クレームは財産の牛角
今夜の「カスペ」でクレームの番組をやっている。クレーム大魔王の私としては興味のある内容だ。あ、でも私は別にクレーマーではない、多分…客として納得の行かない事にたいして当然の主張をしているだけだ。私は、飲むのが好きなので、外食はよくするのだが、牛角には行った事がない。我家はチェーン系には行かない。チェーン店の店は料理が美味しくないというのが、大きな理由で、もう一つの行かない決め手は、無愛想なバイトのスタッフよりも、フレンドリーなおばちゃんやおじさんの店の方が楽しく食べられるから飲食店は料理の美味しさもあるけど、店のムードは絶対大事!でも牛角の社長の姿勢を見て、思わず「株を買おうか」と思った位、感心した。(株は買えないようですが)「クレームは財産」…なるほどね私は基本的に「かっこつけ」なので、クレームをつけて、迅速で丁重な対応をしてくれたら、度量の深さを見せる位の事はする。むしろクレームの処理の仕方で、その店がより一層好きになったりもする。しかし、世の中には大手企業でも信じられない対応をする所があるからなー。先日も楽天で人気の毛皮屋にクレームをつけたばかりだ。その店では私と相方用に2着のムートンのコートを買った。着て1ヶ月もしないうちに、相方のポケットの上のあたりのつなぎ目が取れたので、「まだ1ヶ月で、ちょっとあんまりですよね…」と電話でクレームをつけた。店「お日にちがたっているので、交換ではなく修理になりますが…」私「こちらが修理代を出すんですか?」店「いや…こちらで持たせて頂きますので、わかるようにしておいてもらえると助かるんですが…」電話の向こうの相手は店側で修理代を出す事に釈然としないようで無愛想だった。でも私はほころびの所にクリップを付け、「よろしくお願いします」と丁寧に手紙も添えて送った。2,3日前にそのコートが戻って着た。新品と取り替えたのか値札がついている。でも箱の中には、新しい値札のついた商品だけが入れられ、納品書も、詫び状も入っていない新品の商品になったから別にいいけどねでも新品を入れりゃーいいってもんじゃないだろ!クレームに対するお詫びとかをちゃんとする方がお店の姿勢がわかると思うんだけどね。ネットショップの場合ならなおさら「カスペ」をみていたらそんな事を思い出した。