お茶の時間

[あ行＝ＢＬまんが] カテゴリの記事

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  いちかわ壱さん「ただいま　おかえり」シリーズ

  「ただいま　おかえり」シリーズです。ご主人は、弘（ひろむ）です。奥さんは、真生（まさき）です。アルファとオメガという存在で、オメガは子供が産めます。​​「ただいま　おかえり」息子　輝（ひかり）君が生まれて、2年です。引っ越しをして・・・。​​「ただいま　おかえり　またあした」輝君にみちる君というお友達ができます。​​「ただいま　おかえり　かがやくひ」輝君に妹の陽（ひなた）ちゃんが生まれます。「ただいま　おかえり　ひとやすみ」輝君、パパの会社に訪問です。「ただいま　おかえり　ひとやすみ」小冊子お隣の息子さん祐樹君や弘さんの友人松さんやその弟の双子などなど、楽しい友人たちがいます。真生は、オメガのため子供時代から辛い日々を送っていました。​​弘の愛情でそのことも克服していきます。弘の両親もそのため結婚を反対していたのですが・・・。みちる君のお父さんもオメガで、でも奥さんが亡くなっていて・・・。基本的には、皆優しいです。そして子供たちがめちゃかわいいです。（＾＾＊）ほのぼのします。

  2019.07.22

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  おおや和美さん「スタンド・バイ・ミー」全３巻

  「１」八田秀史（はったしゅうじ）・２５歳は、仕事を始めて１年弱のモデルです。撮影当日にモデルに穴が開き、急きょ街角で一般人スカウトされ、そのままモデルになったのでした。秀史は、モデルだけでなくカフェのアルバイトもしています。秀史は、家事能力が抜群で、部屋も居心地がよく、モデル仲間内では、癒しの人といわれるのでした。同じ事務所の売れっ子モデルのハル＝遠山春臣は、問題児です。気分次第で・・・。初めて一緒の仕事になり、事務所の社長から直々にお守を頼まれます。今回も現場の空気が・・・。秀史は、気遣ってハルに声をかけますが、ハルは・・・。ハルの態度に怒る秀史です。そして・・・。秀史の部屋に集まりたいというモデル仲間たち。なぜかハルも連れていけといいだして・・・。あることから、ハルと同居することになり・・・。「２」ハルと暮らし始めて、2ヶ月。上の部屋に空きがあり、引っ越すことに・・・。その部屋は、秀史の幼馴染で、タレントの丸山ミエの部屋でした。ミエと秀史は・・・。ハルから告白された秀史は・・・。ハルがイタリアへ・・・。そして、秀史は・・・。「３」秀史に映画の仕事が・・・。監督は女性で、ハルの・・・。ある時から、秀史のことを見ている青年がいました。秀史の行く先々に現れるようになり・・・。秀史はハルだけを、ハルは秀史だけを見ています。お互いにお互いしかいらないと思うようになていました。それではいけないと思い、そして、秀史が出した答えは・・・。そして・・・。良かったです。二人の関係が少しずつ進んでいくのが良かったです。それぞれの過去も出てきて、それをそれぞれがそのことを昇華していきます。秀史もハルもお互いを思い合っているのですよね。ただちょっと思いが強すぎてきて・・・。そして、二人は・・・。大丈夫です。ハッピーですよ？！幸せになって欲しいですね。(＾＾*)

  2016.08.09

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  池玲文さん「媚の凶刃」全２巻

  １巻梅崎組の若頭の加賦成晃（かぶなりあき）。部下の韮沢（にらさわ）とは秘密の関係です。韮沢は、加賦の為ならなんでもします。実の親である組長が、成晃を後継ぎにと言い出して・・・。成晃が佐川が跡目争いに・・・。加賦は韮沢のために韮澤を捨てますが、佐川に拾われて・・・。昔の仲間のコウキと佐川の仕事をすることに・・・。番外編があります。加賦と二人で旅行。２巻加賦の元へ帰ってきた韮沢は、佐川をつぶすため、そのまま佐川の仕事をします。しかし、佐川に気づかれて、コウキが捕まり・・・。韮沢の計画も佐川に知れるところとなります。そして、韮沢は・・・。完結です。韮沢の加賦への思いは、怖いくらい一途です。命も惜しくありません。でも、加賦も韮沢をとても可愛く愛しく思っていますので、韮沢は本望でしょうね。

  2016.02.04

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  緒川千世さん「ラクダ使いと王子の夜」

  ＢＬコミックです。「溺れる魚」うわべの会話を女子としている宇佐美。くだらないと思う岸。岸は、いつもプールで泳いでいます。両親はいつもケンカばかりです。水の中に本音を置いてくる岸です。ある日、宇佐美が来るまで連れさらえようとしているところを助けて・・・。それから、宇佐美は岸をかまってくるようになりました。泳ぐ岸の応援をしたりして・・・。お互いが必要だと思えて良かったですね。（＾＾）「ラクダ使いと王子の夜」キャラバンで旅をしている途中で倒れている人を助けたカマル。しかし、助けた旅人は、カマルを泥棒だと思い・・・。傷つくカマルです。旅人は、自分の持ち物が市で売られているのを見つけます。カマルの元に戻った時は出立した後でした。カマルは、小さなオアシスのある村で暮らしています。元々カマルは村の人間ではありません。母親がある日身重の体でやってきてカマルを生みました。その母も３歳の時に亡くなり、キャラバンの隊長の元で育てられました。カマルは色白で、体も弱く・・・。カマルの親友はラクダのサディークです。カマルは・・・。そんな時、カマルを探して旅人がやってきました。謝るためとお礼のために・・・。旅人の名は、アルファルド。体調の悪いカマルを自宅で療養させるため連れて行くことに・・・。優しいお話です。カマルが可愛いです。（＾＾）ラクダのサディークは、ものはいいませんがカマルにとても愛情豊かでした。「いびつな欠片」兄弟の話。「くさった螺旋」父と息子の話。「あやうい饗宴」弟と息子は同級生で・・・。この３作品は、激しいです。＾＾；「ラクダ使いが消えた朝」描き下ろし。カマルのその後。皆、優しいです。カマルが幸せになれそうでよかったです。（＾＾）

  2015.02.20

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  青井秋さん「百年結晶目録」

  旅をしながら、鉱物などを調べている学者・ベントは、アクラム鉱山の洞窟で、倒れている少年を見つけます。少年は、イーリスと名乗ります。イーリスは、鉱物を食事とする体質でした。そして、匂いで鉱物がどこにあるか探し当てることができます。ベントは、イーリスを一緒の旅に誘います。イーリスは、市民権を持っていませんでした。ダメもとで、ベントの伝手を頼って、イーリスの市民権申請をしてみますが・・・。静かな物語でした。イーリスには、幸せだった日々を奪われた過去。そして、また辛い出来事にもあいます。それでもベントと出会えてよかったです。これからは、幸せであってほしいですね。

  2015.01.30

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  新井サチさん「啼かない鴉は嗤わない」

  刀鍛冶の白鷲（はくろ）は、雨の中に倒れていた女とも見まがう男を拾います。男は、刀身まで漆黒の刀を所持していました。三日三晩、寝ていた男は気が付くとすぐに出ていってしまいました。同心の藤間から依頼を受けた刀を届けた帰り、先日の男と出会います。男は、人を斬るところで・・・。どんな依頼で儲ける夜目の利く「闇討ちの鴉」それが男の呼び名でした。鴉は・・・。白鷲と一緒に暮らす鴉です。吉原から用心棒の仕事を頼まれます。花魁の紫苑と鴉はそっくりで・・・。見知らぬ浪人に襲われる鴉です。なんと鴉に懸賞金が・・・。道場ばかり狙う放火魔が現れて・・・。白鷲の実家も道場で・・・。時代物です。面白かったです。(^^)すごい刀の腕を持っているのですが、世間のことや感情のことをあまりわかっていない鴉です。でも、白鷲と過ごすうちにやきもちとかいろいろ覚えていきます。そんな鴉を大事に思っている白鷲でした。最後にパラレルの４コマ漫画もあります。面白いです。

  2014.10.24

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  糸井のぞさん×2冊

  糸井のぞさん「グッモーニング　グッナイ」女性を探しにやってきたという青年に声をかけられます。知らないと答えるアヤ。車に轢かれそうになったところを青年に助けられます。打撲と擦過傷だけで大きな怪我はなかったのですが、青年は記憶障害になり、幼い子供に戻ってしまいました。アヤは、引き取って面倒を見ることになります。アヤは、ゲイです。恋人が去って1年。まだ心の傷が癒えていないアヤです。お腹を鳴らす青年に食事を作ってあげるアヤ。喜ぶ青年。青年のかけていたペンダントにリネアとあり、思い出すまでの名前にします。アヤから離れないリネアは、仕事場にもついていきます。妹夫婦の店でアヤは、料理人をしています。リネアは、絵が上手でした。店でちょっとした人気者に・・・。アヤは・・・。良かったです。ある事件も絡んできます。それは、去って行った恋人にも関係することで・・・。とてもせつない物語でした。二人が幸せになってくれるといいなと思います。妹夫婦がとても素敵です。糸井のぞさん「ゴロウジロ！」ゴロウさんと同居しているサラリーマンのジロさん。二人は、ある出来事から知り合って一緒に住むことになりました。ノンケのジロさんは、ゴロウさんはバイのようです。ゴロウさんは、ジロさんが好きで、でも気持ちを知られると一緒にいられないので秘密です。一緒にいろんなことをして、一緒にいるのは楽しいです。でも・・・。ほんわかした二人の日々の暮らしのお話です。優しくて温かくて楽しかったです。ずっと見ていたい二人でした。(^^)携帯用のコミックだったそうです。その書籍化ですね。続編も読みたいですね～。この2冊は、私の中のとても好きな本の仲間入りしました。(^^*)

  2014.10.10

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  梅太郎さん「最期の恋」

  「最期の恋」余命半年と宣告された泉。ふと見た新聞に高校時代、片思いしていた友人の死亡を知ります。ショックを受ける泉ですが・・・。「最後の恋～退院の日」描き下ろし「冷たくて優しい」雨も降っていないのにずぶ濡れで元春の前に現れたかつての教え子斗矢（とや）元春は・・・。「二人暮らし」実家を出て、伯父・正臣の家に下宿している尚也。幽霊を見ます。それは・・・。「惜しむは君が命のみ」前後編記島と泊は友人です。毎年夏になると記島の顔はくもり出します。日本史の課題で、戦争体験者のインタビューがあり、記島の祖父に花磯を聞くことになっています。泊も何かないかと家の蔵の中を探します。見つけたのは、記島正秋蔵書と書いてある本と写真でした。写真の裏には・・・。少しだけ不思議なことの起こる話の４作品です。切なくて優しいお話でした。一つの作品だけ、ハッピーエンドといっていいのかどうか迷いますが、主人公が幸せならそうなのかもしれませんね。

  2014.09.29

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  雨季野さん「ちいふく！」

  高層ビルの間にある和菓子屋さん。皆に忘れ去られたような店で、売れません。ある日、小さな男の子がやってきて、大福を勝手に食べ始めました。男の子は「だいふく」と名乗り・・・。だいふくは、普通の人には見えません。しかし、和菓子屋の店主・隆太郎には見えました。最初は、うさんくさい「だいふく」を追い出そうとしましたが・・・。人気の大福屋、息子に社長が譲られました。彼の一番の仕事は、ビルの奥の開かずの間へチョコを持っていくことで・・・。そこには、小さな男の子がいました。彼は、店の繁栄の神様「だいふく様」」でした。だいふく様の主食は「チョコ」で、毎日、チョコを時間通りに持っていかなければなりません。だいふく様は、大福がキライで・・・。チョコ大好きなたいふく様なので二代目社長は、「ちょこふく様」と呼ぶようになります。ひとりで、部屋に閉じこめているだいふく様をかわいそうに思い、二代目社長は・・・。他に短編で、くりーむだいふくもでてきて、だいふくさんと３人が出会います。擬人化のお話です。かわいいだいふくの神様２人のそれぞれの作品があります。BLですが、エロはありません。あるとすれば、くりーむだいふくが微妙な・・・？小さい神様と人間のほのぼのです。(^^)他に「パセリとミニトマト」とう短編もあります。そして、描き下ろし×２話あります。

  2014.09.14

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  青山十三さん「逃げたヒツジの捕まえ方」

  「逃げたヒツジの捕まえ方」×４話記者のヒデミは、天才数学者イーライ・Ｙ・サフォード博士を追いかけています。数学の難問を解き、しかし、姿を見せず、ネット越しの質問に答えるだけ。やっと見つけて、インタビューを取るために、捨て身で潜り込みます。イーライは、有角人です。コニアという少年と暮らしています。取材を拒むイーライ。いかし、ヒデミはへこたれず・・・。イーライとコニアには、辛い過去がありました。取材のためとイーライたちに近づいたヒデミですが、彼らと過ごすうちに・・・。「my name」イーライの子供時代の話。「キラキラのキミ」学内唯一のツノ持ちのシロー。ミスキャンパスに告白されますが、ツノが好きなのか自分が好きなのか？と尋ね、結局断ります。友人たちはもったいないと言いますが・・・。高校からの友人の祐人は、ツノがあってもなくてもシローだと思っています。シローは・・・。「転校生のツノイ君には角が生えている」転校してきたツノイ君には角があり、好奇なまなざしとざわめきをひとにらみで抑え、それから、彼は先生さえも必要最低限しか話しかけなくなりました。彼も誰にも話しかけませんでしたが、ある日、緒方にペンを貸してほしいと声をかけます。緒方は、ツノイの角が触りたくなります。緒方がバイトしているコンビニへ偶然やってきたツノイ。それから会話するようになり・・・。「ニルの湖」村の子供たちに案内されて、兄の元へツノ持ちの青年が訪ねてきました。兄は３年前に亡くなっています。兄と青年は留学先の学校で同舎でした。親しかったわけではないと言いますが・・・。村の子供たちが集まってきます。彼は昔話をしました。それは・・・。この作品、すべてに有角人が出てきます。あたりまえに有角人がいる世界のようです。でも、少数なので珍しさはあり、それなりに生きるのは難しそうです。どの作品にも切なさが秘められています。でも、彼らは前向きに生きています。なので、悲壮感はありません。温かな雰囲気もあります。彼ら有角人は皆優しいです。彼らが幸せをつかめそうで良かったなと思いました。

  2014.08.11

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  奥山ぷくさん×4冊

  奥山ぷくさん「恋の耳ヨリ注意報」表題作「恋の耳ヨリ注意報」高校入学してすぐ、先輩の名倉瑛士から追いかけられる羽目になった草壁はじめ。なぜか名倉は「耳かきをさせてほしい」と・・・。そんな二人がらぶらぶになるまで（？）。他に短編が3作品あります。楽しかったです。どの作品も恋のはじまりという感じで初々しかったですね。カバー下の4コマがまた面白かったです。奥山ぷくさん「カラメル」進学のため、上京することになった小林庵・18歳。親に負担をかけたくないため、ルームシェア先を探していました。「家事全般お願いできるなら、家賃不要」というところを見つけて・・・。行った先は、都内の一等地にあるマンションに住んでいる会社経営の28歳・東堂六という男性でした。着いた早々に食事を作らされて・・・。そして・・・。庵は、4人兄弟の長男で、下3人はまだ小さい子たちです。その世話をしていたので、その延長のように六の世話をすることになります。六は、仕事はできるようですが、家ではわがままで・・・。面白かったです。庵が良い子なんですよね～。そして、可愛い子です。六は、わがまま言いながら、すっかり庵に頼り切りなんですね。大人なんだけど、お子ちゃまです。それでも、二人の共同生活は、楽しそうです。（＾＾*）カバー下に4コママンガあります。奥山ぷくさん「いちにのさん！」中学の時から仲良しの鈴（女の子）、チョコ、ブンの3人です。鈴とチョコは、幼稚園からの幼馴染です。あることがきっかけで、ブンは、チョコを意識してしまい・・・。チョコは、鈴を妹みたいにしか思えないといいます。3人はいつも一緒です。ブンの家はお風呂屋さんです。お母さんがぎっくり腰で倒れて、鈴とチョコはお手伝いをします。そして・・。ある時、鈴から恋人ができたと・・・。面白かったです。可愛い3人組でした。恋をするのは男の子同志。女の子はいつまでも仲良しさんのお友達。鈴ちゃんが恋をして、離れていくのをチョコがお父さんのように悲しむのが可笑しかったですね。男の子と女の子の友情が良いですね。いつまでも仲良くいてほしいです。（＾＾）カバー下にマンガあります。奥山ぷくさん「魔除けのダーリン」友人の進の誘われて入った大学のバドミントンサークル。その新入生歓迎会に出席した遙は、そこで先輩の知念冬吾と知り合います。一緒に帰ることになった二人ですが、冬吾が気分が悪くなり、遙は介抱をします。顔が怖くて皆から遠巻きにされる知念ですが、遙は怖くありません。そんな遙に冬吾は「惚れそう」というと遙は「ほうれん草」と聞き間違えて・・・。それから遙が気になる冬吾です。遙はぽややんとしています。転んだり、ノートを落としたりなどなど・・・。そんな遙をほっておけない冬吾です。冬吾はどうしたら側にいられるかと思い「付き合おう」といいますが、遙の答えは「男なので・・・」と。そして、友達になりました。友人の進は最初、心配しますが・・・。そして、冬吾は・・・。楽しかったです～。遙がめちゃめちゃ可愛いのです。（＾＾*）冬吾がほっておけない気持ちわかりますよ。冬吾は優しいです。遙を大事にしています。他にワンちゃんが取り持つ縁？のお話が1話あります。描き下ろしで遙と冬吾のその後もあります。カバー下にもマンガあります。

  2014.06.30

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  阿仁谷ユイジさん×3冊

  阿仁谷ユイジさん「ミクとネオ」上下巻自殺しようとして失敗したミクは、お寺の坊守のネオに見つけられて・・・。記憶を失くしたミクは、自殺しようとした場所で、大金入りのバッグを見つけて・・・。お寺で記憶を取り戻すまで世話になることになったミク。ネオには、弟がいてバンビといいました。弟がお坊さんです。一部の記憶が戻りつつあるミクですが・・・。面白かったです。ラストはええ～そうだったの・・・となりますが、ハッピーエンドです。せつない部分も多々ありますが、楽しくて温かいお話でした。阿仁谷ユイジさん「完璧な飼育」短編集です。いろんなお話がありました。結構ロエロでしたね。＾＾；でも、面白かったです。

  2014.03.28

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  おおやかずみさん「面倒な男に好かれたら」

  WEBデザインを扱う小さな会社に勤めている宗田北斗、24歳。男ばかりの社内になぜか恋愛禁止の張り紙が・・・。北斗は、同じ年のチーフデザイナーの龍居敦士の雑用などもしています。龍居は、モデル張りの容姿ですが、口が悪く、コミュニケーション不全の性格でした。いろいろ不満もある北斗ですが、それでも龍居の才能は認めています。社長の相羽春彦30歳もまた入れ込みすぎなくらい龍居の才能にほれ込んでいます。急いで食事を買ってきた北斗に龍居は、キスをしてきました。驚く北斗ですが・・・。そして、そのことで北斗は龍居に対しての気持ちを自覚します。告白する北斗ですが、龍居は・・・。恋愛ベタの龍居です。北斗は、龍居の気持ちがわからずもやもやしますが、龍居が自分の感情を表せない性格と知って納得します。そして・・・。「面倒な男が恋したら」龍居視点のその後の話です。そして、描き下ろしあります。実は社長は・・・。社長は、とても良い人です。恋人作ってあげてほしいですね。続編は、ぜひ社長で。(＾＾)

  2014.03.14

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  梅松町江さん×２冊

  梅松町江さん「さよならチキン」「イヌとチキン」高校教師の青木は、男性とホテルから出てきたところを学校の生徒に見られました。見られたのは、２年生の斎藤。何か言われるかと思いましたが、何も言われることはなく、しかし、いつも斎藤の視線を感じていました。１ヶ月後、斎藤から告白されて・・・。「さよならチキン」「年の差カップルのランチ」「先生のちょっとイイトコ」その後の二人の話や短編です。他に「夏ノ小路坂上ガル十年目」「夏ノ小路春十一年目」高校時代の恋人だった同級生との再会話とその後です。面白かったです。先生と生徒の恋の悩みが初々しくて可愛かったです。同級生同士には、悩み続けた十年がありました。やっと勇気が出て良かったねと思いました。カバー下もあります。梅松町江さん「やがて愛しきテーブルクロス」二か月前から付き合い始めた黒田友範と菊川旭。黒田のアパートが火事になり、旭が家に誘ってくれました。非常時だと甘える黒田でしたが、行った先は、旭の実家で・・・。母親は単身赴任中だということで、旭の祖父、父、弟の男ばかり３人がいました。長居するつもりはないと思いつつ黒田は・・・。そして、二人の関係が・・・。良かったです。旭の家族がとても良い家族でした。なじむつもりのない黒田がだんだん馴染んでいくのも良かったです。そして、最初は簡単に別れるつもりだたようですけど、すっかり旭にぞっこん黒田の行動が可笑しかったです。

  2014.02.28

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  イシノアヤさん×2冊

  イシノアヤさん「room share（ルームシェア）」同じ大学の学生の田中と大原は、ルームシェアをしています。お互い好きあってはいるのですが、はっきり口には出していません。体の関係もあるのですが・・・。田中は、おおざっぱです。大原の服を勝手に着ていったりします。大原に怒られて・・・。ですが、料理は田中が作ります。大原の料理よりはましだからで・・・。そんな二人の日常の短編集です。なんだかんだとケンカもしながら仲良くやっています。大原は、ちょっとツンデレです。田中のちょっとしたことでうれしさを感じます。そこがまた可愛いかったですね。（＾＾＊）イシノアヤさん「僕と君とミドリとドリル」家で塾の先生をやっている樟一（しょういち）と実家の駄菓子・文具の店をやっているカイは、幼馴染で恋人同士です。樟一の母は、年下の信二と再婚して、樟一は同居しています。友人の幼馴染夫婦、シゲと佐渡子（さとこ）、医者のイツキは、二人の関係を知っていて温かく（？）見守ってくれています。そんな二人とその周辺の人との交流と日常の物語です。カイが樟一の言動や行動に一喜一憂している姿が可愛いです。（＾＾＊）2冊とも面白かったです～。ケンカしたり、優しくしたり、そういういつもの生活の中で徐々にでもしっかり絆を深めていくお話でした。温かくていいなと思いました。（＾＾）

  2014.02.12

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  今市子さん×2冊

  今市子さん「幻月楼奇譚　４」幇間の与三郎に惚れている老舗味噌屋の若旦那・升一郎。与三郎は、不思議なものが見えるという力があります。それを知っているのは若旦那と・・・。そのためなのかどうか与三郎のお座敷の芸は怪談話です。与三郎の兄の友人、富永は、与三郎を幇間の仕事から辞めさせたいと思っているのですが・・・。若旦那は、お店を切り盛りしてくれる従兄弟に店を継いでほしいと思っているのですが・・・。今回は4話あります。若旦那、与三郎、二人が巻き込まれたり、巻き込んだりします。良い雰囲気もあるのですが、いろいろなことがあって、なかなか本当に結ばれない二人です。でも、ジレジレというより、その感じがまた良いなとも思える二人ですね。今市子さん「百鬼夜行抄　２２　特装版」特装版は、ベストセレクション版と新刊の2冊組です。22巻は、6話あります。行方不明だった叔父の開さんが・・・。帰ってきた開さんの仕事は・・・。律の父方の実家で・・・。などなどあります。あいかわらず、律君は巻き込まれ型ですね。右往左往しています。それでも解決するんですけどね。（^^＊）いい加減、見える力は、どうしても一生ついてくるのだから、覚悟決めることはできないのでしょうか？ベストの方も久々に読んで懐かしくて面白かったです。萩尾望都さん、三浦しをんさん、夢枕獏さんのコメント付きです。

  2013.11.11

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  梅太郎さん×３冊　其の３

  梅太郎さん「ラブストーリーズ」「願っても来ない」幼馴染の高校生同士。「泣くな恋人」上司と部下。「フェンスの向こう側」大学の先輩後輩「夏が終わる」サラリーマンと少し知恵の幼い青年。サラリーマンは、「フェンスの向こう側」の重要人物です。「アフターストーリーズ」描き下ろしそれぞれのその後。短編集です。皆、報われてよかったです。(^^)梅太郎さん「恋愛トリートメント」元理容師で今はエステサロンに勤めている優木。わがままな客の佐々岬の付添で来ていた男性・冴島恭世に惹かれます。しかし、接点のない自分は思うだけでした。そんな時、岬から手を出したと言いがかりをつけられ、殴られます。驚く優木でした。その後、恭世がやってきて・・・。控えめな性格の優木です。わがままな岬に振り回されます。恭世は、一筋なんですけどね。誤解が余計優木を傷つけることになって・・・。恋人同士はもっと話しましょうよと思います。岬も側にいる人を見なさいと言いたいですね。梅太郎さん「社長、無礼につき」かわいいものが好きで１３年前の学生時代に会社を作った柚原社長。衣荻次長＝経営戦略統括本部次長＝を好ましく思っています。そのため他会社に勤めていたのを口説き落として引き抜いてきたのでした。しかし、衣荻は、かわいいタイプが好みで絶対社長にはなびきません。そして・・・。楽しかったです。恋する社長、可愛いです。社長も衣荻も男前なんですよね～。良かったです。なんと千束さんと波平くんも少しですがでてきます。柚原と千束は知り合いでした。会社の製品のタンガくん、ヨンガちゃんがなんか面白くて可愛くて私も欲しくなりました。描き下ろしあります。

  2013.09.06

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  梅太郎さん×３冊　其の２

  梅太郎さん「僕が愛してあげる」大学生の篠原は、町で真っ白な服を着た男性が人とぶつかってジュースで服に沁みを作った姿を見ました。その人は、怒るわけでもなく、さりげなく去っていきました。その姿が忘れられません。そんな時、その男性を本屋で見かけて・・・。また会いたいと言った篠原に、今度偶然に会ったらお茶でもしようと言ったその男性ですが・・・。そして、再び偶然出会い、お茶をすることに、しかし、名前を聞くと今度また偶然会ったときにと言われて・・・。千束の昔の恋人だった四の宮のお話です。四の宮もかわいそうな人なんです。一生懸命でそんなつもりはないのに、悪い方へと巻き込まれていっているんですね。千束との過去もそんなつもりはなかった行動からの出来事でした。篠原と幸せになってほしいですね。四の宮を気にいっている若頭の相馬という人がいます。この人もヤの付く方ですけど、四の宮さんにはいい人でした。彼にも幸せになってほしいですね。(^^＊)梅太郎さん「愛しのドクターコート」研修生になった鈴森哲。一生懸命仕事に励んでいます。先輩のドクター、九谷にも可愛がられています。九谷から良い店に連れていってやると食事に誘われ出かけました。とても行き届いている店で、哲は気に入ります。そんな時、懐かしい人の声が聞こえてきました。哲が忘れたくても忘れられない男性、梶でした。彼は、この店の店長をしていました。あれから４年です。哲は・・・。「千束さんに伝えて」に入っている「ファントム・キス」のその後の梶と哲です。不安定だった二人はやはりあれから別れていたんですね。どちらも大人になって再会しました。お互いの気持ちを思いやれる二人になりました。離れる時間もこの二人には必要だったのですね。これからは絆を深めていけるでしょう。(^^)哲の従兄弟の要と東堂（「愛シイコトバ」の二人です。）もちょっとだけでてきて、その後も幸せなんだなと知れてうれしかったですね。(^^＊)梅太郎さん「非常階段」高校生の江島は、友人の榎並修也をずっと見てきました。修也は一学年下の吉岡春生と付き合っていましたが、最近別れました。しかし、修也は吉岡が忘れられません。それでもいいから側にいたかった江島です。修也の辛そうな顔を見るのが嫌で・・・。悩んで迷っていたのは江島の方でした。家庭の問題がありました。なので、江島には修二が心の拠り所だったんですよね。しかし、よくよく事情がわかれば、家庭問題などはなかったのですけどね。江島、臆病だったのですね。本当のことがわかててきて少し大人になれましたかね。(^^＊)描きおろしあります。

  2013.09.04

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  梅太郎さん×３冊　其の１

  梅太郎さん「薬指が知ってる」社長の千束（ちづか）とデパートの外商担当の波平（なみひら）は恋人同士です。忙しい中でも、千束の食事を作っている波平です。梶のカフェで毎朝待ち合わせをしている二人ですが、千束の会社の人間がやってきて、千束は波平に来るなと合図します。波平は、千束が自分のことを隠したいのかと思い・・・。波平の部署に筒美という人間が移動してきました。筒美は、何かと波平に声をかけてきます。筒美の歓迎会の翌朝、筒美と波平は同じベッドで・・・。千束と波平、互いに誤解があります。悩まないでちゃんと話をすれば解ることなのにね。好きだから怖いんですよね。しかし、筒美はどうしようもない人間ですね。成瀬は、筒美に波平のあることないこと告げ口しているようです。だからって・・・ちゃんと仕事しろよといいたいですね。描き下ろしあります。梅太郎さん「もう君を待たない」社長の千束（ちづか）とデパートの外商担当の波平（なみひら）は恋人同士です。千束に一緒に暮らそうと言われています。波平デパートに成瀬が訪ねてきました。３年前に波平を傷つけて捨てた元恋人です。成瀬は・・・。千束は、ある場所である人を探していました。その人は、四の宮といい、千束の昔の恋人でした。波平は・・・。成瀬はサイテー男ですよ。前回の筒美といい、血のつながりは感じますけどね。＾＾；あんな奴と付き合っていた波平は気の毒ですが、千束と出会えて本当に良かったですね。成瀬にもっと罰を下してほしいと思います。描き下ろしあります。梅太郎さん「千束さんに伝えて」社長の千束（ちづか）とデパートの外商担当の波平（なみひら）は恋人同士です。波平は、千束の部屋に完全越していく決心がまだつきません。ある日、波平は高校時代の憧れの先輩、坂上と再会します。懐かしさに・・・。そんな時、千束の父が倒れて・・・。千束は、ぶれません。波平だけを見ています。波平はあと一歩を踏み出す勇気がありません。気持ちが揺れて揺れて・・・、でも、それは波平自身で決めることでした。気持ちが見つけられて良かったです。「ファントム・キス」前後編カフェで働いている梶、医大生の哲は恋人同士です。たくさんの友人や仕事仲間のいる梶に、梶しかいない哲は不安を抱いています。いつも自分だけを見てほしい哲ですが・・・。梶と哲の歳の差の分だけ、気持ちがズレています。思いあっているのに誤解が哲を頑なにします。でも、梶が行動してくれてよかったです。哲は大事にされているんですけどね～。

  2013.09.02

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  緒川千世さん　其の2

  緒川千世さん「世界は君で廻ってる」「世界は君で廻ってる」「世界は君の腕の中」かっこいいクラスメイトの深町からかわいいといわれた牧。自分はかわいくないと思っている牧は・・・。「エセ床屋漫画」×5話学校の化学実験室は、休み時間だけ床屋の息子、悠士の簡易理容室になります。そこに通う忠近は・・・。「おろかしくもうつくしく」×2話成績優秀、明るくて優しい良平。顔だけを褒められる晴海。二人は・・・。「ヤスイ　タマシイ」高校の先輩、後輩。100円で始まった関係・・・。「アカルイミライ」描き下ろしそして、10年後・・・。「極上デザート」甘いもの好きのお話。どれもなんか受けくんたちが可愛かったですね。攻めくんは、なんだかんだとベタぼれね。(^^＊)それをわからない受けくんがまた可愛いですね。緒川千世さん「王子の箱庭」「王子の箱庭」大きな屋敷に住み、側にはいつも世話係がいた幼いころの譲。父親の会社が潰れ12歳で一家離散の憂き目にあいました。8年後、世話係だった岩瀬が青年実業家になり、あの頃の屋敷を買い住んでいました。その屋敷を訪ねた譲は・・・。昔のように譲を扱う岩瀬は・・・。内容は怖いことやっているのですけど、悲壮感はなかったですね。過去は帰らないし、変えられないのです。でも、未来は変わっていけるのですよね。(^^)「断熱線上の鼓動」前後編寮のルームメイトのシュウと千歳。千歳はシュウがいようと部屋に女の子を連れ込みます。シュウと千歳は・・・。う～ん。辛いですね。「王子の中庭」描き下ろしその後の二人。カバー下にもマンガあります。緒川さん、面白かったです。次回作も楽しみです。(^^)

  2013.08.23

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  緒川千世さん　其の1

  緒川千世さん「このおれがおまえなんかを好きなわけない」美少年の藤間大成。その顔で、周りから甘やかされ、わがままに育ってきました。友人の双子の兄妹、安吉と徳子だけは騙されず、厳しくしていますが・・・。ある日、転入生の御徒町がやってきます。藤間は中学時代、彼のクラスメイトだったのですが・・・。なんか藤間、可愛いです。一生懸命で可愛いですよね。(^^＊)友人たちも良い奴ばかりじゃないですか～。御徒町のイトコくんの話も読みたい気がします。そして、担任の先生、良いわ～。(＊^o^＊)あはっ描き下ろしあります。御徒町の思考はエロかったのね。＾＾；緒川千世さん「誤算のハート」「誤算のハート」あることがきっかけで、気まぐれで付き合い始めた烏堂と三城。恋人ごっこのはずが・・・。どちらが振り回されているのでしょうね。(^^＊)「ラストサマーブルース」野球部の先輩後輩の話。まだ友情以上恋愛未満ですかね。「無防備な午後」企画部と営業部、同期のサラリーマンの話。眼鏡を壊されて・・・。これから始まるんでしょうか？続きが読みたいです。「誤算のハート」のその後の「誤算のデート」描き下ろしです。

  2013.08.21

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  おおやかずみさん×2冊

  おおやかずみさん「そして僕らは恋をする」倉田友也（倉田友也）21歳。便利屋に勤めています。亡くなった占いの要おばあちゃんは、元客さんです。亡くなった後も家の世話をしています。亡くなるとき、おばあちゃんは、友也に「この家と家族」をくれると言いました。おばあちゃんの空き家に知らない男性が寝ていました。その人は、おばあちゃんの孫で龍居ヒカル、27歳でした。ここを買い取って住むといいました。友也は・・・。友也はヒカルに雇われ同居することになります。そして・・・。ちょっとしたすれ違いもありますが、お互いバンバン本音をぶつけますので大きな障害にはなりません。ヒカルのちょっと意地悪（？）イトコのお話、次に読みたいなと思いました。彼もまた寂しがりかもしれませんね～。（^^）おおや和美さん「Pure～ピュア　２」原作、ごとうしのぶさん。タクミくんシリーズです。これは6年も前に買っていて読み忘れてそのままになっていたものです。＾＾；しかし、その後このシリーズの小説は出ているようですが、コミックは出ていませんね。もう出ないのですかね？このお話は長いけどずっと高校生のままですね。大学生になってしまっては、この作品のもっている青春の不自由さとかピュアさが半減するんでしょうかね？

  2013.04.22

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  石原理さん×2冊

  石原理さん「LOVE的」英士（えいじ）は、悦也が好きで好きで告白し続けています。いつも仲間たちと一緒に行動していますが、友情以上の気持ちがわかりません。しかし・・・。他にもう1話。笑っているのに人からは、笑顔に見えない高校生の恋。なんか可愛いわ～。どっちの高校生話も楽しかったです。もっと続きが読みたいですね。大学生とか社会人になって彼らはどうなっているのか知りたいです。（^^*）石原理さん「チープ・フィルムス」カジノのオーナー鷹尾。関東善大寺組組長から自分に何かあったら、息子、椿を頼むと頼まれます。４ケースのお金、全部で3億とピストル。組長が殺されました。椿は目が見えません。後妻の姐からは疎まれています。側近の成正は・・・。鷹尾は、相棒の恭吾と・・・。二人のなれ初め話もあります。他に3話。描き下ろしもあります。面白かったです。二人の活躍もっと読みたいですね～。

  2013.04.19

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  青海信濃さん「極道Café　参」

  元極道たちの働くカフェ「カフェ藤崎組」イケメン揃いで繁盛しています。あれから３年ですが、ミカドと真理の関係は一向に進展しません。真理は、元藤崎組の組長の息子で、ミカドはその組の組員でした。ミカドは、３年前にあることから組長と約束をしていました。それは真理には内緒で・・・。真理は、ミカドを信じていましたが、ある決心をしていました。そして・・・。完結です。義理と愛情を量りにかけりゃ~。というところでしょうか。ミカド、基本、真面目なんですよね。でも、何が大事か気づきました。めでたしめでたしです。描き下ろしあります。

  2013.02.04

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  あべ美幸さん×４冊

  あべ美幸さん「SUPER　LOVERS」３～５巻自宅を改装してカフェを営みながら暮らす長男、晴（はる）、次男、三男、双子の亜樹（あき）と蒔麻（しま）、四男、零（れん）の海棠４兄弟。零は養子で３人とは血は繋がっていません。晴は零が可愛くてしかたありません。超がつくほど過保護です。零と晴は思いあっているのですが、晴は零を弟扱いして、進展しません。零の育ての親で、晴の実の母親、春子が日本に帰ってきます。零を連れてスイスに行くと・・・。晴たちの従兄弟が出てきて、トラブル起こします。＾＾；面白いです。楽しいです。可愛いです。４兄弟。他の脇のメンバーも面白いですよね。零の友人も保健室の先生も面白いです。晴は、双子の弟たちにあきれられていますね。零は子供だけど晴の気持ちに敏感ですからね。晴はしっかりしないといけませんよね。晴は関係を越えたいのか？越えたくないのか？大事すぎて恐いのでしょうかね～？零のほうが大人な感じですよね。(^^＊)あべ美幸さん「八犬伝－東方八犬異聞－１２」帝都に大角と雛衣が移り住むことになりました。大角は住む場所を探しにやってきます。信乃は楽しみに・・・。教会のミサでは四家が集まり・・・。信乃と荘介の過去話もあります。玉も６個揃いました。７個目も揃いそうですね。残り１個が大変そうですね。蒼と壮介ですからね～。揃ったらどうなるのでしょうね。信乃は大人になるのでしょうか？気になります。

  2013.01.16

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  糸井のぞさん×２冊

  糸井のぞさん「宝物はぜんぶここにある」中学生の藤木旬之介（ふじきじゅんのすけ）は、母から児童文学小説家の轟信太郎（とどりきしんたろう）に預けられました。そこで、書生をしています。食事の世話や家事をするのです。先生には、男性の恋人、チャコさんがいます。まだ駆け出しですが俳優をしています。旬之介は、井之頭春威（いのがしらはる）という友人が出来ました。先生の友人で出版社の橘高（きったか）という人もいます。旬之介は、日記代わりに母、ヒトミへ手紙を書いています。出すあてはありません。旬之介は気がかりなことがあります。先生の悪い虫です。ある日、ファンという男性が子供を連れて会いに来ました。そして・・・。旬之介くんの生活にも変化がありますが、先生の生活にも変化があります。それに少し巻き込まれていく旬之介です。旬之介と先生にはある深い関係がありました。でも、それは・・・。家族、友情、恋愛がたくさん詰まっています。世間とは少し違っているかもしれないけれど、それが自分たちの見つけたしあわせというお話でしたね。(^^)カバー下にあとがきです。糸井のぞさん「コイノヒ」短編、中編集です。「婚前旅行」８年ごしの恋人同士です。彼らの関係は・・・。この攻めずるいと思います。気に入らないな～。「サマータイムアゲイン」隣同士で幼馴染の仲の良かった二人。ある出来事がきっかけで・・・。ここにもずるい大人が・・・。子供は自分で成長していくんですね。「春威少年の恋と反抗」春威には、育ての母が３人いて・・・。「宝物はぜんぶここにある」に出てくる藤井くんの友人、井之頭です。こちらのお話が先のようですね。がんばれ春威と応援したくなります。「コイノヒ」×３話　転校して寮に入ることになった五島（ごとう）。一緒に部屋になるのは先輩の上四目（カミシメ）で・・・。「恋の日々」描きおろしです。四コママンガです。カミシメさんには幸せになってほしいと思います。

  2012.12.12

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  青山十三さん「みつきにいちど」

  短編集です。「みつきにいちど」にまつわる独立したお話が５話あります。１話目。占い師とサラリーマン２話目。システムの技術者と田舎の農家のユーザー３話目。同級生の恋を見守る高校生。４話目。大学時代からの腐れ縁の売れない作家と会社員。５話目。男２人と女１人の幼馴染。大人になって・・・。「約束」描き下ろしです。最後の幼馴染たちのある日のひとこま。それぞれにうまくできていてよかったです。５話目だけ女性が出てきます。好感が持てる女性です。愛にもいろんな形があるんですよね。(^^)カバー下にイラストとあとがき。

  2012.12.10

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  今市子さん「鏡花あやかし秘帖」

  原案、橘みれいさん。4作品あります。「琥珀の記憶」阿部晴明の遺品の魔物を封じた石を預かることになり鏡花のもとへ・・・。「まれびとの鱗」雑誌社へ香月宛に不思議なものが送られてきました。そして・・・。「霧に一丁倫敦」霧の夜には、首なし馭者（ぎょしゃ）が出るという噂があります。それを見たものは・・・。「しのだ」描きおろしうどんにまつわるの不思議なお話。作家の泉鏡花と雑誌「幻想倶楽部」の鏡花担当の新米編集者、香月真澄（こうづきますみ）との不思議な体験話です。二人の仲は、ほのかなプラトニックの愛が見えます。鏡花先生には、芸者の桃太郎＝伊藤すずという恋人がいるんですけど・・・。これは、橘さんの小説の鏡花あやかし秘帖の「鏡花妖宴」や「鏡花水月」などに入っていた今さんの作品を1冊にまとめたものです。知らずの買って読んでみたらそうでした。小説も全部持っている私は先に全部読んでいました。＾＾；まぁ、読んでいても面白かったので良しですけどね。幻想的なお話は、今さんの絵に似合いますね。(^^)

  2012.11.12

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  梅太郎さん×3冊

  梅太郎さん「先生は嘘つきになる」小学校の先生をしている三島。担任をしてるクラスの女子の神前（こうざき）みかりが母親の指輪を失くしたと泣いていました。皆で探しますが見つかりません。みかりは、母を亡くし父と祖父母の家を行き来しています。三島は父親と連絡を取り・・・。父親は、革職人で、少し怖いそうな人でしたが・・・。ある時、神前と飲むことになって、酔った三島は神前とキスを・・・。神前の優しさに触れているうちに惹かれあう二人がいいですね。(^^)描き下ろしあります。その後までわかるのでうれしいです。梅太郎さん「背中にキス」3作品あります。「背中にキス」サラリーマンの先輩×後輩の話。先輩は策士でした。(^^*)「汗と吐息と夏休み（前後編）」卒業生限定で、高校の手伝いのアルバイトに応募した松倉。松倉は、中退で卒業生ではありませんが、この仕事に応募しました。松倉には、担任でもなかったけれど会いたい先生がいたのです。その人は、小雨（こさめ）先生で、もうすぐ結婚すると聞きました。そして・・・。一生懸命な松倉が可愛いです。先生、我慢強いですね。(^^*)「抱いてサヨナラ（前後編）」姉を騙して捨てた男に仕返しするためやってきた青年。具合が悪くなってその男に助けられました。騙した男には見えない男性ですが・・・。人違いから始まる恋は、切ないです。でも、会えてよかった。( ´｡`)=зホッ梅太郎さん「ウラハラ」仕事が出来て冷静な会社員の友依（ともい）は、自信家でもあります。会社に営業に来ていた初野（はつの）に興味を持ちます。ある日、声をかけて、優しくして関係を持ちます。それから、初野を誘うようになる友依です。声をかけるとうれしそうにする初野に対して傲慢な態度をとる友依は、初野を・・・。めちゃくちゃ嫌な男・友依です。読んでいてこんなやつ止めてしまえと思うのですが、初野が好きだから仕方にですよね。￣｡￣)=3初野もあまりな仕打ちに一度は離れようとするんですけど、見限れないのですよね。実は、友依は忘れていましたが、初野と友依は昔会っていたのです。その頃から初野は好きだったのでしょうね～。友依もこれからは、もう少し大事にするでしょう。

  2012.11.05

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  あ行BLコミックス×2冊

  ARUKUさん「明日屋　商い繁盛　１」遠縁の親戚が亡くなり古道具屋をもらいうけた若草（わかくさ）。友人に天宮という人がいます。ある日、雨の中、天宮にそっくりなキッカという着流しの男性がやってきました。彼はここの下宿人だといいます。聞いていない若草ですが、キッカは家に付く付喪神（つくもがみ）だといいます。家に住みつくキッカです。主食はカステラだそうで・・・。古道具屋には、曰くつきの品物が持ち込まれたり、不思議な人たちが持ち込んだりします。若草は・・・。不思議な物語です。果たして、若草の住んでいるところが現世なのかあの世なのかと思わされました。そして、友人の天宮の役割は何なのでしょうね。描き下ろしあります。2巻が待ち遠しいです。他に「楽しい俳句教室」×2話があります。新井サチさん「兄弟やめますか？」姫神浩一（ひめがみこういち）、そして徹（とおる）は、社長の息子です。二人は、母親違いの同い年兄弟です。徹が一週間早く生まれていて兄になります。幼い頃、徹は家に引き取られてきました。二人はすぐに仲良くなったのですが・・・。現在、二人は、父親の会社で働いています。徹は家を出て一人暮らし、浩一は父と実家暮らしです。月に一度は家で3人で食事をします。そして・・・。いろいろありますが、一番いい形を選ぶ二人でした。(^^)お父さんなんか可愛かったです。そして、番外編で運転手さん視点があります。運転手さん良い人ですね～。(^^*)

  2012.10.15

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  新也美樹さん×3冊

  新也美樹さん「ケダモノ外科医と研修医T」天才外科医と名高い南雲に憧れる研修医の高野。南雲のオペを見学した後、南雲の「肉」と叫ぶ姿に・・・。そして、術後のお弁当が「特盛レアステーキ弁当」で・・・。それを届けに行った高野は、なぜかいい肉だといわれ、いただかれてしましました。それから高野は・・・。その他の作品が3話あります。「ケダモノ～」描き下ろしあります。4コマもあります。研修医高野は、苦労しますね。＾＾；新也美樹さん「そして僕に再び愛を」短編集です。全5作品「そして僕に再び愛を」浮気した恋人・英海（ひでみ）を許せない玲司（れいじ）は、別れを宣言して恋人だったことも忘れます。反省した英海ですが、会いに行くと本当に玲司の記憶からは、すっぱり消されていました。なんとかやり直したい英海ですが・・・。「そして僕に再び愛を」の描き下ろしあります。すっかり忘れてしまえるってすごいです。（＾＾*）新也美樹さん「B型彼氏は説明できない」レストランのシェフの新海（しんかい）は、B型です。同僚や先輩シェフから何をしても「B型だから」といわれます。フロアスタッフに細美雅志（ほそみまさし）という新人がやってきました。彼は人の話を聞かないところがあると注意されていました。ある時、新海は細美と話していて、お互いがB型だと知りました。話の合う二人ですが・・・。B型の方に怒られませんか～？というくらいB型でした。（*＾o＾*）あはっB型の知っている人何人かいますが、そんなんだったけ？と思うのですけど、極端の話だとこうなるのかもしれませんね。ちなみに私はAB型です。相変わらずの新也さん、面白かったです～。（＾＾）

  2012.09.10

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  円陣闇丸さん「ボイス・オア・ノイズ　４」

  動物の言葉がわかる成澤と振一郎は恋人同士です。成澤が預かったイサドアは、振一郎に懐いてきてどこにでもついいてきます。黒猫のアフトは・・・。犬のユーレイが出ると噂が・・・。イサドラは、振一郎に・・・。ほとんど前作の内容忘れています。＾＾；1巻から読み直さなきゃな～と思いました。主人公たちの仲もあまり進展していませんね。なのにお邪魔虫は登場ですよ。困ったもんです。4巻は早く出てくれることを願います。描きおろしあります。

  2012.08.03

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  青井秋さん「爪先に光路図」

  「爪先に光路図」大学院生の岩井は、研究員助手のアルバイトを紹介されました。専門外でも務まるか心配しましたが、研究室の室田先生は、少々変わった無口なだけで優しい人でした。新しいことを覚えることも楽しみな岩井でしたが、室田と過ごしていくうちに・・・。「残灯」描き下ろし室田と祝いのその後。女性の先輩視点。「さかなの体温」人は、見えない魚を持っています。その魚は、眠る人から出て目覚めると戻っていきます。広隆がその魚たちが見えることは秘密です。ある日、友人の誠司の魚が・・・。「午前0時の回遊」描き下ろし誠司と広隆のその後。「八月、夏の底」祖父が亡くなり、田舎の祖父の家で過ごすことになった春彦。男の子のこうが、祖父に花を手向けに来ます。それから、春彦のところへ男の子は遊びに来るようになって・・・。「夏来るらし」描きおろしその後の二人。全作品に流れる空気が、静かで、穏やかに進んでいく感じです。表題作も唐突でもなく、ゆっくり恋心が進んでいく感じがとても良かったです。優しい物語たちでした。（＾＾）

  2012.06.11

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  池玲文さん「たつのおとしご」

  メカ屋の男性が、山で子供を助けました。言葉が通じませんが、どこから来たかもわかりません。子供の頭には角がありました。友人は竜の子供みたいだといいますが、龍などいないと思メカ屋でした。子供は、ツノと名付け、メカ屋は父親になりました。ツノは大きくなりました。メカ屋のトトサマといるとドキドキします。ツノは・・・。ツノの本当の父親がわかりました。ツノをずっと探していました。ツノを迎えに来て・・・。ツノの子供時代、めっちゃ可愛いです。ツノの実の父親もなんか行動が可愛かったです。巻き込まれたメカ屋の友人が気の毒でした。（＾＾*）他のお話も1話あります。「たつのおとしご　おまけ」描き下ろしその後があります。

  2012.06.08

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  岡田屋鉄蔵さん「千　螺旋の錠」

  千の第2巻です。千載（せんさい）は、年齢不詳で、盲目です。過去の記憶がありません。ただ、過去に罪業を背負ったせいで、痛みしか感じない体になっています。人の願いを叶える代わりに、願った人の魂を喰らいます。草薙主税（くさなぎちから）は、名を知られた剣豪ながら流浪の観の上です。千と知り合い、興味を持ち、一緒に旅をしています。相撲取りと絵師の話。盗賊の兄弟の話。海賊の兄弟の話。海賊の話は長編です。どの作品も切なくて哀しいです。↓画像がありません。

  2012.05.25

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  新也美樹さん×３冊

  「秘書のお仕事？」社長の依頼で、社長の息子でやる気のない平社員・本城利明の秘書になった伝説の秘書・高瀬。最初は嫌がっていた本城ですが、高瀬のサポートでぐんぐん業績が伸びてきます。高瀬は、どんな時でも笑顔で全力で尽くす人でした。本城は・・・。もう１話、高瀬の部下の秘書のお話もあります。伝説の秘書、すごいです。仕事もできますが、それ以外のパワー（？）がまたすごいので、誰もが仕事を頑張ってしまうのでした。（＾＾*）そして、可愛いのですよ。 「嫁に来ないか～漁師の嫁～」１話目は、漁師の嫁ではなく、農家の嫁編です。嫁不足の村で、お見合いパーティーが開催されました。そこで、島谷は、ちょっとごついけど美人な人と知り合います。彼女は・・・。２話目は、漁師の嫁編。イケメン料理研究家の南波聡。船上での出版記念パーティーで、海に落ちてしまいます。助けてくれたのは漁師の男性。双子の弟を面倒見ながら暮らしています。記憶を亡くした南波の面倒を見てくれて・・・。ネタバレですが、どちらも、嫁が男です。わかりますよね。（＾＾*）農家編は、特に突っ込みどころ満載ですが、ちゃんとツッコミ入っています。一緒に笑っていればいいのです。楽しいです。「転向、性～俺がノンケで、あいつがゲイで～。」偶然、歩道橋の上で高校の同級生・河野（こうの）と再会した南里（なんり）。南里は酔ったはずみで、河野と一緒に穂同級から転落します。気づけば病院のベッドです。目の前には自分の顔が・・・。二人は中身が入れ替わってしまいました。元にも戻るまで同居して、それぞれの生活を守ることにしました。河野である南里は・・・。全然違う職種なのに大丈夫かしら？と思いますが、そこはちゃんとそうなっているので心配ありませんでした。二人が外見が自分で、中身が相手に惹かれるのですけど、案外違和感なかったですね。久々に新也さん読みましたが、面白かったです。変わらずに新也ワールドがあって、良かったです～。（＾＾）

  2012.05.23

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  雨隠ギドさん×３冊

  「悪人を泣かせる方法」茅野譲（かやのゆずる）は、資産４０億超の青年です。中学生のとき、ボロボロになった高校生の小山鷹尾（おやまたかお）と知り合いました。鷹尾は、そのころからお金に執着していました。あることがって会えなくなって数年。偶然再会して・・・。譲は鷹尾のため、お金を貯めてい入たのです。鷹尾は・・・。「犬とつばめ」楓は、始業式で、幼馴染と１１年ぶりに再会しました。転校してきた野呂大樹（のろだいき）です。楓の兄は、３日前事故で亡くなりました。楓は・・・。「恋まで百輪」幼いころ両親が離婚して、父方の祖父の家で暮らすようになった小太郎。組のことは気に入っています。でも、兄貴分がいないことに不満が・・・。町の花屋の男性、虎二（とらじ）のあることを見て、憧れを抱きます。兄貴になってほしくて毎日のように花屋に通うのでした。小太郎は・・・。ギドさんお気に入りになりました～。それぞれ、お話は全然違うのですが、みんな面白かったです。切なさもあって、可笑しさもあって、根底に優しさがあるので読みやすかったです。次の作品が楽しみです。（＾＾）他にもファンタジー系の少女マンガもあるようです。読んでみたいですね。

  2012.05.09

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  あくた琳子さん「恋玉響」

  「狐火草子」のスピンオフですね。「恋玉響」夜猫（やびょう）の国の花街。父親の借金もあり、幼い妹杏子（あんず）のためにもと遊女になった牡丹（ぼたん）。店に出た日に身請けされました。身請けしたのは、稲荷（いなり）の国の冬嗣（とうじ）という狐。妹の杏子も一緒に引き取られました。冬嗣は、牡丹を妻と言い・・・。「観月宴」冬嗣と牡丹は、黒檀と桔梗、白河と夏々の４人を宴に招待します。牡丹、桔梗、夏々と杏子は、団子作りに・・・。「筒井筒の恋」十数寝前の稲荷の国。新しく学問所にやってきた常盤（ときわ）。初めて声をかけてくれたのは蒲公英（たんぽぽ）です。そして、大人になって二人は・・・。「恋玉響～馨香～」描きおろし牡丹が夏々の社へ一人で遊びに行き、お土産に冬嗣のためににおい袋を作ってきたのですが・・・。カバー下マンガあります。擬人化ファンタジー物語ですね。皆、恋をしたり悩んだり一生懸命ですね。異人種いやいや異端種？のカップルはロミジュリのような障害があったのでした。結果が杏子ちゃん。杏子ちゃんかわゆいです。(＾＾＊)

  2012.03.28

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  天咲吉実さん「わんことにゃんこ　４」初回限定版

  小冊子付き大学の研究生のジュンヤと編集者のアツは大学時代からの恋人同士です。今回は、戸倉准教授の計らいで温泉町にある根岸教授の知人の臼杵田家の所有する蔵書の整理にやってきました。蔵書は山の中の小屋の地下にありました。夜、部屋でアツはジュンヤから指輪をもらいます。うれしいのですが、恥ずかしくて素直になれないアツです。翌日、蔵書整理中に地震が起こり、二人は閉じ込められます。ジュンヤが、倒れた本棚の下敷きになり・・・。小冊子はその後の二人のらぶらぶです。事故が改めてお互いが大切な人だと認識した二人でした。(＾＾)面白かったです。

  2012.02.13

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  青海信濃さん「極道Ｃａｆｅ　２」

  元極道たちが働くカフェ「藤崎組」リニュアルオープンから3か月順調にいっています。組長の息子の真理（しんり）と若頭のミカドは恋人同士。ミカドは、背中の隆に触られると我を忘れてしまいます。ミカドは、真理に内緒で何か悩んでいるようですが・・・。会計の座王子から、ミカドの過去を知る人物を教えられて訪ねていく真理です。そこには・・・。そして、父親の昔の仲間が登場。「極道Ｃａｆｅ」の続編です。ミカドの生い立ちが明らかになります。真理はいざとなったら男らしいです。描き下ろしで座王子の恋も描かれています。大人の恋愛ですね。季節は違いますが、七夕様のような愛です。(＾＾)

  2012.02.06

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  池玲文さん「ノットイコール　２」

  「ノットイコール」の2巻目です。これで完結です。1巻の感想アップ忘れていました。＾＾；過去の世界にいき、中学時代の父親、果（このみ）と出会って恋をした涼。現代に戻ってきたとき、父はその事実を知ってショックを受けます。それでも、果が忘れられない涼です。果に会いに行きますが・・・。果を苦しめることは本意じゃない涼は、果の負担にならないようにと忘れることにします。果と涼は、一定の距離を保ちながら、お互いの思いを隠して過ごしていきます。そして・・・。面白かったです。不思議な出来事で出会った二人ですが、これからも葛藤や悩みは続いていくんでしょうね。でも、二人の決断が、これからの二人を支えていくのでしょう。幸せでいてほしいですね。(＾＾)

  2012.01.27

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  新井サチさん「どこよりもラブで！」

  大型家電店「スターカメラ」に勤める高橋怜央（たかはしれお）は、最近見つけたカフェ「ラバーズ」にランチに通うのが日課です。そこのウエイターの大津（おおつ）君の笑顔に癒されています。しかし、ある日、偶然に仕事帰りに会った大津君は、人が違ったような不機嫌で冷たい言葉を返されました。どっちが本当の大津君なのかと思う高橋です。高橋が家電販売をしていると知ると大津君の表情が一変して・・・。大津君には、るいという彼女がいるようです。表と裏の顔のある大津君に興味がわいた高橋です。素直になれない大津を知るにつれて友達になりたいと思うのですが・・・。楽しかったです～。大津君、ツンデレですね。（＾＾＊）高橋めげませんね。こういう前向きな人、いいですね～。偉いですよ。どんどん二人が近づきにつれて大津が変わっていくのが可愛いです。描き下ろしあります。

  2011.11.08

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  一城れもんさん「白耀あやかし語り」

  山頂の洞窟に村を構える魔物の一族がいました。黒い毛を持つ、一族の中で、一匹白い毛を持つ魔物は村では異端視されて・・・。人間に変身できる白毛の魔物は、魔物の村の結界を抜けて人間界へ行きます。魔物の食べ物は、精気です。魔物は、結界を出たところで意識を失います。そこで声をかけてきた人間の精気を吸ってしまいます。新聞記者の秋澤は、取材中の山の中で気を失いました。夢のような気もする出来事があり・・・。街の中で人の姿をした白毛と秋澤は再会します。秋澤は、白毛を覚えていません。秋澤は、行くところがないという白毛を家に連れて行くことに。名前もないというので「白耀（はくよう）」と名付けます。人間の世界のことを何も知らないような白耀です。それでも、精気を食べないと元気の出ない白耀は、夜な夜な・・・。「番外編」描き下ろしです。時代物です。大正浪漫です。狼に似た魔族と人間の恋物語です。魔物ですが、白耀は、素直で可愛いです。秋澤は、そんな白耀に惹かれるわけですね。（＾＾）こういうお話は、結構、悲恋が多いので心配しましたが、ハッピーエンドでした。よかったです。（＾＾*）

  2011.09.29

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  池玲文さん「奥津城村の愉快葬」

  「奥津城村の愉快葬」×2話圭司（けいじ）の育った村には珍しい風習がありました。数えで33歳になると行われる生前葬です。圭司は親の離婚で、祖父母と母の兄夫婦とその息子・白雅（はくが）の元に7歳から18歳まで預けられて育ちました。長く帰省していなかった圭司ですが、今回は、その白雅の生前葬出席のため帰ってきました。圭司は、子供のころ白雅のあとをずっと追いかけていました。そして・・・。「お巡りさんと狐」東京から田舎のある村に飛ばされて1年。狐に化かされる毎日のお巡りの長岡豪（ながおかごう）です。狐は、古森キョウという村長の息子でした。長岡は懐かれたのでした。なぜかキョウに服を買うことになって・・・。「雨のトリセツ」村には水神の伝説がありました。その伝説の水神の子孫が雨降罔象（あめふらしみずほ）は、学校でいじめに遭っています。幼馴染の結（ゆい）は、庇うのですが・・・。「月に一度のお召し上がり」杉本臣次（すぎもとしんじ）は、菱谷眞貴（まき）とは小学校からの付き合いです。27歳になった今も月に一度食事に誘います。眞貴は、臣次が自分を好きなのだろうと知っているのですが・・・。「奥津城村の不愉快な思い出」描きおろしその後の二人のいちゃいちゃ・・・。「狐さんのお巡りさん」描きおろし狐のキョウ君は母親のアドバイスで・・・。皆、面白かったです～。（＾＾）短編なのがもったいないくらいで、全部長編で読みたいなと思いました。特にお巡りさんと狐君の今後が気になります。（＾＾*）

  2011.09.26

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  越智千文さん×２冊

  「秘密のドルチェ」「彼のドルチェ」の神栖東悟（かみすとうご）の神栖家の執事・佐久間伊織（さくまいおり）。彼は常に完璧です。彼には、神栖家に出入りしている庭師の二男、荘介（そうすけ）というセ○○スフレンドがいます。荘介は、西棟のバラ園が荒れているのを見て自分に世話をさせてほしいと伊織に頼みにきました。東悟から許可が出て、世話をするようになって３年です。屋敷に来るたびに自分を見つめていたことを知った伊織は、荘介に声をかけました。それからの関係です。しかし、荘介は・・・。荘介がつかまえたのか？伊織がつかまったのか？という感じですかね～。荘介も男でした。やるときはやるのです。伊織は、自分が完ぺきにできないと嫌なのですけど、荘介のことでペースが崩されたりします。それはもう愛ですよね。（＾＾）「恋色のドルチェ」「彼のドルチェ」の続編です。主人公は、市原朝日（いちはらあさひ）高校生です。「彼のドルチェ」で、従兄の神栖東悟（かみすとうご）と恋人同士になりました。今回は甘々の二人ですが、試練もあります。東悟のお見合い話や、朝日の留学話などなどです。朝日の家庭は複雑で、全寮制の学校へ入られらていて、実家へはほとんど帰りません。継母と妹たちがまた意地が悪いのですよ。父もそれを許しているから始末が悪いです。暴力はふるいませんけど、言葉の暴力ですよ。人間として許せないです。しかし、彼らはギャフンとなりません。それが私には最後まで不満でしたが・・・。（｀＿´）ﾑｯ朝日も負けていません。なんとか萎縮する心を踏ん張って父親に立ち向かいます。東悟もちゃんと朝日を守ります。まぁ、最後は二人で幸せになるので良しですけどね。（＾＾*）

  2011.09.16

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  えすとえむさん「ハッピーエンドアパートメント」

  恋人から家を追い出された小説家志望のルカ。ハッピー・エンドが書けません入居者募集の紙を見て部屋を見に行きますが・・・。大家のハビの部屋に同居尾することになったルカ。大家から、このアパートメントの住人をモデルに小説をとアドバイスが・・・。それぞれのお話が、全部で６話あります。本当のお話なのか？ルカの創作上の作り話なのか？という謎もありますね。エピローグは、ハビの過去のお話。描きおろしです。素敵な読み応えのある作品ばかりでした。そして、それぞれ深く読むほどに切なくなりました。愛するということは、自分がどこまで許容できるのかということなのでしょうかね。

  2011.08.31

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  一城れもんさん「刻印」上・下巻

  「上」医学生の赤月煌也（あかつきこうや）は、優秀ですが、人とコミュニケーションができません。研究室のメンバーとも打ち解けられずにいます。ただ一人、キサラギ・レイだけは煌也に声をかけてきます。片瀬教授は、煌也に何かと手伝いを頼みにきますが、馴れ馴れしく、うっとおしく思っています。片瀬には、人体実験の噂もあり、レイは心配するのですが・・・。煌也が姿を消しました。探すレイです。片瀬の助手が・・・。そして片瀬の実験は・・・。煌也とレイの初めての出会いの話もあります。描きおろしです。「下」再び攫われた煌也です。そして、その実験にかかわっていた人物は、煌也の・・・。解決したその後の話もあります。描きおろしです。一途なレイのおかげでよかったです～。ほっとしました。そうでなければ、煌也は大変なことになっていましたよ～。屈折した人間は、怖いですね～。片瀬の変態さも怖かったですけど・・・。＾＾；

  2011.08.22

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  イシノアヤさん「あまのじゃくの恋」

  「あまのじゃくの恋」マンションの隣同士の社会人・四ノ宮と大学生・村井のお話。「ユメのあとさき」四ノ宮と村井のその後。「ラブ＆ピース　１」描きおろし上の話の直後のあるエピソード。「ラブ・トリップ」仕事のために約束を反故にする樋口。恋人は・・・。「愛の広島焼き」描きおろし上お話のその直後の話。「しんじる者たち」東京へ出た恋人のもとへやってきて・・・。「春の夜に」友人同士から恋人へ。「きみの願いは」上の続き。社員旅行へ行く恋人に・・・。「ラブ＆ピース　２」描きおろし四ノ宮と村井の日常の一コマ。カバー下にマンガ。友人たち。短編集です。短い中にそれぞれの恋人たちの気持ちが詰まっていて面白かったです。甘いだけじゃないのですけど、お互いの相手への思いがちゃんとあるのでよかったです。

  2011.07.15

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  岡田屋鉄蔵さん「千夜一夜　‐しとねのひめごと‐」

  便利屋という名のフリーマン、木梨翔太（きなししょうた）は、元ボクサーの腕を見込まれて都心のバーで用心棒のようなことをしています。そのバーの３０代後半のバーテン、鬼塚葵（おにづかあおい）は、物腰は柔らかく、気遣い上手のまごころ接客をします。しかし、一歩店を出るとガラが悪く、暴力的になります。オーナーからは、店をトラブルから守る、そして、一般人を葵から守るという契約だと言われます。オーナーは、葵に甘いです。といって、オーナーとデキているようでもなく、二人の関係は謎です。ある日、葵が男性としているところを見てしまいます。葵はゲイではないと言い切ります。そして、葵は翔太を誘って・・・。翔太は葵が好きでした。誘われるまま、関係を続けていきます。しかし、恋人にはしてもらえません。初めて葵の家に呼ばれました。玄関には４束のホウズキが飾ってあります。毎年違うホウズキのものです。そのホウズキには意味がありました。葵の過去には辛くて悲しい恋と事件があり、葵の心には消えない傷が残っています。葵は見た目は元気そうですが、本当には立ち直っていませんでした。翔太は、その過去を知り、葵を・・・。よかったです～。（＾＾）葵の過去に起こった事件は、本当につらいもので愛を信じられなくなっていました。でも、翔太の深い愛情で葵の心を癒しました。その後の二人の愛の駆け引きや葵の両親の話も心にジンときましたね。葵の昔の恋人、真人（まさと）の葵に示した愛情が、今になっていろいろわかってきて切なかったですね。

  2011.06.21

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  岡田屋鉄蔵さん「テルペノイド」

  1年前から弟の息子、晴人（はると）＝ハルを引き取って育てている高橋幸人（たかはしゆきと）＝ユキ。ハルは、弟、晴喜（はるき）が亡くなって、妻とその母親に虐待されていました。引き取った最初の半年は、まったく口もきかず、懐かなかったハルでした。しかし、隣の植木屋の青年、八木（やぎ）＝シゲがハルに優しくしてくれて・・・。そして、ハルも元気になりました。ハルがお世話になるお礼にお弁当を作っている高橋です。高橋は、ゲイです。八木に・・・。会社の同僚、オカケン＝岡本健一とセ○レな関係の高橋ですが・・・。他・・・紆余曲折あります。シゲとお付き合い前のオカケンとの変態（？）話あります。高校時代のユキと先輩､オカケンとの日々。過酷なユキの過去話もあります。そして、岡本の弟、陽一（よういち）と部下、汐崎（しおざき）の話あります。面白かったです。複雑な人間模様もありますが、そこはさらっとしております。ハル、可愛いです。大人になったらやはりお父さんをシゲと取り合いしそうだなと思います。お父さんは、大人になってもハルが一番でしょうね。（＾＾*）オカケンは、良い人でした～。

  2011.06.09

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