ミナヅキアキラさん「この夜のすべて」
レトロな雰囲気の物語です。表向きは、大須賀(おおすが)という政治家の私設警護班「士旗の会」。裏の顔は・・・。新しく組織に入った葵(あおい)という18歳の青年は、10年組織で働いている七青(ななお)とコンビを組むことになります。護衛の仕事は優秀な葵です。七青に単独の仕事が入りました。帰ってきた七青は、返り血を浴びて・・・。七青は、葵に殺人はさせません。葵が刀を抜く前に七青が斬ります。七青は、葵の本当の目的を知ります。七青は・・・。読むのは2冊目です。前作もよかったので、再び買ってみました。白と黒のコントラストがハッキリしていて、独特の雰囲気のある絵柄です。個性的ですよね~。内容の時代背景が明治大正浪漫的なものと新しいものとの融合のような感じで面白かったです。次回作も楽しみです。(^-^)