お茶の時間

[ま行＝ＢＬまんが] カテゴリの記事

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  峰島なわこさん×3作品

  峰島なわこさん「仮面越しに、キス」上條は行きつけのお店のマスターに教えられて、いった先で出会った青年。彼は、仮面をかぶっていました。声も出さずに筆記で会話をします。正体を隠す彼ですが、一晩限りと付き合うことにしました。しかし・・・。どこかウブで、可愛らしい仮面の青年でした。カバーしたにもマンガあります。峰島なわこさん「あと、もう少しだけの恋」ゲイを隠している高校生の船戸。卒業まであと半年という時、担任が産休で代理の教師がやってきます。明るくて親しみやすい男性教師は、生徒に人気でした。しかし、ある時、先生の秘密を知ってしまします。そして、それをネタに・・・。ちょっと切なかったです。でも、幸せになれそうなので良かったです。（＾＾）カバー下はあとがきです。峰島なわこさん「キミイロフェロモン！」幼馴染の小太郎は、少しのにおいでも敏感で、すぐ気分が悪くなります。しかし、興だけは大丈夫で、いつも彼の世話をしてきました。そんな小太郎は、いつにもまして興に甘えてきて・・・。ほかにスーパーの同僚コンビの作品もあります。高校生ＣＰのほのぼのです。同僚ＣＰは、黒髪さんの能天気さがいいのか悪いのか？という感じです。明るさはいいけど、恋人になると大変そうですよね。元カノ、いい人でした。（＾＾＊）カバー下にもマンガあります。それぞれにタイプの違う作品で面白かったです。（＾＾） 

  2017.06.21

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  みろくことこさん×2冊

  みろくことこさん「君は運命より甘く」桜庭陸は、櫻稜学院の高等部に進みました。入学式の日に、手紙が来ました。「おまえたちは本当の兄弟じゃない」陸も知っていますが、家族が内緒にしているので、知っていることは内緒です。従兄弟の大河と兄の晴海（はるみ）、二人は1年先輩です。自慢のお兄ちゃんたちです。特に晴海は陸の理想の人でもあります。生徒会の副会長の晴海を手伝いたいと積極的に参加する陸です。苦手だと思っていた会長の都築は、そうでもなくて・・・。逆に晴海が・・・？面白かったです。陸、可愛かったですね。(＾＾)お兄ちゃんコの甘えっコちゃんかと思いきや、実は、手放したくないのはお兄ちゃんの方でした。囲いたくて囲いたくて・・・。でも、成長していくんですよね。いくら大事でもその成長の芽を摘んじゃいけませんね。陸は可愛いですが、しっかりしたコでした。将来が楽しみですね。(＾＾)みろくことこさん「君は運命のキラキラ」綿貫結人は、櫻稜学院の入学式の日、外部から入学してきた学生・二宮永久（にのみやとわ）と再会しました。永久は、小学生の時、転校していったのでした。ゆいちゃんに会いたくて帰ってきたという永久です。それから、クラスは違うのですが、永久は結人の側にいつもいるようになりました。そして・・・。結人は双子で、妹の綾がいます。綾は、子供の頃から、病弱だったため、結人は心配でなりません。何かとかまってしまい・・・。そして、父と確執のある結人です。それは・・・。面白かったです。「君は運命より甘く」と同じ学校です。で、陸の幼馴染が、結人です。一途に結人を好きな永久でした。結人も告白されて一生懸命考えます。でも、結論はまだでなくて・・・。綾は、しっかりしていました。そして、結人の父への誤解も解けて・・・。その解け方？が面白かったですね。(＾＾*)描き下ろしあります。

  2016.06.19

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  まさお三月さん「求めてやまない」

  カフェの店員の円谷（つぶらや）。店長は、女性店員の星川に声をかける常連の客・白石が狙っているのでは？と気をもんでいます。しかし、白石は・・・。初めて店に来た男性客がいました。注文の仕方がとても横柄な人間でした。他の女性店員の星川も怒り心頭で・・・。しかし、その男性客は毎日のようにやってくるようになります。相変わらず、偉そうな注文の仕方ですが、食べっぷりは良いです。そして、男性客は定休日にもやってきていて・・・。なぜかその男性客のマンションで食事を作ることになった円谷です。男性客・辰巳（たつみ）は、マナーを知らないだけで悪い人ではないと知った円谷ですが・・・。遅番で店にやってきた円谷。落ち込んでいる店長がいました。店長が作った料理では気に入らなかった辰巳は、円谷を待っていました。なぜか辰巳の面倒御見ることになった円谷です。星川からは、人が良いといわれますが・・・。そして・・・。辰巳は、価値観が少しずれている人間でした。おかしいと気づいていてもその直し方もわかりませんでした。円谷は、直すことを手伝います。円谷は何に対しても夢中になるということがない人間でした。しかし・・・。とても面白かったです。そして、今回も可愛かったです。いい大人たちなんですけどね。なんか皆可愛いな～と思いました。店長も可愛いですしね。いい人で終わる人ですね～。星川さん、見守っているだけで、結局・・・。描き下ろしが２つあって、店長と常連客の白石さんの短編が・・・。もうひとつは、円谷の母登場で・・・。どちらも面白かったです。ところで、辰巳の仕事って何でしょう？そういえば、まさおさん、前作から少し雰囲気が変わりました。すっきりとした感じになったのですね。

  2015.12.01

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  水名瀬雅良さん×２冊

  水名瀬雅良さん「大嫌いなアイツ！」香月千尋（こうづきちひろ）は、劇団で芝居に打ち込んでいます。好きで入った世界ですが、生活できるほど甘くはありません。叔父の家事代行サービス会社でハウスキーパーのアルバイトをしながらどうにか生活をしています。一流企業に勤めている会社員の部屋の掃除と家事の仕事が入りました。依頼主は、24歳で、千尋と同じ年です。初顔合わせは、最悪でした。しかし、我慢です。細かい注文も多く大変ですが、千尋は、こなしていきます。しかし・・・。面白かったです。依頼主・青木悠人と千尋は、だんだん打ち解けてきます。悠人が変な誤解をしたことで、ちょっとややこしくなりそうでしたが、それが二人を近づけたかもしれなしですね。（＾＾*）描き下ろしあります。水名瀬雅良さん「相棒の条件」高校時代の恋人の伊勢大輔と仕事先で再会した神崎柚流（かんざきゆずる）。昔、柚流は、別れも告げずに大輔の目の前から姿を消したのでした。大輔は、高校時代、野球部のエースでプロも夢でないと将来を期待されていました。しかし・・・。再会した大輔は、柚流とやり直したいと申し込みます。なし崩し的に同棲生活のような状況ですが、柚流はそれでいいのかと思っています。野球が出来ないことに辛い思いをしている大輔を気遣います。大輔の大学時代の友人で、プロの選手の高司（たかつかさ）からきつい言葉を浴びせられる柚流です。しかし・・・。柚流の甥の夏樹は、二人の高校の後輩で野球部にいます。二人で学校へ顔を出すことに・・・。甥の夏樹が大輔を好きだと柚流に告白します。柚流は・・・。再会モノです。お互いずっと思いあっていたということですね。これからは幸せに暮らしていけるでしょう。（＾＾）昔、二人が別れたことには事情がありました。邪魔した人は最後に出てきますが、これは王道パターンですね。描き下ろしあります・

  2015.06.24

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  水名瀬雅良さん「上司と俺のヒミツ」

  学生時代は、適当に生きていた永戸大樹。しかし、父が亡くなり、大学も借金してなんとか中退を免れ、アルバイト三昧の生活になりました。そのため、恋人ともケンカ別れすることになりました。やけになり、酔ったあげく気づけば男と一晩・・・。それを忘れるため、真面目になり、酒も経ち、再びその時の男と会っても過去の自分とわからないように生きてきました。そして４年・・・。しかし、上司としてやってきたのは、忘れたくても忘れられない一晩の男で・・・。彼は、黒沢直弥といいました。バレないと思った大樹ですが、黒沢はすぐに見破って・・・。面白かったです。大樹は、ツンデレです。黒沢は、出会ってから、大樹一途に思っていました。拒否しながら、流される大樹です・・・。＾＾；そして、同居へ・・？なんだかんだといいながら、絆されていますね。（＾＾*）

  2015.01.16

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  松本花さん「ふつうのこ」

  高校1年生の草壁彗（くさかべけい）。幼いころから、女子にモテモテでした。しかし、趣味なし、特技なし、勉強もスポーツも普通、とりたてて面白い話ができるわけでもありません。結局、彼女ができて付き合っても、「つまんない」と振られてしまいます。完全に見た目がハードルあげすぎていて、中身が裏切っているのでした。そして、悟りました。ひとりが楽だと・・・。ある日、クラスメイトの進藤悠太（しんどうゆうた）のお弁当箱が顔にぶつかります。進藤はぬれハンカチを貸してくれて・・・。その後、偶然、男性と抱き合っている場面を目撃してしまいます。驚いた彗は、それから、進藤が気になって・・・。借りた進藤のハンカチを無くした彗は、新しいハンカチを返します。それから、お昼を一緒に食べるようになったのですが・・・。面白かったです。彗が、進藤のことでいろいろ悩んでいるのが可愛かったです。進藤の兄ちゃんが出てきますが、なかなかにいい味だしています。まぁ、それで、彗は、誤解する場面もあるのですけどね。そして、ラブラブになってからは、進藤が悩んでいます。それも楽しかったですね。彗は、進藤限定の魔性の男？でしょうかね～。(＾＾*)他の作品「さわれずの君」があります。高校の先輩後輩のお話です。「さわれずの君」の描き下ろしもあります。こちらも楽しかったです。可愛い擬人化のお話も好きですが、こういう普通のお話も良いですね。(＾＾)松本さんのお話は、どこかほのぼのしますね。

  2014.12.22

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  松本花さん「蜜の王国　４」

  葉陰の小さな命が住む世界。アブラムシの緑ちゃんとクロアリの黒ちゃんは、恋人同士。アブラバチのハチちゃんは、働きアリさんの鈴木ちゃんと同居中で片思い。クサカゲロウの草ちゃんは、アリジゴクにいる影ちゃんにツンデレ片思い。影ちゃんは、黒ちゃんを狙っているのですが・・・。テントウムシの「天道組」若頭・七星と舎弟の亀児。などなど皆楽しく暮らしています。そんな平和な住みどころに、毛皮を羽織っている奴らがやってきて・・・。それは、「二十八組」の弥星というテントウ虫でした。彼らは・・・。楽しかったです。ここでは、何より緑ちゃんが、最強ということですね。（＾＾＊）可愛くて楽しい王国のお話も今回で完結です。寂しいですね～。もっと描いて欲しかったですね。もうすぐ新作がでるのでまたそれを楽しみにしましょう～。

  2014.11.16

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  水名瀬雅良さん「幾千の刻を越えて」

  桐谷圭は、私立高校の英語教師です。圭には、血の繋がっていない弟でモデルの春人がいます。圭の父が大学時代の先輩の子供、春人を預かり養子にしました。圭は、なぜそうなったのかの事情は知りません。両親は、定年を機に田舎暮らしを始め、今は春人と圭の二人暮らしをしています。そして、春人は、圭に執着をしています。二人は体の関係もあるのですが・・・。昔から、春人は、男女ともに惹きつけられる魅力がありました。それによって、側にいた圭にはいろいろな迷惑もありました。今回も春人に好意を寄せる後輩のモデルのヒロが圭に・・・。春人にはある秘密がありました。そして、春人の父親が春人に会いにやってきます。彼は、春人と同じ年くらいにしか見えず・・・。その理由は・・・。面白かったです。運命としか言いようのない家系で、受け入れるしかないのでしょうけど、実際、自分がそういう立場だったら辛いででしょうね。ハッピーエンドですが、切ないハッピーエンドでもありました。描き下ろしあります。

  2014.03.05

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  宮本佳野さん×2冊

  宮本佳野さん「鬼狩りの森で　２」完結偶然、ある門を渡り、異世界へトリップした和記と従兄弟の明。そこは、文化も歴史も違う平行世界の日本でした。門は、管理されていましたが、だんだんと綻びが出てきて、異変が・・・。異世界の日本で知り合った小角（おづの）と和記は・・・。ファンタジーです。面白かったです。一応問題は終わったのですが、解決できなかったこともあるので、ぜひその後の二人を読みたいですね。描き下ろしがありまして、明に懐いているきのこがなんか可愛いのでした。（^^＊）宮本佳野さん「一期ノ夢　始末屋・利助の怪異事件帳」江戸末期です。斎藤利助は、江戸・深川で始末屋を営んでいます。北町奉行所の町方同心の相馬と半年ほど前から関係を持っています。相馬は妻帯者です。吉原のある店で、おかしなことが起こっていると・・・。利助は、旗本の子息・柳本宗次郎と知り合いになります。そして、一緒に怪異を調べることに・・・。時代物です。こちらも面白かったです。利助の明るさと宗次郎の真面目さが楽しいですね。（^^＊）二人がいろんな事件を解決しつつ、だんだんと近づいていく感じが良かったです。もっと読みたいと思いました。続編描いて欲しいですね。描き下ろしあります。猫ちゃんが仲間入りでしょうか？

  2013.11.22

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  元ハルヒラさん「遊び猫のらりくらり」

  画材店を営む倉岳信一郎（くらたけしんいちろう）の元に、気まぐれにフラリとやってきては居つき、またきまぐれにフラリと出ていく多良木雪（たらきせつ）。雪は、倉岳のところに居る時は、美味しいご飯を作ってくれます。雪は、いろいろな男と関係を持っています。倉岳とも閨を共にしていますが・・・。倉岳の友人の村井と3人で展示会へ出かけて、雪は、画家の野ノ原と知り合います。そして・・・。倉岳、鈍感ですね。でも、雪もふらふらしすぎですよね。気持ちは一途ではあるんですけどね。そして、出てくる人たちが、なんかつかみどころがない感じでした。1話1話として切り離して読むと面白かったです。繋がった感じで読んでしまうと微妙に唐突な感じがあって、そこがちょっと残念でしたね。描き下ろしあります。

  2013.08.09

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  水名瀬雅良さん×2冊

  水名瀬雅良さん「犬との日々」小学生の頃、仕事で留守がちだった父が、ある日、綺麗な青年を連れてきました。「尚を守ってやれよ」と父親に言われました。大学生になった竜平は今もそれを守っています。尚のアルバイト先にも迎えに行く竜平です。竜平ももうすぐ社会人です。竜平が社会人になったら、尚は出ていこうと思っていたのですが・・・。まっすぐに尚だけ見ていた竜平ですが、父と尚との関係を誤解しています。そんな中、父親が帰ってきたことで喜ぶ尚を見て・・・。竜平、子供ですね。聞けばいいのに～と第三者から見れば思うのですが、思い込んでいるので、尚を傷つけちゃいますね。困ったコです。＾＾；誤解も解けて幸せになれそうなので良かったです。竜平の友人、翔くん、彼、気になります。（＾＾＊）その後の描き下ろしがあります。あとがきに水名瀬さんの飼っている仔猫のお話があって可愛かったです。水名瀬雅良さん「黄昏は彼らの時間」会社では目立たないようにしている奥村律人。従兄弟の康友から頼まれごとをされます。あまり引き受けたくはないのですが・・・。康友から叔母の伝言で日曜日に奥村家へ来るようにと言われます。出かけた先ではお見合い相手の女性がいました。律人は、帰りにある男性と出会い胸騒ぎが・・・。その男性は・・・。奥村家は、特殊な一族でその血を引くものの中にはある能力を持つものがいるということでした。律人にはその力がありました。従兄弟にはありません。そしてその力とは・・・。そんな力、本人たちは持ちたくなかったでしょうね。力を欲しがるのは力が無い人間ばかりです。それを利用としようとするんですよね。なんて浅ましいのでしょうかね。従兄弟も叔母さんも良い人で良かったです。（＾＾）そして、律人が幸せになれそうで良かったです。その後のお話が描き下ろしであります。

  2013.07.01

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  御景椿さん「できちゃった男子　ハングリー編」

  「できちゃった男子」「できちゃった男子　ハーレム編」「できちゃった男子　ハネムーン編」と続くシリーズです。居酒屋「こびき」を経営してい小比企翡翠（こびきひすい）は、幼馴染で調理人の羽鳥友二郎（はとりゆうじろう）と高校生の頃からの付き合いです。姉が置いて行った息子、波留日（はるひ）を赤ちゃんの時から二人で育てています。その波留日も大学生になり、セラブな男の恋人、志賀隆介（しがりゅうすけ）もできました。そんな時、姉が女の赤ちゃん、寿衣留を再び置いていきました。またまた子育てに奮闘する日々です。ランチを始めた店には、子連れの女性客がたくさん集まります。翡翠は、友二郎と恋人だとは世間にカミングアウトしていないので、店では従業員と店長で通してるのですが、新しく常連の仲間入りをした女性に二人の関係を知られて・・・。波留日の恋人、志賀は将来起業する夢があります。そんな時、一緒に起業しようと誘ってくる友人、今野（こんの）が現れます。その気はないので断っているのですが、居酒屋「こびき」までやってきて・・・。面白かったです。翡翠と友二郎もやっと素直になれたのでしょうかね？なんだかんだといいながら、波留日と志賀もラブラブでしたね。今野はお邪魔虫かと思いましたが、最後に意外な展開がありました。いつかそちらの話も描いてくれるといいですね。寿衣留ちゃん、可愛いです。ここで育ってどんな女の子になるのかが楽しみですね。（＾＾*）

  2013.04.10

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  まさお三月さん「望むべくもない」

  大学生の住善（すみよし）と篠元（しのもと）は幼馴染です。篠元は、家を出た住善のもとを彼の母親に頼まれたこともあり、様子見ついでに世話をやいていきます。住善は女にだらしなく、付き合っては別れを繰り返しています。ある時、一緒に出た合コンで売り言葉に買い言葉で関係を結んでしまった二人。そして・・・。篠元は、ずっと住善が好きでした。それを知った住善は・・・。描き下ろしあります。付き合い始めて、緊張したり、すれ違ったり、のろけたり（？）・・・。そんな二人がとても可愛かったです。住善の元カノと篠元のことで落ち込んでいる住善との会話がなんか面白かったです。住善のお兄ちゃんも少ししか出てこなかったけど、いい味出していましたね。（＾＾*）

  2013.04.03

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  町屋はとこさん「恋とは呼べない」２～３巻

  原作、榎田尤利さん。英に仔猫と一緒に拾われたことがきっかけで、穏やかな同居生活を送り始めた淳平。知り合ったサガンと橘高とも仔猫を引き取ってもらったことでより親しくなっていきます。そんな中、英は・・・。コミックス完結です。やきのりちゃん可愛いですね～。癒しですね。(^^*)英と淳平、サガンと橘高、紆余曲折はありましたが、落ち着くところに落ち着いてくれてほっとしました。途中は、はらはらさせられましたが、良かったです。あれがあったから、皆が、素直になれたのかな～？小説も完結しましたね。小説の方はまだ全然読めていないので、そのうちゆっくり読みたいと思います。

  2012.12.26

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  宮本佳野さん「鬼狩りの森で　１」

  御園和記(みそのかずき)は、大学一年生です。小説を書いています。バイト先で知り合った大学院生の嵯峨野明（さがのあきら）、電子工学を専攻しています。ゲイです。満月の夜、近くの神社にユーレイが出ると聞いて夜中に見に行きました。そこで、刀を持った外国人に襲われて・・・。明も誘ってもう一度夜に神社に行く和記です。再び彼と会い、そこで・・・。彼は彼の世界では鬼と呼ばれています。それは・・・。不思議話です。同じ日本のようで同じ日本でない世界の話です。彼らの世界との結界がゆるんでいます。和記たちのようにときどき迷い込んでくる人がいます。彼れらは・・・。和記と明は、彼らの世界で何ができるでしょうか？描き下ろしあります。ペーパーが付いていました。これからどうなっていくのか、2巻が楽しみです。

  2012.08.08

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  水名瀬雅良さん「極上の恋人」４、5巻

  モデルの良海（よしみ）は、マネージャーの匡弘（まさひろ）の手を焼かせる問題児です。しかし、素質があり人気も上昇中です。二人は体の関係があります。良海は、恋人になりたいのですが・・・。良海は、嫌がらせを受けています。匡弘が一緒にいられない隙に、行方不明になりました。匡弘は・・・。昔、モデルだった匡弘は、今人気絶頂のトップモデル、アキトと同期でした。アキトを妬んだ他のモデルたちが、当時、恋人だった匡弘を傷つけて・・・。匡弘はモデルを辞めました。アキトは・・・。アキトに勝てば、良海のものになると約束をしている匡弘。アキトがイメージモデルを務めるキャンペーンにもう一人選ばれることに。そのオーデションを受ける良海です。そして・・・。完結です。１、2巻から長かったですね。でも、待ったかいがありましたね。面白かったです。良海は、匡弘一筋ですね。(^^*)いい男に成長していきます。匡弘に育てられていますね～。トップのアキトも素敵な男でした。彼にも幸せになってほしいものです。彼の話も描いてくれないでしょうか？

  2012.08.06

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  ま行のBLマンガ×4冊

  読んだ本も溜まってきて、なかなか感想が書けないので4冊一度に書いてみました。感想というほどの感想でもないですが・・・。＾＾；松本ミーコハウスさん「星の数ほど」大学1年生の荻窪真一（おぎくぼしんいち）。最初にぶつかった人間を勧誘しようと歩いていた渋谷。その渋谷にぶつかりサークルへ連れていかれます。そこは、「星を見る会」というゆるいサークルでした。そこには男性だけどとても可愛い先輩がいて、その人は・・・。サークルには、部長の中野先輩、上野先輩、渋谷先輩、秋葉先輩、町田先輩がいます。渋谷と上野は付き合っているのですが・・・。サークル仲間のそれぞれの恋模様です。中心は上野と渋谷です。上野は複雑な家庭環境がありました。かわいそうでしたね。まさお三月さん「あと一息で愛」短編集です。大学生の森宮。年上で、綺麗な佳一（けいいいち）と同棲中です。付き合って3年。今年から同棲。でも、まだ本当の意味で結ばれていなくて・・・。森宮は・・・。他3作品あります。描き下ろしあり。大人なんだけど、可愛いCPばかりでした。(^^)三池ろむこさん「ふつりあいなチョコレート」短編集です。図書館司書の深川。クラブ経営者の大沢は、まめに本を借りに通ってきます。なにかと深川に声をかけてきて・・・。描き下ろしあります。ここに出てきた主人公たちが勢ぞろい？ケモノ耳のお話が可愛かったです。(^^*)御景椿さん「甘すぎモンスター」体の一部ないし全身が獣化する人間を獣人（モンスター）と世間は呼びます。そして、獣人は異常体だとノーマルな人間からは忌み嫌われていました。そんな獣人たちが通う高校に転入してきたノーマルな人間の伊坂陸（いさかりく）。陸には、将来の野望がありました。そのためにこの高校にやってきたのです。子供のころ、伊坂の家で一時保護していた藤村司（ふじむらつかさ）。司は獣人でした。司に会うのもこの高校へきたひとつの理由です。司は、幼いころの面影はなく大人っぽく成長していました。陸は可愛く成長しています。でも、陸の性格が男前です。何事にも負けません。生徒会長に立候補して、ひとりになっても戦おうとします。司は・・・。小さいころのケモノミミの司がめちゃくちゃ可愛いです。カバー下にもマンガがあります。楽しかったです。

  2012.07.23

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  モモ花さん「優しい星」

  高宮蛍（たかみやけい）は、人ごみが苦手です。人見知りもあります。たくさんの人の中にいると気分が悪くなります。駅を出たら雨が降っていました。傘のない中座り込んでしまったところに声をかけてくれた高校生がいました。笑顔の素敵な男の子で、さしていた傘を家が近くだからあげると差し出してくれたのです。もらえるわけもなく、返すために駅で待つ蛍ですが、気分が・・・。そんなとき、再び声をかけてくれたのは先日の高校生でした。彼は、春野優人（はるのゆうと）といいました。そして・・・。傘がきっかけで知り合った二人は仲良くなっていきます。そして恋心が・・・。「春の雪」の続編です。でも、今回の主人公は、前作の春野雪彦が育てていた甥の優人です。前作の主人公、さくらと雪彦は今でもラブラブです。愛情いっぱいに優人を育てました。優しくて可愛い子に育っています。優人は、まっすぐで素直で男前な性格ですよ。引っ込み思案の蛍も優人がいてくれれば大丈夫でしょう。ちなみに優人が受けです。(^^*)他に描きおろしで、さくらと雪彦の短編と蛍と優人のその後の短編の2本があります。カバー下にはあとがきです。優人の友人の達也がちょっと意地悪します。それにはわけがあるのですが・・・。彼も悪い子ではないので彼も幸せにしてあげてほしいなと思います。(^^)

  2012.07.20

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  明治カナ子さん「坂の上の魔法使い」「無二の王」

  魔法使いのリーは、弟子の少年・ラベルと暮らしています。ラベルは、学校へ行きたいとお願いします。ラベルは、魔法使いとしては、まだまだです。リーは、ある人からラベルを預かって育てています。リーは・・・。魔法使いのリーは、何度でも生まれ変わります。しかし、生まれ変わることには苦痛も伴います。昔、リーは、ある王に仕えていました。しかし王は・・・。ファンタジーの「坂の上の魔法使い」シリーズの2冊です。まだ続いています。2巻まで読んで、リーの過去、ラベルの生い立ちなどがわかってきます。悲しくて切ないものがあります。でも、あちこちに二人の生活の中にあるおかしな言動に笑わされたりもして、ほっとできたりします。3巻が早く読みたいです。

  2012.06.01

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  宮本佳野さん「ドリーマーズ・ハイ」

  幼馴染の郁也（いくや）と大地（だいち）は、高校３年の同級生です。大地は、バンドをやっていて、プロのミュージシャンを目指しています。大地は、ゲイです。郁もそのことを知っています。大地に恋人が出来ました。貴志（きし）という大人の男性で・・・。母親とケンカして大地のところにやってきた郁。貴志のところに行く大地に一緒に連れられて、初めて大地の相手と会いました。二人は・・・。幼馴染との恋愛かと思ったら、３角関係でした。そして・・・。大地いい子だな～と思いました。「この色のない世界で」雪の中倒れていた男性を助けたら・・・。「そして世界が終わるまで」助けてそのまま４か月・・・。助けた人も助けられた人も微妙に犯罪者？「夢のそのあと」ミュージシャンを目指していた大地のその後。大地幸せでよかったです。（＾＾）

  2012.05.02

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  モンデンアキコさん「リミッター」

  「リミッター」前後編品川署から本町７課に異動になった雨宮浩太郎（あまみやこうたろう）。先輩の八木と組むことになります。八木とは、３年前の事件の合同捜査で一緒でした。当時、新人刑事の雨宮はやる気と正義感があふれていました。しかし、事件は・・・。八木はゲイです。八木には、坂本潤也（じゅんや）という情報屋がいます。キャバクラの店長です。情報をもらって以来、体の関係を持つようになりました。八木は、坂本との関係を終わらせようとします。そして・・・。「挑発のルポライター」原作、あさぎり夕さん。殴られて座り込んでいた大学時代の先輩、波多野（はたの）と２年ぶりに偶然再会した新見友哉（にいみともや）。自分のマンションへ連れていきます。新見は波多野に恋をしていました。しかし、波多野が大学のミスコンの女王とできちゃった結婚をしたとき失恋したのでした。一晩泊めて翌朝出ていくと思っていた波多野は、新見が帰ってみたら、まだいました。しかも荷物も運びこまれていて・・・。「放蕩と無頼～覚悟～」上田恭一（うえだきょういち）は、上田組２代目組長を襲名しました。恭一を全力で幸せにすると誓ったのは、若頭の木島哲郎（きじまてつろう）です。あいさつ回りなどで、ずっと関係をもっていなかった二人。ラブホへ・・・。「放蕩と無頼＋」その後の・・・。リバの二人なのですね。＾＾；３話とも、恋はやっと始まったばかりという感じです。仕事も同じような環境で(２話だけ雑誌とフリーのライター)過ごしているので、ある意味パートナーだったりしますね。どの作品もこれからどう成長していくのか読みたくなってしまいます。原作のものは、作家さんの都合もあるでしょうから無理かもしれませんが、刑事さんとヤ系の方(正反対の職種ですね～。)は、もっと続きを描いてほしいですね。(＾＾)

  2012.03.26

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  松本花さん「がっこうのせんせい　7」

  山の中にある動物たちの学校。黒猫の野良は、白猫の雪にべったりです。やっと再会できて、イチャイチャ（？）できると思っていたのに雪から受ける扱いに野良は・・・。兎の暢（のん）は、狐の銀のことが大好きです。でも、銀はクールで、雪と野良のふたりがうらやましくて・・・。銀は・・・。犬の友はちょっと野良にびびっています。友は先生が大好きで・・・。野良は・・・。留守の校長先生と野良は、以前会ったことがありました。野良が・・・。可愛くて楽しくて切ないお話です。切ないお話があれで終わりかと心配しましたが、ちゃんとその後がありまして、うれしいお話になっておりました。野良にも知らせてあげたい気持ちになりました。(＾＾＊)ほっとできてとてもよかったです。次の８巻で最終巻だそうです。可愛いお話だったので終わるのは寂しいですね。でも、きっとみんなが幸せな終わり方だろうと思えるので楽しみにしたいです。

  2012.02.24

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  宮本佳野さん「エデン」

  テロ対策特別班・公安０（ゼロ）課の新米警察官、浅岡信乃（あさおかしの）は、上司の高野と関係があります。信乃は高野に好意を持っていますが、高野の気持ちはわかりません。同僚の錦織（にしきおり）は、一般人の恋人、圭吾（けいご）がいますが、軍人の少佐とも関係を持っています。テロ組織のリーダー、羽生（はぶ）は、信乃に激しい執着を持っていて・・・。「コーリング」「ノーウェア」そして今作となり、これで完結です。羽生との対決も終止符が打たれますが、大きな犠牲が伴う者でした。その結果、それぞれが転機を向えます。悲しいこともありましたが、前向きな終わり方だったのでよかったです。でも、信乃の穏やかな生活と幸せはまだまだ先になりそうです。信乃の相談相手になっていた野秋さんも幸せになってほしいなと思います。良い人でしたからね～。(＾＾*)

  2012.02.08

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  斑目ヒロさん「ビューティフル　デイズ」

  「ビューティフル　デイズ」「ビューティフル　サンデー」「ビューティフル　ライフ　前後編」「アナザーライフ」朝陽（あさひ）が、叔父さんの棗（なつめ）と暮らし始めて7年です。叔父さんは、少し生活能力がありません。朝陽が世話をしてあげなければいけないのです。叔父さんは、生き物限定で拾ってくる悪い癖があります。猫が四匹に犬が一匹、人にもらってもらった数を入れると数えきれません。叔父さんは、人間も拾ってきます。そして、いついていつの間にか叔父さんと親密な関係になってしまします。でも、朝陽は自分と彼らは違うと思うのです。なぜなら・・・。しかし、今回連れてきた人は違いました。その人と叔父さんは、高校時代に恋人同士だったといいます。朝陽は・・・。「今日　あなたに別れを告げます」「明日　君に愛をささやく」「昨日　僕らは罪を抱いて」自分から恋人のアキラを奪った飯田くんに復讐するために恋をしかけた相手は、坂本メイ。優しくて。自分のことを「サト」と呼びます。別れを告げようと思ったとき、ミサトは、気づきました。恋をしていたことに。そして・・・。飯田さとしがいつも見ていた人はメイでした。サトシは、サトミという妹と双子でした。メイは、二人の幼馴染で二人のことを「サト」と呼びます。メイは、サトミと恋人になり、サトシの思いは封印しました。しかし・・・。メイが「サト」と呼ぶ大事な人は誰？どちらの作品も切なくて悲しかったです。でも、「ビューティフル～」はまだ救われました。が、あとのお話は、それぞれの思いが悲しくて悲しくて・・・。もう、どっちの作品でも涙、涙で私は泣き疲れましたよ。＾＾；カバー下で、やっと笑えました。(＾＾*)

  2012.01.20

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  ミナズキアキラさん「のぼせるからだ」

  オーナーでパン職人の鈴見（すずみ）。店で汗をかくのでシャワーを浴びたいと思っていたら、店員から近くに銭湯の「草羽湯」があるのを教えてもらいました。行ってみた鈴見です。番台の男性にじっと見られていて気になります。店の店員の話で、男性は、草羽湯が実家の草羽史奏（くさばしそう）という書家だとわかりました。それから戦闘に通うようになった鈴見ですが、そのたびに番台にいる草羽にじっと見られていて・・・。綺麗なゆえに自分の容姿にコンプレックスをもっていて恋愛に踏み出せない鈴見と本気の恋愛に初めて出会って戸惑っている草羽の物語です。大人なのだけど戸惑いが初々しいですね他に草羽の甥で高校生の晴日（はるか）と幼馴染の山之辺蒼汰（やまのべそうた）の話があります。お母さんにバレた時の後の行動が面白いです。お母さんもさばけた人ですね～。描き下ろしあります。叔父さんたちのようになれるにはまだ先のようですね。（＾＾*）

  2011.12.21

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  宮本佳野さん「シンプル・デイズ」

  山田調査事務所の調査員の武村礼（たけむられい）。事務所は浮気調査はやりませんが、ほかは様々な調査をやります。今回は、山奥の家に霊が出るということで行くことに・・・。調査員は皆で払っているので、ヘルプがやってきます。元レスキューにいたという倉本朝陽（くらもとあさひ）いう青年ですが、無口で無愛想でした。礼は倉本が苦手だと思います。しかし、二人で調査に行き・・・。倉本は、家族を放火殺人で亡くした過去があり、まだその犯人は捕まっていません。倉本は、その犯人を見つけたいと思っています。礼は、それを仕事の合間に調べることにします。そして・・・。不器用な二人です。＾＾；倉本はつらい過去もあり、口下手なので、なかなか気持ちがつかめませんね。礼は、友人知人も手伝ってもらって調査をします。そして、危ない目に遭います。命を取られなくてよかったですよ～。（ ´｡｀）＝зホッ危なっかしいです。それでも、そのおかげで二人も幸せになれそうです。（＾＾）

  2011.12.12

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  みよしあやとさん「夕日に触れるその前に」

  日本美術大学元宮寮と名前の付いた下宿に新しい住人がやってきます。今、住んでいるのは、家長の元宮祐成、枝（えだ）たける＝小枝（こえだ）、油画科の南野航星（なんのこうせい）＝こうせい、芸術学の角英司（すみえいじ）＝スミス、日本画の青木春弥（あおきはるや）＝レイの５人です。新しい下宿人は、建築科４年、西野太陽（にしのたいよう）です。西野は、南野と同室になります。夜は歓迎会が開かれました。西野は家族のことを聞かれるのが苦手のようで・・・。寮の皆の食事は、航星が作っています。朝、航星は西野と話をして彼の家族に対する気持ちを聞きます。そして・・・。夏、実家に帰りたがらない西野を連れて、航星の実家へ・・・。両親は他界、スナックを経営している祖母だけでした。そして・・・。西野が航星の明るさや優しさによってだんだん変わっていくのがいいですね～。（＾＾）時間経過とともに二人の距離が近づく感じが不自然じゃなく進むのでとても良かったです。他のお話２話あります。夕日に触れるその前に

  2011.11.30

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  ミナヅキアキラさん「知らぬは、おまえばかり」

  「知らぬは、おまえばかり」（前後編）大学で同じサークルだったという共通点しかない小宮和有希（こみやかずゆき）と芳川泰紀（よしかわたいき）。恋人でも、友人でもない二人ですが、週末には郊外のホテルで関係をもちます。学生時代から２年です。社会人にもなりました和有希は・・・。「彼のみぞ知る」その後の二人・・・。セ○レから始まった関係なので、気持ちを伝えられなかったために回り道をしました。でも、和有希、めちゃ愛されていますね～。（＾＾*）「だから顔も見たくない」受験生の武（たける）と唯（ゆい）。夏休み、一緒に勉強をしているとき、唯から武は告白されました。それから、唯を避けている武ですが・・・。「なのに手も触れられない」地元を離れ大学生になった唯と地元で料理学校へ通う武。武は、唯のところへ週末ごとに通ってきます。一途な唯の思いに武も答えました。尻に敷かれる唯ですね。（＾＾*）「おとなりからの恋のおと」社会人になって一人暮らしを始めた古川ですが、隣人の騒音に悩まされています。それはベースの音でした。隣人・小野に文句を言いますが・・・。それから仲良くなった二人です。そして・・・。「みんなのおと」描き下ろしその後の二人。らぶらぶするのも大変ですね。（＾＾*）異常に耳がよくなったというのが笑えました。

  2011.11.25

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  三池ろむこさん「ゆうぐれのまち」

  取り立て屋の狛江旭（こまえあさひ）は、店の取り立てに行った先で、居座っている中学時代の同級生、桐崎（きりざき）カンナと再会します。よくは覚えていなかった狛江ですが、行き先のない桐崎をひょんなことから一晩泊めてやることになりました。狛江の住居はボロい金物屋の２階で・・・。桐崎は、次の店が見つかるまで置いてほしいと頼みますが・・・。ちょっとやさぐれていて、ちょっと寂しい二人が少しずつ近づいていくお話です。そんなに大事件はありません。でも、二人にとっては大きな出来事でもあるかもしれない日々の生活の出来事です。お互いになくてはならない相手になっていくのが良いですね～。どこかせつなくて、ほのぼのしている雰囲気がとても良いです。そして、二人の住む部屋から夕暮れが見えるのでした。狛江の兄貴分の細野や弟分（たこと呼ばれています。名前は？）がいい味出しております。続編読みたいですね～。（＾＾）

  2011.11.16

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  モチメ子さん「四畳半一間の内緒話」

  四畳半に住む家具や家電たちの擬人化物語です。この部屋に住むご主人の男性は、ほとんど出てきません。でも、ご主人の行動や考えは擬人化の家具たちのお話でよく分かります。まずは、元主人の家具デザイナーから四畳半に住む新しいご主人に譲られた観葉植物さんのお話。快適な空間からの転居です。試練もありますが、頑張ります。部屋の真ん中にでんといるコタツさんが、いろいろ面倒見てくれます。他のテレビさんやソファーベッドさん、ケータイくんなどなどが同居しています。そして、おサイフさんのお話。彼女からプレゼントされた新しいサイフさんがやってきました。昔からいるサイフさんは、年配のおサイフさんでご主人のおじいさんの形見でした。ケータイさんは、形見のおサイフさんが大事で、新しいおサイフさんをよく思えません。しかし・・・。擬人化たちが可愛くてほのぼのしててよかったです。小銭たちが可愛い子供でした。高校生のお話、ジゴロのお話、幼馴染と音楽のお話、アラビアンナイトっぽいお話、仕事を失ってなぜか空き巣を働く男たちと子どものお話などなど短編があります。この方の作品、全体に流れるちょっと可笑しくて優しくてほのぼのした空気感がとても良いですね。モチメ子さんのこの感じ好きです～。（＾＾*）

  2011.11.02

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  モチメ子さん「やさしいエピローグ」

  給食センターでパートで働く甲田直也（こうだなおや）。東京で仕事がうまくいかずに帰ってきたのでした。そのことで直也は、コンプレックスを持っています。幼馴染のさとるは、実家の床屋を継いでいます。いつも直也を心配してくれるのでした。子供のころから幽霊屋敷の噂のある家に人影があり驚いて自転車で転んでしまいました。手当してくれたのは、先週引っ越してきた野島渉（のじまわたる）でした。夕飯に誘われて、直也が作ることにしました。そこへ、野島を総長と呼ぶ男・中野（なかの）が飛び込んできて・・・。実は野島は・・・。面白かったです～。最初、幼馴染のさとるも直也のこと好きなのこと思っていましたが、本当に友人として心配しているのだとわかりました。野島と直也の恋は、お互いに気が付くのは遅いし、気づいたら気づいたで進展しないしでじレジらでしたが、それがとてもほのぼのしていて可愛くて楽しかったです。（^^＊）お邪魔虫の中野もある意味一途で憎めない男です。中野のほかにも野島の部下の津久井（つくい）もやってきます。やっと結ばれる野島と直也のエロがいやらしくなくて、そして可笑しかったです。いいですね～。この二人。（^^）中野の恋（？）のお話もありました。中野は真面目でいい子でした。楽しかったです。描き下ろし２話あります。とても可愛くていいお話でした。

  2011.10.28

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  麻々原絵里衣さん「きぐるみプラネット　２」

  完結です。大学の考古学研究会の教授の地底国探しを手伝っている研究会のメンバーの一人の鳴海大輔（なるみだいすけ）は、ひょんなことからきぐるみを着た地底人のアリタと知り合い、仲良くなりました。アリタは、大輔が大好きです。そして、他の地底人たちとも知り合った大輔たちと研究会のメンバーです。ある時、国家の地底国調査をしている役人に大輔は攫われました。大輔は、アリタたちのことを知らないと言いますが・・・。大輔が攫われたことを知ったアリタは、地底の厳戒態勢のため地上へ出る許可をもらえませんが、仲間たちの協力で地上へ向かいます。そして、アリタは国の機関へ・・・。アリタ救出に向かうメ研究会のンバーです。そして・・・。面白かったです～。きぐるみ可愛かったです。地底人たちが皆美しいのが良いですね。（＾＾＊）アリタと大輔の恋は・・・少しずつのようです。また、続編があるといいなと思います。描きおろしあります。

  2011.10.14

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  桃山なおこさん「その気持ちに名前をつける」

  「その気持ちに名前をつける」前後編梶は高校時代、チカを見つめる宇佐美の目を知っていました。梶と宇佐美は会うと憎まれ口を言い合う仲です。チカの結婚式で、久しぶりに宇佐美、古見（ふるみ）と再会しました。古見の店で飲むことに・・・。勘違いでしたね。「恋の呪文」実家の酒を配達に行ってマスターの古見に一目ぼれした卓馬（たくま）。そこでアルバイト誘われ働くことになりました。古見に告白し続けますが、断られ続けています。それでもめげない卓馬ですが・・・。努力すれば報われる・・・？「フィックストスターの恋」保険医の藤田になついている園芸部の恒星は、女生徒に人気があります。しかし・・・。一途な気持ちは大事ですね。「あらがいがたい」同期でライバルで、関係のあった水野と本庄。本庄が結婚して会社をやめて、その付き合いも終わりました。偶然、３年ぶりの再会して・・・。それならなぜ？と思いましたが、本人が良ければいいですかね。やり直しですね。「セカンドサークル」離婚して全部を失った友人・辺見と同居を始めた伊藤。伊藤はずっと辺見に片思いをしています。その気持ちを伝える気はありませんが・・・。このあやふやさも愛情なんでしょうかね～。「坂道をのぼって」古書店に棚の整理の仕事で行った松永は、店主の木戸にひとめぼれをしました。そして・・・。勇気が出ない松永君。がんばれ！！「その気持ちを名付けた後の」描きおろし梶と宇佐美のその後。のろけですね。カバー下「フィックストスターの恋」のその後。恒星、策士ですね。（^^*）面白かったです。それぞれの恋の形ですね。

  2011.09.08

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  桃山なおこさん「恋の中」

  「恋の中」喪服姿で海を見ている男性。サーフィンをしていた青年が心配して声をかけます。男性の昔話を聞いて・・・。新しい出発ですね。「スタート/スタート」哲は、幼馴染のマコから恋人を紹介されました。男性でした。なぜかそれから仲良くできずに・・・。自分の気持ち・・・。「すきなひと」公平のずっと好きだった同僚・本田が実家に帰ることになって会社を辞めます。自分には同棲中の恋人・幸也がいるのですが、知り合ったきっかけも本田がらみでした。幸也は、公平の気持ちをしっています。そのため、不安を抱えていて・・・。本当の気持ち・・・。「サマータイムロスタイム」高校の同級生で、同じサッカー部のチームメイトの英太につい告白してしまいました。そのままなかったことになると思っていたのに・・・。初デート？「愛情イーター」口の悪い高校生・勇（ゆう）は、毎日お弁当を買いにきます。弁当屋の青年・成康は、高校生を気に入っていていろいろサービスをします。バイクのために弁当屋でアルバイトをすることになった勇です。ある日、弁当屋にヤ○○がやってきて・・・。悪い男？「君と見た風景、君と見る風景」描きおろし高校時代からの友人同士の次春と隆虎（たかとら）。隆虎がどこへ旅行に誘っても次春は断ったことがありません。社会に出ても同じです。ある日、高校時代の友人と次春の部屋で会って、そこで冗談で言ったことから隆虎は次春に告白されました。そして・・・。一緒にいたいのは？「愛情フラッパー」描きおろし「愛情イーター」のその後。１８歳の誕生日の勇。成康は・・。バカップル？です。カバー下にあとがきあります。短編集です～。それぞれに面白かったです。もっと長編としても読みたいなと思う作品が多いですね。

  2011.08.19

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  水名瀬雅良さん「隣にいるのに、遠い」

  渚（なぎさ）と五十嵐大駕（いがらしたいが）は、中学時代からの友人です。そして、大学も一緒です「。渚も人気がありますが、大駕は、モデル顔負けの容姿で人気も別格でした。昼食を大駕と約束していました。友人の近藤も誘うのですが・・・。繁華街で偶然友人といる昔の彼女と会いました。一緒に飲みにき、そこで、大駕と関係があったことを告げられます。ショックを受けた渚です。そのまま帰りに大駕の部屋に行き、成り行きでキスをすることに・・・。それ以来、大駕に避けられる渚です。大駕の友人の関本にうざいといわれ・・・。ヘタレですね。ヘタレです～。付き合うことになったら、ベタベタですし、一緒にいればメロメロですし、大切に思いすぎて守ろうとして心配かけるし・・・大駕は、かっこよくてもヘタレです。＾＾；関本や近藤があきれるのも無理ないですね。ただ、渚は大切にはされるでしょう。「片恋」描きおろし高校生時代の二人の話です。結ばれてよかったですね～。そうでなきゃ・・・渚を好きすぎて、怖い人になりそうな気がします。＾＾；まぁ、ある意味、怖い人になっちゃてる気もしますけどね。（〃´｀）~　はぁ~

  2011.08.10

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  桃山なおこさん「この世界でたった二人」

  駅を降りたとたんからまれた根津謙吾（ねずけんご）。喧嘩は負けていませんが・・・。二階の座敷で飲んでいた男性が助けてくれました。男性は、城戸義昭（きどよしあき）と言い、根津に用心棒をしないかと持ちかけます。異母兄弟の義次（よしづぐ）は、何かと義昭にからんできます。義昭は、譲という青年の愛人がいます。義昭の父親は、一帯を治めるヤ○○です。長男が亡くなり、父親は、残った二人兄弟仲良くやっていってほしいと思っているのですが・・・。譲の家が火事になり・・・。男が、男に惚れるというのはこういうことでしょうか。なんともかっこいい義昭と謙吾です。義昭、謙吾、譲・・・３人の気持ちがそれぞれに切ないです。最後は、「えっ・・・」と絶句です。しかし、描き下ろしがありました。これは、幸せになれると思っていいのです・・・よね？

  2011.08.09

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  御景椿さん「できちゃった男子　ハネムーン編」

  「できちゃった男子」の第３弾ですね。飛翠（ひすい）と友二郎（ゆうじろう）は、恋人同士です。高校生の時に飛翠の姉・蒼衣（あおい）が置いて行った赤ん坊の息子・波留日（はるひ）を育てました。その波留日ももう高校生です。波留日にも高校生の恋人、隆介（りゅうすけ）ができました。そんな時、姉が、再び赤ん坊を置いていきました。名前は、寿衣留（じゅえる）、女の子です。今度は４人で育てようと・・・。描きおろしあります。男ばかりですが、いい家族です。（^^）できた弟とその夫（？）、そして良い息子がいて本当にお姉さんは幸せですよね。お姉さんも悪気はないのですけどね～。困った人です。＾＾；

  2011.07.21

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  南野ましろさん「溺愛ハニーパンチ　１」

  主人公は、小袖棗（こそでなつめ）。頭よし、身体よし、でも料理の才能なしです。織田八広（おだやひろ）、小袖とお隣同士の幼馴染です。そして、恋人です。織田は唯一、小袖の料理を食べられます。脇に出てくる渡辺十五郎（わたなべじゅうごろう）、空中を浮遊しています。たぶん、霊だと思われます。そんな二人をクラスメイト他学校の面々は温かく（？）見守っています。二人のほのぼの、ゆるゆる（？）、エピソード短編集です。描き下ろしあります。南野さんらしいゆるキャラ（？）のようなＣＰです。なんでもありですね。その感じがなんとも面白いです。何かほんわかさせてくれます。（＾＾）

  2011.07.13

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  宮本佳野さん「彼の眠る場所」

  「彼の眠る場所」１～５甲斐（かい）と吉岡は、保険会社のサラリーマンです。同期のためかよくコンビを組んで保険金の不正を調べています。甲斐は、ゲイで吉岡はノンケです。子供のころ、甲斐にはある事があり、よく眠れない時があります。そんな時は・・・。どこかはかなくて、どこか悲しい雰囲気のある物語です。主人公は明るいのですけど、その明るさが寂しくて悲しいなと感じます。甲斐には背負っているものがって、それが眠れない原因なのですけど、それでも前向きに生きていけるように頑張ってほしいなと思います。「エレメンタル」三上春（みかみはる）は、あるものが見える体質です。半年前から、古書店でアルバイトをしていますが・・・。これはBLにはまだなってないですね。不思議話という感じです。短編なので、続けて描いてBLにしてほしな～と思いました。「彼と棲む場所」描きおろし「彼の眠る場所」のその後のお話。ちょっと幸せになれるかなと思います。

  2011.07.05

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  モモ花さん「春の雪」

  一人で優人（ゆうと）を育てている春野雪彦（はるのゆきひこ）。優人の具合が悪くなって、病院へ行きます。そこで、日吉（ひよし）先生に一目ぼれされて、お付き合いを申し込まれます。断る雪彦ですが・・・。それから、毎日、雪彦の勤める美容院へたびたび通ってくるようになりました。仕事だからと受ける雪彦ですが、いい加減諦めてほしいと頼みますが・・・。そして・・・。今回もイクメンですね。ネタバレですが、姉の子供を自分の子供として育てています。少々（？）いえ、かなりストカー気味ですよ、日吉先生。＾＾；雪彦もしつこいと思いつつ、本気で嫌がってはいないので大丈夫なのでしょうけどね。危ないですよね～。（＾＾*）優人君、可愛いです。雪彦は大事に大事にしています。雪彦は、ひとりで育てると頑張って頑張って、片意地張ってきました。でも、本当は寂しかったのですよね～。甘えられる頼れる人が出来てよかったねと思いました。（＾＾）柔らかなお話でした。余白の中に表情や感情などがあるような作品です。次回作も楽しみだなと思います。カバー下にもマンガがあります。

  2011.07.04

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  水名瀬雅良さん「ファザーコンプレックス」

  新人の俳優、深水（ふかみ）レイと若手俳優の津守航也（つもりこうや）はモデル時代からの友人です。ベテラン俳優の阿川竜仁（あがわりゅうじん）と共演します。レイは竜仁に憧れていて、航也に竜仁との飲み会を設定してもらいました。竜仁に懐くレイです。ある日、酔ったレイを送っていった先で、女優の中田亜紀（なかたあき）がいました。亜紀からレイに「近づかないで」と言われた竜仁です。レイは、亜紀の甥ということになっていますが、息子です。父親の話を絶対しない亜紀です。レイは・・・。亜紀と竜仁の関係は？竜仁は父親なのか？などなどレイを悩ますことが・・・。そして・・・。面白かったです。暗くしようと思えば暗くなりがちな設定ですけど、それぞれのキャラクターがカラッとしているのでよかったです。航也は、ただの友人で重要なところでは関係ないのですけど、なんか可愛いので次は彼のお話が読みたいなと思いました。（＾＾）

  2011.05.13

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  もろづみすみともさん「きっと夢みるヤマアラシ」

  吾妻清春（あずまきよはる）、３０歳。マンションに引っ越しをしてきました。お向かいも引っ越しで、荷物が間違って吾妻の元へ。お隣は、大野という若い男性で、無口な人でした。そして、今度は間違ってお隣にいっていた荷物を届けてくれました。そんな時、吾妻の部屋を訪ねてきた男性が・・・。それがきっかけで親しくなっていく二人です。そして・・・。吾妻は、臆病な気持ちを抱えています。大野もまたある過去があり、不安を抱えています。そのことで、二人の気持ちがすれ違っていったりします。大野は・・・。吾妻は・・・。二人の関係が徐々に進んでいくのがよかったです。悩みもあったけど、二人の笑顔がよかったな～と思わせてくれます。（＾＾）描き下ろしあります。カバー下、あとがきあります。

  2011.05.10

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  桃月はるかさん「春待日和」

  通りを歩いていたら張り紙があり賄い付の下宿と書いてありました。玄関先には、ネクタイを締めて割烹着を着た男性が掃き掃除をしています。階段上の電球を換えてあげたら・・・。「早春荘（そうしゅんそう）」に剛田晴己（ごうだはるき）は、入居しました。賄いと管理をしている白河照夫（しらかわてるお）、浪人生の小倉俊介（おぐらしゅんすけ）、会社員の佐藤研治（さとうけんじ）が住人です。郷田は、ある会社のバスケットチームに所属していました。怪我のため選手を辞め、会社も辞めて今は無職です。仕事が見つかるまで、白河の仕事を手伝うことに・・・。大家は、白河の幼馴染の春日（かずが）でした。白河は春日を・・・。郷田は・・・。売れない役者・崎田康司（さきたこうじ）も入居します。他に下宿人の小倉と佐藤の話。崎田と新しい入居者・最上瑛一（もがみえいいち）の話があります。ほのぼのとしたお話でした。3組ともタイプの違うCPたちです。でも、素直になれないというのは少し共通していましたね。面白かったです。（＾＾）ペーパーが付いていました。（＾＾）

  2011.04.14

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  モチメ子さん「恋するバラ色店長」

  小さいころ近所の花屋さんに通うのが好きだった上杉（うえずぎ）。ある日、空き店舗を見つけて会社を辞めて花屋になることにしました。上杉は社長の息子で、倒産寸前の会社を３年で黒字に立て直したホープです。部下の佐藤（さとう）は引き止めますが、「夢だった」という言葉に・・・。オープン前日、店には佐藤の姿も・・・。仕事がバリバリできる上杉に憧れていた佐藤は、帰ってきてもらうための説得のため休職して花屋の手伝いに来ています。お店の前に男性が佇んでいます。声をかけると前に同じ店舗で奥さんが花屋をしていたと話します。上杉はもしかしたらと思い・・・。男性は藁科（わらしな）といいました。保育士さんで、善（ぜん）という保育園児の息子がいます。子供のころに上杉が通っていた花屋で、花のことをいろいろ教えてくれたのがその男性の妻だった女性でした。その女性は上杉のあこがれの女性でした。しかし、２年前に亡くなったといいます。悲しむ上杉です。そんなある日、善が一人で花を買いに来ました。そして・・・。初のモチメ子さんでしたが、ほのぼのしたと～っても楽しいお話でした。一生懸命、働き、恋する上杉店長とそれを支える佐藤君です。恋の相手は、イクメンの藁科さんですよ。（＾＾*）善くんはめっちゃ可愛いです。もう、ずっと傍に置きたいような可愛さです。「佐藤くんの心配事」結ばれるまでは応援するのですが、気持ちが通じ合ったとたん、ちょっと娘を嫁にはやらん的なお父さんみたいな行動をする佐藤くんです。それがなんか可笑しいです。「店長のバラ色の休日」この４人は家族のような関係になります。佐藤くんは、善くんの子守に使われている感もありますけどね。（*＾o＾*）「おまけ」と「おまけのおまけ」描き下ろし可愛いです～。（＾＾）

  2011.02.25

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  真生るいすさん「ゆずりは　橙　嫁が君」

  「プラチナローズブレンド」『なんでも絵具にいたします。　御相談随時受付顔料・画具取扱い三日月堂』渡せなかったプレゼントを絵具にしてもらうため訪ねてきた青年。しかし、そのプレゼントに未練を見た店主は、今回は帰らせました。しかし、それからも何度も訪れる青年は、・・・。「ローズヒップセレモニー」（前・後）三日月堂を宝石を持って訪ねてきた美しい若い男性。店主と恋人になった青年は気になります。彼は店主に絵具を頼みます。彼は青年と同じ大学で・・・。「もういいからオヤスミ」（前・後）音楽学校の寮で同室のルークとジル。ルークは顔も人当たりもよく、歌もトップクラスでした。次の公演でのソロはルークだろうと噂です。ジルは・・・。「踏む青」23歳の健人（けんと）、義父と同居しています。母は7年前に亡くなりました。健人は・・・。「ゆずりは　橙　嫁が君」「踏む青」のその後、二人のお正月風景。「その後」それぞれのその後です。さらっとした感じなのですが、その奥にそれぞれの主人公たちの熱い思いがつまっているようなお話でした。(^^)短編、中編じゃなくて、それぞれの作品を長編で読みたかった気がします。

  2011.02.23

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  まさお三月さん「目を閉じる前に」

  「目を閉じる前に」週に１回、金曜日、吉沢夕太（よしざわゆうた）は、兄の友人の平田宗一（ひらたそういち）と待ち合わせをします。そして、関係を持ちます。夕太は、宗一が兄の写真を大事に持っていることを知っています。夕太は、宗一に片思いをしています。友人に諭される夕太ですが・・・。そして・・・。まぁ、結果としては、バカップルでしょうね。＾＾；「目を閉じた後に」夕太の友人・斉藤（さいとう）は、結木（ゆうき）という同じ大学の学生から声をかけられます。夕太狙いかと思い、避ける斉藤でしたが、結木は斉藤と友人になりたいといいます。斉藤は・・・。斉藤は、苦労性ですかね～？（＾＾＊）「勝負にならない」完璧な大島（おおしま）と平凡な豊口（ちよぐち）、１０年来の付き合いです。会社帰りに大島は毎日豊口のところへ寄ります。実は・・・。なんか可愛い二人です。（＾＾）「メガネ萌え」上の２作品のおまけマンガです。題名のままです。

  2011.02.22

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  松本ミーコハウスさん「さわってもいいかな」

  中学時代に兄同士の哲と悠が部屋で○○しているところを見てしまった弟同志の志郎（しろう）と正巳（まさみ）。志郎はすごくショックを受けます。そして、志郎はいろいろ意識してしまって、正巳を避けるようになります。兄たちは卒業式を待たずに出ていきました。志郎は、兄たちのようになりたくなくて・・・。志郎には彼女・真子（まこ）が出来ました。正巳とは今までどおりに友人です。正巳は・・・。大学生になった二人です。志郎は彼女と５年目です。彼女は・・・。気持ち認めるまで長かったですね～。ちょっとイライラしちゃいましたよ～。結局、彼女に背中押してもらったんですよ。そうしなきゃ、どうなっていたのでしょうかね～と思ってしまいます。志郎も正巳もしっかりしなきゃね～。お兄ちゃんたちのその後もちらっと出てきます。幸せにやっているようです。（＾＾）カバー下にあとがきがあります。

  2011.02.16

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  みろくことこさん「君の名は夜をゆく花も嵐も」

  男娼の遊郭で働いている「くろづは」。一緒に入った「ふぶき」は先輩の弟分を卒業して自力で稼いでいますが、「くろづは」はまだ客がついていません。他の先輩たちの名代としてお客様にお茶を運ぶ仕事ばかりです。今日は「天満（てんまん）」の名代で、お客様は五十嵐（いがらし）様。五十嵐様は、「くろづは」に勉強を教えてくれます。しかし、「くろづは」はお客を取ってしっかり稼ぎたいと思っています。それならそろそろお披露目をと・・・。「くろづは」は皆に可愛がられています。いろいろ注意とかされていますが、愛情がありますね。意地悪行っているような人でも本当は心配しています。変わってほしいような変わってほしくないようなと思われていますね。皆、事情があってお客様の相手をしているのに、暗くないのですよ。遊郭の他のみんなも幸せになってほしいなと思いました。「くろづは」には実は本人も知らない秘密がありました。それは・・・。エピローグは描き下ろしです。

  2011.02.14

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  松本花さん「蜜の王国　２」

  アブラムシの緑（みどり）ちゃんとその恋人のクロアリさんの黒（クロ）ちゃん。黒ちゃんを追ってきた真面目な働きアリさんの鈴木（すずき）ちゃんと同居中の遊び人だったけど今は鈴木ちゃん一筋のアブラバチのハチちゃん。でも、まだアブラバチさんの片思い（？）中です。アリジゴクの影（かげ）ちゃん。（実はクサバカゲロウの幼虫）クロちゃんを狙っています。あまのじゃくのクサバカゲロウの幼虫の草（そう）ちゃんは、影ちゃんが好きです。この６人（６虫？）が主なメンバーです。そして、今回、天道組の若頭・ナナホシテントウの七星（ナナホシ）とその舎弟のカメノコテントウ亀児（カメジ）が加わります。天然マイペースな緑ちゃんが巻き起こす騒動にみんなが巻き込まれております。本人のみ何が起こっているか起こしているか（？）わかっていません。＾＾；特に黒ちゃんが大忙しですね。（^^*）結果、緑ちゃんのおかげで虫の世界はうまく回っているようですが・・・。やっと２作目です～。緑ちゃん、めっちゃ可愛いです～。黒ちゃんの甘々ぶりも一段と増したような気がします。緑ちゃんは愛されていますね。（^^）なにやかやと言いながら、影ちゃんも草ちゃんも緑ちゃんが好きなのです。鈴木ちゃんもハチちゃんも緑ちゃんと仲がいいです。で、緑ちゃんが他の人と仲良くすると黒ちゃんは少々拗ねておりますね。ナナちゃんとカメちゃんにもやきもちです。楽しかったです。３巻目はもっと早く読みたいですね～。描きおろしあります。黒ちゃんと緑ちゃんは仲良しです。（^^）

  2011.02.02

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  町屋はとこさん「恋とは呼べない　１」

  原作は、榎田尤利さん。恋人に捨てられた津森英（つもりえい）。アパートの入り口で猫を抱いて倒れている青年を助けます。彼は、名慶真淳平（なかまじゅんぺい）と名乗りました。そのままいついてしまった淳平と猫です。猫はやきのりと呼ばれています。額の部分が焼き海苔のようだからです。アパートはペット禁止です。飼い主をさがさないといけないのですが・・・。真面目すぎて煙たがられている英です。でも、淳平と暮らし始めてちょっと幸せな気分です。淳平もカフェに勤め始めました。そこで、いつもやってくるきれいな男性がいます。今日はスーツの男性が一緒でした。きれいな男性はサガンといいました。近くの大学で心理学を教えているということです。会社でエレベーターに閉じ込められた英です。一緒にいたのは取引会社の社長・橘高義美（きったかよしみ）です。橘高社長に気に入られた英です。サガンが猫をもらってくれるということで見せに淳平の勤めるカフェにやってきた英です。サガンは目とかいてサガンと読むのでした。そこで、橘高と会います。サガンと知り合いのようで・・・。英の元恋人・武居（たけい）が会いにやってきました。淳平は心配しますが二人はよりが戻ります。幸せない気分の英ですが・・・。英と淳平のじっくり進んでいく感じがいいですね。地味なのだけど、優しい雰囲気が感じられます。淳平の過去には何か辛いものがあったようです。サガンと橘高のCPは、大人なだけにもっと複雑そうですね。橘高は一生懸命サガンのために尽くしているようですが、サガンは受け入れてないですね。何があったのでしょうか？やきのりちゃんにはとても優しい顔をします。やきのりちゃん、めちゃくちゃ可愛いです。愛らしくて、私が飼いたいくらいです。うちもペット禁止なので駄目ですけど。＾＾；しかし～、あの武居はろくなもんじゃないですね。彼女もかわいそうです。早く気付いて彼女に破棄されればいいのにと思います。結婚してからだっていい夫にはなれないですよね。２巻もすごく楽しみです。早く出てほしいですね。サガンと橘高のお話は、小説「愛とは言えない　１」があります。早く読まないと。（＾＾）

  2010.12.27

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