お茶の時間

[あ行＝ＢＬまんが] カテゴリの記事

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  麻生海さん「家賃半分の居場所です」

  「家賃半分の居場所です」１、２、３話大学生の白石（しらいし）は、コンビニでアルバイトしています。一緒のアルバイトの乙部（おとべ）に「ホモ？」と聞かれたので、もうひとりのバイト・神崎（かんざき）と二人に素直にカミングアウトします。２人にはタイプじゃないからと言いますが、乙部が気持ち悪いと言いました。そのとき神埼がかばってくれました。 ほんとうは神崎は少しタイプでした。白石は、家族とそのことでもめて家を出て、中高時代、可愛がってくれた部活の先輩・水瀬（みずせ）の所に居候しています。先輩とは、関係を持っていますが、先輩は、来るものをくるもの拒まずの人でした。恋人とも言えず、白石は悩んでいます。そして、先輩の部屋を出て、神埼のところに居候することに・・・。白石もちょっと流されやすいタイプかな？と思いましたが、自分の気持ちに気付いてよかったです。好きじゃなくても側にいてくれる人を離せない気持ちわかるような気がします。でも、どこかでそれも悲しいんですよね～。「それなりに真面目なんです」１、２話 同僚で浮気性・吉岡。その元恋人で、同僚の征人（ゆきと）に現在の恋の相談をされています。少々複雑な気分で・・・。そこへ、現在の恋人未満（？）・圭吾（けいご）が征人を迎えに・・・。２話目は、征人と圭吾の出会い編です。この浮気性の同僚って、「家賃～」の先輩かと最初勘違いしました。ぜんぜん別人でしたが。＾＾；本命こそ大事にしなきゃ逃げられるよね。「少しゆるめでも」同棲中のカップル。圭一（けいいち）と恵（めぐむ）。圭一は浮気性で・・・。恵は怒って、友人の接骨医の柴のところへ・・・。自分勝手な浮気性男も懲りるでしょうか？今回は、不誠実な男がたくさん出てきます。困ったものです。そんな男でも好きというのが、また困るのですよね。＾＾；

  2009.04.09

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  亜樹良のりかずさん「恋するCUPID」

  「恋するCUPID」前・中・後編大学２年の斉藤朋生（さいとうともき）は、アルバイト先のカフェのテイクアウトの店にやってきた男性にドキッといます。その夜、仲のよかった高校の同級生・三島奈津芽（みしまなつめ）の事故死を知ります。ナツメは、ゲイであることを朋生に打ち明けていました。そして、夢の美容師になった矢先のことでした。葬儀の夜、ナツメを思い出して・・・。とそこへナツメの声が・・・。なんと思い残したことがあって、成仏できないというのです。朋生にしかナツメは見えないらしくて・・・。それから、ナツメの成仏のために手伝うことになります。思い残したことは、好きな人への告白。なんとその相手は・・・。「邪魔するCUPID」描きおろし朋生が恋人と結ばれようとするとそこにナツメが・・・。成仏しない小悪魔（？）になったナツメがなんかかわいいです。（＾＾*）「無期寵愛」弁護士の五十嵐。昔、同じ事務所に勤めていた篠原に再会します。篠原はある日突然事務所を辞めたのでした。原因がわからない五十嵐は・・・。「鏡はいらない」前・後編母親が双子のイトコの有人（あると）とミチル。同じ年で顔も似ているため双子と間違われます。隣同士で住んでいて、子供の頃はとても仲が良かったのですが、中学に上がる前に有人の父親が海外勤務になり転勤、それ以来疎遠になっていました。今回、帰国することになり、有人だけ先に帰ってきました。そして、ミチルと同じ高校へ・・・。同じ顔でも性格も違う二人です。仲たがいの原因も知ってしまえば・・・。実は皆ラブラブだったのです～。

  2009.04.07

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  今市子さん「萌えの死角」

  マンガのエッセイ集のようです。ＢＬについて今さんの視点で描かれています。描くのにはいろいろ苦労もあるのですね。面白かったです。（＾－＾）

  2009.03.27

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  新也美樹さん「恋人はマグナム」

  短編集です。もう何もいいません。説明しません。おバカでエロな主人公たちをな～んにも考えずに楽しみましょう～。（＾＾*）しかし、新也さんの頭の中は、面白ことばかりなんでしょうね～。

  2009.03.27

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  えすとえむさん「愚か者は赤を嫌う」

  初めての方です。闘牛士とその牛の肉を解体する解体屋との話×３話と解体屋の子供時代の話。作家と靴屋の話。サッカーのサポーターと警備をする警察官の話。老いた作家の作品を聞き取り代筆をする男性とその恋人のダンサーの話。独特の表紙なので、個性が強いかなと思いましたが、それほどではありませんでした。絵の中に空間が多いです。間と表情を読むという感じですね。

  2009.03.19

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  岡田屋鉄蔵さん「タンゴの男」

  青年マンガのような絵です。タンゴがこのマンガには流れています。タンゴで始まって、タンゴで終わります。若い頃、アンジーは、一方的に愛を与えますが、自分には何も残りません。それをいつも心配する男性がいました。それから数年・・・。アンジーは日本でタンゴを教えています。パートナーの女性・ペネとは、同居もしています。あくまで同居です。アンジーはゲイだから。アンジーは恋人と別れました。 泣くほど相手を求めるという気持ちがわからないのです。ペネとダンスの仕事が入りました。パーティーで踊るのです。そこで、アンジーはヒロというスパニッシュ系の日本人・ヒロと出会います。アンジーはヒロを気に入ります。そして、タンゴを踊ることを薦めますが・・・。ヒロは幼い頃、母と別れ、日本の祖父に育てられました。サルサが母の思い出です。しかし、歌うことも踊ることも許されませんでした。祖父に折檻されているんですよ～。悲しいです。生きるために自分を殺して耐えてきたのです。その祖父が亡くなりました。ヒロは・・・。ヒロには恋人の志保がいますが、彼女は別に・・・。ヒロはペネに連絡を取ります。そこには、アンジーもいて・・・。酔いつぶれたヒロは・・・。アンジー確信犯か！？（＾＾*）ヒロを無理やりではないですが、引き寄せていきますね～。ヒロはゲイではなかったはずいなんですけどね。アンジーは優しいんですよ。 包み込んでくれますね。ヒロはそこに惹かれていくのですね。ヒロの恋人だった志保ちゃんのその後があります。彼女は彼女なりにがんばったのですよ。なんか可愛い人でした。最初は好きな絵でもなかったのですが、（男たちはめちゃ男らしい体ですしね。）でも、読み終るとカッコイイと感じました。タンゴって昔から結構好きだったのですが、なんだか踊ってみたくなりましたよ。踊れないけど・・・。＾＾；

  2009.02.19

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  乙里玲太郎さん×２冊

  君のペット」短編集です。大学生同士、受験生、就職指導教官と学生、同棲中のカップル、先輩後輩、高校生、行きつけのお店のバイトと常連などあります。描きおろしもあります。「ワガママなからだ」 短編集です。刑事とフリーター、幼馴染、ケーキ職人と学生、高校生、同級生お隣のお兄さんと高校生、大学生と同級生と社会人描きおろしあります。どちらもピアスさんなので、少々（？）エロ度高かった気がします。（＾＾*）でも、面白かったです。

  2009.02.16

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  青海信濃さん「紅蓮の鏈」

  クリスタルハーレムシリーズ前作「クリスタルハーレム」で知り合った刑事・矢島（やじま）と美青年・涼（りょう）のお話です。涼は生い立ちが不幸なため、いろいろな目に会ってきました。そして、矢島と出会い、本当の愛を知ります。矢島から、古いねぐらをキレイにしてこいと言われます。お話になった人たちに別れの挨拶を。皆、快く受けてくれました。矢島の今回の捜査は、若い男性が連続してなぶり殺しにされる事件です。そして、涼から連絡が途絶えました。矢島は・・・。その事件が解決して、二人でもう少し広い部屋をと思い不動産屋に。そこで涼の過去の関係者がまた現れて・・・。描きおろしが２話。１話は「ワンコの気持ち」主人公と犬の訓練士の従兄。もう１話は、「クリスタルハーレム」の二人。矢島視点。矢島は、無精ひげのオジさんですが、ワイルドです。そして、涼をとても大事にしています。涼も幸せになれそうです。（＾－＾）

  2009.02.12

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  阿川好子さん「真夜中すぎの恋」

  「真夜中すぎの恋」×２話サラリーマンの先輩・東（あずま）と後輩・野瀬（のせ）。東も野瀬も仕事の出来る人間です。野瀬は人気者で・・・。東は野瀬が気になるのですが、野瀬に避けられている節があり・・・。実は高校時代の先輩後輩でもありますが、東は覚えていませんでした。そして・・・。お互い好意を持っていたのですが、素直じゃないのですれ違いでした。２話目では邪魔者が出てきます。「ふるえる口唇」（前・後）春海（はるみ）は、子連れ再婚で姉が出来ました。両親が亡くなっても２人仲良く暮らしていました。姉の恋人として会った典明（のりあき）。家庭教師もしてくれ好きでしたが、姉の夫になりました。辛くて別居をしようと思いましたが、二人から引き止められて・・・。典明と姉の結婚にはあるワケがあるのでした。姉側の事情がもっと知りたかったです。不倫ですが、不貞ではないのです。でも、その後、恋人同士になって、そして、姉には説明したのかな～？それが気になります。「仁義解放区」ヤ○ザの孫（高校生）とその護衛です。二人は恋人同士ですが、護衛は忙しい身です。護衛の彼にかまってもらいたい高校生は・・・。「それぞれの日常」続編ですね。（描きおろし）「真夜中すぎの恋」と「ふるえる口唇」の２組が出てきます。それぞれにハッピーのようです。（＾－＾）

  2009.02.04

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  大槻ミゥさん「calling」

  サラリーマン・比奈村一明（ひなむらかずあき）とＡ○男優・荒谷煌（あらたにきら）との恋。会社帰りの公園でカップルの妖しい声（？）。比奈は驚いてスーパーで買ってきたものを落としてしまいます。そこへそのカップルが・・・。比奈の豆腐を潰してしまいました。翌日、比奈は、違う道を帰ろうとして、呼び止められます。お茶に誘われて、お豆腐を返してくれました。自己紹介され、一目ぼれだと告白されます。驚く比奈ですが・・・。楽しくて、一途な恋物語です。Ａ○女優の夏海（なつみ）ちゃんも出てきますが、とてもかわいい性格の女の子です。皆、一生懸命生きているんだよな～と思いました。描きおろしあります。カバー下のイラストもかわいいです。（＾－＾）Ａ○（又は○Ｖ←バレるやないか。＾＾；）は、伏せないとわいせつ文なのだそうです。そのままだと書き込めませんでした。またひとつ勉強になりました。(*- -)(*_ _)うん

  2009.01.29

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  乙里玲太朗さん「僕らの明日には愛がある」

  初めての漫画家さんです。「つま先から灯る」靴屋さんと新社会人の恋。「キモチノカタチ」姉の結婚相手の弟が高校時代の好きだった後輩で・・・。「ここから先、迷い人」係長と部下。壊れた夫婦関係ですが、不倫モノです。「僕らの明日には愛がある」幼馴染の同級生。「ブルーホール」血の繋がらない兄弟モノです。「ちいさくてしろくて」設計事務所内の恋愛モノ・・・！？「hand in hand」エレベーターでであった部署の違う二人の物語。描きおろし４コマまんがと「この夏、夏雲、わたあめ」があります。「僕らの～」の出会いと夏祭りの出来事。短編集です。話の内容はしっかりめでした。そして、短い話の中でもしっかり激しいエロもありました。＾＾；面白かったです。

  2009.01.27

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  大槻ミゥさん「愛だの　恋だの」

  「愛だの　恋だの」それほど親しくはなかった大学の友人・樋乃（ひの）が失恋して野波（のなみ）部屋にやってきます。泣く樋乃、それを慰める野波。それから、よく一緒にいるようになって・・・。愛や恋がよくわからない野波ですが、だんだんとそれを知るようになります。もしかしたら、野波の初恋なのかも。（＾＾*）「千の夜」幼馴染の高校生。いつも考えていることがシンクロします。それがうれしくて・・・。気持ちが繋がっていると思った告白をはぐらかされたときから、二人の関係が壊れました。そして、社会人になり・・・。一方的な行為に・・・。不器用だったのですよね。そして、若かったのですね。やっと通じ合った気持ちです。（＾－＾）「コイトキンギョ」タバコをプカプカ吹かす吸い方をする同級生を見てなんかいいな～と思い・・・あれから５年・・・一緒にいます。たわいない痴話げんかをするかわいいＣＰのお話です。受けのコの笑顔が可愛いです。（*＾。＾*）「千の夜　番外編」（描きおろし）二人が離れてしまったときの出来事。

  2009.01.23

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  新也美樹さん「溺愛中毒」

  短編集です。笑いどころ、突っ込みどころ満載です。な～んにも考えないで、おバカな主人公たちを暖かく見守りましょう。（＾＾*）「溺愛中毒」親が再婚して、弟を溺愛している兄と依存している弟の話。「ホワイトパラダイス」包帯フェチの美少年好きな保険医の話。「愛されるワケ」王子と呼ばれる大学生とそのおバカなかわいい同級生の話。「抱かれたい男」童○の部長とその部下の話。「Ｓ男の憂鬱　Ｍ男の誘惑」仕事では厳しい部下とヘタレな主任が、ＳＭサイトで会うことになって・・・。「白い恋人」鳥好きの研究生逃げたインコが人間に・・・？「独立宣言撤回の夜」溺愛中毒の描き下ろしおバカ兄弟、炸裂？（*＾▽＾*）あははっ

  2009.01.19

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  阿南友香子さん「侵食」

  短編集です。「侵食」誰とも知らない男に襲われた大輔は、心に傷を持っています。母が再婚をして、父と兄が出来ました。兄は優しくて・・・。ある意味ハッピーで、ある意味、怖いような話です。「戀教へ禽鳥」明治か大正のお話。興業主と舞台作家の恋愛。「瞳を閉じてみる夢は」冷酷非情だと云われる社長とその人に引き取って育てもらった秘書。「教えて！！警察官」「教えて！！警察官　キエナイキズナ」警官とその同期の友人の息子である新人警官との恋物語。「花＊花」高校の同級生の恋未満物語。シリアスが多かったですが、いろんな話が楽しめました。

  2008.12.26

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  小椋ムクさん「センチメンタルガーデンラバー」

  半人外もの（？）が続きました～。（＾＾*）今回は、猫ちゃんです。神様にお願いをして人間になった猫ちゃんたちの物語です。めちゃ可愛いです～。黒い野良猫にフジと名づけて可愛がってくれる比呂（ひろ）。フジは比呂が大好きです。ところが、比呂のひざの上に子どもの寅猫が・・・。シマと名つけられていました。悲しいフジです。シマは少々ひねくれモノでした。比呂には、暴力を振るう恋人がいます。フジは比呂を護りたくて、神様にお願いしました。フジは・・・。シマも比呂を好きでしたが、シマは旅に出ます。お腹がすいて目眩を起こし、ある人のカバンの中に落ちました。お腹を鳴らしたシマに彼は・・・。初めて飲む牛乳に大興奮のシマです。彼・滝は優しい人でした。滝の部屋にいついたシマ。滝の部屋に鍵を開けて尋ねてくる男性がいます。彼は、滝の恋人のようです。そして彼は縞（しま）と呼ばれていました。二人は、まだ好きなのにお別れするようです。シマは、滝を慰めたくて神様にお願いします。翌朝、シマは・・・。めっちゃかわゆいお話です～。フジもシマもかわいいです。そして、２匹を拾った（？）人、二人もいいです～。４人が出会う話もありますよ。（＾＾*）他に本屋さんと高校生の話。兄弟の話。サラリーマンの先輩後輩の話。社長と秘書の話。などがあります。描きおろしは、本屋さんの続きです。皆、優しくて可愛いお話でした。兄弟の話が「恋なのか？度の過ぎた仲のよさなのか？」というところが可笑しかったです。兄の友人が良い人で、面白かったです。（＾－＾）

  2008.12.25

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  石原理さん「テッペンカケタカ」

  石原さんが続きましたね。海老沢（えびさわ）さくらと龍園寅次郎 （りゅうぞのとらじろう）は、子供の頃アパートの隣同士の部屋に住んでいました。さくらが２歳年上です。現在・さくらは、医者になっていて、柚木（ゆずき）さくらといいました。寅次郎は、韓国から帰ってきました。ヤの付く方たちがこぞって迎えに・・・。寅はなんか大物のようです。四つ菱コングロマリット（ヤのつく組です）の会長が亡くなりました。跡目に・・・。寅はさくらにメロメロです。（＾＾*）子供時代の２人の話と現在とが交互にあります。そして、子供時代から現在へと繋がる人間関係も出てきます。さくらも寅次郎も子供の頃から雄（おとこ）でした。このラストは、高校生になったときで、終わっていますので、現在の立場になるまでの経過はまだ全部明らかではありません。二人の今後が楽しみです。早く読みたいです～。

  2008.12.24

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  石原理さん「マサツグ君の生理的事情」

  大学生のマサツグは、双子の未来の科学者の作った薬を飲まされます。狼の耳が生えました。友人のトモヒロも飲んだと言いますが、何も変化しません。数日してトモヒロから連絡があります。トモヒロには、ヒツジの耳が生えていました。それを見てから、マサツグはトモヒロが美味しそうに見えて・・・。マサツグはだんだんとシッポか生え、毛深くなり狼に近づいていきます。トモヒロを見ると変化していくことに気がつき・・・。マサツグ君には、変な友人たちがいっぱいです。（＾＾*）変化したマサツグを面白がってけしかける友人たちやマサツグが好きなひであきやそのひであきが好きなしのぶなどいろいろ入り混じって大騒ぎ（？）です。他にアーチャーとコーキ出てくるカリスマ番外編や和風短編があります。マサツグとトモヒロのその後も描きおろしであります。石原さんもいろいろなマンガの描ける人なのだな～とつくづく感心したしました。

  2008.12.24

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  石原理さん「犬の王」

  「カリスマ」の続編です。カリスマ時代のすぐその後です。アーチャーと兄のマーフィーは、父親に虐待されて育ちました。兄はそのため知的障害を持っています。街のボス的存在だったアーチャーです。父親をついに手にかけ警察へ。兄は病院に入ります。事件で知り合った刑事・コーキは・・・。今回は、中華系マフィアが絡んできます。少年院へ移送のとき、車が襲撃されます。アーチャーは・・・。アーチャーとコーキの友情以上の絆が生まれています。その後どうなるのでしょうね～。まだまだ続くようです。絵も少々大人っぽくなったように思います。アーチャーってまだ１６歳くらいでしたよね？大人っぽいです。かっこいいです。二人が幸せになれるといいのですが、この展開はハッピーで終われるのでしょうか？とっても心配です。早く読みたい～。

  2008.12.19

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  阿仁谷ユイジさん「恋愛裁判の行方」

  「恋愛裁判の行方」同じビルの隣同士の部屋の弁護士。苦手なのは好きの裏返しでした。「金の運命・赤い糸」優秀な美大生。ある作品を見て運命だと思いその作家に弟子入りします。そして・・・。ある意味最初から両思いでした。「FUZZY FUZZY HONEY」好みが同じで、自分の気に入ったものは、もう一人も絶対気に入ってしまいます。彼女を寝取られ・・・。あまりにも身近すぎて、なかなか気がつきにくいということでしょうか。「いとしの執事さま」尽くしすぎて彼に別れ話をされた大学生。友人の女性に連れられていった先は執事喫茶。そこで働く元彼・・・。恋人同士は、一方的な行為はダメだということですね。私は尽くし過ぎていただいてもなんの支障もありませんが・・・。＾＾；「A HEART STAIN」潔癖症の幼馴染。幼馴染だけは近づけます。そして・・・。絵がものすごく好きというわけでもないのですが、阿仁谷さんの独特の世界に嵌ると抜け出せそうにないです。そこが魅力（魔力？）なのでしょうね。 （＾＾*）次回もきっと読むと思います。

  2008.12.16

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  麻生ミツ晃さん「スイート　ビター　キャンディ」

  初めてのマンガ家さんです。初コミックのようです。短編集ですが、大まかには４編です。「スイート　ビター　キャンディ」「クイック　スロー　リズム」「スイート　スイート　キャンディ」の３話が同じ話です。高校の同窓会。高校のころは太っていて皆にチデブと呼ばれてからかわれていた・川口嵩史（かわぐちたかし）はやせて変わりました。金谷佳紀（かなやよしき）に会いたかったのです。金谷は目立つ人で、ホモだと噂でした。まともに話したのは１度ですが、卒業のとき・・・。金谷と川口の恋物語です。見た目は変わっても性格は変わっていないので、お互い理解するのに大変です。でも、頑張ってますよ。（＾－＾）好きという気持ちが大事なんだと思えますね～。「もう少し待って」「目も合わさずに」の２話が同じ話です。高校の先輩、後輩の物語。先輩のなかなか踏み出せない最初の一歩・・・。後輩の前面に気持ちを出せない態度・・・わかるな～・・・。でも、思っているだけじゃ伝わらないのですよね～。（〃´｀）～　はぁ～「神様のいうとおり」サラリーマンと自由業。恋人から別れ話をきり出され・・・。せつないです～。でも、なんとか乗り切ってほしいと応援したくなりました。「左側」作家と編集者のお話。この二人の馴れ初めを読みたいです。作家さんがかわゆい。（＾＾*）現実にもありそうな切なくて一生懸命な恋話たちでした。（＾－＾）

  2008.12.12

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  石原理さん「怜々蒐集譚」

  新装版です。編集者の南君、挿絵画家の出泉七朗（いでずみななお）画伯、幽興斉(ゆうきょうさい）一座の女形葛葉（くずは）さんの３人が活躍する不思議物語です。幽霊話や何かが取り付いた話などなど・・・。１話目は、５年前に行方不明になった作家の新作が見つかったと・・・。このお話は、不思議ＢＬ仕立てですね。他数話あります。すべてがＢＬじゃりません。ＢＬじゃないのですが、主人公たち３人の関係がなんかいいのですよ。（＾－＾）好奇心旺盛な七朗画伯は、興味深いものにかかわっていきます。七朗画伯に南君は、振り回されています。葛葉は、霊感が強くて見えたり感じたりします。南君は、初めて葛葉に会った時、女姿をしていたので、女性だと思い恋をします。そして、男姿になった葛葉を見て失恋。それでも、また女姿で騙されて、胸キュンの南君。めっちゃかわいいです。（＾＾*）怖がりの南君なのに七朗画伯は、不思議事件に巻き込みます。嫌だといえなくて、怖がりながらも側にいる南君。たくさんの事件を解決する３人（？）です。私が今まで読んでいた石原さんの作風とはまた違う感じでとっても面白かったです。このお話の元なったお話も入っています。石原さんは、あとがきで元になった話しは暗い話と書いていましたが、私は暗く感じず、これも面白く読ませてもらいました。このお話はもっと読みたいですね～。

  2008.11.28

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  阿仁谷ユイジさん×２冊

  「刺青の男」がよかったので他の本も買ってみました。「ミスターコンビニエンス」田舎のコンビニのバイト・南原竜司（みなみはらりゅうじ）は、少々おちゃらけた２１歳です。本部の意向でバイトを首になります。南原は、店長の北村誠光（きたむらせいこう）・３１歳に告白します。しかし、北村には、本部の人で、春名（はるな）という付き合っている女性がいます。断って会わなくなって２週間。春名とその妹・秋名と食事をすることに・・・。春名の妹が友人を連れてきました。南原でした。それから毎日のようにコンビに会いに来る南原です。北村は、南原となんとなく友人関係を続けていて・・・。南原がいじらしいんですよ。北村は煮え切らないヘタレなんです。＾＾；春名はしたたかな女性です。妹は、ちょっと意地悪ですかね。でも、最後に北村は決意します。きっとこれからは、南原は幸せになれるでしょう。（＾－＾）「喜劇は恋で進化する」女に振られて、酔って目覚めた先で、男と・・・？と。記憶のない波根（はね）はじめ・２２歳です。双子の男性に拾われて、その人の勤めている会社で働くことになります。双子は、野間良二（のまりょうじ）と三善（みよし）といいました。支店長は、稲垣よつばといいます。人材派遣会社です。はじめは、優しい三善が会ったときに寝た相手だと思い、そして恋をして、振られます。三善はよつばと夫婦でした。慰めてくれる良二です。相手は良二でした。社長は、稲垣道六（いながきどーむ）。よつばの兄です。そして、良二の憧れの高校の先輩です。稲垣に懐く良二に面白しろくないはじめです。そして・・・。良二とはじめの恋物語です。最後に良二と道六のなれそめ話もあります。↑写真ありません。個性的な絵で、個性的な性格のキャラクターたちでした。面白かったです。読んでいくうちにほのぼのを感じるから不思議です。（＾＾*）

  2008.11.21

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  イシノアヤさん「君に沈む」

  短編集です。最初の３話は、続き物です。主人公が同じです。喫茶店のマスターと常連客が関係を持っているのを知った塾講師とかけもちバイトをしている店員。その常連客と会話するようになって・・・。会わなくなって、偶然の再会をして、そして、ハッピーエンドですね。他に数話。そして、樫井（かしい）という男娼の話が数話。不思議な独特の絵を描く方です。その絵が、内容と上手くマッチして、ドロドロになりそうな物語を淡白なさらっとしたイメージに出来上がっています。それでいて、内容は濃いです。切なさもあります。この方、これからも気になりますね～。

  2008.11.18

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  新也美樹さん「最強・総理」２

  １が手に入りませんでしたが、２が手に入りました。面白かったです。主人公は、幼く見える、中身も幼い総理・相ちゃん。秘書は、真面目で固い佐倉さん。あいかわらずの主人公のなんともいえないおバカキャラがもうかわいくて、そして周りのおっさんたち（政界のお偉方）はアホですし。（*＾o＾*）あはっ相ちゃん総理が微笑めば企業も世界も動かします。なんやかやと言いながら佐倉さんもほだされて恋人になりました。しかし、それを知ったおっさんは、引き裂きます。しかし、相ちゃん総理は・・・。新也さんのお話は、楽しくてサイコーですね。（＾　＾）ｖ

  2008.11.17

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  阿仁谷ユイジさん「刺青の男」

  最初の４話は、主人公は同じで共通するお話です。１話目。幼馴染の二人・潟木（かたき）と久保田は再会して恋人になり、一緒に生活をしています。潟木はヤのつく人です。久保田は？２話目。親分の息子とその側近・武藤（むとう）の話。潟木は武藤に下にいます。３話目。敵対するヤの付く人の話。４話目。幼馴染の１年後と親分の息子とその側近の１年後。なんとも・・・すごかったです。絵に雰囲気のある方だな～と思いました。お話にもすごく雰囲気のある方でした。そして、よかったです。そして、すごいな～と思いました。上手く書けませんが、１話ごとに物語に引き込まれてしまいました。決してハッピーな物語ではありません。でも、ある意味明るいです。それぞれに生きていくうえでしかたがなくて、なるべくしてなった結果かもしれませんが、とても悲しかったですね。他に２話あります。これも主人公は同じです。　　　　こちらは大学生です。彼女の切れない男子学生・春野。その春野が好きな男子学生・安奈。二人は親友です。ある日、安奈の部屋に春野の生霊が現れて・・・。安奈が春野を好きすぎての結果なんですよね～。しかし、安奈ヘタレです。＾＾；

  2008.11.13

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  樹要さん「スマない！！マスミくん」

  作家の白石章太郎（しらいししょうたろう）は、娘の利早（りさき）と二人暮らしです。母親は利早の幼い頃に出て行きました。なじみのケーキ屋で、利早の誕生日ケーキを買う章太郎です。担当編集者の小山内真清（おさないますみ）がやってきました。利早と真清は、章太郎に結婚の承諾を頼みます。反対が出来ない章太郎です。そして、なぜか結婚式は来週に決まりました。結婚式当日、利早は書置きをして、章太郎と真清を残し行方をくらませます。ショックを受ける章太郎です。そして、真清と章太郎は一緒に暮らし始め・・・。実は利早が消えたのはある事情があったのですが・・・。なじみのケーキ屋さんには、３人の子供がいます。長男、長女・桃香（ももか）、次男・杏一（きょういち）です。ここにも関係者がいます。樹さんにはめずらしく大人の恋物語です。しかも中年？！章太郎は、ぜんぜんオジさんに見えませんけどね。（＾＾*）章太郎は、正確も優しくて、誰かが護ってあげなきゃ～と思わせる人です。娘は嫁に行っちゃうけど、恋人は傍にいてくれますもんね。いつか養子縁組するかな？（＾－＾）

  2008.11.10

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  一ノ瀬ゆまさん「答えはそこに海があるから」

  サーファー（サラリーマンとサーファー雑誌の記者）の物語×３話。出会って、仲良くなって、恋をして、付き合い始めて・・・の恋物語です。記者の母と記者のサーファー仲間の行動が可笑しいです。二人を応援しているのか邪魔をしているのか？（＾＾*）なんともユニークな方々です。他に新人と先輩サラリーマンの話。真面目で素直な新人君です。しかし・・・。広告クリエーターの話。同期の天才クリエーターに嫉妬と羨望を持ち・・・。少々捻くれた考えの主人公ですが、実は憧れの裏返し？！初めての漫画家さんです。あとがきマンガも面白かったです。キャラクター総出演。

  2008.11.10

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  秋月杏子さん「桐屋ブックセンター美男坂店」

  初オリジナル･コミックだそうです。題名からして、いい男出演ですよね～。美男坂店ですよ～。（＾＾*）。社長・名理高雪（なとりたかゆき）の趣味で、店員は、美男子ばかりです。そして、制服はギャルソン風。これで萌えなくてなんとする？（〃＾＾〃）店員たちの恋の話が各章であります。１話目が、羽鳥円（はとりまどか）２５歳、文庫・新書担当。２話目が、柘植冬吾（つげとうご）２６歳、コミックス、攻略本担当。３話目、４話目が、次長、氷室秋良（ひむろあきら）、２９歳、文芸書・児童書担当。５話目が、店長、伊勢崎龍彦（いせざきたつひこ）、３５歳。あと一人、刑事薫（おさかべかおる）、２７歳、実用書、ﾋﾞｼﾞﾈｽ担当の店員がいるのですが、彼の話は今回なかったです。２巻目が出るとしたら、彼のは話なのかな？他にアルバイトが５人いるようです。１話目に一人だけアルバイトが活躍（？）しています。（＾＾*）それぞれの恋話、面白かったです。社長の恋話もあります。さてお相手はどの社員でしょうか～？

  2008.11.07

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  新也美樹さん「最強・親分」

  新也さんは、あいかわらず面白いです。短編集ですが、表題作の最強・親分×２、最強・番長×１０話と書き下ろし×２話、他×３話あります。最強・・・の２作は、設定は似ていますが、もうメンバーがアホで、おかしくて、おかしくて・・・。たまりませんよ。（*＾o＾*）他の作品の中にひとつシリアスがありますが、なぜお互い好きになったの？と思えるシーンが省かれていて、出会って、再会したら、恋の告白でした。ちょっと展開早すぎません？と突っ込みいれましたよ。まぁ、いいですけどね～。マンガだから。＾＾；「最強・総理」「最強･総理２」という本があるようなのですが、まだ読んでいないと思うので、探して読みたいと思います。たぶん似た設定なのでしょうけど。（＾＾*）

  2008.10.31

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  いつきまことさん「両想い始めました。」

  短編集です。コメディというより、ギャグでしょうか。（＾＾*）可笑しな面白いマンガでした。島崎は先輩の井上さんを好きでしたが、男同士なので告白するのをあきらめていました。そこに現れたのはチビキャラ（？）妖精の兄弟です。兄はなぜかニューディストです。２人の妖精は、修学旅行に来て集合時間に遅れて乗り遅れたそうで・・・。それぞれは、それなりにちゃんとストーリも出来ていますので、それほど脱線はしません。でも、どこか変なところがあります。かわいかったです。そして、可笑しかったです。ＢＬはファンタジーですからね。あまり考えないで読むといいですね。（＾＾*）特に最後の方にある社長と社員のラブラブは、スケールが大きいです。(^▽^)あははっ

  2008.10.28

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  いさか十五郎さん「雨の中、幸せの音」

  駆け出しの役者・柴春樹（しばはるき）。事務所を変わってから、仕事が上手くいきません。役者の仕事は入りませんが、チラシなどのモデルの仕事はあります。颯という俳優に春樹は憧れています。レッスンの帰り道、いつも見かける喫茶店。コーヒーも苦手なため、入ってみたいと思いながら入れませんでしたが、雨の日、雨宿りにかこつけて、思い切って入ってみました。店にはお客さんがいず、一人そこには、とても雰囲気があり色気もある男性がカウンターの中にいました。頼んでいないコーヒーが出てきて・・・。２度目に行ったときは、小さな女の子・ユキジちゃんがいました。先日の彼は、黒木瞳吾（くろきとうご）といいました。他にウエイター・与一（よいち）さん。 お客さん・・・。ちょっと不思議な喫茶店です。ファンタジーではないですけどね。皆どういう関係なのか気になりますが、出てきません～。＾＾；もっとその背景が読みたいです。他の話が高校時代の同級生で社会人、コンビニのアルバイトの高校生に見えないと駆け出しの役者（春樹とはまた別）の２話あります。面白かったです。コンビニの話の主人公がなんだか可笑しくて、かわいいです。みんな、どこか共通して、天然ぽい主人公たちでした。

  2008.10.28

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  内田カヲルさん「夢中になっちまえ！」

  モデル出身の若手俳優・小町秀（こまちしゅう）。スタントマンの半沢と知り合い、小町は半沢に懐いていきます。半沢と関係を持ち、好きになっていきますが、誤解を生んで・・・。半沢は言葉数が少ないし、小町は、忙しい売れっ子ですので、すれ違いも多くなっていきます。マネージャーの妨害や、半沢狙いの芦名など出てきます。もう１話は、高校時代の恩師と生徒の物語。先生は、オジサンですね～。（＾＾*）どこかほっておけないタイプです。（＾＾*）描きおろしまんがあります。攻めと受けがイメージでは、逆です。内田さんは、こういう感じが多いですね。結構、今まではオジさん受けが多かったですよね。今回は、よく似た若者同士でした。それもまた面白いですね。

  2008.10.27

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  小椋ムクさん「ふるえる夜のひみつごと」

  短編集です。高校生の恋物語、リストラサラリーマンの出会い、同級生、先生と生徒などの物語があります。ほんわか優しい物語たちでした。最後の先生と生徒のお話は、ちょっと辛いなと思ったら、描きおろしのおまけがあってうれしかったです。（＾＾*）

  2008.10.22

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  いさか十五郎さん「アメトムチ」

  短編集です。サラリーマンや大学生、高校生などの話があります。「アメトムチ」は、会社で失敗した新人が、バツとして保養所の草むしりをします。そこに研修に来ていた先輩に可愛がられますが・・・。これは、続編があります。最後のお話のカップルが、オジサンと若者なんですが、だんだんとオジサンが可愛く見えてくるから不思議です。（＾＾*）若者が勤めているゲイバーのママがなんか良いです。楽しいです。恋のせつなさいろいろでした。（＾－＾）

  2008.10.20

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  石田育絵さん「御縁」

  社内にある池には「そこで出会った者は結ばれる」というロマンチックな伝説がありました。一般企業に身分を偽って入社した須崎恭吾（すざききょうご）。事件は、会社の不正支出です。しかし、須崎は捜査のためではなく、財務省関税局から官民交流人事のため1年間出向する木島逸希（きじまいつき）のサポートでした。捜査を手伝うわけでもなく、わけもわからずに普通に民間の仕事をしろという命令に戸惑う須崎でした。木島の歴書を見た須崎には、つまらなそうな男の印象でしたが、本人に会ってみて・・・。須崎は木島が気になっていきます。そして・・・。仕事にも慣れ、木島と須崎もだんだん仲良くなっていきます。そして、会社の不正輸出の当事者の専務に会い・・・。須崎の目線と木島の目線が交互に描かれています。須崎が木島に引かれていく様とか木島の初々しさとかが楽しいです。事件にも思わぬところで、関わらされてしまい（？）解決になりました。二人の関係は・・・。

  2008.10.16

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  生嶋美弥さん「I　wish・・・　花のかんばせ」

  「花のかんばせ」の2巻です。昭和初期の物語です。名門華族の八尋（やひろ）の側近・槌田（つちだ）がある男を飛拾いました。その男は、渉の叔父でした。槌田は彼を抱きます。槌田は八尋の兄です。そして彼の思い人は・・・。あるパーティーで、八尋の手を取る青年がいました。５年前に別れた靴磨きの少年・渉が大人になって帰ってきました。しかし、槌田に気づかれ・・・。もう一度、渉に会いたい八尋は、知り合いの志郎に頼み、渉を探してもらい会いに行きます。渉の告白を聞く八尋です。そこに・・・。槌田の出生の秘密や八尋の気持ちなども出てきます。八尋はある決意をし・・・。長い引き日を離れて過ごした二人はきっとなにがあっても幸せに過ごすでしょう。マンガは、あるときまでしかありませんが、生嶋さんのあとがきに将来こうなりますというような文章があります。その後の二人のことも書いてあります。よかったね。というものでした。（＾－＾）その未来もまんがで描いて欲しいけど、ここで終わりなんですね。残念。昭和初期なので、これから戦争へと突入するわけなんですね。きっとそこでも二人で助け合いながらひっそりと健気に生きていることでしょう。

  2008.09.29

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  あじみね朔生さん×２冊

  「この恋は秘密」インドで困っているところを助けてくれたラジールをそのままイギリスまで連れてきたアルヴィン。ラジールを従僕として雇っています。彼がいないとなにもできないといいきるアルヴィンです。友人のオスカーは、ラジールの手料理目当てでやってきます。アルヴィンは、父親の伯爵から不況を買って勘当の身ですが、父親の留守に母親から仮装パーティーの招待状が届きます。そして・・・。ラジールとアルヴィンの恋。ラジールの過去。などいろいろ出てきますが、二人の愛は揺るぎませんね。（＾－＾）他に１話。友人のオスカーと兄の友人、医者のユージーンとの物語りもあります。番外（？）で、パロディのようなこのメンバーの大阪の高校生物語があります。「お気に召すまま」　ある国の物語。お世継ぎのアシッド殿下の花嫁選び。二十歳を超えて白熱してきました。しぶしぶだった王子も観念して、ある条件を出します。「明日朝一番にこの王都へ足を踏み入れたものを妃にする」ということでした。町中の娘が門の外へ・・・。門のくす玉の下にいた人間は、旅の者で、男性でした。名はガーランド。アシッド王子は、彼を妃にします。そして・・・。アシッドは、わがままでお子様なところもあるのですが、憎めません。面白いです。あと１話あります。先のは話がインドのようなアラブのような国ならば、こちらは、中華風です。

  2008.09.24

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  安南友香子さん「雪花」「らぶコメ」の２冊

  ２冊とも短編集です。「雪花」「雪花」遊郭の話。お客に出す前の子供にいろいろ体に覚えさすための仕立て屋・銀（しろがね）と売られてきた子（のちのお職）・雪花（せっか）との悲恋。「かわいいひと」×２話会社の商品チェックのためのバスルームを私用で使った社員・真鍋（まなべ）とその部屋の管理者で商品研究者・美里部長との恋。「１ピースの破片」売りをやっていて真面目になった青年・香山（かやま）とその客だった同級生・村田の恋のその後。「ＧＡＭＥ」カジノのディーラー・望（のぞむ）と謎の客・Ｊ「other days」（書き下ろし）「ＧＡＭＥ」に出てきた謎の客・Ｊの助手・素直（すなお）とその後の話。素直に迫る刑事・藤城（ふじしろ）あり・・・。「雪花」以外が一番シリアス系ですね。あとは、過去はあっても明るく前向きな物語でした。 　　「らぶコメ」「らぶコメ」仕事が忙しい姉に代わり、その息子・歩（あゆみ）を育てている医者の鈴宮海（すずみやうみ）。　歩は、叔父の海が大好きです。なんとか気を惹きたいのですが・・・。「忘れじの庭」事情があって、祖母が亡くなってから祖母の懐かしい家に帰ってこれた壱羽（いちは）。そこであった男性は、座敷童子だと名乗りますが・・・。「音のない雨」ある事情で同級生の二階堂（にかいどう）に雨の日にだけ抱かれる関係の葉山（はやま）。最初は脅されたことから始まったことですが・・・。「くもりのち晴れ」有名な設計士・引佐順平（いなきじゅんぺい）の所に代理でハウスクリーニングに出かけた大川南（おおかわみなみ）。ひょんなことから、不眠症の引佐の睡眠のための抱き枕代わりになります。引佐には何か事情があるようで・・・。「不安定な関係」「雪花」に出てきた「１ピースの破片」の二人の出会い編。教室で売りをしていた香山は、村田を客として誘います。村田は、香山に自分がかったのだから、自分にふさわしい人間になれと、勉強も教え・・・。「らぶコメ＋」（書き下ろし）叔父さんと甥のその後の関係。コスプレしています。それぞれに面白く読めました。「らぶコメ」の叔父さんが真面目かと思ってみれば、ちょっと変な人（？）でしたね。（＾＾*）甥に翻弄されっぱなしでした。

  2008.09.17

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  井上ナヲさん「捨て猫の家」

  吸血鬼であるエドが、少年のフィルを拾ってきて同居をしています。フィルはエドを一途に慕います。そのフィルにエドは、欲情しそのことに罪悪感を覚えフィルを撥ね付けてしまいます。エドは・・・。独特な絵の方です。表紙の色のある絵は、絵画のようでもありますね。可愛い絵なのですが、中白と黒の色の割り合いが、独特でした。でも、吸血鬼という闇のイメージと相まって、綺麗なコントラストでしたよ。内容も神秘的でよかったです。私はちょっとクセなりそう・・・。 （＾＾*）

  2008.09.10

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  安南友香子さん「有刺鉄線の恋」

  短編集です。「有刺鉄線の恋」別れた恋人が、一方は姉の結婚相手に、一方は弟になって再会します。「君に逢いたくて」高校生。友人だと思っていた人に告白されて・・・。父親の恋人も男性です。「雨やどり・・・」高校生。普段目立たないクラスメイトの雨やどりで、メガネを外した姿を見て・・・。「恋Ｌｖは最低値」高校時代、ヘアメイクの店を一緒にもとうと約束した先輩後輩。二人は専門学校生になり・・・。「その声で囁いて」放送部の男子、声が特に人気があります。それを金銭でやり取りするため、風紀委員にいつも取り締まられていますが。風紀委員は・・・。「Other days」「その声で囁いて」その後の書き下ろし１話目はシリアスですが、あとは、普通の（？）恋物語です。Ｈ度はそこそこありますね。

  2008.09.10

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  あじみね朔生さん「半熟オレンジ」

  アパートを経営する傍ら、空手道場を営んでいる日本人の父親とアメリカ人の母親を持つ昴（こう）。両親が１３歳で離婚して、１０年になります。父が亡くなり、アメリカから１０年ぶりに帰国しました。道場の面倒を見ているのは、従兄弟の隆成（りゅうせい）です。隆成の両親は、二人が小学校に上がったときに事故で他界しました。それから、父が隆成を引き取り一緒に育ちました。父に何かと隆成と比べられ、昴にはそれが・・・。幼馴染にイッちゃんとナナがいます。イッちゃんは、ゲイです。ナナの家は、酒屋で大所帯（みつごの妹がいます）です。昴は、アメリカでモデルをしています。モデル仲間のアンジェラが尋ねてきました。昴はモテモテです。アンジェラも好意を寄せていたのですが。隆成、無口で口下手なので気持ちが伝わりづらいです。そして、思いつめたら、めっちゃ突っ走ってしまいます。＾＾；半分襲ってしまったようなものでして・・・。ちょっと唐突なんですよね～。困ったもんだ。イッちゃんもナナも隆成の気持ちは知っていましたし、まあそうなるんだろうなと思っていた節があります。なぜだか、この幼馴染二人は、いつも昴と隆成の痴話げんか（？）の現場に居合わせています。（＾＾*）主人公たちもいいのですが、こっちの二人が気になりましたね。ユニークでいい人たちなんですよ。

  2008.09.09

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  青海信濃さん「悠久の異邦人」

  外国の城を買った日本人・大和（ヤマト）。地元のチンピラに囲まれているところに眩しい光が差し、赤い髪の男が現れました。彼は、ヤマトを助けてくれて、ナギと呼びます。ヤマトの友人・グレイもやってきて・・・。ヤマトはロボット工学の天才です。城には、ヤマトの作った執事ロボット・ビュウがいます。グレイは、歴史人類学者でした。グレイは、赤い髪の男は現代人じゃないといいます。赤い髪の男は、現代の言葉を理解しません。赤い髪の男はヤマトに・・・。赤い髪の男が持っていたメダルと大和の城にあったレリーフとが同じ模様をしていました。グレイがそれを調べ、そこに赤い髪の男 ・イーヴァンという名前を見つけます。ビュウはイーヴァンの言葉が理解でき、言葉の翻訳をします。そして、イーヴァンは、現代の言葉を少しずつ理解していきます。そんな時、不審人物が城に現れて・・・。異世界トリップものですね。古代の人物が現代に現れます。彼は、帰れるのか？大和は・・・。ヤマトの出自も出てきます。意外な繋がりでした。面白かったです。残された人寂しいですよね～。

  2008.09.08

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  秋葉東子さん「可愛くって少しバカ」

  「可愛くって少しバか」２話２０歳の大学生・陸（りく）。ある日突然母親が再婚すると言い出しました。相手の笠嶋（かさじま）には３人の子どもがいるそうです。環（たまき）１８歳、渚（なぎさ）１７歳、茜（１６歳）です。妹を想像していた陸ですが、いたのは弟でした。母と新しい父親は、二人で新婚生活。陸は、笠嶋家に引越して弟たちと同居します。妹を求めていたことで、陸をからかったりしますが、悪いやつらでありません。末っ子の茜は、他の二人より無口ですが、お弁当を作ってくれたりしました。茜は、陸となじもうと努力をしてくれていました。そして・・・。茜は無口ですが、結構行動に人でした。１６歳なのに陸より大人な感じです。他に「恋ならつぼみ」西舘薫（にしだてかおる）は、クラスメイトの五十嵐智紀（いがらしとものり）に恋をしています。五十嵐には、双子の妹・結衣（ゆい）がいて、西舘にお奨めします。西舘は・・・。天然・五十嵐はなんか可愛いです。「初恋に告ぐ」塾講師の恋愛です。「１００％ピュア」失恋して泣いていたところを新任教師に見られて、パシリにされてしまう高校生。先生を好きになり・・・。「お兄ちゃんは心配性」「（可愛くって少しバカ」の書き下ろし番外編）茜は策士でした。（＾＾*）全体的に楽しくて主人公がピュアで楽しかったです～。（＾－＾）

  2008.09.04

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  あじみね朔生さん「君のつく嘘と本当」１、２

  １巻目大学時代、非常勤講師だった北原に憧れたいた久世。叶わない想いを北原に抱いていました。８年たっても忘れられませんでした。３ヶ月前に会社を辞めるとき、友人の探偵･麻生が弁護士事務所を紹介してくれました。そこが憧れの北原の弁護士事務所でした。挨拶に出向いたとき、北原の左手には指輪はありませんでした。そんな自分を嫌悪しながらも淡い期待を抱いてしまう久世です。北原の事務所には、久世の大学の後輩・黒沢が弁護士として勤めています。その彼から、北原の復縁の話を聞きます。北原の元妻は検事でした。今回、その彼女との復縁の噂がありました。ショックをうける久世です。そんな時、久世は北原から食事に誘われます。帰り道、つい久世は北原に告白をしてしまいます。翌日、辞表を出した久世は・・・。「久世君バーニング」書き下ろし他に元先生と生徒の恋人たちの物語があります。２巻目北原の大学時代の友人の検事・筒見（つつみ）が出てきます。久世にちょと意地悪です。どうも筒見は、北原を狙っているようなのですが・・・。久世もがんばって戦います。黒沢弁護士の話もあります。筒見を好きな筒見の甥・由貴が出てくる番外編もあります。他にブラコンの兄弟とその恋人の話があります。「赤ずきんくん」という書き下ろしあり。これは北原と久世の赤ずきんちゃん版です。一途な久世とおっとりした弁護士・北原の物語です。　　久世は、かわいいのですが、ちょっと早とちりと思い込みの人のようです。北原先生は、振り回されています。なんだかこの二人はかわいいです。事務所に内緒のようで、ラブラブオーラ巻き散らかしています。黒沢さんは、苦労しそうです。＾＾；面白かったです。これで終わりかな？なんとなくまだ続きそうな気もします。

  2008.09.03

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  あじみね朔生さん「恋は舞い降りた」

  短編集で、すべて中華風ＢＬですネ。シリアスとコメディが混在しています。「恋は舞い降りた」生まれながらの許婚。互いに反目しない堅固な盾となるため、両国は周期的に婚姻関係を結んでいます。女子が生まれない場合は、輿入れする側の末っ子が生まれるまで女の子の姿で育てられます。そして、稀にそのまま婚姻することがあります。嫁いできた火焔（かえん）、相手の玲音が祝言前に会いに来て・・・。その描き下ろし１話。ちょっとシリアス、ちょっとコメディです。「東方華伝」×２話森の中には入ってはいけない場所があります。そこへ蓮珠（れんじゅ）は、やってきました。綺麗な花が咲いていて祖父に喜んでもらおうと摘もうとしますが、そこで怪我をして倒れている人がいました。介抱をする蓮珠です。気がつい男性は桂木（かつらぎ）といい、この場所は結界が張られていて、普通は入ってくることはできないのですが、稀に入れる者があるといいました。蓮珠は翌日もここで会う約束をします。祖父にその話をすると反対されましたが、蓮珠はそれから毎日桂木に会いに行きました。そして・・・その後の話、描き下ろしで１話。どちらかといえばコメディですね。蓮珠がかわいくて、天然です。桂木は苦労しています。（＾＾*） そのほかシリアス系で「恋の話」と描き下ろし１話。「楽園の瑕」と描き下ろし１話があります。

  2008.09.01

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  秋葉東子さん「暫定、恋人」

  「暫定、恋人」×３坂本達久（さかもとたつひさ）３４歳・バツイチ・課長は、部下の信頼も厚く、仕事もやり手です。部下に的確なアドバイスもしてくれます。しかし、声がでかく粗雑でもありました。机の上の書類などの整理ができません。とその部下の倉橋（くらはし）は、入社３年目、仕事をそつなくこなします。二人は恋人同士なのですが・・・。恋人になったきっかけは、２ヶ月前の飲み会で酔いつぶれた課長を送っていったときに「寂しい」と迫られて･･･。翌朝、説明するヒマもなく、倉橋が坂本を好きだったという話になり付き合うことになっていました。そして・・・。倉橋はそれなりにいろいろ悩んだりもしているのですが、課長はそんな悩みも前向きに克服していきます。仕事のできる二人の恋人関係は、とってもさっぱりしていて読んでいて気持ちいいですよ。さっぱりしているのですが、ちゃんと思いやっているんですよね。３話目は、課長の可愛いところも出てきます。「仏様の言う通り」金髪碧眼の住職・レイと魚屋さんの息子・信太（しんた）は、幼馴染です。ずっと一緒にいる約束をしたのに１５の春にレイがいなくなり・・・。レイはずっと信ちゃんしか見てないんですよ。「わからずやで、臆病な。」中高一貫の男子校の卒業式。青木は、ある後輩から告白されましたが・・・。そして、大学のサークル勧誘のとき、青木はその後輩・江川に再会します。江川はイメチェンしていました。そして、青木にした告白を忘れたように付き合う江川に青木は・・・。青木は、子どもですね。＾＾；「可愛くなくっちゃ駄目かしら」「暫定、恋人」の番外編、書き下ろし 会社の飲み会で、酔うとキス魔になる課長。そのターゲットは・・・。課長、確信犯でした。エロシーンは、ありません。あっても朝チュンだし。キスはありますけど、ぜんぜんエロくないです。絵も内容もさっぱり感ありまして、それが心地よいですね。

  2008.08.29

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  池玲文さん「媚（び）の椅子」

  池さんは、毎回違った感じのマンガで驚かされます。今回は、ヤの付く職業の方です。シリアスです。痛いシーンから始まってまして、以外でした～。梅崎組と相賀組の手打ちが決まっていた矢先、梅崎組系列の構成員・辻先が相賀組の男を刺しました。男は助かりましたが、相賀組は、見舞金１千万円と辻坂の身柄を要求しました。そうしなければ、手打ちはなかったことにすると言われます。中国マフィアも勢力を増している中長引かせられません。梅崎組の若頭・加賦（かぶ）は、辻沢を面倒見ていた韮崎（にらさき）を目隠しして拷問します。しかし、韮崎は口を割りません。加賦は、韮崎に・・・。韮崎は、２年前まで、加賦が面倒を見ていました。そのころ二人の間には体の関係もありました。韮崎は加賦の傍に居たかったのですが加賦はそれを許しませんでした。辻坂が見つかったと連絡が入り・・・。加賦にとっても韮崎は必要だったのですが、加賦はなかなか認められなかったのです。書下ろしがありまして、最後のシーンにちょっとかわいいところもあります。（＾＾*）他に幼馴染と１０年後に再会物語。せつなさと面白さが同居してます。大学時代の同級生が仕事で再会物語。自分が思っているほど捨てたものじゃないのですけどね。自分に自信がない主人公も幸せになれました。あとがきの書き下ろしとおまけまんがの書き下ろしがあります。このおまけマンガがまた面白いですよ。

  2008.08.18

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  天城れのさん「童貞先生」

  エロ満載の短編集でした。コメディですね。エロエロなんですが、おバカでどこか味のあるものばかりです。もう、何も考えないでエロを楽しんでくださいという感じですね。＾＾；先生と生徒、高校の先輩後輩、会社の先輩後輩、大学生＋兄弟の３Ｐなどがあります。あとは上手く説明できません。大学生＋兄弟の書き下ろし１話ありました。可笑しいです。（＾＾*）

  2008.08.11

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  円陣闇丸さん「Voice or Noise」３

  ３巻目です。主人公は、動物と言葉が交わせる大学生の振一郎（しんちろう）。前２作のときは、中学生～高校生でした。留学していた恋人（？）の成澤（なるさわ）が、３年ぶり日本に本格的に帰国します。楽しみにしていたのですが・・・。成澤も動物と話せます。アメリカからの留学生・イサドラが成澤宅に下宿することになります。振一郎も成澤のところへ下宿します。同棲のはずなんですけど～・・・。イサドラ＝イッシーと振一郎は仲良くなっていきますが・・・。成澤との関係をどう説明していいのか悩みます。イッシーは、どうも見た目どおりではないようです。４巻は、波乱がまたありそうな？しかし、成瀬は大人なのか？振一郎ばかりあくせくしていますね。最後の方にやっと少し進展するのですが、本格的になるのはまだまだ先のことのようです。動物とはコミュニケーションできるのですけどね～。成瀬はちょっと振一郎とコミュニケーション不足だと思いますね。もっと言葉に出してかまってあげて欲しいな～。成澤の猫のアフト、いい味出てます。この子が真の主役なのかも。成澤の友人や助手も出てきますよ。（＾－＾）

  2008.07.24

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  今市子さん「Ｂ級グルメ倶楽部」３　限定版

  ３巻目です。限定版には小さいＣＤ付きです。主人公は、高校時代は先輩後輩で、今は恋人同士の吉野英介（よしのえいすけ）・後輩と鬼塚耕造（おにづかこうぞう）。鬼塚の仕事が忙しくて、デートもままなりません。その上に鬼塚の弟の恋愛問題やら吉野の姉やらが絡んできて・・・。家族には二人ともカミングアウト済みです。が、鬼塚は姉の恋人と思われ、鬼塚の弟が吉野の恋人として吉野の両親には認識されて・・・。今回も二人の気持ちと周りの生活がぐるぐるしてて、いろんな問題が発生してます。落ち着いて会うことも話することもままなりません。二人の性格にも負うところが多いのですけど、大変です。それでも、二人はラブラブなんですけどね。鬼塚のどこかずぼらで雑な性格が可笑しいです。ＣＤは、本にない吉野の誕生日のお話でした。同じことやっていますけどね～。（＾＾*）やっと聞けました。実は、ＰＣ用の８ｃｍＣＤを聞く、アダプターが見つからなくてなかなか聞けなかったんですよね。やっと見つけて、本を読み、ＣＤを聞きました。買ったのは早かったのにここまで時間かかりましたよ～。＾＾；声優さんは甘いお声ですね。私は、動かなくてもいいから、声だけより、映像つきがいいな～。

  2008.07.23

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