曜日に最初に出会った篠は、軽い気持ちで芹生に交際を申し込みました。そして・・・。芹生には、思いを残している女性が居ます。その名前が紫乃（しの）といいました。その人物は兄の彼女で、兄と喧嘩するたびに芹生に電話をかけてきます。そして・・・。 「ＦＲＩＤＡＹ－ＳＵＮＤＡＹ」お互いに本当の恋を見つけた日々。そして・・・。１週間が一生になるんでしょうね～。（＾－＾）爽やかなお話でしたね。篠の友人の内海（うつみ）と女子の友人の小池ちゃん、いい味出てましたね。しかし、私はあの紫乃という女性は苦手です～。兄・夏生（なつき）もどこが良いのでしょうかね。あの奔放さとわがままが可愛いのでしょうかね。なんかあの自由さがムカツクわ～。（*＾o＾*）あはっ兄さん、顔出てきませんでしたね。

  2009.10.09

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  高田ゆうきさん×２冊

  「なずな先生と神田くん」老朽したアパートの上の部屋の床が抜けて、下の神田くんの部屋に荷物と人ともに落ちてきました。上の部屋の人は、引越ししてきたばかりで、高階（たかしな）なずなさんといいました。高階さんは変わった人で・・・。神田くんは、大学院生で、高階さんは、まったくそうは見えませんが、大学の英語科の先生でした。学生に見えるくらい若いです。なずな先生は、パソコンを組み立てるのが趣味で、パソコンの部品が大好きです。なずな先生は、片づけが出来ない人です。神田くんは、片付け上手です。なずな先生と一緒に暮らすようになって、必然的に神田くんがお世話をしています。なずな先生を好きな大学時代からの先輩・中津川（なかつがわ）先生が何かとなずな先生をかまっていますが・・・。なずな先生は、熱中しちゃうと何も見えない人です。神田くんも中津川先生もほっとけないのです。なずな先生は、恋愛はぜんぜん疎いです。ですから最後まで恋愛とよべるほどものにはなりません。神田くんには気の毒ですけど、なんだかこの二人はこのままが良いです。（＾－＾）なずな先生の飼っている猫２匹がおもしろくて可愛いです。「おんぶにだっこにかたぐるま」アメリカの高校生のお話です。トレイは、高校生に見えません。しかし、優秀なプログラマーです。友人のパール・アレンとプロミングクラブ「ＬＰＧ」に入っています。大学にもぐりこんでコンピューターを使っていたのですが見つかって追い出されます。。その帰りに洗車のアルバイトをしている日本人のＭＪと知り合って・・・。ＭＪとトレイとアレンが巻き起こす騒動物語です。（＾＾*）アレンがずっとトレイの世話をしてきたのですが、ＭＪに変わりそうです。でも、アレンにその役は戻ってきそうな感じもありますね。こちらは、主人公たちがちょっとだけ意識し合ってきました。どうなるのかな？という感じです。Ｈは、ありません。それ以前にＢＬなのかしら？とも思うくらいらぶ感は薄いですね。愛情感はあるんですけどね～。作品は、主な人物はそれぞれの作品で３人です。どちらも３角関係もどきです。取り合って喧々諤々というのでもないので、もどきです。（＾＾*）将来受けになるだろう主人公は、どちらもぽわわんとして可愛いです。そしてしっかりものの２人の攻め候補です。主人公たちの何か真面目でどこか変わっている会話も面白いです。不思議な感じの作品でした。（＾－＾）

  2009.10.05

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  高城リョウさん「怪盗☆ゲーム」

  逃げる怪盗が飛び込んできた窓。戸締りのために部屋に来ていた志貴（しき）と鉢合わせをします。病気の母を亡くして、本妻と二人の義兄が居るところに引き取られた志貴。引き取ってくれた父には感謝していますが、志貴は、義兄達に疎まれています。それを知った怪盗は、一緒に来るかと聞いて・・・。本妻の指輪が無くなり、疑われる志貴の前に警備隊長の世臣（せおみ）がやってきます。世臣は、昨夜の怪盗で・・・。○○☆ゲームのシリーズですね。怪盗に攫われ（？）、居ずらかった家から救われて、学校へ通うようになりました。理事長の安曇（あずみ）や由宇（ゆう）という友人も出てきます。志貴は素直で無防備なので世臣は気持ちの休まるときがなさそうです。＾＾；志貴は、健気なんです。（＾－＾）志貴は、何でも世臣のためと思って動いているのですけどね。それがちょっと上手くいきません。でも、気持ちがすれ違っているようでちゃんとお互いが思いあっているのでした。ラブラブですね。（＾＾*）

  2009.10.05

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  高口里純さん「ななひかり　３」

  有名俳優の父親が亡くなり、弁護士から８人の隠し子の話を聞いた光。遺産相続放棄の手続きのため、会いに行くことになり・・・。隠し子４人まで登場しました。マスコミにもかぎつかれ大変です。隠し子騒動の裏には何か事情もありそうです。謎が謎を呼びます。そして、光の恋も波乱の兆しです。彼女、先輩、弁護士さん、そして兄弟は・・・違うかな？彼女は案外論外なのかもしれません。彼女が出てくるとコメディぽいので。＾＾；４巻、早く出てほしいです。

  2009.09.18

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  津賀みことさん「大江戸オトコ花嵐」

  地方から江戸へ生き別れになった兄・由一郎（ゆいちろう）を探しにやってきた三峰卯一（みつみねういち）･１６歳。住むところと仕事を探しにいこうとしたとろ、つまずいてしまいました。助けてくれたのは幾久也（きくや）と千歳（ちとせ）です。家と仕事も世話をしてくれるといいます。八天長屋という長屋の住人たちは皆親切でした。実はこの長屋は・・・。幾久也の仕事の手伝いをしながら兄を探す卯一です。長屋の住人も手伝ってくれます。幾久也にもお家の事情があるらしくて・・・。時代物コメデｘですね。（＾－＾）初めての作家さんでしたが、面白かったです。卯一が初心でかわいくて、なかなか手が出せない幾久也です。（＾＾*）お邪魔虫も登場しますが、根は悪い人ではなかったです。

  2009.09.02

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  徳丸佳貴さん「月齢・１５歳～不穏分子定数」

  上・中・下の全３巻、文庫です。高校生の陸海義人（くがみよしと）は、叔母のフリーライターの真実子と専業主夫のゆーじの夫婦に育てられました。１５歳までは。普通の人間だったのですが、１５歳になった満月の夜み突然血がほしくなる吸血鬼になってしまったのです。血に飢えたそのときに助けられたのが神父の円城胡堂（えんじょうこどう）でした。円城は神父ですが、満月に髪の色が銀髪変り、狼男に変身するのでした。といっても狼になるわけではないっです。ただ、発情（？）するのでした。お互いの欲望のため、お互いの必要なものを与え合います。それから２年、二人は上手くいっていたのですが・・・。吸血鬼を認めない教会から、義人を排除しようとする人間が現れました。そして・・・。円城の昔の恋人・綾音（あやね）の生まれ変わりの人物が現れます。現在は男性で高岡紀代彦（たかおかきよひこ）・１６歳といいます。お金持ちの息子で、いつも護衛に静というサングラスで黒スーツの人物がついています。そして・・・。教会の影の組織「黒十字」が義人を消そうと大司教自らやってきます。そして、円城も狼男だとばれてしまいます。戦いが始まります。吸血鬼だって狼男だって、普通の人間に危害を加えているわけでもないし、なぜ共存しちゃいけないのでしょうね？多数が正義で少数が悪になってしまうという考えは、偏見ですね。しかも普通にひっそりと暮らしている人たちに悪意を持つっていうのは、どちらが正しいかわからないですよね。シリアスっぽい部分もあり、コメディっぽい部分もあり、面白かったです。高岡とその護衛・静も仲良くなっていきます。静さん、ちょこちょこ出てきて意外な特技をたくさん持っています。面白いです。（＾＾*）

  2009.08.17

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  テクノサマタさん「magic channel」

  「Ｂ級天国」と違って、しっかりＢＬですよ。（＾－＾）「マジック・チャンネル」春休みのバイト先で、仕事中の形態持込禁止を注意された恭太（きょうた）鳴るのを気にしていますが、まだ１回もかかってきたことがありません。実は、恋人の宗一郎に一番にかけてほしいのでした。宗一郎は・・・・。「この夜があけたら　この柵をこえたら」「マジック･チャンネル」の二人の子供時代の出会いと別れ。そして、高校生になってからの再会の物語です。幼い頃の二人は、かわいくて～。そして、宗一郎がせつないのです。(T_T)宗一郎には恭太しかいないのに、恭太は、約束を破った形になってしまって・・・。再会してからの一途（？）な恭太は、頑張ってますヨ。宗一郎と同じクラスの笹田さん。女の子です。良い人です。他に「発展途上楽園」があります。　　　　　　　　　　　　再婚した父と義母が海外赴任のため、一人暮らしを始めた鳴海（なるみ）。たまに両親からよくわからないものが送られてきます。今回は、ランプ。いつの間にか男の子が現れて、３つだけ願い事をかなえると言います。彼は魔法使いではなく、魔人（ジン）といいました。鳴海は、信じません。そして、ジンのやることは失敗ばかりで・・・。ジンは、魔法がほとんど使えません。＾＾；でも、やることが一生懸命でかわいいです。（＾－＾）↓残念ながら、これも画像がないです。

  2009.07.30

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  タクミユウさん「恋っていうのは」

  出版社の編集者・小沢千洋（おざわちひろ）は、彼女に「仕事の方が大事なのね」と言われ別れました。小沢はほとんどを外国で暮らす風景フォトグラファーの高槻祐仁（たかつきゆうじん）の写真集の担当になります。小沢は祐仁のファンでした。雨の中、祐仁をホテルまで送り、濡れた服を部屋で乾かせば？・・・と誘われます。関係を持った二人です。祐仁に恋をした小沢ですが・・・。小沢の独占欲、祐仁の自由さ、仕事、過去の恋人などなど問題が次々出てきます。小沢は、向き合おうとするのですが、祐仁が・・・。祐仁の昔の恋話もあります。これがトラウマなんですよね～。祐仁、幸せになれてよかったね～と思いました。（＾－＾）

  2009.07.22

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  竹中せいさん「月に吠えろ」

  「月に吠えろ」「月に吠えろ　その後」トップモデルのランには秘密がありました。マネージャー兼ボディガードの幹（みき）は・・・。「ルイに溺れろ」元トップモデルでモデル事務所の社長・ルカ。マネジャーの円（まどか）は、新人モデルのアキラを社長に紹介しますが・・・。ルカは、ランと同じ秘密があります。さて何でしょうか？満月に変身！？（＾＾*）「LOST」ＦＢＩのレイ。相棒のスティーブをしかたなかったとはいえ射殺したことをずっと悪夢に見、眠れない日々です。今の相棒はブラッドです。FBIのメンバーが３人殺される事件が起きて・・・。レイは悪夢から解放されるのでしょうか？　　　　　　　「秘密」大学時代にアランは、暇つぶしに留学生の大山正紀（おおやままさき）を誘惑します。正紀が黙って日本へ帰って数年、ジュエリーの店の経営者になったアランは、あるパーティで再会します。正紀は、大会社の娘との婚約の噂が・・・。忘れられないというのは愛でしょうね～。「キスからはじめて」モテモテの高校生・西村順（にしむらじゅん）。数々の伝説があって・・・相談に訪れる男子も引きもきらず・・・。しかし、本当はまだ１度もＨもしたことがないのでした。西村が苦手に思う後輩の町田孝哉（まちだこうや）。余裕の態度が癪にさわります。そして・・・。「キス４コマ　Part1」×２本描きおろし「キスしてお願い」　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｏ西村を可愛がっているＯＢの吉住先輩がやってきて・・・。　「キス４コマ　Part２」×２本 描きおろし「キスだけじゃ嫌」風邪を引いた町田。お見舞いに西村がやってきて・・・。西村には恋愛に理想がありまして・・・（＾＾*）可愛いです。初めての作家さんでしたが、面白かったです。

  2009.07.15

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  立野真琴さん「ミューズの学園で逢おう　３」

  「ミューズの学園で逢おう」の３巻目です。「生徒会長・白石×芸能科１年・瀬良（前後編）」私立美園学園は、そこそこ名の通った進学校です。その中に特別な科があります。芸能活動をする生徒のみが在籍する「芸能科」でした。生徒会長の白石（しらいし）は、芸能科は、必要ないと思っていました。白石は、芸能科の１年生・瀬良（せら）に一方的に突っかかっています。そして、来てはいけない普通科へ出いりする瀬良。白石は瀬良を追いかけて・・・。白石は、昔・・・。まだまだこれからのＣＰです。やっと始まったばかりの二人です。恋愛だと認識はしていませんね。これから、白石は、瀬良の成長を待つという感じでしょうか。（＾＾*）「普通科・花井×芸能科・ユウ、芸能科・操×教師・森崎、芸能科・木国×芸能科１年・三善、芸能科・セイジ×芸能科・エイチ」試験期間中のそれぞれのカップルの出来事です。結局、皆、らぶらぶなんですよね。「芸能科・未来×普通科・元歌手の怜」好きだったバンドのボーカル怜の声を覚えていた未来。怜は、もう歌わないといいますが・・・。夢は、はかないですね～。でも、現実をつかみました。（＾　＾）ｖ「ジェラシー」描きおろしセージとエイチのらぶらぶ。エイチはヤキモチ焼きでした。

  2009.07.03

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  タカヒサ享さん「失恋ララバイ」

  短編集です。「失恋ララバイ」酔ってバイトの後輩・保樹（やすき）が止めて欲しいとイチのところへやってきました。夜中、保樹が・・・。あまり抵抗しなかったのは何もかも投げやりになるほど落ち込んでいて・・・。「依存する男」母子家庭の高校生と妻をなくした依存症の叔父。「無量力ロード」夢の無い新社会人と３つ年上の先輩社員の夢。「アニマル・ア・ラ・モード」バイト先の先輩と後輩。「満たされないのはこの気持ち」始まりが歪だった同級生同士。「こんな男ではありますが」キレイ好きな大学生とズボラな悪友の同居生活。「愛と理性の間」 ８歳年下の男性との関係に意味を持たないようにしている男の悩み。Ｒシーンやエロモードは少ないです。主人公たちは、明るい場合もシリアスな場合もそれぞれにそれなりの悩みを抱えています。そして、それぞれの愛を見つけて克服するのでした。（＾－＾）

  2009.06.29

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  高永ひなこさん「恋する暴君５」

  ついに５巻目ですね。今回は少々厚めでした。読み応えあります。森永と先輩・巽の同棲（？）生活です。森永は、毎日が幸せです。先輩に虐げられても。触れる許可をいただけなくても・・・。つい寝込みを襲うような真似をして追い出されたりしますが・・・。＾＾；先輩、２ヶ月ほどカナダへと留学になりました。早く帰ってきて欲しい森永です。毎日メールを送ります。先輩は、弟・巴との再会をしたりしています。先輩、お隣の音で眠れない夜を・・・そのとき森永を思い・・・。森永、教授のお供でバンクーバーに行きます。休みを利用して先輩に会いに行きますが・・・。描きおろしあります。らぶらぶ？（＾＾*）パラレルの御伽噺あります。先輩はそれでも先輩もままで。　　　　　　　　　　　　　番外編「ぼくたちの失敗」森永兄の物語です。上手くいくといいですよね。　　変わりなくおもしろかったです。しかし、先輩の心境に変化の兆しが・・・森永、がんばれ～。q（＾-＾q)（p＾-＾）pファイト

  2009.06.22

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