ホンコンスターオーの香港日記

[自己啓発] カテゴリの記事

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  学問のすすめ

  竹中平蔵元大臣の講演会に触発されて読むことにしました。どうやら学生募集のパンプレット用に書いたのが第1編で、それから続編として都合17編になったものが学問のすすめの正体のようです。エッセイ集というのが正しいかもしれません。江戸時代の空気が色濃く残る明治初期の作品ですから孔子や孟子の批判、西洋文明に盲目的に追従することへの批判生半可な学問で職業、特に官途に就くことへの批判でも反政府ではない。開国したばかりの脆弱な日本を国民ひとりひとりが気概を持って盛り立てていこうそのために西洋に負けない知識を身につけ実際に活用すべし。そういう趣旨でした。明治時代と現代では当然日本を取り巻く環境は違いますが、グローバルな競争の最中にあるのは同じでいい刺激になりました。優れた思想と言うのは時を隔てても通用するものだと思いました。やのまん　福沢諭吉さんがもっと喜ぶ貯金箱【税込】 ヤノマンノフクザワユキチサンガモット ［ヤノマンノフクザワユキチサンガモト］

  2008年08月06日

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  竹中平蔵講演会

  香港日本人商工会議所・香港三田会主催の竹中平蔵講演会を聞きに行った。要旨は日本にはグローバルな競争に打ち勝つ潜在的な力がある。改革が停滞しているから期待成長率が下がっているだけだ。小泉内閣が推進したように改革を継続すべし。競争に打ち勝つように個人が強くなりそれが日本という国の力になる。Agendaというのも言っていた。具体的で分かりやすい行動指針のこと。３つ挙げていた。1.羽田の規模を拡張し、24時間空港にする日本の人口が減っている。流動人口を増やせばよい。香港・シンガポールを日帰り出張できるようにする。地方からの便数も増やせば地方も活性化する。2.東大の民営化知識が集積しているのは大学だが、世界TOP10に日本の大学は入っていない。東京大学がようやく17位に顔を出す程度。TOP100なら4校入るらしいのだが、中国ですら4校入っているのだと言う。どうするの？→東大を民営化して文部科学省から解き放てばいい。大量生産型の製造業では太刀打ちできないならば付加価値の高い商品を作るしかない。それが知識経済。韓国が一人当たりのGDPで日本の半分にまで追いついており日本が今の状況に満足して足踏みしていると10年後には追い越されるというのだ3つめは忘れた。sorry、、、。＝福田内閣は絶妙な安定にあるのだそうだ。支持率が低いから選挙をすれば負ける。ゆえに総理総裁になりたい人が出てこない。一方では支持率がちょっとだけ上がった、ゆえに総辞職もない。竹中氏は福田首相を意外に評価している。道路財源の一般財源化、環境の数値目標設定、公務員改革。これらは追い詰められて仕方なしにやっているように見えるが首相が決断している事なのだそうだ。＝中国の経済は高度成長が続いているが経済である以上どこかで調整が入る。その時に日本の資本・技術・人材が中国企業を助ける形でお手伝いするチャンスがくる。＝アメリカ経済は金融の混乱が続いているがいつかは収束する。乱気流に入っている状態にしか過ぎない。乱気流を出たところで高いところを飛んでいるのか低いところを飛んでいるのか、それが問題だろう。＝「大臣としてしゃべると悪意と敵意を持って聞かれ、大学教授としてしゃべると善意と好意を持って聞かれる。」「もう、政治家じゃないから、何を言っても言論の自由、失言にはなりません。」と言った時の表情がニコニコしていたのが印象的だった。大臣時代はよっぽど窮屈だったのだろう。＝明治時代を振り返ってみよ、列強からの植民地競争で餌食にならないよう国民は必死になって自助努力をしたではないか。現在もグローバルな競争のただ中にあるが、自分で乗り切る力を身につけよ。福沢諭吉の『学問のすすめ』では政府に文句を言っているのではなく国民に文句をつけている。そんな本が当時の人口で10人に1人の割合で読まれたのだ。＝帰り道にそごうの本屋に寄って、『学問のすすめ』を取り寄せ注文しました。学問のすすめ

  2008年07月24日

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  豊田泰光氏講演会

  西鉄＆西鉄ユニフォームを着用した埼玉西武の監督・選手、計24人のカードセット!BBMライオンズ・クラシックカードセット2008￥1,980日経新聞社の主宰で野球解説者の豊田泰光さんの講演会があったので聞きに行った。プロ野球ニュースで名前は知っていたが、どんなにすごい選手だったかは知らなかった。西鉄の黄金期を担った強打者である。話の内容も西鉄の思い出話が中心。稲尾のホームランで日本シリーズが勝った時のエピソードやら三原監督のサインの出し方とかいろんな裏話が聞けて面白かったが、2打席続けての代打ホームランの話にはうならされた。セントルイス・カージナルスのスタンシュ・アベルとの対談で「若いころは体に助けられ、その次は技術に助けられ、老いては頭に助けられる。」と聞いていたことを打席に向かう途中ふっと思い出したのだそうだ。そこでバッターボックスで何をしたかというと、さも外角を狙ってますよ。と言うしぐさをしておきながらピッチャーから見えないようにバットを短く持って内角を待っていた。思惑通りの内角を思いっきり打ってホームラン。次の打席で同じ中日の山中投手との対戦今度は最初っから内角狙いを誇示し短く持ったバットをピッチャーに見せびらかした。同じところに球が来て見事にホームランいくら狙い通りに球が来たところで対戦ピッチャーが敵討ちで投げ込んできているのです討ち取られるどころかホームランにしている。侍と言われるだけのことはあります。＝スランプになったら７まで戻る。野球解説者になった当時、漢字が書けなかった。見かねた新聞記者が使い込んだ辞書を貸してくれてそこから家で漢字の書き取りから勉強した。野球用語に関係する漢字ばかりなので１から出直したわけではなく７から出直した。＝プレッシャーの克服は相手の目を見よ。相手の目を見て観察し、この人はどんな人か想像する。今まで大きく見えていた人が案外と小さかったことに気が付いたりする。そうやって居るうちに克服できる。＝球界の直言居士だけに敵も多いかもしれないがストレートで明快な言論で活躍を続けて欲しいと思います。

  2008年07月15日

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  和僑会　プレ世界大会

  プレこそつくが世界大会と銘打っただけのことはある。香港、シンセンのメンバーは地元ゆえ参加しやすいでしょうが、台湾、モンゴル、上海、ベトナム、フィリピン、日本各地、総勢150名と大盛況でした。午前の部は出れなかったのでがんばれ社長の武澤社長の講演会から参加しました。私もメルマガを購読しているので、興味を持って聞きました。人生には志が必要であり、経営には理念が必要である。私は普通のサラリーマンなので経営はしていないが、目線が低くならないようにと思って和僑会に参加しているたいそうな志は持ち合わせていないのででっち上げでもいいから持たなきゃね。やりたいことをとにかく書き出す。アメリカの新聞記者は子供のころからやりたいことリストを作っていてとうとうそれが本として出版されたのだそうだ。ちなみに収録されていた彼女のやりたいことは6000あったのだそうだ。書き出してからジャンルに分類し大事なものに色をつける。Ａ４にまとめる。こういうことを年に２回やるといいのだそうだ。（この手法で１億円の財産を作ったという無料情報を読んだことを思い出した。やらなきゃ。）自分の会社の自己評価を年に２回行う。チェックシートは和僑会のHPに後日載せると言うことです。やりたいことリスト作ろうかな。当たり前だけどわかっていない経営の教科書\1,575

  2008年05月17日

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• シンセン和僑会

  本日の講師はJ&G　HRアドバイザリーの篠崎正芳社長。人材活用や組織に関するコンサルタントをされています。昨日はインド、今日は香港、明日はベトナムと非常な“おいそが氏“です。今日のお話しは独立・起業をされたいきさつがメインでした。コンサルタントの基礎を身につけられたのは日本能率協会コンサルタントにお勤めだった頃と拝察されます。上司だった方からかなり仕込まれているからです。今も篠崎社長の手元にはB5版のノートが500冊あるそうです。当時頻繁に出張があり、朝一番の新幹線に上司と乗り込む。上司は篠崎青年に自分が話したことを一字一句漏らさぬようにメモするよう命じます。出来上がると今度は“絵“にせよ、と命じられます。雑多な事実を→整理し関連付けをして→問題について仮説を立てる。それを一覧性のある形にまとめる作業です。構造化というそうです。篠崎青年が作成した“絵”を上司が赤ペンで添削する。そういうトレーニングを1万回やった。それだけやると不思議なことに、文字が“絵“になって浮かび上がるようになる。議論が“絵”で整理できるようになる。一番最初に書いたときの上司のお言葉は「あなたの思考はスカスカか？」「まだ、若いのに思考定年か？」辛辣を通り越した過激発言です。今日の公演内容を“絵“に書いていただいたのを拝見すると四角い枠に囲ったり、矢印を書いたり行動を年代の流れに沿って書かれていました。結局何が大事か？生命力を磨くこと。とことん熱中して、考えつくして、やりつくす。はまって継続する経験、行動。寝ても醒めてもその事ばかりを考えている。そうすることで生命力を磨くことが出来る。ストレスがあったら自分の思いや期待を書き出す。書き出すと自分の考え方が整理される。書くといかに自分の考えが整理されていないか良くわかる。関西の芸人は成長するが関東の芸人は成長が遅いと言われる。なぜか？吉本はライブの舞台に立つ、客の反応が薬になって成長を促す。面白くなかったら受けない。関東の芸人はTVが多い面白くなくてもADが笑えのサインを出し、観衆は面白くなくても笑う。仕事でもそうで行動をするとリアクションがある、周りのその反応を敏感に感じ取ってうまくいったのかどうなのかを自分で判断する。私も書く習慣、論旨を構造化して絵にする練習をしたいと思います。

  2008年04月12日

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  第31回香港和僑会

  フェニックスグループ荻野会長の講演会を拝聴。フェニックスグループはCity Super、プラダの総代理店を手がけている。香港在住の日本人でCity Superに行った事がない人はまずいないでしょう。まさしく香港の名士のひとりでしょう。香港に来られて41年になるのだそうです。講演内容の印象、人間臭くて面白かったです。関連企業が30社ほどあり、サテライトカンパニーと称しているのですが、始めた動機は配当を貰って楽したかったから。だそうです。ところがやってみたら未だに楽になっていない。とか3年計画なんてものは一度も作った事がない。ビジネスになりそうかどうかが大事であって、ゴールを決めたら期間を決めてしゃにむに頑張る。サテライトカンパニー第一号に抜擢した香港人は商売が上手なこともあるのでしょうが”何とか救ってやりたかった”と思ったのだそうです。私は一介のサラリーマンにしか過ぎませんが、こう言うお話を聞かせてもらうのが非常に面白いです。結果の直ぐ出る４ティアアフィリ

  2007年11月23日

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• 来年の手帳　マンダラ手帳

  ここ何年か中村天風の成功手帳を使っていました。今年も天風手帳にしようかとも思ったのですが、「そう言えば和僑会でマンダラ手帳の話題が出たなあ。」と思い出し、インターネットでマンダラ手帳を注文しました。ページを９マスに分けて真ん中が今週の目標周りの７つが月曜から日曜日残りの一つが今週の評価。手帳の最初に人生の目標を書く欄があります。ここも９マスに分けられています。真ん中が自分周りの８つがそれぞれの分野健康、仕事、経済、家庭、社会、人格、学習、遊び注意散漫な私の性格にぴったりかもしれません。どれだけ活用できるか分かりませんが、この独特な手帳の使い方を書いた本を読みながら使ってみることにします。

  2007年11月01日

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• 第３０回和僑会　リースキン　常盤ゆかり社長

  香港実業界の大物社長　リースキンの常盤社長のお話を伺いました。優れた才能をお持ちだったお母様が結婚を機に家庭に入られた後姿を見て「自分はそうなりたくない。」と思われたそうです。家庭と仕事の両立。口で言うと簡単に聞こえますが、お話を聞くと満身創痍「自分の（体力の）限界を知り、限界に達したら寝ること」とアドバイスがありました。それから気品、身だしなみに手を抜かない。私なんかズボラな方だから耳が痛い。気をつけよう。手広く会社経営をされていますが、直感を信じ、調査を徹底的に行う。ご自身では石橋を叩いても渡らない性格なのだそうです。いいお話が聞けて勉強になりました。謝謝！！

  2007年10月19日

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  『心に成功の炎を』　中村天風

  中村天風師述の書籍が数多く出回っており、私も愛読していますが、そのほとんどが発言の一部を書き抜いて語録形式になっています。それはそれでアリですが、中村天風師が説法した話を全部見通してそのなかの文脈を掴んだ方がいいように思う。私も天風手帳を３年使っており、各ページの上に天風語録が掲載されているので手帳を開くたびに意識的に目をやるようにしています。今回『心に成功の炎を』を読んだ後では手帳に掲載されている単発の警句が立体感を持って見えてくるから不思議です。出版元の日本経営合理化協会がどれだけ儲けているのか分かりませんが1万円を超える本は高いと思います。でも、それだけの価値がありますので中村天風師がお好きな方は是非とも通読をお勧めします。結果の直ぐ出る４ティアアフィリ

  2007年10月18日

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  『上海没落　北京勃興－「胡錦涛新王朝」誕生す」

  上海没落北京勃興\1,575今週からちょうど北京では第17回共産党大会が開催されております。時宜にかなった本で、注目はポスト胡錦涛を襲う次の世代のリーダーは誰か？ですが、勿論言及があります。新聞報道で名前が出てくる人と重なるのですが。李克強と習近平が最も有力だそうです。ほかにも次代のリーダー達の簡単なプロフィールとか胡錦涛との接点とか書かれています。主だった共青団出身者の一覧表もあり、これからの人事報道には欠かせません。読んでいて”へぇ～”っと思ったのが、江沢民の懐刀だった曾慶紅国家副主席は胡錦涛派に寝返っていて表向きの序列は5位なのですが、実質2位だ、ということ、次の全人代で寝返りの論功行賞で国家主席のポストが与えられるのではないか、ということ上海閥を切り崩す過程の描写もなかなかリアルで面白い。陳良宇逮捕の時期は結構緊迫していたのだと言う事が手に取るように分かる。上海と北京はそもそも相容れない気質であり上海閥を追い落とした後の上海は冷遇され変わりに北京に近い天津の重要度が増すだろう。という論調である。黄河デルタ経済圏（はじめて聞きます、一般には環渤海経済圏）を政策的に発展させ開発から取り残された東北三省を引っ張っていく構想なのだそうです。広東省はどうなるの？香港はどうなるの？と思わず聞きたくなるのだがそれはバランスを取ってくれるのでしょう（きっと）あと大きな勢力は人民解放軍、江沢民が懐柔のためにポンポン昇格させているから江沢民の影響力をそぎ落とすのは時間が掛かりそうだ、ということ跳ねっ返りが暴走しなきゃいいんですけどね。結果の直ぐ出る４ティアアフィリ

  2007年10月17日

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  第12回　シンセン和僑会　～成功する人・失敗する人～

  今日の講師は経営コンサルタント会社のベンチャーリンクさんでした。様々な会社の内情を知っているだけによく勉強されている。流石でした。やる気が強ければ強いほど成功するのかと思ったら違うんですね。・MUST・・・義務、危機感・WANT・・・やる気・CAN　・・・能力成功に必要なのは一言で言うとハングリー精神、草魂それでモチベーションが高くて目標を達成するだけのスキルがある。この３つの要素は最低要素。でも、市場が無ければ需要が無いので成功しない。世間様に必要とされることをやらなくてはならない。より大きな成功を勝ち得ようと思ったら、理念に共鳴する仲間が必要だし早く成功しようと思ったら外部の協力者の支援があると早く成功する。成功したら成功を持続させるどうするの？やっぱり危機感なのだそうです。日々改善。トヨタが良い例で、改善しなきゃ倒産するとまで思って改善に取り組まないと人間安住してしまう。私なんか安住しまくりのような気がして恥ずかしい。そこで思い出したのが”苟日新　日日新　又日新”（大学）殷の湯王が自分が使う洗面器に彫らせていたそうです。（書いたのか浮き彫りかは知りません）その日その日が新しい一日で今日は昨日とは違う一日である。今日は昨日よりもいいし、明日は今日よりもいい一日にする。と言う事でしょうか。講演の内容とは違うのですが,,、。交流会でＨ社長と同席させてもらいました。パオトウ、オルドス随分景気がいいらしいですビジネスチャンスはあっちの方が多いんじゃないか？との感想でした。地下資源成金が多いらしいです。ツルハシ持って内モンゴルの地面を掘るか４ティアアフィリをやるか、金が儲かるならどっちでもいい！！

  2007年10月13日

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  和僑会

  肇英/川副社長の貴重なお話を伺いました。６００名の社員を統率するバリバリの現役社長の講演だけに実際に裏付けられた迫力があり非常に納得力のある内容でした。どのように経営しているか社員の能力を上げる事が肝要。社員向けに教育講座を設けたりメリハリの利いた人事評価を行ったり小回りが効くのが中小企業の強みとの認識からニッチ産業を狙ったりリーダーの話もありました。密度の濃い内容でしたので、復習をしておかねば、、、、。４ティアアフィリをあなたもやりませんか？

  2007年08月17日

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  本多静六自伝　『体験八十五年』

  ２連荘（れんちゃん）になりますが、本多静六翁の著書。本多静六自伝体験八十五年1,050 円やはり苦労人です。それから負けず嫌い。おかしかったのはドイツ留学時代、本多家が財産的に苦境に陥ったため学費の送金が滞り不自由な生活を強いられた。ドイツでは女性が男性を散歩に誘い、買い物とか何とか出費の一切を男性が負担する。どうもそんな風習だそうです。ところが若かりし本多静六氏は金がなかったものですから夜遅くまで学校にこもりっ放しにして、誘われるのから逃げたのだそうです。それから後藤新平　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E8%97%A4%E6%96%B0%E5%B9%B3との交友。これが傑作だ。後藤新平がいかにズボラな人間だったかがわかるが、その対極にあると思われる本多静六と仲が良かったという点においては思わず微笑んでしまう。ミュンヘンで知り合ったと言うか後藤からドイツ語もできないのに強引に本多の指導教官に紹介せよ無理強いされたことから始まっている。初対面でここまでずうずうしくなれるものかな？後藤は関東大震災後の東京の復興案があまりにもスケールが大きかったので大風呂敷と呼ばれるが関東大震災の復興案は元をただせば本多静六がバルセロナへ行ったときに仕入れた資料を丸ごとそっくり内務大臣案として後藤が提出したものだそうだ。そのまま作っておけばもっと面白かったのだが、予算がそれを許さず大幅に縮小されたのだそうだ。と言うことはバルセロナは都市計画の観点からすると東京の何倍もスケールがでかかった事になる。金儲けのネタ的なことはあまり触れられていないが、本多静六という勤め人にして一財産を築き上げた人がどんな人生を送ったのか、それがわかる本である。努力が結果に結びつく４ティアアフィリはWebDo

  2007年08月13日

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  天国体質になる！

  天国体質になる！1,365 円題名を見てまず思ったのが何だろうな？天国体質って?と言うことです。著者の鶴岡秀子さんは非常に前向きで楽天的な方とお見受けしました。成功のパターンで思い浮かべるのが目標を決めて努力して歯を食いしばってと言う苦労話ですが、彼女の場合は全然おくびにも出てきません。実際にそれだけの仕事の量と質はこなしているのですが本人が楽しんでやっているので歯を食いしばらなくても努力しなくても乗り越えてしまっているのです。失敗例はなにですか？と出版社から聞かれて思い当たる節がなかった。なぜならば「～に気付いた」と名前を付けたFILEに分類されているからと言うのです。ですから、普通の人がつらい思いをするだろうことでも本人はそういう意識がない。物は考えようなのである。ところで本書の題名に関連することであるが天国はどこにあるのか？地獄はどこにあるのか？との問いに対する答えは両方ともここにある。である。ンン？と考え込んでしまいますが、たとえ話で説明してくれます。目の前にご馳走があるのですがお箸はなんと３メートルもある。天国の住人はお先にドウゾ、と言いながらご馳走を相手に食べさせてあげる。地獄の住人は我勝ちに食べようとするのだが長さ３メートルのお箸で口に届くわけがない。そのうちイライラが募って互いに喧嘩を始めると言うのだ。この世は考えようやりようで地獄にも天国にもなる。どうせだったら天国の方がいいですよね。４ティアアフィリエイトです

  2007年08月07日

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  『進化する香港』

  進化する香港2,940 円和僑会で講師を勤められた香港貿易発展局日本代表の古田茂美氏ご推薦の書籍です。香港返還から１０年経ち香港経済は非常に元気です。しかし、１０年前にこの活況を誰が予想したでしょうか？当時香港が中国化すると言う大合唱の中、アメリカの学者が香港は大丈夫。と言う研究結果を発表していた。１０年経って日本経済研究センターが計量的に調査したところ香港は世界の潜在成長力ＮＯ．１になるのだそうである。その競争力の源泉がどこにあるのかを解析したのが本書である。人的資本社会関係資本金融資本制度インフラ物流システムの観点からである。潜在成長率であるから未来それが現実のものとして現れるはずである。これからも香港は進化し続けながら発展を続ける。＝香港に住んでいてあまり実感が無いのですが、、、。上海に追いつかれて追い越されるのではないか香港が中国の辺境になるのではなかろうか香港居住の日本人の数だって減っては居ないけど上海にあっという間に追い抜かれています。ひいきの引き倒しのような感もありますが香港ウォッチャー必読の書です。進化する香港

  2007年08月05日

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  和僑会　お金と時間を手に入れる

  本日の講師は田渕先生。金時力でお金も時間も両方稼ぐビジネスオーナーになる方法1,575 円の著者です。お金と時間を同時に手に入れる。それから？が我々凡人と違うのです。田渕先生は働かなくても生活に困るような事がないくらいのビジネスオーナーになって働く。つまりはアーリーリタイヤメントとかプチリタイヤなんていうのは全く考えていないのです。人間関係を広げる自分の思想の中核である金時力を広める。一番身近な人と仲良く出来ないのにどうしてビジネスパートナーと仲良く出来ますか？そりゃそうなんですが、、、、、。今日の講演でもそうでしたが、著書にも,CDにも家族に対する愛情をいっぱい話しておられます。家族のために働き家族のために暇を作るこの二律背反する目標を実現された行動的哲学者なのである。

  2007年07月28日

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• 第27回香港和僑会　

  国際的な会計事務所であるPWCの駒形先生の講演を拝聴しました。会計の話ともなると、難しいのではないかと身構えてしまうところだが、駒形先生のツボを得てテンポの速い話に魅了された形になりました。＝会計と言うのは誰が誰に説明するのかどこまで説明するのか？説明する相手とはどのような間柄なのかによって説明のしかたが変わる財務会計は会社を預かっている人がお金を預けている人に対して説明するので、当事者同士のバランスが非常に重要になる。質問の内容によっては会計士に聞くよりも本人の方が説明のしかたをよく知っているケースもある。例えば、日本の本社宛レポートなど会計士が監査をすると言っても捜査をする訳じゃなく、強制権もない、会社が見せてくれる資料をそれも１週間程度内容を見る程度である。これでは大したことは分からない。と非常に率直な感想を述べられている。納得するし、好感が持てる。では、監査報告書は何か？というとこの会社は潰れずに継続しますよ。見せてもらった限りの資料においては嘘は書いていませんよ。本当のことがそれなりに記載されていますよ。と言うほどのことなのだそうだ。資金調達をお客さんにしてもらおうとしたスーパーの事例の紹介新店舗進出資金を株式公募した、その公募の仕方が変わっていて自社スーパーの店頭で株券を発売をした。購入したお客さんは株主優待として割引とか儲かったら配当を受ける権利が発生する。これは違法ではないのだそうだ。この事例を出したのは上場しなくてもいい、出資してくれる出資者を募ればよいのだからこのような方法でも何ら差し支えは無い。等々示唆に富んだ話題をたくさん伺えました。

  2007年07月21日

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  『周恩来秘録』

  ”中国は、毛時代のユートピアの狂想と階級闘争を綱領とする国造りに別れを告げ、経済建設を促進し、固化の近代化を実現するという後戻りのない道へと歩み始めた。現代中国のこの歴史的転換は、周恩来の死を契機として、幕が開かれたのである。”『周恩来秘録』の結語である。今でこそ巨額の貿易黒字を有し、外貨準備高は１兆ドルを越え世界の工場とまで謳われるようになっているが、トウ小平以来の対外経済開放政策が持続された結果であるのは言うまでも無い。本書を読むまで、私は周恩来と毛沢東はコンビを組んで業務分担しながら仲良く国家運営をしていたのかと思ったら毛の陰湿で執拗に絡む攻撃を周が死ぬまで老獪に回避し続けていたのだということを知った。周の死を哀悼する人々が天安門に集まった第一次天安門事件は文革に反対する民意の現われであったこと。毛沢東がこの事件を以って文革の失敗を思い知らされたこと分かりにくい中国現代史の真相の一端を垣間見れる良書です。周恩来秘録（上）1,949 円楽天ブックス周恩来秘録（下）1,949 円楽天ブックス

  2007年07月19日

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  第７回　シンセン和僑会　名刺

  ビジネスオーナーコンサルタントの田淵裕哉氏と備長炭の仕掛け人で元気コーポレーション社長の山本隆雄氏によるダブル講演が昨日ありました。公演内容は、別途書きますが、お二人から頂いた名刺が印象的なのでアップしておきます。まずは田淵氏の名刺。折りたたみ式になっていて、かなりな情報量が名刺に詰まっています。それより何より、この名刺の仕組みだけでひとしきり話が出来るというのはポイント高いと思います。山本氏の名刺です。色んなビジネスを立ち上げられているのが、名刺を見ただけで一目瞭然です。イラストもあり、存在感がグ～ンとアップしています。

  2007年03月11日

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  第２２回和僑会

  珠海日本語学校校長の周文匯先生を講師としてお招きしての講演会に参加しお話を伺いました。左のフリーページに私の個人用の覚書として纏めましたので、ご興味のある方はご覧ください。周文匯先生は南京大学の日本語学科のご卒業ですので、私の先輩筋になります。と言っても私は中国語の語学研修１年で、本科生ではないので厳密に言うと私は卒業生にはならずおこがましい限りですが、最初から親近感を覚えました。＝お話の中で、日本人社員の質が低下している、と言う指摘には目を醒まされる思いがしました。襟を正さねばならないと思います。中国人社員の質は逆に向上し逆転現象が起こっている。ところが待遇は日本人の方がよいので中国人社員はジレンマを感じているとのお話でした。的確な観察眼を通じた貴重なお話を伺えてよかったです。これ以外に中国人社員が起こす問題、日本人社員が起こす問題、等を事例を挙げてご説明いただいたので説得力十分の講演会でした。二次会の魚や一丁でみんな靴を脱いだのですが、靴のつま先を座敷に向けたまま脱ぎっぱなしの人が多かったので私は苦笑してしまいました。周先生は講演の中で”日本人の中国人化”の事例として”日本人に靴のつま先を座敷に向けたまま脱ぎっぱなしの人が多くなった”と指摘したばかりだったからです。2次会では周先生のそばに席を陣取れてラッキーでした。＝ここからはアフィリエイトコーナーです。”南京”で検索してみました。＼(゜ロ＼)見るだけだったらタダですよ(／ロ゜)／大道芸「南京玉すだれ」110,250 円販促イベント屋黄南京花紋組湯呑73,500 円老舗陶器問屋　双葉INGERSOLLインガーソル　ハイセキュリティー南京錠CS70039,000 円世界の鍵屋南京豆印コットンサージピージャケット30,450 円terminus【　南京錠　70mm　】　同一キー　6個28,980 円セミプロＤＩＹ店　ファースト白南京煎茶碗(南京白磁) [古美術・清朝末期の煎茶碗]25,000 円三浦古美術ＷＥＢ南京あられ（1～3名様で楽しめるサイズ)472 円豆匠　豆福南京豆（国内加工）525 円おつまみ倶楽部昔は渡来品を代表して南京という名前をつけていたそうです。

  2007年02月16日

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  第２１回　和僑会

  海外で活躍する中国人には華僑のネットワークがある海外で活躍するインド人には印僑のネットワークがある。それぞれ国を出て活躍する人たちは人たちでネットワークを形成している、日本人にはそれがない。そこで誕生したのが和僑会。日本人は企業単位で進出する傾向が強いから、個人で海外に出て行くケースは今まで少なかったのではないだろうか。ただ、個人で日本を飛び出してもやはり日本人同士のネットワークはあったほうがいいと思う。本日の講師は下三菱商事香港法人の社長　水野氏。華南経済についての資料を配布いただいたが流石は三菱商事、つぼを心得ている。めくるページめくるページ全てに相槌を打ちたくなる内容だ。例えば珠江デルタ一人当たりＧＤＰは昔の日本で言ったらどの時期になるであろうか？答えは７５年を真ん中とした前後数年。華南経済圏の経済力の実力がいかほどか、イメージとして掴みやすい。そのような工夫が随所にある資料である。お話の内容は多岐に渡るので印象の深かったものに限りますが、・中国プラスＯＮＥと言われるが、ベトナムで中国の代替は不可能（同感）・いつまで中国が続くのか？　　中国にCOSTを期待するのは難しくなってきている　　中国の工場から”日本人は基準が厳しいから中国国内市場に売ろう”とそのうち言われるのではないか・香港ドルは米ドルペッグを外さないだろう・日本円と米ドルの為替レートはゴルフのハンデのようだ。　最初はハンデを３６貰っていた、無我夢中で精進するうちにシングルになったけど今は１１から１２のあいだをウロウロしている。　ゴルフには品格やマナー、クラブ運営の参加やチャリティイベントの活動などが出来てようやくゴルファーとして認められる。日本はどうだ？みんなが休んでいる間に陰練してあちこちのトーナメントに出て優勝しまくる、嫌われるタイプのプレーヤーに違いない。・日本は中国と違う。　中国人は個人の資産に興味がある、日本人は会社を公器と見て、次世代に引継ぎだんだんと大きくする。従業員やその家族の生活を安定させている。この社会貢献は大きい。・香港は歯医者復活に暖かいが日本はコンサバで陰湿なところがある。・訪問者に対する配慮が足りない。　成田空港では外国人はイミグレで１～２時間待たされる。成田エクスプレスの切符には日本語しか書いていない。香港の携帯電話が使えない。２次会はコーズウエイベイの円（えん）勉強になりました。みなさん、ありがとうございました。==============================================================ここからはアフィリエイトコーナーです。＼(゜ロ＼)見るだけだったらタダですよ(／ロ゜)／三菱商事で検索してみました。１０９件ヒットしました。普通だったら面白くないので三菱商事がが出した貿易の専門書LNG船・荷役用語集5,880 円楽天ブックス

  2007年01月19日

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• 第２０回和僑会

  2回目の参加。先月は香港城市大学の先生をお招きしての公演会だった。なかなか有意義で勉強にもなるので香港で自営業、起業されている人がメインなのですが、今月も参加しました。参加者は４５名ほどでした。本日の講師は和僑会の師匠として慕われている太陽商事/筒井修董事長でした。今日のテーマは１．「物事の考え方について」２．質疑応答３．「２００７年マニフェスト作成」印象に残った点だけを書くと・世の中で起きることは全て必要・必然だ。全ての原因は自分にあると考える事。他人のせいにしていたのでは、何も解決しないし、自分も成長しない。自分を責めたら自分が成長する。自分を生んだのは父であり母であるが自分を創ったのは自分である。自分がもう少しこうなっていたらなあ、と思うのならそうなるようにガンバレばよい。・人間関係は「鏡の原理」である。目の前に鏡があるとしよう。アナタが笑えば鏡の中の自分も笑う、アナタが泣けば鏡の中の自分も泣く。相手を変えることは難しい。だったらこちらが変わっていこう。胸襟を開こう。そしたら、あいても胸襟を開いてくれる。人には１０８つの煩悩があるが、このSIMPLEな原理がわかればそんなに悩むことはない。・ウサギと亀の物語なぜ亀が勝ったか？→目標・目的を持っていたからだ。なぜウサギが負けたか？→亀に勝つことしか考えていなかったからだ。目標を持っていなければ目標を達成できるわけがない。・人脈を広げるには鏡の原理で自分を曝すことである。本当に会いたいと思ったら強烈に思うことである。手紙を毎日書けばいい、毎日電話すればいい、朝早くから会社の前で待っていればいい。えらくなった人たちも昔はそう言う時代があったから必ず１度は会ってくれる。ただし、相手をがっくりさせてはいけない、相手に感じさせる何かがないといけない。・マニュフェストは自分のために書くのだ。数字を出す目標と、そうでない目標１年間で出来た目標、前年から繰り越された目標目標は具体的であること、実行可能な目標であること。この目標は手帳に書き写し、待ち合わせの時間などに読み返し、進捗状況を絶えずCHECKするように心がけること。・時間は厳守すること一流であればあるほど時間を守る。時間の守れない人は相手の時間を奪っていることにもなっている。それに気付かないのはジコチュウである。遅れないと言うことは相手に対する思いやりなのだ。２次会は沖縄料理”円”参加者に手品の上手な方がいて、いくつか披露してもらいました。こういう方がいると場がなごみますね。ありがとうございました。================================================================================ここからはアフィリエイト　コーナーです。来年の手帳は決まりましたか？私は中村天風成功手帳（2007年版）楽天ブックスを使っています。これで３冊目。２，１００円と手帳としては高めですが、見開きのページには中村天風師の言葉がちりばめられており、後ろにも天風師の至言１００が書かれています。日々の生活の心がけとしても自己啓発にも役立てています。シンドイなあと思った人は手帳でなくてもいいです、中村天風の言葉に触れてください。きりもみ飛行している気持ちが水平飛行に戻りますから。

  2006年12月15日

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  Ｋさん来港

  Ｋ-1さんが息子さんとご一緒に香港に来られました。香港のＫ-2さんとKさんの友人のＯ-1さん、もう一人のＯ-2さん６人でＬＯＣＡＬ食堂で食事。羊の鍋とか、カニ、魚翅スープ等々美味しかったです。中国株の話やらなんやら。株は売らないと実際に儲かったことにならない。しかし、現金で持っていても仕方がないから結局は何かの銘柄を買うことになる。確かに言われてみればそうですね。つまるところ、お金に余裕があれば株を買っちゃうからいつもお金がない状態になってしまう。仕方がない、好きなんだから。ベトナム株の話題も出ました。私は最初っから興味なし。K-1さんは迷っている様子。K-2さんはベトナム株は個人で買えないはずとの立場。中国株でも胡散臭い株がいっぱいあるのにその上、ベトナム株までなんてとてもじゃないが管理しきれなくなる。銘柄は５銘柄ぐらいにしておき損切りラインを設定し、自分なりのルールで運用するとよい。そうかもしれないけど、早めの損切りはなかなか実行できないのである。長期保有株と短期勝負株を分けて考えてポートフォリオを組む。こういう発想がなかったので、是非とも取り入れたい。いろいろと勉強になりました。=====================================================ここからはアフィリエイト　コーナーです。中国株関連の邱作品邱永漢の初めての中国株1,260 円楽天ブックス邱永漢の初心者でもデッカク儲かる！いちばん賢い中国株1,299 円楽天ブックス中国株の基礎知識1,470 円楽天ブックス邱永漢の中国株で儲けましょう1,260 円楽天ブックスいよいよ中国株の時代だ1,470 円楽天ブックス

  2006年12月14日

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  会社の同僚に貸した邱永漢の本　一挙大公開（２）

  この記事はアフィリエイトリンクです。会社の同僚に貸すつもりの本の続きです。中国を昔の眼で見るな1,470 円1997香港の憂鬱1,260 円（在庫なし）一番悪い時が一番のチャンス1,470 円中国株の基礎知識1,470 円外国で働きたくありませんか1,260 円なぜいま中国か1,575 円（在庫なし）メシの食える自信ありますか1,050 円（在庫なし）アジアの勃興1,019 円（在庫なし）

  2006年12月06日

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  会社の同僚に貸した邱永漢の本　一挙大公開（１）

  この記事はアフィリエイトリンクです。、、、で、会社の同僚に貸すつもりの本は次の通りです。香港発娘への手紙・・・楽天になしお金儲けについてズバリ答えます！1,365 円バブルの後の物語・・・楽天になし景気浮揚は夜の街から1,200 円（在庫なし）アジア共円圏の時代1,019 円（在庫なし）中国で稼ぐヒント1,470 円それでもとまらない中国の大成長1,470 円お金だけが知っている1,365 円君ならどうする？1,470 円金儲けはグローバル化の巨象に乗って1,260 円Yenよ、いまが出稼ぎの時1,470 円（在庫なし）日本人はアジアの蚊帳の外1,426 円（在庫なし）

  2006年12月06日

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• 会社の同僚が邱永漢の本を貸してくれと言ってきた

  珍しいこともあるもので、会社の同僚が「邱永漢の本を読みたいので、貸して欲しい」と言ってきました。てっきり中国株の本がいいのかと思ったら、「人生についていい事を書いてあるから昔のがいい」なかなか注文の多いひとである。何がいいのか分かりませんでしたが、線を引っ張っていない本を貸してあげることにしました。===================================================と言うことで私が同僚に貸してあげる本を一挙大公開・・・・と思ったら文字の長さ制限に引っかかってしまいましたので、記事を分けます。

  2006年12月06日

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• アトピー・ステロイド地獄脱却物語

  アトピー・ステロイド地獄脱却物語ねもと健著温泉療法を試すのだが、そのリバウンドの凄まじさ。ぼくには出来ません。ご本人はお勧めはしないが温泉療法が効いたと言っておられるが多分違うんじゃないかなあ？毎日１時間散歩したと書いてあるから運動が良かったんじゃないかなあ。最近運動していないのでちょっと反省。皮膚病克服の大変さ、これを読めば分かります↓↓↓↓アトピー・ステロイド地獄脱却物語

  2006年12月02日

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  論語に学ぶ

  論語に学ぶ安岡正篤著　ＰＨＰ文庫中国出張の移動の車の中で読むようにしていた。この本も時間が掛かったがようやく読み終えた。むずかしいので眠たくなるのである。４０歳が不惑の歳だという一節が論語にでているが”人間がその人間なりにものになる年である。だからその年になったら、人から”さすがに四十になったら変わった。やはり見所があるなあ。”と言われるようにならなければならない。”自分の年を思い出して思わず”ギクッ”っとしました。

  2006年11月30日

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  ７つの習慣

  『7つの習慣　成功には原則があった!』　この本を読み終えるのに何ヶ月掛かっただろうか。アメリカの学者が書いた本だからやたら理屈っぽいし引用された実例も、アメリカ人の例だから、イメージが湧かなくて読み進む意欲が乏しかったのが原因だ。いや、別に本の悪口を言うわけではない。読者である私が本の世界に馴染めなかっただけの話である。自分から『こういう人になりましょう』そのためには『こういう観点が大事』で『こういう事を進んでやろう』、『周りの人たちの意見を十分聞いてその人の立場を考えて一緒になって問題解決すればWIN-WINの関係が構築できますよ。』そりゃそうなんだが、未熟者の私にはなかなかその境地になれないのが本当のところでしょう。この本を読んで、「よし、これは使える」と思ったのが、目標を４つの側面、肉体的、精神的、知的、社会的な面から見て設定する方法バランスをとって目標を設定する方法は参考に出来る。古い本ですが、ベストセラーだけに一見の価値はある。

  2006年11月26日

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• 洞悉先機

  Ｋ社長から勧められて会社の近くにある三聯書店で購入。ベストセラーのコーナーに置かれていた。著者の曾淵滄氏はシンガポール生まれながら香港城市大学の副教授で深水捗区の議員にもなっている。リンゴ日報にもコラムを寄せているそうだ。日本語に翻訳すると『どうやって先回り投資をするか？その７つの知恵』中国株で成功している人で影響力があるのはＱ先生や戸松さん、柏木理香さん、小泉鉄三氏らだが、やはり香港人で旨く行っている人の話を聞くのが一番だろう。ただ、難点は全部漢字で書いてあることだ、、、、。ん～、がんばろう。楽天のアフィリエイトで紹介しようと思ったけどなかったですね。・・・・・当たり前か。

  2006年11月20日

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  アバディーン→香港公園→香港動植物公園→ハッピーバレー→そごう

  今日はあちこちうろつきました。戸田ゼミ通信のコラムに”邱作品『香港』を歩く”と題してストーリーを追って登場舞台を訪れる設定で文章を書いており、その写真を撮りに行ったのです。そごうへはケチャップを買いに行った。アバディーンにある水上レストランJUMBOです。香港公園には結婚登録所が直ぐそばにあるので記念撮影をするカップルがたくさん居ます。香港動植物公園の噴水。さるやオラウータン後はいろんな鳥が公開されています。入場無料。ハッピーバレーにあった龍のモニュメントそごうです。ものすごい人出で歩くのに苦労するぐらいでした。レジまで長い長い行列が出来ているし。商売繁盛です。

  2006年11月19日

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• 第１９回　和僑会

  私は初めての参加。月１ペースで開催されている会です。今回で１９回目だそうです。参加者は３０数名、今日のゲストは香港城市大学の　陳子光先生中国人パートナーと失敗しない付き合い方日本人と中国人の考え方がどれだけ違うか等々についてお話があった。なるほどなあと思った点○納期に遅れそうになってもbuyerに連絡しない。正直に言うと他社にオーダーされて商売が途切れると考えているから。こういう場合は自分優先に考えているから、相手の会社をとにかくしょっちゅう訪問することだ。品質、納期を監督しなければならない。○中国人は謝らない。「もういいよ」と言われたから、誤る必要が無くなったと考える。○日本人は人の話を最後まで聞いて質問する。その間にあいずちを打つが、これが誤解の元になっている。中国人は自分の話を全部理解してくれていると思っている。中国人は話の途中でもドンドン質問する。○日本人の教授が中国人の学生と酒を飲みに行き、ふたり肩を組みながら家にたどり着くほど酔っ払ったとしよう。中国人の学生は、個人的に対等な友人関係になったと思うが、日本人の教授は違う。翌日研究室では教授と学生の差をつける。中国人の学生には理解できない。昨日はあれほどまで親しかったのに？○日本人は先に帰るときには「お手伝いする事はないですか？」と同僚に声を掛けて、帰るが中国人はもしも、お手伝いをして失敗したら、誰の責任か考えてしまう。だから自分の仕事が終わったら先に帰る。○「自分で考えなさい。」とか「自分で勉強してわからない所を質問しなさい。」と言うのは日本の文化。中国人が小さなことでも聞いてくるのは謙遜しているのと間違えて責任を取らされたくないから。○「日本人ならこうするよ。」と言う言い方を中国人は嫌う。自分がやって欲しい要求を言うだけでよい。中国人とのお付き合いの仕方を知っているようで知らずに付き合っていたんだ、と反省させられました。来月も参加したいと思います。

  2006年11月17日

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  何もしなくていい土曜日

  ホンコンスターオーの会社は隔週２日制を採っている先週の土曜日が半ドンだったので今日はお休みだった。何にもしなくてもいい土曜日はとても気持ちがいい。しばらく前に買ってそのままになっていた『アテンションプリーズ』を見た。ドラマの粗筋には触れないが第８話が圧巻だった。美咲（上戸彩）はキャビンアテンダントの訓練を放棄しようとするが仲の良い若手整備士中原（錦戸亮、関ジャニ∞）に無理やり小型機に乗せられ空を飛ぶ、そのとき中原に言われる、「何で飛行機が空を飛ぶのか、知ってるか？」物理学的には揚力とか浮力の作用で飛ぶと言うのは会っているのだろうが、中原の答えは違った、「”ムリッ”て思わない人間がいたからだよ、　こんなデッカイ鉄の塊（かたまり）にヒト乗っけて　空に浮かべようなんて　バカげたこと　本当にできるって信じてた連中が　こういうモン作ったんだよ。　だから　”ムリッ”なんて言葉言うなよ。」このシーンだけで５回ぐらい見たかなあ。『アテンションプリーズ』第８話お奨めです。アテンションプリーズ　DVD－BOX〈6枚組〉楽天ブックス特別価格 16,872円 (税込 17,715 円) 送料込 ところで上戸彩を見たのは初めてだが、人気があるらしい、山口百恵世代のホンコンスターオーからみるとあのはれぼったい唇が山口百恵に似ているのが理由ではないか？と思うのだがどうだろう。山口百恵がどことなく翳り（かげり）というか愁い（うれい）があるのに比べ上戸彩はハダカ電球のような明るさがある。（役作りのせいかもしれないが）だから、タイプとしては全然違うんですがね。Breath上戸彩20歳記念写真集本体価格 2,600円 (税込 2,730 円) 送料込 戸田ゼミ通信　コラム”南から吹く風”好評連載中　第１２５回『ウィーンフィルハーモニー管弦楽団　コンサート』

  2006年10月21日

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• 戸田ゼミ香港セミナー

  前夜祭といいますか、食事会をワンチャイの祥記で行いました。戸田ゼミに連載しているコラムを読んでいただいている方が何人かいらっしゃって、ご質問があったり、感想をお聞かせいただいたり、お読みいただいている方がいると思うと張り合いにもなりますし、正直とってもうれしいです。今後の励みになります。戸田ゼミ通信にコラム～南から吹く風～好評連載中第１００回　香港の乗物　その４　皇巴

  2006年08月25日

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  人生に信頼を置く

  出張のお供に本田健さんの”ユダヤ人大富豪の教えＩＩ”を携えていった。ユダヤ人大富豪の教え（2）何箇所か気になったのが、真の豊かな人生とは？というくだりがあって、「好きな時に、好きな人と、好きな場所で、好きなことを自由にできる状態。それさえあれば、必ずしもお金は必要ないのだ。」と主人公のメンターに言わせているところ。ミリオネアの若き日の思い出のくだり「もっとそれぞれの時を楽しんでおいたらよかった。人生のどん底にあったとき、お金に困った時、とてもこんなにいい未来を想像できなかった。人生にもっと信頼を置けていたら、苦しい時も、もっと楽だったろう。」”人生に信頼を置く”僕は自分の人生に信頼を置いているだろうか？自分は大丈夫だ、と前向きに楽観的に考えることだろうか。はっきりとはわからないが、人生に信頼をおく、と言う言葉、なかなかいい言葉です。

  2006年08月21日

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• フェリーの切符

  戸田ゼミ香港セミナーのために珠海→香港の前売り切符を２１枚買いに尖沙咀にある中港城まで買いに行った。先に長沙湾の売り場に行ったのだが、６分間に合わずシャッターが下りていたため、、、、、。中港城の売り場が開いていて良かった。誤算がひとつあったのが、団体割引だ。大幅に割引があると信じていたのだが、日曜日は全くないのだという。マネージャーに聞いてもらったが、やはりだめ。まあ、買えただけでも良しとしよう。ついでだから、ＨＭＶへ行ってショスタコービッチの交響曲９番を買った。ウィーンフィルの９月演奏会の予習と言うわけではないが、今まで聴いたことがなかったので。１枚だけ置いていた。棒はチェリビダッケ。詳しくないのだが、学生時代に友人がチェリビダッケの話をしてたっけ。有名だが録音が少ない、と言っていた。とすれば、今日は無茶苦茶ラッキーだということになる。今ＰＣで聞いてみたら、１楽章のマーチは聴いたことがあるフレーズだった。どこで聴いたのだろう。＝香港は台風の影響で夕方から雨です。風もきついかな。随分降っていますが、香港の雨はまだまだこんなもんじゃない。もっと容赦のない雨だから。それにしても、今年は雨が多い年だ。

  2006年08月02日

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• 竹中直人さん

  「いまでも自分に自信なんてない。負けないって気持ちがあるだけですよ。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俳優　竹中直人ＢＩＧ　ＴＯＭＭＯＲＲＯＷ　9月号のインタビュー記事より

  2006年07月31日

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• 金持ちとうさん　再読

  この本が出たのが2000年だから今年で6年になる。題名が気に入らなくて出版からしばらくして読み、面白いと思った。最近株価が乱高下しているのがもう一度手に取ろうと思った理由である。金持ちとうさんに9歳のころから仕込まれて、ビジネスを手がけ、不動産を購入し、資産を形成する。その基本的な考え方を説いたのがこの本だが、資産の基盤が不動産だと書いていた。キヨサキ氏は不動産が好きなのだそうだ。中国株より不動産なのかなあ？

  2006年06月23日

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• パンダ金貨

  セントラルにある中国銀行本店までパンダ金貨を買いに行った。結果は残念ながら在庫はなかった。だが、窓口の人が、入庫したら連絡すると言ってくれた。なかなかないことです。非常にラッキーです。

  2006年06月17日

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• ハイQコラムより

  ハイＱコラムに”私の趣味はＱさんです”とおっしゃる山崎さんのコラムに静香詩集というのが何回か顔を出しています。今の今まで、てっきり、工藤静香だと思ってYAHOOを検索していたのですが、出てくるわけがない。後藤静香（せいこう）さんとおっしゃる元教師で社会運動家だった方とわかりました。大正デモクラシーの時代に活躍された方らしいです。本気でやればなんでも楽しい、とか笠置山に登ろうと思って踏み出す1歩と富士山に登ろうと思って踏み出す1歩では覚悟が違う。など、うなってしまいます。毎日覚悟して生活してますか？私はしていません。しなきゃ。

  2006年06月16日

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• 伊藤洋一さんの番組

  経済評論家の伊藤洋一さんのPOD　CASTINGでインドの話題を聞いた。しばらく前の放送だから知っている人にとっては古新聞で申し訳ない。彼はインドを高く評価しているものだとばかり思っていたが現状のインド経済はまだまだと言うより低いと思っていたり民主主義ゆえに中国みたいな先富論を掲げて１点集中型の開発が出来ないなどの弱みを話していた、６月にインドに行くといっていたので、今月のことだ。どんなレポートをしてくれるのか今から楽しみだ。

  2006年06月09日

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• Ｓさん来港　1日目

  上海在住のＳさんが香港にやってきた。上海から寝台列車で27時間かかるのだそうだ。Ａ株の話取り組んでいる仕事の話日本の将来聖書等々＝郷に入ったら郷に従えだろうか、「シンクロナイズド投資術」を著してくださいよ。とお願いした。ベストセラーまであと何日！！晩飯は麻布茶寮、そのごバハマ、最後ホテルの部屋話題が豊富で面白い。刺激になっていいですね。ぼくもがんばろ

  2006年06月06日

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  ユダヤ人「頭の壁」を破る法

  ユダヤ人「頭の壁」を破る法ヒトラーがユダヤ人を迫害していた１９４１年リトアニアの領事館領事代理杉原千畝が本省の命令に背いてユダヤ人に日本トランジットのＶＩＳＡを６０００通も発給した。彼は日露戦争の戦費調達にユダヤ人が力を貸してくれたのを恩義に感じ、ＶＩＳＡを発給したのだ。そんな話をどこかで読んでユダヤ人には興味がある。筆者がこの本で言いたかったのは困難で複雑な現代、日本人はもっと柔軟な考え方をしないといけませんよ。そのような考え方をするにはユダヤの知恵が役に立ちますよ。というところだろう。その知恵とは何か？著者は振り子発想だという。具体的に提案しているのは・４つの約束事　１．立ち返り・・・自分を元の姿に戻す　２．落ち着き・・・心を静め自分を見直す　３．穏やか　・・・沈黙を守る　４．信頼　　・・・自分を信じる。ありのままの自分を認めるこの行為がある種のスペースを作り、自分の置かれている極からもう一方の極に振ることができるようになる。極端な逆の状況を想像し、相対的な考え方をするのだ。この本の最後にボストンのラビの著書『ふたたび勇気をいだいて』の一節を引用している。”「私たちにできることは、『なぜ、こんなことが起こったのか！』という問いを超えてたちあがり、『こうなった今、わたしはどうすればよいのか』と問い始めることです。」・・・・・・なぜオレだけが苦しむのかという解答を求めるのではなく、この苦しみを意味あるものにするためにはどうすればいいのか、応答の仕方を問うべきだというのだ。　答えを求めて外へ外へと向かいがちな視線をまず止めて、自分の足元へと振り向ける。この逆振り操作が意味への扉を開く鍵になる。”悪いことはどうしても人のせいにしたがる。それをしなかったら自分がそれを乗り越える主体的な考え方をする。そういうことなのだろうか。難解であるが、そういう生き方を志向したい。

  2006年05月23日

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• 京劇

  会社の近くに葵青劇場と言う劇場がある。京劇の垂れ幕が1月ぐらい前から掛かっていたので、余裕があれば見にいけたらなあと思っていた。今日見に行った。京劇　群英会　と銘打っているのでオールスターということなのだろう。演目は白水灘悪党の青面虎を捕らえるが護送中に仲間に略奪される。たまたま武術の心得のあった穆玉機が官軍に加勢をして青面虎を再度捕らえる。チャンバラシーンが多かったが強い順に穆玉機＞青面虎＞官軍穆玉機が登場したときから官軍に味方しそうだと思ったんだ。遇皇后、打龍袍わなに嵌められて宮中を追い出された皇后が目が見えなくなり２０年の放浪の末に包拯という高官に冤罪を直訴し、宮中に戻れる。包拯を処刑しようとした仁宗皇帝に皇后は罰を与えようとするが、包拯は機転を利かせて皇帝の上着を脱がせ、上着だけを鞭打った。中国にも大岡越前みたいな人がいたんですね。感心してしまいます。＝京劇もナマを見ると面白い。言葉は分からなくとも、ストーリーの流れが中国語字幕で想像でき、歌あり、演劇あり、チャンバラあり、と多彩なので、観客を飽きさせない。機会があればまた、行きたい。

  2006年05月10日

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• 上海邱友会

  邱先生のお話を聞いてまいりました。先に証券会社の戸松さんの話があり、邱先生が後にしゃべられました。株式のチャートが資料で配られていたのですが、全然高いときに買ってたり、全然違う銘柄を追っかけていたりするので、自分の愚かさを思い知らされた気がしました。というか、愚かそのものか。チャートを見ながら「人間もっと素直にならんといかんなあ。」と思いました。香港政庁がことしから相続税をゼロにするとアナウンスしたことから、アジア中の金持ちの金が香港に集まっているのだそうです。今年の株高はそれも原因。昨日からの上昇は「QDIIをやる。」との中国当局発表が材料になっている。保険会社が上海やシンセンのA株で運用しても、市場そのものの調子が悪かったら成績の上げようがない。QDIIが認可されれば、外国株に投資できる。その先を見通して、香港株が上がっているし、人寿や財産保険が上がっている。人寿なんて「一生持ってなさい。」というほどの入れ込みようだった。それと銀行株。「不良債権比率も今よりも悪くならないから、どの銀行でもいい、買っても大丈夫」と言ってました。建設銀行株の上値を追って高値を掴んだかな、と思っていたボクにとっては福音です。調子に乗ってもっと買おうかな、なんて思いましたが、中国銀行のIPOまで待とうかな。とも思います。そう考えるとハイQで今まで言っている事とさほど内容は変わらないわけです。今回訪問した汚水処理会社は間違っても買わないようにと念押しされていましたから、余程トンチンカンな経営者だったのでしょう。ただ、リサイクル関係/環境関係は考えているみたいでしたが、具体的な銘柄は考え中なのだそうです。自動車もどの銘柄がいいか、絞りきっていない様子でした。今日は上海日帰りツアーを強行したので、そろそろベッドにもぐりこみます。晩安。

  2006年04月19日

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  「1997年香港の憂鬱」「日本よ香港よ中国よ」

  1997香港の憂鬱も日本よ香港よ中国よも香港の中国への返還を目睫（もくしょう）に迫った1997年に発行されている。当時の香港人が何に不安を抱いていてどう対処したか、中国の出方は、など当時の日本人が知りたかったことを分かりやすく書いてある。どうして急にこの本を読み出したかというと、著者の邱永漢氏が投資視察団を組織して、香港・マカオ・珠海を旅行する事になっているからだ。上海邱友会でどのような話が出てくるかわからないが、予習と言うか復習と言うか。そんな積りで読みました。一言で言うと中国はこの8年半予想以上に一国二制度をうまくやっているのではないか。そういう気がした。むしろ、うまく行き過ぎて、大陸の香港化が進み、香港の相対的存在価値が低下したのではないかと思うくらいだ。戸田ゼミ通信コラム“南から吹く風”好評連載中 第４１回　香港に住んで困った事　身振り手振りここを“カチッ”人気blogランキングへ

  2006年04月09日

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  イチロー思考

  イチロー思考本を買いあさっているで、積読が溜まっているその１冊だったのだが、読んでほんとによかった、と言える1冊だ。イチローの発言が右側筆者の解説・感想が左側と構成も分かりやすい。ウ～ンと唸ってしまったのが、記録を達成したときのインタビューで記者から次の目標は何かと聞かれ「野球をもっとうまくなりたい。」という答えだ。大リーグの記録を塗り替えたのだから世界一野球がうまい選手と言っても過言ではない。にも係わらず、もっと野球がうまくなりたい。と考えているのだ。もっともっと活躍して、素晴らしいプレイ、コメントを残して欲しい選手ですね。戸田ゼミ通信コラム“南から吹く風”好評連載中　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第３９回　お金持ちの考えている事ここを“カチッ”人気blogランキングへ

  2006年04月04日

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  ワタミの社長

  日経新聞の時間術にワタミ社長の渡辺美樹さんのインタビュー記事が掲載されていた。「夢に日付を」がモットーだそうですが、夢と達成日を記したカードを肌身離さず持ち歩き、毎日何度も読み直し、方向性のチェック、夢から逆算して今日やるべきことは何かを確認しているのだそうです。なるほど！！これに良く似た事なら、ボクだってやってる。胸のポケットに”帰りに醤油、豆腐、洗剤を買うこと”と書いた紙を入れて買い物を忘れようにすることはしょっちゅうだ。物覚えが悪いだけだろうって！！誰ですか？ホントのことを言ってるのは！！エラクなる人と、凡人ではやってることが同じでも内容が全然違うものだな、と思い当たってしまう。今日から、ポケットに”幸せな中金持ち52歳で月に自由になる金100万円を実現する。”と書いた紙を入れておこう。戸田ゼミ通信コラム“南から吹く風”好評連載中　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第３８回　トーメンの思い出ここを“カチッ”人気blogランキングへ

  2006年04月03日

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  飛行機のキップを取りに行った

  4月19日に開催される邱永漢氏講演会上海　邱友会に行くと以前のブログに書いた。香港から上海だと２０００kmほど離れているのでどうしても飛行機での移動となる。当日朝9時の飛行機に乗り上海には11時半頃の到着邱友会に参加して夜9時の飛行機に乗り11時半に香港に戻る。そのためのキップを旅行会社に取りに行ったのだ。だんだんと邱友会が近づいてくる。とっても楽しみである。戸田ゼミ通信コラム“南から吹く風”好評連載中　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第３６回　天下を回らないお金ここを“カチッ”人気blogランキングへ

  2006年03月29日

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  こころのチキンスープ

  こころのチキンスープ愛情は心に抱くだけでなく、相手に伝える事が重要なのだと最初に教えてくれる。「そんなこと、言わんでもわかっとる」と言うのが私の主義だが、この本を読むと、ちょっと違うのかな、と思わせてくれる。それにすぐに愛をささやくと思っていたアメリカ人も実はそんなにしょっちゅう相手に「愛してるよ」なんていわないものだと知った。これは意外だった。2章以下は逆境や障害を抱えた人たちが失ったものを嘆くのではなく自分の出来る事に目を向けてひたむきに努力した末に自分のしたいこと自分のなりたいものを実現していくさまをエピソードとして描かれていた実在の人物であり主人公は普通のアメリカ人である。五体満足の自分はもっとがんばらなアカンと思わせてくれる良書である。戸田ゼミ通信コラム“南から吹く風”好評連載中　　第３１回　ポスト中国はやっぱし中国？ここを“カチッ”人気blogランキングへ

  2006年03月16日

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